
メキシコでの休暇中に起こした不祥事により、
全ての任務からはずされたボンド。
Mの監視から逃れ単独でローマへと赴く。
そこでボンドは殺害された悪名高い犯罪者の
未亡人であるルチア・スキアラと出逢い、
悪の組織スペクターの存在をつきとめる。
その頃、ロンドンでは新国家保安センターの新しいトップ、
マックス・デンビーがボンドの行動に疑問を抱き、
Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。
ボンドは秘かにマネーペニーやQの協力を得ながら、
スペクター解明の手がかりとなるかもしれないボンドの旧敵、
ホワイトの娘マドレーヌ・スワンを追う。
死闘を繰り広げながらスペクターの核心部分へと迫る中、
ボンドは追い求めてきた敵と自分自身の恐るべき関係を知ることになる――。
いや~やっぱり007は面白いしかっこいい。
お薦め度★★★★