生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

ご褒美してますか?

2023-11-29 | 斉藤の独り言
【自分時間=me time】

この言葉を少し前にテレビで見て、こういう言葉としてあえて認識されているんだと嬉しく思いました。
当院では、患者さんに「引き算」と「足し算」という言葉で伝えていますが、「自分時間」とはまさしく皆さんに足りない足し算項目のひとつ「ご褒美」のことです。

「ご褒美」といっても人それぞれです。
旅行が好きな人には旅行がご褒美になりますが、嫌いな人にとっては苦痛でしかありませんからね。
それは運動も、グルメも、美容も、映画も、音楽も、芸術も…、みんな同じです。

自分のご褒美とは、「自分が好きなこと・やりたいこと・興味のあること」に「時間やお金を使う」ことです。
自分が好きなことは、「しなければいけないこと」とは違いますよ。

最期が近い人に「死ぬ前にやり残したことを書いてください」と言って10個くらい書き出してもらって、実現可能なことをひとつひとつ実行していくみたいなこと、聞いたことありませんか。よく映画の題材にもなっていると思います。
できることとできないことが当然ありますので、その時に「ありません」って言えるように、生きているときに短期的なご褒美と長期的なご褒美をきちんと書き出して知っておくこと、そしてそのチャンスが来たらすぐ行動に移せる準備が大事かなと思います。

私ならこんな感じです。
短期的ご褒美は「院長と一緒に楽しめる時間を共有する」「映画」「カフェでのんびり読書」「ドライブ」「美術館巡り」
長期的ご褒美は「四川にパンダを見に行く」「アンコールワットにいく」「院長が希望している長崎五島での短期移住計画のサポート」

今は仕事上静岡を長期に離れられませんが、私の代役が2~3人いたら安心して離れられますので、そうなるよう思案中です。

日々の生活における満足度をあげる為に、まずそのための時間を確保すること。
「仕事と家族を守るために、まずは自分第一」というのが、当院で推奨している自己管理法の共通のものさしです。
自分第一で毎日を過ごすために、どこかで時間を作り、自分の好きなことに使うだけでなく、自分の今日/昨日/明日を振り返ることに使うことは、自己管理に重要です。

私は毎朝4:30か5:00に起きます。(休日は目覚めたときに起きます)
起きてすぐトイレに行きますので、そこで尿pHと体重をはかります。
それからすぐにリビングでノートに時間・温度・湿度を書いて、「昨日・今日・明日・死脈・新型コロナ」で問題として引っかかるところがないかチェックします。

ポイントはパソコン上にデータ入力をしないことです。ノートに書いた方が必ず脳に残っています
パソコンやスマホをこういう作業に使うことを勧めませんが、パソコン・スマホのほうが落ち着く人はそうしてください。

それから血圧・体温・脈拍・体重・尿pHを記入し、10段階評価の自己採点も記入します。
その時点で自分の気になる体調などを記入し、毎朝比較します。
自分の仕事において、毎日の自己治療は欠かせませんから、何を除去すべきかもこの時点で決まってます。

その他、昨日・今日・明日以降で気になる事などの振り返り・予定などを書き込みます。
書き込みながら、ああだこうだと「ツリー」のように書き足していくと、まとまった答えが出てきますから、答えになる部分には赤青2色鉛筆を使って目立たせます。

こんなことを毎朝30分くらいしてから、1日が始まります。
自分の中の問題・不安などを明らかにし、ほぼ解決した状態で1日が始まるので、どんなことがあっても「全て想定内」として落ち着いて対応ができます。

最近は運動不足による将来の「フレイル」対策として、テレビを見る時間があれば必ず同時に3Dのブルブル器械に立っています
仕事中は1日中ほぼ立っていますが、動いてませんし、通勤も車です。海から1~2分の所に住んでいますが、海沿いを散歩しようとは思えません。
車いすを押しながら散歩したら、ずいぶんいい運動になるとは思うのですが。。。

院長用にと腕用のブルブル器械も買いましたが、院長が上手く使えないので、腕用もテレビを見ながら私が同時使用しようかなと思っています。

何事にも飛びつきやすく飽きっぽかった私も、かれこれNAET歴20年ですから、かなりNAET体質(こだわりが全くない状態=何でもOK、どっちでもOK、ほどほどが一番、仕事・家族・社会のためにまず自分が一番)になっていますし、介護はそこそこしてますが、子育てや人間関係でへとへとという訳でもなく、20代にあちこち行きまくったので特に行きたいところもなく、食にこだわりもなく、欲しいものもないので、良質な睡眠が十分摂れたら満足です。美味しい所に食べに行ったり、映画に行ったり、旅行に行ったり、たまにそんな時間もあればもう十分、そんな感覚です。

