生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

今年もありがとうございました。また来年も一緒にがんばりましょう。

2023-12-31 | 斉藤の独り言
今年は30日が仕事納めでしたので、今日だけ最後にゆっくりさせてもらいました。

寝られるだけ寝て起きてから、院長の食事介助しながら、ゆっくり朝食をいただきました。
少し院長のことを書いておきますね。

増田裕D.Cの近況

院長は風邪をこじらせてからの誤嚥性肺炎による入退院を9月に入って繰り返し、現在は予防的に入れた胃ろうからの食事がメインになっています。
嚥下リハビリ目的での入院先では、すぐに経口摂取はもう無理だろうといわれ、結局期待したリハビリはしてもらえないまま退院し、今は自宅で好きな牛乳・ジュース・ゼリー・プリンなどを適宜摂っていますが、むせが強いと没収されてます。

そしてどうかすると、たまに私が食べているものをいつの間にか普通にむせなく食べていることもあります。
つい何か月前までは普通に食べていたのですから、口から食べたいのは当然です。ラーメン食べたい?と聞くと、YESのグーサインを出してきます。
言葉と右半身の自由を奪われ、さらにここで食べることの自由さえ奪われたら…、辛すぎますよね。

前立腺のマーカーがだんだん高くなっているということで、今年初めに泌尿器科受診となり、目立った自覚症状はありませんでしたが、前立腺がんの診断にて抗がん剤(内服+注射)の治療を本人の希望もあって行いました。
抗がん剤に対するアレルギー除去は一通りしておきましたが、抗がん剤使用後少ししてから、食欲が落ち、急激に筋肉(特に麻痺している右側が顕著)が無くなっていることに気づき、びっくりして担当医に報告しました。
ホルモン系の薬で食欲が上がることはあってもなくなることはまずないし、筋肉融解のデータは認めなかったから、廃用性による萎縮ではないかといわれました。

とはいえ、右麻痺になってかれこれ15年経ちますが、こんなことは初めてでした。
院長はマーカーがびっくりするほど下がっていたので喜んでいましたが、筋肉のなくなり方が急激すぎるから私はもう怖くて続けられないと、抗がん剤の全てを中止しました。

「自分の主治医は自分自身(子供は親、院長は私)」が私のモットーであり、口で言っただけでは私の想いは伝わらないと思ったので、私と院長の連名でこれまでの経過と現状に対する想いとともに、「今後何があっても病院・医師の責任を問うことはない」と明記した誓約書を渡して、抗がん剤中止という私どもの身勝手な決定を受諾してもらいました。

健側の左側の筋力も少しずつ衰え始め、階段を上がることが辛くなって、寝室もずっと2階だったのですが、本人の希望で1階になりました。
毎日の通勤も一緒に行ってましたが、自力歩行も辛く、階段を上がるのにかなり時間を要するようにだんだんとなっていました。

さらに、その後の何度かの入院にてフレイルは加速し、両足の筋肉はほぼなくなり鉛筆状態ですので、自力立位・座位共に難しく、一人で自宅において置くことができないため、日中はデイサービスにお願いすることになりました。土日もお願いできて、自宅への送迎が可能なツクイさんにお願いしていますが、高熱が出ると引き受けてもらえませんから、今は誤嚥による発熱を起こさないようにコントロールすることが一番の課題です。

院長の近況報告はこの辺にしておいて、話を今日に戻しますね。
こういうのんびりしたテーマもいいですよね。

2023年大晦日の過ごし方

いつもと変わらず、全ての部屋を舐めるように簡単に掃除機をかけて、ひとつしか使ってないのに3か所もあるトイレの掃除をして、今年の汚れものを洗濯機にいれて、年末年始に引きこもっていられるようお惣菜を買いに行って…、とあっという間に1日が過ぎてしまいました。

ちなみに私がお惣菜を買いに行ったのは、駿河区有明の「COCO OiDE」(スシローとなり)です。
イートインもできますので、行ったことのない方はお正月期間もやっていますので、ぜひどうぞ。添加物などを使わずにこだわって作っている小さなお店です。
CoCo OiDEインスタ

それと唐揚げ。これはチェーン店かな、「元祖からあげ本舗 とり若丸 静岡駿河店」です。
私は旨塩とのり塩が好きです。運転しながらアツアツを食べるのがいいですね。(おなかが空いていたので、運転しながら帰るまでにのり塩をペロッと食べてしまいました)

12月はクリニック業務以外に学会参加やZoomセミナーなどもあり、スタッフには休日返上で助けてもらい、本当に感謝しかありません。
短い休日を自分へのご褒美として、有意義に過ごしていただければと思っています。

そして仕事に関してですが、今年の秋からNAET®の施術方法を本格的に変えました。
これまで季節性のアレルゲンや問題が大きなアレルゲンに対して起きていた「再発問題」を解決するため、また遺伝を含む難治性問題や病理・病的疾患をお持ちの方への対応においても、より細かく確実なアレルギー性の除去ができるように、個人的な臨床経験からこれまでのNAET®を発展させたものに変えてます。

