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日々快晴!!

漢方薬局店長のひとりごと

(食事、ゴルフ、剣道、映画、愛犬フレンチブルドック…)

お薦めムービー「ヒーロー」

2016-01-25 17:53:34 | Weblog


久利生たちの目の前に立ちふさがる、

絶対に侵してはならない大使館の領域!

ネウストリア公国大使館の裏通りで、

パーティーコンパニオンの女性が車にはねられ死んだ。

東京地検城西支部の久利生公平検事(木村拓哉)は、

事務官の麻木千佳(北川景子)と共に事故を起こした運転手を取り調べる。

すると、ふたりの前に、

かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子(松たか子)が現れた。

現在、大阪地検難波支部で検事として活躍する雨宮は、

広域暴力団が絡んだ恐喝事件を追っており、

その重要な証人が、久利生が担当する事故の被害者女性だったのである。

これは単なる交通事故ではない。

そう感じた久利生と雨宮は、合同捜査を開始するが、

雨宮は久利生のあまりの変わらなさに呆れる。

事故当時の状況を知るために、

ネウストリア公国の大使館員から話を聞こうとする久利生。

大使館に出向き直接交渉を試みるが、あっさりと断わられる。

なぜなら、大使館には日本の司法がまったく及ばない

「治外法権」が存在するからだ。

言ってみれば、それは、日本のなかに存在する外国。

国際社会における各国の当然の権利であって、

正義の名の下にそれを侵すことは、

外交を崩壊させかねない禁断の行為だった。

諦めきれない久利生はアプローチを重ねるが、

当然の事ながら大使館はまったく応じず、

やがて、事態を重く見た日本の外務省・松葉圭介(佐藤浩市)から、

思いがけない圧力さえかかってくることに。

さすがの久利生も、「大使館」という決して侵してはならない

“絶対領域"の前になす術なく、捜査が進展せず暗礁に乗り上げてしまう…。

果たして、久利生は「大使館の壁」の向こうにある

真実にたどり着けることが出来るのかー。

「ヒーロー」にしてはおとなし過ぎかもしれません。

お薦め度★★★☆