とはいえNAET®を医療者にも、患者さんにも、もっと知っていただき、もっと使っていただきたいところには強いこだわりがあります。
徹底的に自己治療を進めて、それを患者さんたちに普遍性・再現性をもって還元することが私の天命ですから、これからも意識して仕事とプライベートにたいして、バランスよく時間が使えればOKかな、と思っています。
とはいえ、私にとってNAET®は仕事じゃなく、自分自身の存在そのもので、24時間365日、常に関係している人生のパートナーのような感覚です。
ですから、院長とNAET®の存在が今の私にとってはかけがえのない唯一無二のご褒美、なんですね。

斉藤 記




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い⇒免疫低下⇒カビ・ウィルス・細菌が活性化⇒感染・集中力低下・体調不良のループ

2023-11-20 | 体調管理
先日、冷えを引き金に潜在感染源が騒ぎだし、いろいろな心身の健康問題に繋がることを書きました。
少しそこに追記しておきます。

どんな心身の症状・病態・疾患も「犯人は潜在感染源」(もともと体に住み着いている感染源)と私は考えています。
そしてその潜在感染源のなかでも、まず先に騒ぎ出すのは真菌(体に住んでいるカビ)です。

真菌の代表はカンジダ・アルビカンスですが、これ以外にも住みついて悪さをするカンジダは何種類もいます
また日本は発酵食の国でもありますから、日ごろ口にする飲食物に含まれる酵母(食べるカビ)にやられている人も多いです。

身近なところでは、パン、ビール・ワイン・日本酒・焼酎などの酒類、甘酒、味噌・醤油・酢・みりん・麴などの調味料、ぬか漬け・キムチなどの漬物類、フルーツ、チーズ・ヨーグルト、酵母のサプリメントなどがありますから、どなたも口にして、日々体内に取り込んでいることでしょう。

これらにアレルギーがあれば、そしてアレルギーがなくても摂りすぎれば、体内に住んでいるその他の真菌、およびウィルス・細菌たちを刺激し、活発化させます。
それによって急性・慢性炎症が悪化し、いろいろな健康問題に繋がります。

麹・酵母が自分に合っている人には良いのですが、良かれと思って麹・酵母を多用して、あとで体調を壊さないよう、何事も「ほどほど」にしておきましょう。
もちろん、アレルギーがあればなんでも逆効果に働きますので、まずは控えておくべきですから、アレルギー除去して適量を安全にお使いください。

カビ・真菌にやられると、痛み・かゆみ・しびれ・めまい…のような一般的な症状だけでなく、集中力が低下します。
また勉強・仕事・生活において、できたことができなくなります。体がこわばり、思うように動かなくなることもあります。

カビエキスの投与で、すらすら解けていた計算問題が全くできなくなる子、マネキンのように全身が硬直してしまう人などの動画が、Dr.Rapp(ラップ)の環境医学研究所のビデオでみることができますが、現実に身近な人にも起こっていることじゃないかしら・・・、と思います。

ただ、それに周りの人が気が付かなければ、勉強のできない子・自分で動けない人、で終わってしまいます。
神経系・精神系の病気?として、過剰な医療介入がされることもあるかもしれません。

掃除を徹底したり、カビの影響の少ないところに引っ越すことで解決するかもしれませんが、日本はカビ天国なので、なかなか大変です。
ほこりの中にもカビはいますし、部屋に植物があったり、動物を飼っていればさらに多種多様のカビが影響していると想像できます。
自然もいいけど特に土はカビだらけですからね。それが本来の姿なのですが、アレルギーのある人にとっては逆効果となりえます。

カビ・ダニシーズンには、つまづく・転ぶ・階段・高所からの転落、運転ミス、仕事やテストでのうっかりミス…、といったことが良く起こるようになります。
またメンタルもやられやすくなるので、精神的に不安定になったり、敏感性が高まったり、自殺願望が出たり、無意識が悪いことをしたくなったり…、ということにもつながります。

自分は大丈夫と思わずに、どなたもくれぐれも気をつけておきましょう。
他の人のミスに巻き込まれないように、先々まで予測して気をつけておくことが大事ですね。(すでにカビにやられていたら、できそうにないですが…)

そして感染と体温は切っても切り離せません。
潜在感染源による慢性炎症が起きていれば体温はさがります。35度台、高くても36度前半の人慢性炎症状態です。
また常に真菌による影響を受けている人は37度前後の微熱が続きます。