もちろん施術は生き物ですから、患者さんの臨床を通じて、これからも評価・修正・改良・改善していくでしょう。
その積み重ねによって、この日本において、「NAET®=再現性・普遍性の高い唯一無二の施術」となるよう、さらに集中して取り組んでいければと思っています。

より集中して確実な結果を出して行けるよう、また自己管理に気をつけながらスタッフ一同頑張っていきますので、また来年もどうぞよろしくお願いします。
そしてまた、院長の状況によっては、私が急遽休むということもありえますので、その場合は、佐藤・桐井が私に代わってしっかり診させていただきますのでご了承いただけますようお願い申し上げます。

買ってきたお惣菜と田舎(秩父)から送ってもらったお蕎麦をたらふく食べてうたたねしてしまいました。
起きたら夜10時近くになってました。紅白の2組目までの記憶はあるのですが。。。

ということであっという間にもうすぐ年が明けます。
うっかり見逃したクイーン(紅白)が心残りではありますが、温活+弱アルカリ管理を心がけつつ、皆さまゆっくりのんびり楽しい休日をお過ごしください。
来年も皆さまにとって、良い年になることを心から願っております。
そして院長の苦しみを少しでも軽くできるように、私が諦めることなく、たくさん笑ってもらえるように頑張らなきゃ!と思っています。

斉藤 記


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日本統合医療学会に参加して

2023-12-21 | 斉藤の独り言
12月16・17日と、静岡市グランシップにて日本統合医療学会学術大会が行われました。
今回は地元開催ということもあり、当クリニックとして初めて「NAETJAPAN」として参加させていただきました。
一般演題による「NAET®による症例報告」と共に、「NAETJAPAN」として企業展示ブースでの参加です。

いろいろなセミナーに参加したことはありますが、出展側として参加したことはなかったので、何もかもが初めてのことでしたが、何とか2日間やり切れたかなと思います。
まずは「NAET®」という「新しいエネルギーメディスン」に対する認知度を拡げていくことが重要だと思っています。
どれだけの方に目を通していただけるかわかりませんが、予め作成していた資料はすべて配りましたので、はじめの種まきだと思って、これからも更なる種まきと水やりを続けていくことが大事かなと思っています。

今回は医療従事者や関係者である学会会員向けの会でしたが、今後は一般の方が来られるような場所にもどんどん出向いて行って、「筋力検査で自分にとっていいもの・悪いものを調べることができる」、そしてその「自分にとって悪いものである・合っていない・自分のエネルギーを下げる」という情報を削除・上書きすることで、「悪かったものが良いもの・問題のないものに変えられる」ということを、簡潔に、楽しくワクワクと共に伝えていければと思います。

学会発表においては、どうしてもエビデンスとしての「データ」が必要です。
今後はDrデビが出しているような「IgEデータの変化」(IgGは食事制限すれば変化するのでデータとしての価値はないが、IgEの変化のみが客観性のあるデータといえる)といった再現性・普遍性を伴うデータと共に症例発表ができるよう進めていきたいと思っています。
それは増田カイロだけで出せる結果ではなく、日本全国、どこのNAET施術者のところでも同じような結果が出せるようになることが、NAET®が日本の医療界に根付いていける条件だと思っています。

日本統合医療学会において、発表の内容は「対症療法」がほとんどでした。
すでにある病態・症状に対して、「これをしたらよくなった」というものです。
NAET®も内容を深く知らない人には同じように思われていると思いますから、本物の根本解決手段として、予防医学としてのNAET®の側面(自らの将来の病気予防・回避、出産前の母体へのアレルギー除去により子孫へのアレルギー性の移行阻止など)も症状緩和・解決の部分と共にしっかりと伝えていければと思います。

とはいえ、世の中には一般的な医療介入ではどうにもならない人が多いからこそ、そこに新たな医療に対する需要が生まれる訳です。
自分が受けるなら、自分の家族が受けるなら、「どんな医療をどんな医療者から受けたいか」これが私どもの原点であり、目指すところです。
その柱となる手段として選んだNAET®をより発展させて、日本の各種医療問題解決に繋げて、日本と日本に住む人全て、それから地球と地球に住む人全ての肉体的・精神的・社会的な健康を追究していきたいと、普段の臨床とは違い、学会という場に参加して、さらにその想いは強くなったと思います。

カイロプラクティックの先生にもスタッフがお声をかけましたが、「カイロで何でも治るから大丈夫!」とやんわりお断りされたということでした。
カイロプラクティックですべてが治るなら、もっとカイロが見直されてもいいと思いますが、現実はどんな施術も再発を繰り返したり、他の症状に移行したり、症状を隠しているうちに病理が発現する、というのが、カイロに限らず世の中にあるすべての現代医療における事実ではないだろうかと、私は思っています。

痛みやしびれといった症状のもとをカイロプラクティックでは「サブラクセーション」といいます。
本物のカイロプラクティックを学ぶため、院長はバブル期のさなかに化学系の新聞社を辞めてアメリカのパーマー大学に留学しました。その入学式での学長の挨拶で「カイロプラクティックはサブラクセーションを扱う、しかしそれも《結果》である」という言葉に、原因治療を学ぶためにアメリカに来たのに…と愕然としたと話していました。

