増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

そろそろ準備してください。

2011年04月10日 | アレルギー・NAET
ここ静岡でも桜満開。
まだひんやり感はあるけれど、ずいぶん暖かくなりました。

布団の厚さも減ってくるこの頃、もう塩不足が始まっています。
桜が咲いた頃から、皆さん軒並み「マイナスですよ!、もっともっと摂ってください!!」と言われるようになっています。

今は黄砂がたくさん降ってきていますから、まだ空気が乾燥していますが、GWあけて黄砂が減ると、とたんに湿度が上がります。
そうするとなおさら発汗量が増えますから、塩不足による症状の悪化は避けられません。

特に電気製品(パソコン・テレビ・携帯・ラジオ・ゲーム・IH・電子レンジ・モーター…)をよく使う人は、普段から身体の塩の消費量が多いので、供給のほうで1日でも手を抜くと、それだけでずいぶん減ることになります。

そのほかに塩を消費することといえば、糖質(砂糖・酒・主食)の摂りすぎ、運動、頭の使いすぎ(考えすぎ)…ですね。
皆さん、思い当たるところがあれば、十分気をつけておいてください。

もちろん塩をたくさん摂るには、塩のアレルギーがないことが大前提です。
塩のアレルギーがなければ、摂りすぎたとしても汗・尿などから排出されますが、アレルギーがある場合は、摂り過ぎると却ってむくみ・血圧上昇・胃のむかつきなどに繋がります。

私が毎日休まず、元気でハードワークをこなせるのも、全て塩のおかげ。
私の仕事量をこなすにはかなり必要ですから、きっと皆さんがえっ…と思うくらい塩・しょうゆかけています。
でもそれを怠ると、疲れを感じたり、ちょっと肩が変かな?と感じますから、身体は正直者です。

私は岩塩・海水塩、用途に応じて使い分けていますが、ミネラル含有の差があり、個人個人好き嫌いがあると思います。
まずはアレルギーがないこと、そしてその塩にもアレルギーがないこと、を確認しておくことが必要です。
そしてその塩にアレルギーがなくても、摂ると調子が悪いという時には、その原因を探して(たいてい電磁波)治療すれば大丈夫です。

自分のベストコンディションを保つことは、主婦でも、会社員でも、先生でも、大人として当然の義務。
そしてその姿を見て、子供はまねします。学びます。

そういう意味で、子供時代の健康教育は大切だから、養護の先生(たいてい保健師)には、もっともっと勉強してほしいと思います。

医者の不養生なんていう言葉もありますが、医療従事者ならなおさらです。
自分の心身の健康度=その医療者の提供できる医療サービス、なんですから。

自分や家族の心身の健康が守れない人は、他人の健康に寄与することはできません。
だからNAET施術者は自分の健康状態が、「クリニックの看板」なんです。

看板に偽りないように、毎日精進です。