以前にも書いていると思いますが、花粉・黄砂を引き金とした急性炎症では38度程度の高熱が1回出ますが、それでおしまいです。
ウィルス・細菌感染では、38度以上の高熱を繰り返しますので、病院に行くのは2回目の発熱以降にしてください。
1回目の発熱に対しては、身体を冷やしたり、自分が使える解熱剤や尿でのゲートマッサージで対応すれば十分です。

慢性炎症状態は、体液が酸性で、かつ低体温なのです。
だから常に朝一番尿のpHを弱アルカリ(7.4前後)、そして起床時体温36.5度を体調の目安にするよう伝えています。
その為にすることも伝えています。ただそれをするしないは自分次第です。

自分の人生・運命のハンドルを握っているのは自分自身ですから、こちらから強要はしません。
したい人はする、したくない人はしない、それが「反省しても後悔しない」に繋がりますから、それでいいのです。
ただ、個人的には、自己管理しなかったために起きた体調不良・病気に対して、制限なく湯水のごとく税金を使い放題の今の医療保険制度には不快感しかありませんが。

「朝一番尿のpHと体温が安定」していなければ自分には慢性炎症が現在進行形で起きているから、いつ大きな病気(がん・脳卒中・心筋梗塞・認知・自己免疫疾患など)が来るかわからない、それは仕方のないこと、と覚悟しておいてください。

血圧・コレステロール・血糖などのデータを見ても、薬を出すだけなら、はっきり言って意味がないのです。
降圧剤・高コレステロール薬・血糖降下剤、これらを使って血液データを整えたとしても、がん・脳卒中・心筋梗塞になる人は全く減っていないのですから。

勘違いしないでください。
薬を飲んで血圧・コレステロール・血糖が安定することが悪い事だと言っているのではありません。
とりあえずであったとしても、ほどほどなところでコントロールしておくことは重要です。

ただ、薬を使って血液データが安定していても、それは治っているのではなく、自分は「毎日借金をして生活している状態」だということを忘れないでほしいのです。

それは痛み止めも、かゆみ止めも、整体・整骨・カイロ・鍼灸、みんな同じです。これらすべて、とりあえず今見えている症状を消すのが目的ですから。
ただ、症状が消えたら、それで治ったと思っている人(医師・患者ともに)が多いのが問題です。その背後には大きな爆弾が残されたままですから。

積み重ねた借金を自己管理(朝一番尿のpH7.4+起床時体温36.5度)の努力せずに放置していれば、あとで大きなつけを払わされるのも自分自身、そして家族、そして「相互扶助」として国(税金)ですからね。
日本は全ての医療が自費じゃないから、大きな手術をしても健康保険で自腹がさほど痛まないから、借金をしているという感覚に繋がらないのも問題ですね。

自分の第一主治医は自分自身ですから、どんな道でも自分が反省しても後悔しない道を選んで進んでいるなら、どんな状況であっても何も問題はないと思います。
それが自由であり、個人主義なのですから。ただ大人の世界には、自由には常に自己責任が伴いますからね。
他人(医師・先生・親など)の言うことが正論であっても、全ての人に対する正解ではない、そう思っておいたらいいですね。


話がそれましたので戻します。
慢性感染=低体温です。
感染源は温かい体が嫌いです。冷たい体は感染源が過ごしやすく、感染源に乗っ取られている体です。

だからこそ、冷えに対して温活が大事なのは事実です。現代には、湯治以外に、岩盤浴・サウナなど、汗をかく場所がもいろいろありますね。
しかし、積極的に温活してはいけない人もいます。

それは温・冷といった温度にアレルギーがある人です。
温感覚にアレルギーのある人が使い捨てカイロを胸の前に貼ったら、気持ち悪くなります。そういう人は短時間しか入浴できなかったり、暖房で気持ち悪くなるかもしれません。
冷感覚にアレルギーのある人は、極度の寒がりでいくら温めても寒かったり、逆に冷たいものが大好きだったりします。

季節の変わり目には、適宜調べてもらいましょう。
温度(温・冷)、湿度(乾燥・湿気)、気圧(高気圧・低気圧)、この3つは避けられない引き金になりますから、アレルギーがあればエネルギーおよび実物の感覚でアレルギーを除去しておく必要があります。

日本はカビ天国、特に梅雨と冬季は空気中のカビ濃度が上がるとされています。結露が出ないよう、2重・3重サッシもありですね。
雨の降り始めにカビのにおいがするように、雨の日も空気中のカビ濃度が上がります。