それなら本当の原因はどこにあるんだと、パーマー大学の図書館に住んでいるんじゃないかと思われるほど入り浸って多くの文献から学び、原因追及を志したと聞いています。そんなアメリカ留学中に原因解決に繋がる治療法として知ったのがNAET®でした。しかし当時は貧乏学生だったから、アイオワからロサンゼルスまで行ってセミナーを受ける余裕はなかった、と帰国後10年後にLAに初受講しに行ったときに聞きました。

その時は私がちょうど2001年10月、静岡に来た時です。
初めは9月に行く予定だったのですが、テロでアメリカの全ての空港が閉鎖されたのでキャンセルとなり、飛行機が再開となった翌月にちょうど留守番(私)も来たからと「じゃあよろしく!」と出かけていきました。ただカイロ大学を卒業しただけで、右も左もわからないまま、増田カイロを任された私は「・・・」でしたが、何とかこなしました。そして帰国した院長の話を聞いて、「これだ、私がやりたかったのは!」とワクワクしたことを今でもしっかり覚えています。

話がかなりそれましたので戻しますが、症状を解決することはもちろんですが、その問題が再発・転移しないようにその人の衣食住といった生活に入り込み、その原因を取り除くのもカイロプラクティックの役割であると創始者であるD.D.パーマーが申していた通り、単に「症状をとるだけでは解決にならない」ということを患者に教育していくのが本物の医療者の務め(いわゆる上医としての役目)である、と考えます。

カイロプラティックだけでなく、鍼灸も、整体・整骨も、気功も、オステオパシーも、その他療法も、そして病院におけるすべての治療(薬・手術・放射線など)も現状は同じで、何をとっても結局は治しているとは言えないのです。それがなければ戻るものは、治しているとは言えない、と私は思います。

だからこそ私もまだまだ完璧ではなく修行の身ですが、一人一人に対して本物の治癒といえる状況を目指し、創り上げるために、再現性・普遍性を持った治癒に最も近い状況に持っていくことができる医療としてさらにNAET®を発展させていきたいと考えています。
プライベートにおいては、何でも面倒くさがりでてきとうな私ですが、ひとつのことに集中するパワーと執念は誰にも負けませんので、その日が来るまで命がある限りは決して諦めないんじゃないかなと思っています。

今後とも、患者さん・医療関係者の皆さんからのいろいろな声を基に日本の現状に即したNAET®に発展させていけるようNAETJAPANの臨床研究機関としての増田カイロプラクティックセンターをお支え頂きますよう、よろしくお願いします。

斉藤 記











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宇宙磁場変動の大きい12月です

2023-12-20 | 体調管理
今月は例年宇宙磁場変動が大きく、かつ冷え込みからくる潜在感染源の活性化から、体調を崩される方が増える時期です。

体調を崩すというのは、車に例えたら「ハンドル操作ミス」「アクセル・ブレーキ踏み間違い」みたいなところですね。
ですから、「危ないと思ったらすぐに路肩に止める」のが鉄則。

自分の体調管理も同じで、スピードを落としても上手くいかなければ、そしてもちろんどうしていいか判断できなければ即ストップです。
車の事故もそれなりに多くなりますから、どなたもくれぐれも気を付けて自己管理をしておきましょう。

大きな自然災害(人的災害=戦争は続いてます)はしばらくないなと思っていましたが、12月19日(火)にまとめてきましたね。
ひとつはアイスランドで火山噴火
これはずいぶん前から「地表に亀裂が入っているからいつ噴火がおきてもおかしくない」と言われてました。

もう一つは中国内陸部でM6の大地震です。
今の地球上において、大地震はまさにロシアンルーレットみたいなもので、現代科学においてはどこに来るかは全く予測できません。
マイナス10度という環境での着の身着のままのテント生活はさらに関連死を増やすことになりますから、早期の救助・援助がなされることを願うばかりです。

日本においては、地震も噴火もいつどこで起きてもおかしくありません
「備えあればうれいなし」ですから、常に何事においても「最悪」を考えた準備をしておきましょう。
特に「これがないとダメ、これじゃないとダメ」という人は、「想定外が当たり前」の災害時において、最低限の準備では自分と家族を守れませんからね。
年末年始の休みの間に、シュミレーションしながら、必要なものを準備しておきましょう。

そして18日から19日にかけて、いつもと違う症状に見舞われたという方から連絡が立て続けにありました。
「記憶が飛んでいる、今日何したか覚えてない」「心臓と呼吸が苦しい」「目の前のチカチカが収まらない」などの問い合わせがありました。

必要性のある人には、すぐに病院で検査してもらうよう伝えました。その後の連絡では、どなたも病院でのとりあえずの検査は異常なし
病院の検査で明らかな異常がなければ、機能性の問題と判断できますから、こちらで宇宙磁場対策及びそれを引き金に騒いだ感染源対策を指示して安定してます。
どなたも宇宙磁場変動に普段から敏感な方ですので、「何かあるな」と思っていたら、その後噴火や地震のニュースを見ましたので、合点がいきました。

