前回の続きです。
3つ目は「トレースミネラル不足」、特に夏場は太陽磁場が最強となるため、塩と共に、「鉄」の需要が高まります。
火山灰地でミネラル(特にカルシウム)の少ない土地から得られる作物、そしてそれを食べる動物にもミネラルが足りない。
よって、その不足をトレースミネラル(マルチミネラルでなく微量ミネラル)として、また必要に応じてアレルギーのないカルシウムサプリ・鉄サプリで補う必要があります。
しかもミネラルにアレルギーがあれば、せっかく摂ったサプリがトイレに行ってしまうだけでなく、長期的にサプリを続けていると、病原性をもつ潜在感染源にとってごちそうを送り込むことになり、慢性炎症性疾患を誘発することになります。
サプリメント補給で重要なことは、3つだけ。
「栄養素に対するアレルギーの除去」
「アレルギーのない、身体が許可したサプリメントを使うこと」
「必要性がある間だけ、適量を摂る」
4つ目は、「処方薬を毎日摂っている人が多い」こと。
高齢者はもちろんのこと、中高年でも血圧・糖尿・コレステロール対策として毎日薬を使っている人が多いですね。
子供でも耳鼻科や内科で処方されてた薬を、「頓服」ではなく「毎日」ずっと飲んでいるなんていう子もいます。
国民皆保険制度はとても便利な反面、子供から老人まで、過剰診療・過剰投薬の温床となってます。
薬は基本的には頓服使用であり、生活管理が先のはずです。
しかし、生活管理よりも薬のほうが医師にも患者にも楽ですし、保険でカバーしてもらえるので患者は助かり、医師も罪悪感薄らぎますから「薬大好き文化」は日本に根付いています。
薬も、酒も、糖類も、ストレスも、劣悪な環境も、みな同じ、酸性体質の引き金です。
普段から酸性体質の人は、慢性疾患を手放せず、免疫を徐々に落としていますから、今回のバンデミックのような想定外の事態には対応できずに命を落とすことも十分にあり得る、ということはこの数年で誰もが知りえた事実でしょう。
5つ目は、「日本の夏=暑さ+湿度はかなり体力を奪う」ということ。
昨年のオリンピックでも日本の夏=「暑い+湿度」はかなり異常であることが世界中の選手から発信されましたが、今年も太陽は強烈で、湿度も高い。(現在ヨーロッパ・アメリカ・中国などでは、高温+乾燥による山火事が多発してます)毎年のこととあきらめてますが、身体にとってはかなりのストレス=酸性源なのです。だから暑くもなく、寒くもない、ちょうどよい環境作りが大切です。
暑くなると常にエアコンが必要となり、冷たい飲み物、アイスやかき氷など甘くて冷たいものが欲しくなりますが、過ぎたるは及ばざるがごとしで、何事も「ほどほど」を超えると、結果として内臓は冷えている人が多くなります。そういう時にはまず「塩・鉄・タンパクの確保」ですから、エアコンにそのメモを貼っておくと、冬も来年の夏も追加補給を忘れないから、体調を大きく崩すこともなくなります。
また内臓が冷えている人に有効な健康法として、サウナ・ヒートショックプロテイン入浴法・温熱療法などもありますが、身体の中には「高温にて活性化する感染源」もいますから、自分に合わないと思ったら無理して続けないことが重要です。
また汗をかくことで、塩・鉄・タンパクを浪費しますから、十分な補給と共に無理なく取り入れるか、食事・睡眠、そして体調に問題のない人にのみこれらは勧めます。
6つ目は、「ひと目を気にしすぎる国民性」=ストレスをため込みやすい傾向である
自分がこうだと思っても、みんながそういうなら…と流されがちなのが日本人基質。
いい面も悪い面もありますが、ずっと自分を偽り我慢していると、疲れます。そして酸性体質となります。
身体が疲れると、心も疲れ、自分でブレーキを踏めなければ、脳は自分を守るために、「心身の病気」をもたらすことでブレーキをかけようとします。
みんなが言いたいことを言っていたら、社会秩序は乱れまとまりませんが、その「自由」には「義務と責任が伴う」ことを理解した上での発言であればいいと思います。