屋外・屋内の空気中のカビ濃度が上がれば、自分の体内のカビ(真菌)も増殖し、活性化します。
これからの時期、真菌が騒げば、ウィルス感染(インフルエンザ・ヘルペス・帯状疱疹・新型コロナ・ノロ・ロタ・アデノなど)や、細菌感染(歯周病菌・肺炎球菌・ブドウ球菌・カンピロバクター・ピロリ菌など)を2次的に起こしますから、くれぐれも手洗い・うがい・マスクといった基本対策はもちろんのこと、十分な栄養と睡眠をとって、無理しないようご自愛ください。

体調に何か問題があっても、それは不快症状ではなく、身体が自分にイエローカードを出しているんだなと思って、ありがたくその意味を考える時間を作りましょう。
そしてくれぐれも、そのまま放置して突然レッドカードがこないようにひとりひとりが気を付けましょう。

斉藤 記



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温活、忘れませんように。

2023-11-18 | 体調管理
急に冷え込んできましたね。
この「冷え」を引き金に、身体にいる潜在感染源が活発化し、体調が崩れている方が多くなっているようです。

まず初めに騒ぐのは真菌です。
真菌が騒ぐことで、免疫が低下し、ウィルス・細菌・寄生虫といった他の潜在感染源も一緒に騒ぎだします。感染症・食中毒も増えてますね。
真菌が多い粘膜症状(目・鼻・のど・気管支・口腔内・胃腸・膀胱・子宮・膣など)皮膚症状、そして感染源が隠れている関節・歯根・歯茎・血管に関わる症状がいろいろ見られています。

真菌が騒いでいるからと言って抗真菌薬は抗生剤のように手軽に使えませんから、免疫を上げるためのいくつかの自己管理法を自分の体調に合わせて使いこなしていきましょう。

まずは脱水(タンパク不足)貧血(鉄・ビタミンB群・トレースミネラル)のサインが出ていないこと。
寒くなると体温を維持するために、タンパクや鉄の消費量が上がりますこれまでより気持ち多めにしておけるといいでしょう。
単純に血液データで見るのではなく、筋力検査を練習して、自分の身体の声を素直に聴いた方が正確です。自分の正常値は基準値とは異なりますからね。

それからせっかく摂った栄養素を無駄にしないために、温活ですね。
栄養素をしっかり摂っていても、温活が不十分では、窓を開けながら暖房しているのと同じですからね。

胸の前に使い捨てカイロを貼ることで、温めた血液を全身に送り出します。もうひとつ貼るならおへその上か下です。
入浴習慣がない人も、週2くらいはお湯にゆっくり浸かれるといいですね。そして入浴後は湯冷めをしないうちに早めに布団に入りましょう。
基礎体温・基礎代謝を上げるために、ヒートショックプロテイン入浴法というのもありますから、体力がある方はたまに試してみてください。

首・手首・足首・おなか、そして頭~耳のあたりを冷やさないようにしっかりカバーしましょう。
頭~耳~首を冷やすと、ヘルペスにアレルギーのある人は、各種ヘルペスウィルスが騒ぎ出しますので、帯状疱疹・水疱瘡・口唇ヘルペスなどが出てしまうかもしれません。
皮膚がピリピリする感じがしたら、ヘルペスが騒ぎ出したサインですから、痛くなる前にすぐに皮膚科・内科を受診して、抗ウィルス薬(内服・塗り薬)をもらってきましょう。
すでに帯状疱疹・ヘルぺス・顔面神経麻痺の症状が出ている方は、とにかく頭部~頸部~胸部を冷やさないよう心がけましょう。

そしてすぐにすべきは敷き毛布(暖かい素材の敷パッドでもOKです)です。
寝ている間に感染源が最も活発化しますので、その時に下からの冷気が入っていると、感染源がより活発化してしまいます。敷き毛布+掛け毛布でぽかぽかな寝床にしておきましょう。
また敷き毛布をすると、敷パッドの下にアーシングシーツをしている場合、体からの放電はできませんが、下からの帯電を抑止することはできます。
ということで、冬季はアースコットンやシルバーシーツを使って、枕部分からしっかり放電できるよう対策しておきましょう。

その他、金時ショウガやヨモギ、耐酸カプセル入り重曹・クエン酸、プロバイオ(カビ対策はサッカロマイセス・ブライディ)など、自分に合ったものを取り入れましょう。

胃腸や血管に手を突っ込んで洗う訳にはいきませんから、手の届く口腔内のカビ・細菌対策として、感染源対策のできる歯磨き粉やマウスウォッシュ(アルコールフリーがよい)を使えるといいでしょう。重曹や塩もいいですが、重曹は歯を削ってしまうといけませんので、指の腹で歯と歯茎の境や口腔粘膜部分を優しくマッサージするように使いましょう。