宇宙磁場変動に敏感な方は、地球の裏側で起こった地震・火山でも、フィリピンで発生した台風にも、太陽のフレア増大にも…、なぜだかはっきりと反応します。
ただその反応の仕方は個人個人異なりますので、〇〇科にかかれば診てもらえるというものではありません。
検査には引っかからずに、検査のしようがない「機能的な問題」にしか症状が出ないため、病院では特に問題なし、もしくは精神科に行って、となります。

しかし当然体の声である筋力検査には反応していますので、それぞれの方に対しては、今後「冷え」「潜在感染源各種」「宇宙磁場関連」などのアレルギー除去を追加する必要があるでしょう。

私も血管家系ですし、高コレステロール状態は放置していますから、キャパオーバーしないように気をつけないといけないなと思っています。まあ、何かあったらその時はその時だと思って、仕事用と個人用で保険はかけてます。自己対策が難しい・できないという人は、家族用と仕事用で「保険」をかけておきましょう。これも備えあれば憂いなしの準備のひとつで、自分と家族と仕事を守るための手段のひとつです。

クリスマス以降に最後の大潮が来ますので、そこでも体調を崩さないためにも、自己管理の指標(起床時体温36.5度+朝一番尿のpH7.4)は最低限キープして、かつ十分な睡眠時間(8時間)の確保に努めておきましょう。

睡眠時間は、解毒と修復の時間です。
眠っていなくても横になってゴロゴロしておくことで、解毒器官である肝臓の血流量を上げることができます。
肝血流量は、横になる>座る>立つというように、体位によって変わりますから、肝臓疾患で入院している方の仕事は「毎食後すぐ横になること」なんですよ。

短時間睡眠では、脳が動けても、身体の解毒・修復は毎日追いついてませんから、やり残しを抱えています
そういう方はある日突然体調を崩す可能性が高いですから、その前に来るであろうちょっとしたサインをくれぐれも見逃しませんように。

今年もあと10日。
いつ何が起きてもおかしくない日本に住んでいることを常に頭の隅におきながら、新しい年に向けてひとつひとつ目の前のことを片付けていきましょう。
斉藤 記

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冬支度・受験対策・体質改善としての「冷えアレルギー」+「感染源アレルギー」除去のすすめ

2023-12-10 | NAET・出版物
季節の変わり目の「温度・湿度・気圧」チェックをしていても、11月にはそれほど引っかかってきませんでした。
しかし12月に入って急に冷え込んできましたから、それに伴って多くの人に冬季最も重要なアレルゲンが顔を出してきました。

冬季において最も重要なアレルゲンとは、ズバリ「冷え」のことですね。
ですから、ここ最近は毎日「冷え」のエネルギーと感覚(実物)の両方の施術をしまくっています。

この項目は毎年繰り返している方も多く、今年はいつもの施術よりも、さらに網の目を細かくした特別バージョンで当院では施術しています。
これが上手くいって再発なく経過すれば、特別じゃなく、これが基本の当院における施術法となります。

NAET®の基本は変わりませんが、より細かくきっちり確認して行くことで、よりクオリティーの高い仕上がりになっています。
その分検査と施術の手間がかかりますし、代理人スタッフの「回転数」もかなり増えてますので、今後(来年以降)は治験価格ではなくなりますのでご了承ください
施術価格の変更はまたあとでお知らせします。(ギリギリですいませんが、学会が終わるまではバタバタしているので、20日以降になります。)

冷えにアレルギーがあると、体の中に「冷え」が居座っている状態です。
アレルギーの出方は、どんなことでも「大好き」と「大嫌い」ですので、冷えにアレルギーがある人は、極端な暑がりと寒がりです。
そういう人、周りに一人二人思い当たりますでしょ。内臓が解凍しかけの肉みたいな感じで、常に内臓が冷え切っている状態です。

内臓や酵素が働くには、内臓体温として37度は必要(体表面で36.5~8度)ですから、半解凍状態の内臓温では正常に機能しないのは当然です。
冷えを取らないまま、胃腸やその他臓器を動かそうと、あれこれ酵素を摂ったり、ビタミン・ミネラルサプリを摂ったり、薬を使っても意味がないのは当然ですね。

だからこそ、昔から「冷えは万病のもと」というように、まず冷え取りからなんです。
冷えのエネルギー、そして冷えの感覚、この両方の除去を確実に行うことができれば、「冷え取り」の第一段階完了です。

冷えの感覚のアレルギー除去が1回で済む人もいれば、組み合わせ施術が必要であるために10回くらいかかる人もいます。
これはどんな項目でも同じですが、「病気の根」の深い人は5~10倍の施術回数が必要となるのです。
これは遺伝ですから、本人のせいではありませんが、若いうちにきちんとNAET®で除去しておければ、子孫にはこのエネルギーは行きません
私がNAET®で一番すごいと思う点は、ここです。ただし、きちんと除去できていればの話です。

だからこそ、これから結婚する人、子供が欲しいと思う人、不妊・不育症の人、子供なのに元気がない・病気がちな・アレルギー持ちの人は、ぜひNAET®で体質を変えてほしいと思います。そうすれば、自分のためになるし、将来の子供のためにもなるのです。

