7月26日もメットライフドームでのオリックス・バファローズ戦でした。
ようやく松葉投手からも勝利を挙げることが出来ました。
では、その試合結果を確認します。
2017年7月26日(水) メットライフドーム(18時試合開始) オリックス・バファローズ戦 13回戦(5勝8敗0分) 観客数:15304人 試合時間:2時間51分 | |||||||||||||||||
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
Buffaloes | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 | |||||
Lions | 2 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | ✕ | 6 | 9 | 0 | |||||
球審:石山智也 / 塁審(一):山口義治 / 塁審(二):佐々木昌信 / 塁審(三):岩下健吾 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 岡本(L)4勝0敗1S | ||||||||||||||||
セーブ | |||||||||||||||||
敗戦投手 | 松葉(B)3勝8敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | B | 小谷野5号(1回2ラン) | |||||||||||||||
L | 中村22号(1回2ラン) | ||||||||||||||||
盗 塁 | B | ||||||||||||||||
L | 源田2個、金子侑1個 | ||||||||||||||||
バッテリー | B | 松葉、金田、小林 - 若月、伊藤 | |||||||||||||||
L | 岡本、武隈、シュリッター、牧田、増田 - 岡田 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | B u f f a l o e s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 秋山 翔吾 | 1 | 右 | 吉田 正尚 | ||||||||||||
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 二 | 大城 滉二 | ||||||||||||
3 | 二 | 浅村 栄斗 | 3 | 三 | 小谷野 栄一 | ||||||||||||
4 | 三 | 中村 剛也 | 4 | 中 | ロメロ | ||||||||||||
5 | 指 | 栗山 巧 | 5 | 指 | 中島 宏之 | ||||||||||||
6 | 一 | 山川 穂高 | 6 | 一 | マレーロ | ||||||||||||
7 | 右 | 外崎 修汰 | 7 | 左 | T-岡田 | ||||||||||||
8 | 捕 | 岡田 雅利 | 8 | 遊 | 安達 了一 | ||||||||||||
9 | 左 | 金子 侑司 | 9 | 捕 | 若月 健矢 | ||||||||||||
投 | 岡本 洋介 | 投 | 松葉 貴大 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .332 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .265 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .311 | 4 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (三) | 中村 剛也 | .229 | 3 | 1 | 2 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
走右 | 木村 文紀 | .193 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
5 | (指) | 栗山 巧 | .262 | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (一) | 山川 穂高K | .208 | 4 | 1 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | (右)三 | 外崎 修汰 | .227 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (捕) | 岡田 雅利 | .192 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | (左) | 金子 侑司 | .336 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
合 計 | .262 | 33 | 6 | 9 | 6 | 4 | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 右 安 | 投ゴロ | 右 安 | 遊ゴロ | ||||||||
2 | (遊) | 源田 | 遊ゴロ | 投ゴロ | ニゴロ | 捕邪飛 | ||||||||
3 | (二) | 浅村 | 空三振 | 右 安 | 中 飛 | 遊ゴロ | ||||||||
4 | (三) | 中村 | 左 本 | 中 飛 | 中 安 | 死 球 | ||||||||
走右 | 木村文 | |||||||||||||
5 | (指) | 栗山 | 遊ゴロ | 左 安 | ニゴロ | 一ゴロ | ||||||||
6 | (一) | 山川 | 空三振 | 中 2 | 右 飛 | 三邪飛 | ||||||||
7 | (右)三 | 外崎 | 見三振 | 中 飛 | 三ゴロ | 見三振 | ||||||||
8 | (捕) | 岡田 | 遊ゴロ | 左 2 | 投ゴロ | |||||||||
9 | (左) | 金子侑 | 遊ゴロ | 一ゴロ | 中 安 | |||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
勝 | 岡本 洋介 | 3.71 | 5 | 87 | 24 | 4 | 1 | 1 | 4 | 2 | 2 | 2 | |
武隈 祥太 | 2.11 | 1 | 11 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
シュリッター | 1.67 | 1 | 9 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
牧田 和久 | 1.43 | 1 | 11 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
増田 達至 | 2.97 | 1 | 6 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
という結果でした。
結果的には快勝でしたが、序盤の岡本投手の投球を考えると大量失点での負けもあり得ました。
だけに、
1回表に小谷野選手の2ランで先制された直後の1回裏の中村選手の同点2ランホームランは
メチャクチャ大きかったと思います。
4回裏の一死2・1塁から山川選手の2点タイムリーツーベースヒットで奪った2点も、
二死2塁から岡田捕手がレフトオーバーのタイムリーツーベースヒットで奪った1点目も、
5回裏の二死2塁から中村選手がセンター前タイムリーヒットで奪った1点も、
大きい得点だったのは間違いないのですが、
苦手の松葉投手相手に初回からヨーイドンでいきなり2点ビハインドで始まった状態から、
一気にスタートラインから仕切り直しに持って行ってくれた中村選手の一発は、
チームに落ち着きを取り戻させてくれたと思います。
本当にナイスホームランでした!
