7月7日も旭川スタルヒン球場で北海道日本ハムファイターズ戦でした。
結果は1対2で惜敗。
策を弄せずチャンスを逃し続けて高橋投手の雨の中での粘りの好投に報いることが出来ませんでした。
では、その試合結果を確認します。
2021年7月7日(水) 旭川スタルヒン球場
北海道日本ハムファイターズ戦 11回戦(5勝4敗1分)
18時試合開始 観客数:3,367人 試合時間:3時間9分
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T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | | R | H | E |
L i o n s | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | | 1 | 9 | 0 |
Fighters | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | | 2 | 7 | 0 |
| 球審:笠原昌春 / 塁審(一):栁田昌夫 / 塁審(二):福家英登 / 塁審(三):牧田匡平 |
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勝利投手 | バーヘイゲン | F | 2勝 | 6敗 | 0S |
セーブ | 杉 浦 | F | 1勝 | 2敗 | 16S |
敗戦投手 | 高 橋 | L | 7勝 | 4敗 | 0S |
本塁打 | L | なし |
F | なし |
盗 塁 | L | 外崎1個、源田2個 |
F | なし |
バッテリー | L | 高橋、水上、武隈、平井 |
森 |
F | アーリン、バーヘイゲン、河野、堀、B.ロドリゲス、杉浦 |
清水 |
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スターティングメンバー |
F i g h t e r s | | L i o n s |
投手 | 投 | 投 手 名 | 投手 | 投 | 投 手 名 |
先発 | 左 | アーリン | 先発 | 右 | 高橋 光成 |
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打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 |
1 | 中 | 淺間 大基 | 1 | 二 | 外崎 修汰 |
2 | 左 | 西川 遥輝 | 2 | 遊 | 源田 壮亮 |
3 | 一 | 髙濱 祐仁 | 3 | 捕 | 森 友哉 |
4 | 右 | 近藤 健介 | 4 | 指 | 中村 剛也 |
5 | 指 | 王 柏融 | 5 | 左 | 栗山 巧 |
6 | 二 | 渡邉 諒 | 6 | 三 | ブランドン |
7 | 三 | 野村 佑希 | 7 | 一 | 呉 念庭 |
8 | 遊 | 石井 一成 | 8 | 右 | スパンジェンバーグ |
9 | 捕 | 清水 優心 | 9 | 中 | 愛斗 |
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という結果でした。
昨日・今日とファイターズ戦の連敗は辻監督の責任大です!
選手を信頼していると言えば聞こえはいいですが、無策過ぎます!
もうそろそろライオンズ打線が貧打やと自覚してもらいたいです!
2~3年前の打線とは比べるべくもありません。
浅村選手も秋山選手も抜けて、中村選手も栗山選手も衰えてきてますし、
山川選手も外崎選手も成績が目に見えて落ちてきていますし、金子選手はレギュラーですらありません。
もう獅子威し打線や山賊打線と言われてた頃の迫力は無いんです。
それでも、期待の若手が育ち始めています。
その選手達に埼玉西武ライオンズの野球を基礎として叩き込むべき時期だと思います。
送りバント、進塁打、常に次の塁を狙う、1塁への出来る限りの全力疾走、
辻監督が現役時代に当たり前のように出来ていたことを頭と体に叩き込んで欲しいと思います。
先発の高橋投手は7回117球、被安打6、奪三振5、与四球2、失点2、自責点2。
雨の中粘りの好投を見せてくれた高橋投手を援護することが出来ませんでした。
2番手の水上投手が8回裏から登板し1/3イニングを23球、被安打1、奪三振1、与四球1、与死球1、
ピンチを招いて降板となってしまいました。
水上投手を使えると判断しての登板だとは思いますが、明らかに登板過多です!
7月に入ってからの6試合中4試合登板、一気に投げさせ過ぎです。
育成から5月中旬に支配下登録されたルーキーをいきなり潰す気ですか?
水上投手が作ったピンチの8回裏の一死満塁から登板した武隈投手が王選手を空振り三振に抑え、
続く二死満塁から登板した平井投手が渡邉選手を空振り三振に抑え、
一死満塁という大ピンチを2投手が無失点で凌いでくれた好リリーフでした。
高橋投手を筆頭にみんなよう投げてくれました。
それだけに打者陣に物足りなさを感じました。
とにかくチャンスを逃し過ぎです!
2回表無死1塁からブランドン選手が遊ゴロ併殺打、
4回表一死3・2塁から栗山選手が見逃し三振、
6回表二死3・2塁から代打の山川選手が遊飛、(なんでここで代打に山川選手という疑問はありましたが)
7回表一死2・1塁から森捕手が空振り三振、
もっと小さいチャンスも含めば、
1回表二死2塁から中村選手が空振り三振、
4回表二死満塁から呉選手が左飛、
7回表二死2・1塁から中村選手が遊ゴロ、
これだけのチャンスを逃しました。
唯一の得点は5回表に二死から外崎選手がセンター左へのヒットで出塁、
源田選手の2球目に2盗成功、
源田選手がレフト前へタイムリーヒット、
森捕手の3球目に2盗成功、
森捕手が空振り三振でチェンジ。
7回表一死2・1塁で森捕手の打席の時ですが、ここまで悉くブレーキになっていた上に、
相手が堀投手だっただけに代打で岡田選手や柘植選手という選択肢はなかったのでしょうか?
今日の試合に関して言えば、雨という悪コンディションもあって森捕手と栗山選手は疲れているように見えました。
栗山選手は2000本安打という手が届くくらいまで来た目標があるので気力が充実して2安打もありましたが、
凡打の2打席が栗山選手らしくないチャンスでの見逃し三振と先頭打者で見逃しの三球三振。
レフトでスタメンが増えてますし、昨日今日は屋外で雨中での試合、体力が削られるのも当然です。
最も負担の多い捕手とベテラン選手の怪我を予防する為にも休養は定期的に取らせるべきだと思います。
とにかく、辻監督の考え方の切り替えと割り切りが勝率5割に近づくためには必要だと思います。
勝利で若い選手達に自信を持たせてあげて下さい!お願いします。
最後に次節の日程を確認します。
次節は7月10日(土)&11日(日)の楽天生命パーク宮城での東北楽天ゴールデンイーグルス2連戦です。
とにかく連敗ストップを!
オールスターまでに1つでも借金を減らせるように残り試合での勝利をお願いします。