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1965年の映画音楽

2015-09-04 10:09:27 | 続・60年代ポップス変遷史

映画音楽につきましては、このブログの映画音楽史で大部分を取り上げていますので
1965年の洋楽を語る上でどうしても外せない名曲を少しだけ取り上げてみます。



『ある晴れた朝突然に』 ”Par Un Beau Matin Dete” オリジナルサウンドトラック YOUTUBEより


『リーザの恋人』 ”Un Amore e un Addio” モーリス・ルクレール楽団 YOUTUBEより


『8・1/2』 ”Otto E Mezzo” サウンドトラック YOUTUBEより


『星空のハラード』 ”Ballad in Blue” レイ・チャールス YOUTUBEより




他にも1965年にヒットした映画音楽としては
ゴールド・フィンガー、ふるえて眠れ、太陽のスゥィム、赤い砂漠、ジョニーはどこに、その男ゾルバ、
サウンド・オブ・ミュージック、チムチムチェリー、明日を忘れて などがありました。

1965年の締め括りとして、私の個人的な年間ベストテンを掲げておきます。

①別離(わかれ) ミーナ・マッツィーニ
②恋心 エンリコ・マシアス
③ある晴れた朝突然に オリジナル・サウンド・トラック
④イパネマの娘 アストラッド・ジルベルト
⑤ひとりぼっちの浜辺 ロス・マヤス楽団
⑥ラ・マンマ シャルル・アズナヴール
⑦いとしのパオラ サルヴァトーレ・アダモ
⑧ブルーレディに紅いバラ ウェイン・ニュートン
⑨夜空のトランペット ニニ・ロッソ
⑩砂に消えた涙 ミーナ・マッツィーニ
〃ブルージーンと皮ジャンパー サルヴァトーレ・アダモ

1965年のヒットチャートはリヴァプールとエレキのサウンドで埋めつくされましたが、
それらを排除すれば素晴らしい楽曲の宝庫の一年だったように感じています。
私自身が英米離れしてヨーロッパの大陸文化に傾斜しているのが如実に表れています。