『青い春』に続き、若者たちのカリスマ松本大洋の人気コミックを映画化した青春スポーツ映画。高校卓球を舞台に、卓球のナンバー1をめざすペコ(窪塚洋介)と、実力と可能性を秘めながらもペコの背中だけを見続けようとするスマイル(ARATA)など、5人の若者たちの青春像を繊細に、そして卓球シーンはCGを巧みに取り入れながらつづっていく。
男なら誰しも経験ある、身近な者をヒーローと仰ぎみる心境を見事に描ききった秀作。現代の低温的平常心と時代劇的熱血スポ根の対比と対決を、ギャグではなくあくまでも真摯(しんし)なダイナミズムとして活写し得ているのもいい。また、勝者のみならず敗者の挫折や諦念までもがさりげなく描かれている。
大好きなK先輩に薦められて見てみた。
これが想像以上におもしろかった。
この手(スポコン)は大好きです。
熱い熱い映画です。
一生懸命やって無駄なことなんてない!!
お薦め度★★★★☆