
冨も地位もある男性と結婚し、
何不自由なく暮らしていたシュルティ。
家族の愛情を受けずに育った自閉症のジルミル。
そんな二人の女性が、バルフィと出会い、
まるで初恋の時のような強い感情で互いに惹かれあうが、
時に、「言葉」の壁や、身分の差など、
様々な困難が彼らの前に立ちはだかる。
でも、そんな障害を吹き飛ばすかのように、
バルフィは、人生において本当に大切なことを教えてくれる。
それは、ただひとつ、「相手を想う“心"さえあれば、
互いの瞳を通して愛を語り合うことができる」ということ。
言葉に頼らず、“心"を通わせ、
大きな愛に満ちた人生を送る彼らの姿は、
観る者の心を大きく揺さぶり、温かな涙を誘うだろう。
誘拐はしていなくても身代金要求は良くないと思うし
ハチャメチャが楽しいのは一時的でこれでシュルティを
幸せにするとは思えない。
お薦め度★★★☆