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主に埼玉西武ライオンズに関することを、そしてサッカー、DRAGON GATE、等々についての感想を好き勝手に書いてます。

5/27 北海道日本ハムファイターズ戦 10回戦

2018-05-28 10:57:53 | ライオンズ 2018
 
  5月27日もメットライフドームでの北海道日本ハムファイターズ戦でした。
 
  絶対に負けてはいけない試合展開を逆転されての同一カード3連敗。
 
  今のままでは優勝にはまだ早いということなんでしょう。
 
 
 
  では、その試合結果を確認します。
 
 
 
 
  2018年5月27日(日)  メットライフドーム(13時試合開始)
    北海道日本ハムファイターズ戦   10回戦(4勝6敗0分)
    観客数:32357人   試合時間:3時間44分

 
T E A M101112
 F i g h t e r s  1015
 L i o n s  10
  球審:深谷篤 / 塁審(一):山口義治 / 塁審(二):森健次郎 / 塁審(三):佐々木昌信
 
勝利投手 トンキン(F)2勝0敗1S
セーブ 西村(F)1勝1敗1S
敗戦投手 増田(L)0勝2敗7S
本塁打 横尾3号(7回ソロ)、レアード9号(8回2ラン)
 森4号(1回満塁)、外崎4号(5回ソロ)
盗 塁 西川1個
 源田1個
バッテリー 有原、公文、鍵谷、石川直、トンキン、西村 - 鶴岡
 榎田、松本、野田、平井、武隈、ワグナー、増田 - 炭谷
 
スターティングメンバー
L i o n s F i g h t e r s
打順Pos選 手 名打順Pos選 手 名
 秋山 翔吾 西川 遥輝
 源田 壮亮 大田 泰示
 浅村 栄斗 近藤 健介
 山川 穂高 レアード
 栗山 巧 鶴岡 慎也
 外崎 修汰 杉谷 拳士
 森 友哉 岡 大海
 炭谷 銀仁朗 横尾 俊建
 金子 侑司 中島 卓也
  榎田 大樹  有原 航平
 

 
 
 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
打順Pos選 手 名打率打数得点安打打点三振四死犠打盗塁失策本塁打
(中) 秋山 翔吾.3634110210000
(遊) 源田 壮亮.2935121200100
(二) 浅村 栄斗.2974110210010
(一) 山川 穂高.2693100120000
(左) 栗山 巧.2674112100000
  木村 文紀.2610000000000
  メヒア.2431000000000
  熊代 聖人.0000000000000
(三) 外崎 修汰.2794221010001
(指) 森 友哉.2845114000001
(捕) 炭谷 銀仁朗.3055010100000
(右)左 金子 侑司.1794010100010
合 計.2793981081050122

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
(中) 秋山空三振右 2四 球  空三振  ニゴロ  
(遊) 源田中 安右 2一ゴロ  空三振  空三振 
(二) 浅村左 安投ゴロ 見三振 空三振  四 球 
(一) 山川死 球空三振 二 飛  三ゴロ 死 球 
(左) 栗山右 安中 飛 中 飛  空三振   
  木村          
  メヒア        遊ゴロ 
  熊代          
(三) 外崎左 安 二 飛 左 本 中 飛  四 球
(指) 森右 本 三ゴロ ニゴロ  左 飛 二併打
(捕) 炭谷三ゴロ 中 安 二 飛  空三振 遊ゴロ
(右)左 金子侑遊 飛 右 安 遊ゴロ  空三振  
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
   =安打、赤字=打点

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   投 手 登 板 成 績
 
勝 敗
セーブ
投 手 名防御率投球回数投球数打者数被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
  榎田 大樹2.33491239013154
 松本 直晃3.240.1/3932000000
 野田 昇吾3.000.2/31320010000
 平井 克典3.5011840021000
 武隈 祥太3.3111341101011
  ワグナー2.6011851111022
 増田 達至3.3823292000021

 
 
 
 
