阪神タイガース戦 最終戦（6/10）

６月１０日（木）に開催された
阪神タイガース最終戦の
試合結果を確認します。

2010/06/10　18時試合開始　試合時間：3時間25分 　vs　Ｔ　４回戦（３勝１敗０分）　西武ドーム　観衆：28,892人
ＴＥＡＭ	１	２	３	４	５	６	７	８	９	10	11	12	計	Ｈ	Ｅ
Ｔigers	３	０	０	３	０	０	２	０	０				８	１０	１
Ｌions	０	２	０	０	０	０	０	２	０				４	１０	２
勝利投手	下柳（Ｔ）４勝４敗０Ｓ
セーブ
敗戦投手	石井一（Ｌ）６勝４敗０Ｓ
本塁打	Ｔ	新井８号（１回表２ラン）
	Ｌ	高山４号（８回裏２ラン）
盗　塁	Ｔ	城島１個
	Ｌ	片岡１個
バッテリー	Ｔ	下柳、筒井、上園、藤川球－城島
	Ｌ	石井一、許、武隈、田中、松永、大沼－細川、吉見

順	Pos	選手名	打 率	打 数	得 点	安 打	打 点	三 振	四 死	犠 打	盗 塁	失 策	本 塁 打
1	(二)	片岡　易之	.287	4	0	1	1	0	0	0	1	1	0
2	(三)	阿部　真宏	.238	4	0	1	0	0	0	0	0	1	0
	打	斉藤　彰吾	.000	1	0	0	0	1	0	0	0	0	0
3	(遊)	中島　裕之	.340	5	0	2	0	2	0	0	0	1	0
4	(中)	栗山　巧	.270	3	1	0	0	0	1	0	0	0	0
5	(指)	ブラウン	.236	4	0	0	0	1	0	0	0	0	0
6	(右)	高山　久	.304	2	2	1	2	0	2	0	0	0	1
7	(左)	Ｇ.Ｇ.佐藤	.220	3	1	1	0	0	0	0	0	0	0
	打左	大島　裕行	.300	1	0	1	0	0	0	0	0	0	0
8	(一)	平尾　博嗣	.310	3	0	1	1	0	0	0	0	0	0
	打一	石井　義人	.310	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0
9	(捕)	細川　亨	.202	2	0	1	0	1	0	0	0	0	0
	打捕	吉見　太一	.000	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0
	打	上本　達之	.352	1	0	1	0	0	0	0	0	0	0
	(投)	石井　一久	.000	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
	投	許　銘傑	.500	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
	投	武隈　祥太	---	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
	投	田中　靖洋	---	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
	投	松永　浩典	---	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
	投	大沼　幸二	---	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
合　計			.267	35	4	10	4	5	3	0	1	3	1

勝 敗 Ｓ	投手名	防御率	投球 回数	打 者 数	投 球 数	被 安 打	被 本 塁 打	奪 三 振	与 四 死 球	失 　 点	自 責 点
●	石井　一久	4.12	3	13	56	3	1	5	1	3	3
	許　銘傑	3.88	2.2/3	14	43	5	0	1	0	3	2
	武隈　祥太	0.00	0.1/3	2	12	0	0	0	1	0	0
	田中　靖洋	5.11	1	6	23	1	0	1	1	2	0
	松永　浩典	0.00	1	3	19	1	0	0	0	0	0
	大沼　幸二	0.00	1	3	11	0	0	0	0	0	0

という結果でした。

エラーとエラーの付かないミスが連発した
締まらない試合でした。
その中で、
タイガースのミスに漬け込めなかったライオンズと、
ライオンズのミスをことごとく得点に結び付けた
タイガースとの差が出てしまった言い訳無しの完敗でした。


先発の石井一投手が３回投げて３失点。
２番手の許投手が２回2/3投げて３失点。
５番手の田中投手が１回投げて２失点。

ただ、許投手は自責点２、田中投手は自責点０でした。


守備でエラーが付いたのはこの２回でした。

許投手が投げた４回表、
一死３・２塁からショートゴロを中島選手が本塁へ悪送球。
３塁走者がブラゼル選手だっただけに、落ち着いて送球すれば
余裕でアウトに出来たにも関わらず、焦ってバックホームし
ショートバウンドとなってしまい、細川捕手が捕球し損ない失点に。
（細川捕手なら抑えて欲しかった送球でしたが・・・。）


田中投手が投げた７回表、
先頭のマートン選手の大きくバウンドした打球にタイミングを
合わせ損ない、片岡選手が後ろに逸らし無死１塁に。
金本選手には力んで四球を出してしまい無死２塁。
新井選手を空振り三振に抑え、一死２・１塁から
関本選手をサードへゴロを打たせたんですが、
阿部選手が逆シングルで捕球しにいくも打球がグラブの下を
抜けてしまい、失点。
城島捕手にはセンター前へタイムリーヒットを打たれ２失点目。

若い田中投手が投げた１イニングで
守備の上手い片岡選手と阿部選手がエラーを
してしまっては勝負になりません。


前後しますが６回表には、二死２塁からリリーフした
武隈投手がと鳥谷選手に四球を与えてしまい、
二死２（城島捕手）・１（鳥谷選手）塁の場面で、
続く平野選手の初球に城島捕手に３盗を決められて
しまいました。


攻撃での最大のミスは、
３回裏の中島選手のヒット、
ブラウン選手のセカンドのエラー、
高山選手の四球でもらった形の
一死満塁からＧ.Ｇ.佐藤選手が
ショートゴロで６－４－３でのダブルプレーに・・・。
この回に１点も取れなかったことで下柳投手に
立ち直られてしまいました。


渡辺監督にしても、
今季は先発で安定した投球をみせてくれている
許投手を今季初となる中継ぎで２番手に登板させたのと、
右ひじ痛の為に登録抹消とした中村選手の代わりの４番に
再び栗山選手を置いたのは失敗だと思います。

４番に入った栗山選手は４番タイプではないですし、
明らかに精彩を欠いています。
２番を日替わりにしたことで、片岡選手から中島選手
への繋がりが分断されてしまっています。

思い切って４番に平尾選手を入れるとか、
石井義選手を使ってくれる方がうまく繋がると
思うんですが・・・。
ベンチで俯いてしまっている栗山選手を観るのは
辛いです、渡辺監督。


明日１１日（金）は幸いにも試合がありません。
交流戦も残り２試合、１２＆１３日のカープ戦を
残すのみとなりました。

気持ちを切り替えて交流戦での初タイトルを
獲りに全力で挑んで欲しいと思います。