とはいえ悪口や暴露系は麻薬と同じで、一過性にスッキリするけど、後には毒エネルギーが体に残り、自分の心身体を蝕みますから、関わらないことが自分を守る事です。
ストレス過剰かつ睡眠不足の人は、自分と自分を守ってくれる人、この数人のことだけに集中してみてください。
「〇〇の他に何もいらない」という思考回路になれば、面白いくらい何も気にならなくなります。
もちろん心身の安定には、必須栄養素(特にタンパク・鉄・塩)が必須条件です。
「アレルギー」という観点・思考回路から、感染対策に通じることを個人的にいくつか挙げてみました。
個別に考えれば他にもあると思いますが、感染しないで済むよう、重症化しないで済むよう、各自が自分にできることをしておきましょう、という話でした。
各地で新型コロナ患者を受け入れている医療機関は本当に大変な思いをされていると思います。
現状は2類相当ですが、感染症の2類と言ったら、隔離必須の重症ケース扱いです。
初年度は仕方ないとしても、今の新型コロナは季節性インフルエンザ同等の5類相当で全く問題ないはずです。
陽性者数だけ知りたいなら、5類相当にして陽性者数のカウントだけ継続すればいいのですから。
でもそれはすべてが無料の今だけの話。
海外では有料になったら検査に来なくなりましたもの。日本も同じだと思いますよ。個人の医療保険が下りる人は行くと思いますが。。。
とにかく国も、県も、データより人命のほうを選択すべきなのです。
医療者も人間なのですから、医療者が疲弊していたら、安全で的確で正確な医療の提供は当たり前ではなくなります。
こういう時こそ、民主主義のなかにも社会主義のような「心強いリーダーシップ」を発揮すべきなのです。
的確な政治決断によって、医療・医療者が、重症患者さんの対応に集中できる仕組みを早く取りまとめていただきたいと心から願います。
3つ目は「トレースミネラル不足」、特に夏場は太陽磁場が最強となるため、塩と共に、「鉄」の需要が高まります。
火山灰地でミネラル(特にカルシウム)の少ない土地から得られる作物、そしてそれを食べる動物にもミネラルが足りない。
よって、その不足をトレースミネラル(マルチミネラルでなく微量ミネラル)として、また必要に応じてアレルギーのないカルシウムサプリ・鉄サプリで補う必要があります。
しかもミネラルにアレルギーがあれば、せっかく摂ったサプリがトイレに行ってしまうだけでなく、長期的にサプリを続けていると、病原性をもつ潜在感染源にとってごちそうを送り込むことになり、慢性炎症性疾患を誘発することになります。
サプリメント補給で重要なことは、3つだけ。
「栄養素に対するアレルギーの除去」
「アレルギーのない、身体が許可したサプリメントを使うこと」
「必要性がある間だけ、適量を摂る」
4つ目は、「処方薬を毎日摂っている人が多い」こと。
高齢者はもちろんのこと、中高年でも血圧・糖尿・コレステロール対策として毎日薬を使っている人が多いですね。
子供でも耳鼻科や内科で処方されてた薬を、「頓服」ではなく「毎日」ずっと飲んでいるなんていう子もいます。
国民皆保険制度はとても便利な反面、子供から老人まで、過剰診療・過剰投薬の温床となってます。
薬は基本的には頓服使用であり、生活管理が先のはずです。
しかし、生活管理よりも薬のほうが医師にも患者にも楽ですし、保険でカバーしてもらえるので患者は助かり、医師も罪悪感薄らぎますから「薬大好き文化」は日本に根付いています。
薬も、酒も、糖類も、ストレスも、劣悪な環境も、みな同じ、酸性体質の引き金です。
普段から酸性体質の人は、慢性疾患を手放せず、免疫を徐々に落としていますから、今回のバンデミックのような想定外の事態には対応できずに命を落とすことも十分にあり得る、ということはこの数年で誰もが知りえた事実でしょう。