岡本投手が投げた5回表までは毎回先頭打者に出塁を許すという苦しい投球だっただけに、
あと1本がピンチの場面で出ていたら序盤で試合は終わっていたかも知れません。
2回表は一死2・1塁から若月選手が初球をサードゴロダブルプレー。
3回表は一死2・1塁からロメロ選手が空振り三振、続く中島選手がサードライナー。
4回表は一死2・1塁から若月選手が初球を送りバント成功して二死3・2塁、
続く吉田選手に四球で二死満塁から大城選手がサードゴロ。
5回表は無死1塁からロメロ選手がセンターフライ、続く中島選手もセンターフライ、
続くマレーロ選手がレフトフライ。
5イニングで被安打4に与四球4、与死球2では・・・。
辻監督はよく辛抱して5回まで投げさせたなぁというのが正直な感想です。
それくらい調子の悪かった岡本投手をバファローズの拙攻が助けてくれました。
ラッキーもあったとは言え、今季の岡本投手は完全に勝ち運を持っています。
勝ち運がある投手なんてそうそういないんですから、
岡本投手は実力+勝ち運を上手に活かして、
2桁勝利なんて贅沢なことは言いませんが、岡本投手だけで貯金を5つはして欲しいと思います。
次回登板の時は与四死球を減らして下さい。
辻監督のコメントを。
辻監督コメント
(天敵のバファローズ・松葉を攻略した)
松葉はうちから2勝ということで、なかなか点を取れていなかったのですが、
今日は勢いに乗って点を取れたのでよかったです。
(先制された直後、中村の同点ホームランについて)
試合の流れからいったら、このホームランが一番大きかったと思います。
なかなか打てないピッチャー相手にいきなり先制されて、すぐに2点を取れたのが勝因ではないでしょうか。
(中村は5回にも技ありのタイムリーを放った)
このタイムリーは本当にききました。
その前にも山川が見事な2点タイムリーを打ちましたが、ダメ押しの形になったのが大きかったですね。
(ここ2戦、中村が存在感を発揮している)
チェンジアップの空振りの仕方が、一瞬たまったような感じを受けたので、調子が上がってきたなと感じていました。
うまいことタイミングを合わせて1点取れました。
(4回、チャンスをつくった攻撃について)
(栗山が)フルカウントになった時点で、コーチと「これは三遊間に打つよ」と話していたら、本当に三遊間に打ってくれた。
筋書き通りというか、本当にうまく打ってくれました。
最悪でも進めるという形が選手の中に目覚めている。
(山川の2点タイムリー2ベースヒットについて)
嬉しかったですね。
見事に打ってくれました。
(岡田のレフトオーバータイムリー2ベースヒットについて)
普通のヒットでは山川が返ってこれないんですね。
「とにかくお前はヘッドを返さないように我慢して」というところで、うまく変化球についていけた気がします。
(どこからでもチャンスをつくれて点を取れている)
調子のよさでしょうけど、やっぱり9番の金子侑も足がありますから、1番としてぼくは見ている。
上にあがっていったら秋山も打ちますし、うまくつながっているかなと思います。
(苦しみながらも5回を投げた岡本について)
本当は3回くらいで代えたかったですけれどね。
連戦の中ですから。
今日はちょっとよくなかったですね。
拙攻に助けられたのもありました。
勝ち運を持っているのかなという気もしないでもないですね。
(貯金が11まで増えた)
一戦一戦ですよ。
いい形をしているときこそ、慎重にことを運んでいかなければならない。
つなぎはつなぎ、という野球をやっていかないと、すぐに調子が落ちますから。
そういう形で点を取れればいい。
(明日は菊池が今シーズン初めて中5日での登板)
エースといわれている人間が明日しっかり投げないとダメでしょう。
期待していますから。
これからどんどん厳しくなってきますから、内容に期待しています。
そして明日も勝ちたいと思います。
ということでした。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
7月27日(木) vs オリックス・バファローズ 14回戦 メットライフドーム 18時試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | オリックス・バファローズ | |||||||||||
対 B 5 勝 8 敗 0 分 | 対 L 8 勝 5 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 16 | 菊 池 雄 星 | 左投 | 予告先発 | 17 | 山 﨑 福 也 | 左投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 2.08 | 16 | 9 | 4 | 0 | 今季成績 | 3.19 | 10 | 2 | 1 | 0 | |
vs B 成績 | 2.08 | 2 | 1 | 1 | 0 | vs L 成績 | 6.00 | 2 | 0 | 0 | 0 |
と、発表されております。
ディクソン投手と松葉投手の天敵2人を破った大事な3戦目は菊池投手の先発となります。
打線は好調、エースの先発となれば絶対に勝たなければいけない試合となります。
対戦成績を一気に盛り返すためにも菊池投手の10勝目で同一カード3連勝を目指しましょう!