
モーグルのオリンピック候補だったモリー・ブルームは、
選考をかけた大会で怪我を負い、アスリートの道を諦める。
ハーバード大学へ進学するまでの一年を、
ロサンゼルスで気ままに過ごすことにしたモリーだったが、
勤めていた会社のボスから、アンダーグラウンドなポーカー・ゲームのアシスタントを頼まれる。
そこでは、ハリウッドスターや大物プロデューサー、
大企業の経営者らが法外な賭け金でポーカーに講じていた。
やがて、彼女はその才覚で26歳にして自分のゲームルームを開設するのだが、
10年後ある夜踏み込んできたFBIにより逮捕される。
彼女を担当した弁護士は、打合せを重ねるうちに、
目の前の女性がタブロイド紙に書きたてられるような人物でないことを知るのだが──。
お薦め度★★★☆