もちろんすでに病気の人も、病気になりたくない人も、NAET®で体質をしっかり弱アルカリに変えていければ、自分が行きたいところに行き、行きたくないところに行かなくても済むと思いますよ。自分の時間を自分が後悔しないために使ってほしいと思います。
100%の保証はできませんが、早ければ早いだけ可能性は高いと思いますので、少しでも悩んでいるなら、私たちと一緒にぜひトライしてみてください。

ちょっと話がそれましたが、次に「温熱」のアレルギー除去です。
温熱に対しても、エネルギーと感覚の両方を施術します。
温熱にアレルギーがあると、冷えアレルギーとは逆で、いくら温めても、その温熱エネルギーは体の中に入っていきません。
そういう人は何しても温まらないから、いつも寒がっています。またちょっと暑いだけでもパニックになります。

がん患者さんがよく通っている温熱療法・サウナ・岩盤浴みたいなところがありますね。
私も温泉好きですから、ラドンのところとか、石のミネラルのところとか、気分転換に何か所か行ってます。

確かにそういうところに行ったら温まって、汗もびちょびちょになるくらいかいて気持ちいいのですが、温熱アレルギーのある人はいくら行っても温熱が体に入っていかない、もしくは気持ち悪くなって短時間しかいられないということになります。お風呂にちょっとしか入れない、という人も同じですね。

がん以外でも、いろいろな病理・病気の人は必ず低体温です。
だからこそ当院の自己管理の指標として、「カンニングしてでも起床時体温を36.5度にするように」と言っているのです。冗談ではなく本気で言っていたのです。

その一方で常に37度くらいの微熱の人は、真菌が全身を巡っている「かびている人」です。
こういう人の体温が下がってきたら、それはいい事ではないことが多いです。
なぜなら、免疫が落ちて抵抗もできなくなっている状態ですので、がんとは限りませんが、大きな病理・病態が見つかるのは時間の問題だからです。

冷えと温熱に対するエネルギーおよび感覚に対するアレルギー除去が完了したら、冷えと温熱のエネルギ―をあわせて施術します。
温度差に問題があるような人は、これが必要です。

そして「熱いにやられない」「寒いにやられない」の状態になったら、冷え取りの施術はOKです。
しばらく別の項目を施術しておいて、冬季は毎月ぐらついてきてないか何度も確認しておく必要があります。

ただ、「温・冷アレルギーの除去」が終わったことと「冷え症の解決」はまた別問題です。
冷え症には他の問題も絡んでいますから、また別の角度から評価し、生活管理を強化したり、それ以外の関連項目に対するアレルギー除去が必要になります。

ということでもう一点。冷え取り・温活のための生活管理です。
冷え対策(温活)に、胸の前に使い捨てカイロを貼るとか、敷き毛布+掛け毛布+放電で寝るとか、耳・首・手首・足首・おなかをカバーとか、湿度を維持するとか…、いつも言ってますね。

それに加えて食生活において体を冷やすものに対して、意識していない人が多いようです。
以下を参考に、特に嗜好品などは見直しておきましょう。

【冷やすもの】
冷蔵庫から出した冷たいもの・凍っているもの・生もの(刺身・サラダなど)・酢・穀物(主食)・アルコール・コーヒー・緑茶・麹・酵母・果物・砂糖・はちみつ・甘いものいろいろ・揚げ物/こってり/ギトギト・薬・合わない漢方薬・サプリ(ビタミンA/B/C/E・マグネシウム・亜鉛)・唐辛子・生生姜・化学物質(農薬・MSG=アミノ酸調味料・添加物・人工甘味料)の多いもの・色の薄い白っぽいもの・アレルギーのあるもの

【温めるもの】
加熱してあるもの・塩・味噌・醤油・重曹・クエン酸・根菜類・紅茶・ウーロン茶・ヨモギ・乾燥生姜・人参養栄湯/養命酒のような温の性質を持った漢方・ごま・えごま油・ハイオレイックひまわり油・サプリ(トレースミネラル・鉄・カルシウム・ビタミンD3/K2・プロバイオ)・化学物質(農薬・MSG=アミノ酸調味料・添加物・人工甘味料)を含まないもの・色の濃い黒っぽいもの・アレルギーのないもの

冷える性質のものでも、加熱したり、塩分を加えたり、液体ミネラルをかけておけたりすれば大丈夫です。
きっちりする必要はないので、無理なく、1日、1週間単位でバランスがとれていればOKです。
何事も「ほどほど」、ということですね。

とはいえ、体調が悪い~と言いながら、毎日冷たいビールを飲みながら、果物を食べながら薬を飲んでいる人は、本末転倒だということは、客観的に考えればわかりますよね。自分のことは、もう一人の自分が客観的に観察できていることが大切です。


温・冷に関わるNAET®施術を「確実」にパスさせる(これが簡単そうに見えて難しいところ!なのです)ことができれば、そして衣食住における冷え対策がしっかりできていれば、身体から冷えを追い出し、そこに温熱のエネルギーを入れることができます。

そうすれば胃腸は十分な内臓温を維持でき、消化酵素も十分機能できるようになります。内臓体温が高くなれば、潜在感染源も居心地が悪くなりますので、カンジダや悪玉菌などの問題も解決していくでしょう。

