港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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1965年 『別離 (わかれ) 』 ミーナ・マッツィーニ

2015-09-03 11:58:13 | 続・60年代ポップス変遷史

”Un Anno D'amore” Mina Mazzini



サンレモと決別した無冠の女王ミーナが、唄い上げたカンツォーネというよりもポップス界の最高傑作です。
この曲は1964年にフランスのニノ・フェレールが作詞作曲したフレンチ・ポップスでフェレール自身がレコーディング
していることはほとんど知られておりません。
これにアルベルト・テスタとモゴールがイタリア語の歌詞をつけ、フェレールの元歌同様にビブラフォンを利かせた
スタンダード・ジャズのムードに仕上げています。
見事な歌唱力で唄い上げたミーナはこれを機に ≪大人の歌手≫ への完全脱皮を果たすことになります。

Si puo finire qui
ma tu davvero puoi
buttare via cosi
un anno d'amore
se adesso te ne vai
da domani saprai
un giorno com'e lungo
e vuoto senza me.
E di notte e di notte
per non sentirti solo

↓はミーナ・マッツィーニの『別離(わかれ)』 YOUTUBEより



また、ミーナによる日本語ヴァージョンもカップリングでリリースされました。


↓はミーナ・マッツィーニの『別離(わかれ)』日本語盤 YOUTUBEより