
【ストーリー】
1949年、パリでフランス料理の虜となったアメリカ女性ジュリア。
彼女は名門ル・コルドン・ブルーで学ぶと、家庭で誰でも作れる524のレシピを本にまとめて出版する。
本はベストセラーとなり、彼女はテレビの料理番組に出演するなど一躍人気者となった。
それから50年後のニューヨーク。
小説家になる夢に破れた29歳のOLジュリーは、人生を変えるためにある無謀な計画を立てる。
それは、365日かけてジュリアが書いた524のレシピに挑戦し、その過程を毎日ブログに綴ることだった・・・。
2つの時代(1949年~と、2002年)を同時に描いています。そしてそれぞれの時代を生きた2人の実在の女性の、夢に向かう生き方を、優しく暖かいタッチで描き出しています。この、女性監督ならではの繊細さが感じられる演出には、とても好感が持てました。
ラストはもっとハッピーエンドが良かったです。
実話です。
まずまずでしょう。
お薦め度★★★★