ずいぶん長くなりましたが、もう少しお付き合いください。
体温の問題を解決したら、次に必要なのは潜在感染源に対するアレルギー除去です。
感染源に対するアレルギー除去のコンセプトは、「やっつける」ではなく、「いてもいいけど邪魔しないでね」です。

個別の感染源が持つエネルギーに対する施術が済んでいれば、後はいつでも自己体液(唾液+尿)を使ってゲートマッサージを何度も丁寧に行えば感染症はすぐ治ります。

しかし、個別の感染源が持つエネルギーの除去ができていない場合は、体液でのゲートマッサージが十分に効かないこともあります
特に今回の「新型コロナウィルス」はその印象が強かったです。はっきりとはわかりませんが、「普通の自然なウィルスじゃないな」という感じは持ちました。

ですから、冬季必ずチェックしている「インフルエンザウィルス」「ヘルペスウィルス」「肝炎ウィルス」「ヒトパピローマウィルス」「ノロウィルス」「ロタウィルス」「RSウィルス」「エンテロウィルス」「アデノウィルス」「コロナウィルス」と共に、「新型コロナウィルス」もチェックしています。
今年の冬は、新型コロナウィルスの除去は全員必須で行う予定です。数年間にわたり他人や空気から、テレビ・ラジオ・ネットニュースから浴び続けていて、反応しない人がいないので

インフルエンザA、単純ヘルペス、帯状疱疹ウィルス、EBウィルス、サイトメガロウィルス辺りは繰り返しチェックして、少しでも弱化していれば、その時点できっちりネジ締めのためのアレルギー除去を追加しておく必要があります。

その他、各種細菌や細菌毒素、カビ・真菌、寄生虫、ダニなどの潜在感染源も体の声を聴きながら、必要に応じて除去していきます。

年が明けると受験シーズンですね。
せっかく頑張ってきたのに、最後の最後で風邪ひいた…、では後悔してもしきれません。
インフルエンザワクチンを打って体調が悪くなったことがある人は、まずアレルギー除去してからワクチンを打ってください
インフルエンザウィルスにアレルギーがなければ、インフルエンザウィルスはちょっかいだしませんから、そもそもワクチンを打つ必要もありません。

受験は一発勝負ですから、どなたも反省しても後悔しないよう、最悪を想定して対策しておいてください。
体調管理も受験テクニックのひとつですからね。

斉藤 記


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40過ぎたら、「舌みがき」も加えてみましょう。

2023-12-09 | マウスケア
マウスケアと言ったら歯磨きですね。
腸内細菌は多種多様で腸内フローラといいますが、何種類もの歯周病菌と虫歯菌、そこに常在菌やカンジダや寄生虫がうじゃうじゃしているのが口腔内です。

口から肛門までは繋がっています
お腹の中や血管の中には手が届きませんが、口の中には手が届きますから、まず口腔内をしっかりきれいにしておくことは、同時に手の届かない腸管内や血管内までをもきれいにすることに繋がっています。

ですから、使う歯ブラシ・歯磨き粉には少しはこだわったほうがいいかなと思います。
もちろん歯ブラシの素材にもまずはアレルギーがないこと。そして個人が不快感なく、使いやすいものがいいですね。

私はルシェロの先端が硬めのもの(ルシェロB30 グラッポ)を使っています。これだと奥歯周りまでしっかり汚れを落とすことができますが、固めが苦手な人はルシェロシリーズの別タイプか他のものをつかったらいいですね。
歯ブラシは1か月毎に新しいものに変えられるとより効果的でしょう。

そして磨きすぎで粘膜を傷つけるとより雑菌が繁殖しやすくなる可能性が高いので、電動歯ブラシはあまりお勧めしていません

歯磨き粉は、バイオペーストを今は使っています。
マウスウォッシュは、ペリオバスターN(歯周病内科を扱う歯科医から購入)やシステマ薬用デンタルリンス(ノンアルコール)を使っています。
*ペリオバスターNの市販版は、プレミアムナチュラルになります。
*バイオペーストには、ミント以外の子供用もあります。またマウスウォッシュも出しています。

もちろん歯磨き粉もアレルギーがないものが一番の条件です。毎日使いますし、かつ口からお腹にも入りますからね。

市販の歯磨き粉には、ラウリル酸ナトリウム・ポリエチルグリコール・サッカリンナトリウムといったケミカル成分や人工甘味料が使われているものが多いので、それらは口腔環境を悪化させ、感染源を刺激することになりますので、お勧めはしていません。

重曹や塩だけ、というかたもいます。それでもいいのですが、口腔内に違和感・不快感があれば、感染対策、特にカンジダに効果の高い成分が使われているので、バイオペーストもたまに使われるといいでしょう。その他コンクールという製品も細菌対策として作られていますので、アレルギーがなければいいかなと思います。

そしてせっけんの歯磨き粉も安全性が高いということで市販されていますね。
確かに安全性は高いのですが、せっけんは洗濯機同様カビの餌になりますから、私は基本的には口腔内使用にはお勧めしていません。

このようにいろいろなマウスケア用品がありますので、アレルギーがなく、有効性・必要性が高ければ、そして自分が使って不快がなければどれでもいいですので、自分に合ったものをいろいろ探してみてください。