 
  という結果でした。
 
  こんな負け方をするなんて本当にガックリきてしまいました。
 
  選手もベンチも一生懸命戦ってくれています。
 
  それは十分伝わってきます。
 
  やる気が無いなんてことは感じませんし、
 
  ここまで良くやってくれています。
 
 
  その上で、
 
  1回終わって6対0のリードが9回終わって8対8の同点に、
 
  かつ2試合連続で10回表に増田投手が2イニング目に2点取られての連敗というのは、
 
  守り切って勝つということに対しての実力不足なのでしょう。
 
  一番は守備時の判断力の不足だと思います。
 
  この試合では大きな3つのミスがありました。
 
  1つ目は、炭谷捕手の交代。
 
  2つ目は、増田投手の2試合連続の2イニング登板。
 
  3つ目は、10回表の浅村選手の致命的なエラー。
 
  です。
 
 
  1つ目ですが、
 
  1回裏に6点を奪って2回表の4失点。
 
  細かく見れば、
 
   1回表は被安打1、
 
   2回表は被安打3、与四球2、与死球1、
 
   3回表は被安打2、与四球1、
 
   4回表は被安打3、
 
  の結果で榎田投手が早々に降板。

  これだけ打たれたのは投手だけの責任では無くバッテリーの責任です。
 
  榎田投手を代えた時点で、試合の流れを変えるためにも炭谷捕手同時に代えるべきでした。
 
  結局、被安打15、与四球6、与死球1の10失点は打たれ過ぎです。
 
  これだけ打たれては炭谷捕手が冷静さを保つのは難しいでしょう。
 
  控えに岡田捕手がいる訳ですから、炭谷捕手を最後まで使ったのはこの試合ではミスだと思います。
 
 
  2つ目ですが、
 
  前日も2イニング目に打たれた増田投手でしたが、
 
  この試合でも9回表は気合の入った投球で三者凡退に抑えてくれました。
 
  で、10回表はやはり9回表に比べると落ちていたように思います。
 
  ベンチの控え投手を考えて続投させざるを得なかったというのは理解できますし、
 
  他の投手を投げさせて打たれるよりは納得がいくのも理解できます。
 
  が、まだ増田投手を2イニング投げさせるべきではないし、
 
  ましてや2試合連続では投げさすべきでは無かったと思います。
 
  9回表に小石投手を登板させるべきだったと思います。
 
  これは序盤の継投失敗が招いた大きなミスだと思います。
 
 
  3つ目ですが、
 
  10回表の一死1塁から大田選手の詰まったサードゴロで5-4-3のダブルプレーを狙うも
 
  バッターランナーはセーフでセカンドのみアウトという判定で、二死1塁となる場面でした。
 
  栗山監督がリクエストし、審判団がリプレー検証の結果、
 
  浅村選手が外崎選手からの送球を捕球した時に2塁ベースを踏んでいない状態で1塁へ送球したため
 
  セカンドもセーフという判定に覆りました。
 
  ビデオ検証の映像をみると、1塁ランナーの西川選手は半分ほどしか来ておらず、
 
  バッターランナーのアウトセーフは微妙なところでした。
 
  焦ってゲッツを取りにいくよりも確実にセカンドでアウトを取るべきでした。
 
  浅村選手は打撃の不振が守備にも影響することがある選手ですが、
 
  残念ながらこのミスはやってはいけないミスだと思います。
 
  ここでガックリ来てしまった増田投手が打たれてしまったのは必然だと思います。
 
 
 
  他にも小さいミスは多々ありました。
 
  7回表に武隈投手が二死無走者から横尾選手に打たれたソロホームランも、
 
  8回表にワグナー投手が二死2塁からレアード選手に打たれた同点ツーランホームランも、
 
  ここではホームランだけは打たれたらアカンという場面でした。
 
  次打者を考えると四球でも全然オッケーという場面でした。
 
  両投手共にホームランを打たれた次の打者をしっかりと抑えていただけに、
 
  判断ミスだったと思います。
 
 
 
  交流戦前に2位のファイターズ相手に同一カード3連敗。
 
  それも2試合続けてクローザーの増田投手が打たれての2連敗という
 
  これ以上無いという後味の悪さで交流戦に入ることになってしまいました。
 
 
  厳しいことを言えば、
 
  今のままでは優勝は無理だと思います。
 
  攻撃力は上出来、投手力もまあまあ、それに比べて守備時の判断力が拙拙過ぎます。
 
 
  個々選手の守備力自体は他球団に比べてそれほど劣っている訳ではありませんが、
 
  外野手同士の声の連係不足もありましたし、
 
  内野陣の連係プレーも合格点は付けられません。
 
 
  野手がマウンドへ行く回数、投手コーチがマウンドへ行く回数、など、
 
  打たれた時の間の取り方も下手過ぎます。
 
  選手も行かない、土肥コーチも行かない、なら、
 
  ここ何年も書いてますが、投手コーチの配置転換をするしか方法は無いと思いますが・・・。
 
  
  ここまでがあまりにも順調に来過ぎていただけに、
 
  守備についての求めるレベルを辻監督がもう一段階上げた方がいいんではないでしょうか?
 


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