☆GREEN HEART☆

漫画と本と国府津があれば生きていけるかもしれない「ことは」のブログ。
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坂崎千春『金魚の恋』

2007-09-14 | ■さ・た・な行の作家
本の感想がたまってどれから手をつけていいのやら。

坂崎千春さんの『金魚の恋』とは
春夏秋冬そして、春。
赤い金魚の世界に、黒い金魚がやってきた。

えー手を抜いてるわけではなく、絵本?みたいなので、解説は特にありません。
可愛い金魚のイラストと共に、金魚たちの恋のお話が書かれています。
甘い恋の話、というよりも、淡くて切ない恋の話、かもしれません。
でも金魚たちが水草をくぐって遊んだり、追いかけっこしたり、いっぱいお話したり、夕焼けを見たり。なんとなくほんわかしてくる話でした。

金魚の話、金魚のイラスト、ということで完全なる表紙買い。
イラスト絵本は、値段が高いので失敗するとかなりの痛手に。
でもこの本は、今までに読んだ短い絵本タイプのものの中では、ベスト5に入る好き度(?)です。

坂崎千春(さきざかちはる)さんは、スイカのペンギンをかいた方だそうです。
イラスト絵本という感じで、そのせいか686円と厚さのわりにお高め。

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