そして冬季は冷えによって免疫力が低下していますので、特に高齢者や基礎疾患のある方は、風邪から肺炎に移行しやすい時期です。
そこでひと手間マウスケアに加えておきたいのが、「舌みがき」です。

舌はカンジダの隠れ家ですから、12月の注意点にもあるように、舌苔があるような方は、朝一番が効果的です。
朝トイレに行ったら、そのまま洗面所で舌みがき+歯磨き、という習慣が作れればいいですが、どうしても忘れてしまう人は、歯磨きの時に一緒でも構いません。

シリコン製と金属性がありますので、自分に合ったものをお使いください。
そして何事も続けることが大事ですので、くれぐれもやりすぎないよう、軽く無理なく行ってみましょう。

名医・専門家に聞く「すごい健康法」新潮新書にも、舌みがきの効果がでています。

高齢者が亡くなる直接の死因は、がんや脳梗塞ではなく、肺炎、とくに再発性の誤嚥性肺炎が多いのです。
加齢に伴う筋力低下および筋肉減は、サルコペニア⇒フレイルといった負の道をたどり、身体が動かなくなると同時に、のども口も胃腸も心臓も血管も、皆筋肉ですから全身の機能低下に繋がっています。

筋肉がしっかりするためには、まず骨がしっかりしていなければいけません。
女性は閉経後に骨密度が急激に落ちますから、2~3年毎に骨密度を測って経過をみておくといいでしょう。
骨粗鬆=長期の酸性体質は、それだけで慢性的な痛みの原因になりますからね。

50代以降の骨折は、数年後の病理の可能性を示唆します。
タンパク+トレースミネラル+カルシウム+ビタミンD3・K2など骨格を丈夫にする栄養素をしっかり確保し、また体調管理の指標(朝一番尿のpH7.4+起床時体温36.5度)を維持できるよう自己管理しておきましょう。

そして骨を丈夫にするには骨に対する直接的な刺激が重要です。1日5000~1万歩がいいと言われますね。
元気な方は歩幅を大きく(50㎝くらい)とって歩くとより効果的です。歩幅が広いと体が伸びて、かつシャキシャキ歩かざるを得なくなりますからね。
全く運動してない人は、まずは踵落としやスクワット、私が使っているブルブル振動器具あたりから、自分に合った無理ない運動を取り入れてみてください。

これらはみんな自分の将来の姿に繋がっていますからね。
自分がどうなりたいか、どうなりたくないか、を考えたら、自分が行きたいところに向かうための行動に繋がるんじゃないかしら。
何かできそうなことがあったら、来年の計画に入れてみてください。

斉藤 記

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12月16・17日(土・日)は静岡グランシップへ **市民無料公開講座は16日(土)午後2:30~**

2023-12-04 | 連絡事項
12月16・17日(土日)増田カイロは休診です。
土日に休むことは、海外セミナー以外にあまりなかったのですが、縁あって統合医療の学会にNAETJAPANとして参加することになりましたので休診とさせていただきます。
その代わりと言っては何ですが、年末は遠方からの患者さんも来る予定なので、12月30日(土)が仕事納めとなってます。年明けは1月5日(金)からとなります。

お近くの方、統合医療や代替医療などにご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。
第27回 日本統合医療学会学術大会
↓↓↓↓
https://confit.atlas.jp/guide/event/imj2023/top
こういう場所に自分が行くことはあっても、自分たちが出すということはこれまでしてきませんでした。
たまたま近所のグランシップで行われるということで、これも何かのご縁かなと思って参加させてもらいました。

NAETJAPANとして企業展示会場におりますので、お気軽にお声をおかけください。
堅苦しいのは好きじゃないので、わくわく・ビックリ・へ~と多くの方にNAET®をまず知っていただければいいかなと思っています。
そしてエネルギーメディスンという新しい分野がもっと拡がりをもって、健康な人にも、体調を崩している人にも、悩みを抱えている人にも…、この国がもっと元気を心から取り戻せるように貢献していければと思っています。

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↑↑↑↑↑
すいません、ちょっと私勘違いしてました。
私たちがいるであろう「企画展示ブース」は「学会」のプログラムということで、「有料」(会費の支払いが発生する)だそうです。

参加登録はこちらから。
協賛団体の企業展示に「NAETJAPAN」とあります。
 
私は一般の人にもNAET®を知ってもらえるチャンスと思っていましたが、一般の方でわざわざ会費を15000円払ってくる方は…、多くないですね。
知り合いに声かけましたと言ってくださった患者さんもいましたが、無料で一般の方が参加可能なのは、以下の市民公開講座のみだそうです。

市民公開講座(参加無料)
大御所看護師の川嶋みどり先生と橋本聖子参議院議員の講演です。
12月16日(土)14:30~16:30 グランシップ11階会議ホール「風」にて
ぜひ皆さま、特にご近所の皆さま、市民公開講座は参加無料ですので、ぜひお立ち寄りくださいませ。


DrデビからのプレゼントであるNAET®を一般の人にもぜひお伝えできればと思っていますので、今後自分たちで機会を作っていければと思いました。
期待してくださった方、本当に申し訳ありませんでした。