5つ目は、「日本の夏=暑さ+湿度はかなり体力を奪う」ということ。
昨年のオリンピックでも日本の夏=「暑い+湿度」はかなり異常であることが世界中の選手から発信されましたが、今年も太陽は強烈で、湿度も高い。(現在ヨーロッパ・アメリカ・中国などでは、高温+乾燥による山火事が多発してます)毎年のこととあきらめてますが、身体にとってはかなりのストレス=酸性源なのです。だから暑くもなく、寒くもない、ちょうどよい環境作りが大切です。
暑くなると常にエアコンが必要となり、冷たい飲み物、アイスやかき氷など甘くて冷たいものが欲しくなりますが、過ぎたるは及ばざるがごとしで、何事も「ほどほど」を超えると、結果として内臓は冷えている人が多くなります。そういう時にはまず「塩・鉄・タンパクの確保」ですから、エアコンにそのメモを貼っておくと、冬も来年の夏も追加補給を忘れないから、体調を大きく崩すこともなくなります。
また内臓が冷えている人に有効な健康法として、サウナ・ヒートショックプロテイン入浴法・温熱療法などもありますが、身体の中には「高温にて活性化する感染源」もいますから、自分に合わないと思ったら無理して続けないことが重要です。
また汗をかくことで、塩・鉄・タンパクを浪費しますから、十分な補給と共に無理なく取り入れるか、食事・睡眠、そして体調に問題のない人にのみこれらは勧めます。
6つ目は、「ひと目を気にしすぎる国民性」=ストレスをため込みやすい傾向である
自分がこうだと思っても、みんながそういうなら…と流されがちなのが日本人基質。
いい面も悪い面もありますが、ずっと自分を偽り我慢していると、疲れます。そして酸性体質となります。
身体が疲れると、心も疲れ、自分でブレーキを踏めなければ、脳は自分を守るために、「心身の病気」をもたらすことでブレーキをかけようとします。
みんなが言いたいことを言っていたら、社会秩序は乱れまとまりませんが、その「自由」には「義務と責任が伴う」ことを理解した上での発言であればいいと思います。
とはいえ悪口や暴露系は麻薬と同じで、一過性にスッキリするけど、後には毒エネルギーが体に残り、自分の心身体を蝕みますから、関わらないことが自分を守る事です。
ストレス過剰かつ睡眠不足の人は、自分と自分を守ってくれる人、この数人のことだけに集中してみてください。
「〇〇の他に何もいらない」という思考回路になれば、面白いくらい何も気にならなくなります。
もちろん心身の安定には、必須栄養素(特にタンパク・鉄・塩)が必須条件です。
「アレルギー」という観点・思考回路から、感染対策に通じることを個人的にいくつか挙げてみました。
個別に考えれば他にもあると思いますが、感染しないで済むよう、重症化しないで済むよう、各自が自分にできることをしておきましょう、という話でした。
各地で新型コロナ患者を受け入れている医療機関は本当に大変な思いをされていると思います。
現状は2類相当ですが、感染症の2類と言ったら、隔離必須の重症ケース扱いです。
初年度は仕方ないとしても、今の新型コロナは季節性インフルエンザ同等の5類相当で全く問題ないはずです。
陽性者数だけ知りたいなら、5類相当にして陽性者数のカウントだけ継続すればいいのですから。
でもそれはすべてが無料の今だけの話。
海外では有料になったら検査に来なくなりましたもの。日本も同じだと思いますよ。個人の医療保険が下りる人は行くと思いますが。。。
とにかく国も、県も、データより人命のほうを選択すべきなのです。
医療者も人間なのですから、医療者が疲弊していたら、安全で的確で正確な医療の提供は当たり前ではなくなります。
こういう時こそ、民主主義のなかにも社会主義のような「心強いリーダーシップ」を発揮すべきなのです。
的確な政治決断によって、医療・医療者が、重症患者さんの対応に集中できる仕組みを早く取りまとめていただきたいと心から願います。
斉藤 記