斉藤 記


P.S,
NAET®を実際に体験している方の生の声も興味のある方に届けられたらと思います。
施術や生活管理面のアドバイスに関する感想、自分はこういう目的で通っているなど、グーグルマップ上で増田カイロのところに自分の正直な声としてコメントいただけるとありがたいです。ご協力お願いします。


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2023年12月季節の注意点

2023-12-04 | 体調管理

12月の季節の注意点を更新しました。


以下のPDFをダウンロードしてお読みください。
https://lhx13.linkclub.jp/chiromasuda.com/2023_12_season.pdf
スマホ版はこちら▼
https://lhx13.linkclub.jp/chiromasuda.com/season_news_202312.html

舌磨きの製品


ブラシタイプではなく、エラストマー(弾力性のあるシリコンのような感じ)製、もしくはステンレス製をお勧めします。
いくつか試してみて、自分にあったもの(不快でないもの)を使いましょう。

■トータルヘルスプロモーション 舌クリーナー (ブルー)
 価格:¥627 税込 (¥627 / 本)


■舌ブラシ 5本3色 したみがき ブラシ 舌磨き 両面用 タングスクレーパー
 価格:¥990¥990 税込 (¥198 / 個)


■エビス やわらか舌クリーナー 

※ドラッグストアで入手できます



金属の舌クリーナー
■舌ブラシ 3本セット 舌クリーナー 舌磨き タングスクレーパー 口内ケア したみがき 舌専用 ブラシ 舌苔清掃 ステンレス鋼製 携帯収納ケース (シルバー)

■【2色スプーン型】 タングスクレーパー 舌ブラシ 厚い304 ステンレス鋼 耐久性 舌磨き 舌クリーナー 舌みがき 舌 磨き 舌苔除去 簡単に水洗い 携帯用 収納ケース付属

桐井 記


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避難訓練だと思ったら・・・

2023-12-03 | 斉藤の独り言
12月の第1日曜日は、「静岡県地域防災の日」

今から約75年前の1944年(昭和19年)12月7日に、紀伊半島の南東沖を震源とする昭和東南海地震が発生しました。
この地震は、県内各地に大きな被害をもたらし295人の犠牲者を出しました。
また、1983年(昭和58年)には、日本海中部地震が発生し、約3,000戸の住家被害や死者100名に及ぶ津波被害が生じました。
 
これらの教訓を活かす訓練として、地域防災訓練が1983年(昭和58年)に始まり、1986年(昭和61年)からは12月の第1日曜日が「静岡県地域防災の日」と定められました。


そして昨晩の夜中の12時前にスマホから大きなアラームが。
夜中に訓練するのか~、寝てたのに~、と思ってまたすぐ寝たら、あのアラームは訓練ではなく本物だったということが朝出勤後にわかりました

テレビで避難してくださいって流れていて、どうしようかと思ったという患者さんもいました。
私は静岡県の訓練だとはなから思っていたので、テレビをつけることなくすぐ寝たので、まったく知りませんでした。

とはいえ、ちっとも揺れてないのにそんな大きな津波が来るわけありません
避難してくださいと不安をあおる呼びかけは必要ありません

漁業関係者には小さな津波でも問題になりますが、夜中なのですから、寝ている高齢者なんかはおろおろしちゃうだけです。
メディアも警報の出し方をもうちょっと工夫して不安をあおらないようにしたらいいと思いますが。。。

今日は日中、静岡県内のあちこちで避難訓練が行われたようですが、本物の警報が解除されてないので、アラームを鳴らす訓練は中止となりました。

フィリピンで大きな地震と火山爆発が今日起きたように、いつ日本でも同じようなことが起こらないとも限りません。
例年、12月~3月は地震が多い時期ですので、備えあれば患いなし
「備え」とは、食料品・衣料品などの物的準備、常日頃からの体調管理(体+心)の両面です。

最低3日できれば1週間分くらいの水・食料・日用品などを各自が準備しておけるといいですね。
そしていつ何が起こってもいいように、やりたいことは今やっておきましょう。言いたいことは今言っておきましょう。
常に「最悪」を考えて準備・行動していたら、想定外は起こりにくくなりますから。

それでもっていう時もありますので、「反省しても後悔しない」「仕事と家族を守るために自分第一」
この2つの自分の物差しは、誰もがブラさないように意識していたらいいですよね。

斉藤 記


追記)
ここ最近、フィリピン海プレート関連の地震・噴火が続いていることについて以下のような記事もありました。


ネットニュース①
南海トラフ地震は過去に13回知られていて、そのうちの5回が12月に発生。
1944年12月7日には昭和東南海地震(M7.9)、1946年12月21日に南海地震(M8.0)
他は8月から2月で秋から冬までに起きている、とあります。

ネットニュース➁
11月にパプアニューギニアで噴火、昨年1月トンガで海底火山噴火
12月にフィリピン地震、インドネシア火山噴火
駿河湾・東海エリアでも小さな地震がちらほらあるが、ひずみを解消するにはM8.5~9クラスの可能性

ネットニュース③
1662年の日向灘沖の外所地震に関する記事(M8クラスの地震発生の可能性)の再掲載

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