また夏に紹介した重曹シャンプー+クエン酸リンス頭皮のカビを抑制する効果がありますから、頭皮の問題だけでなく、脳のカビが気になる方もお試しください。

いろいろやっているんだけど、調子をすぐに戻したいという方は、自己管理として使える薬を無理なく試してみてください。
まず抗アレルギー薬①抗ヒスタミン(クラリチン・アレジオン・アレグラなど)+H2ブロッカー(ガスター・シメチジン)、それでもなら②抗ロイコトリエン(シングレア・オノンなど)追加しますが、それでもの時には自分の症状に効く消炎剤を追加してみましょう。

薬はその時の症状にあっていれば、1回飲めばすぐ変わります。変わらないものを何度も飲んでいては時間と体力・気力の無駄ですよ。

イブ/ロキソニン⇒感染対策(ロキソニンのほうが強い)
新セデス⇒栄養素・化学物質・重金属・電磁波・ストレス・ダニ対策
タイレノール⇒宇宙磁場対策(太陽・月・地球関連)
バファリン⇒貧血・低酸素対策(バファリンが効くなら貧血確定ですので、タンパク・鉄をふやしてください)

斉藤 記

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年11月季節の注意点

2023-11-08 | 体調管理

2023年11月季節の注意点を更新しました。


以下のURLよりダウンロードしてください(PDF)
https://lhx13.linkclub.jp/chiromasuda.com/2023_11_season.pdf
スマホ版はこちら⬇
https://lhx13.linkclub.jp/chiromasuda.com/season_news_202311.html

日本はホントに忙しい。
こんなに暑い晩秋なのに、しっかり乾燥しているので帯電してますね。
アーシングを入念にする季節がやってまいりました!!
寝るときはしっかり電場を抜いてますか?
眠れないときは枕元のアーシング系の布で頭を覆い隠すようにして、目まで覆うようにしておくと起床時の疲れが楽になります。
不眠気味の方は試してみてくださいね😊


桐井 記


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

pHの世界は楽しくて、奥深い

2023-11-02 | 斉藤の独り言
「虫歯から地球温暖化、新型コロナ感染拡大まで それ全部「pH」のせい 」齋藤勝裕著という本を読みました。
もともと理科系が好き(数学は苦手だから理数系でなく理科系)ですが、普段から「朝一番尿のpHの自己管理」を伝えている私にとっては、お墨付きをいただいたような内容かなあと勝手に思っています。

病気は夜作られますから、特に夜間の体液pHにこだわりたいので、「朝一番尿のpH」を確認しておくことで、一人一人が誰かにお任せじゃなくて、自分の将来を自分でコントロールしておいてほしいということで、初診の方には必ずお話ししています。

もちろん重曹・クエン酸にアレルギーがある、味が耐えられないから無理、飲めるけど不快症状が出る、というような場合は、無理に重曹・クエン酸を使うことはしませんが、今のように薬のない時代の2大薬ですからね。重曹・クエン酸に対するアレルギー除去をしたり、飲みやすくなるようにレモン果汁や少量の甘味(はちみつ・デーツシロップ・アガベシロップ)を使ったり、濃度を調整したり、カプセルに入れて使うなどして、うまく自分の生活習慣に取り入れることができれば、必ずどなたの健康管理にも役立つと思います。

まだ試したことがないという方はぜひお試しください。
とはいえ、重曹クエン酸水を摂ってみて、まずいとか不快症状が出るという人は無理しないでください。
濃ければ濃度を薄くし、またはアレルギーがあれば除去してから使うようにしましょう。

作る時間のない人は作り置きしておいてもいいですし、カプセルのほうが楽だという人はカプセルに入れたものを使ったらいいでしょう。
重曹クエン酸水自体は胃に入る「クエン酸塩」ですから、重曹クエン酸水が飲める人は、腸で働くように耐酸性カプセル(DRカプセル)にいれた重曹・クエン酸を使うといいでしょう。これももちろん試して不快があれば無理して続けないことです。

重曹クエン酸水や重曹・クエン酸カプセルは、体液の弱アルカリ化に対して「カンニング」のようなものです。
強制的に日々の酸性化案件(糖質・脂質過剰、食品添加物、農薬、水道水の塩素消毒、日用品のケミカル、化学物質+重金属汚染された水や空気、電磁波や電波ストレス、ジオパティックストレス、太陽光線ストレス、家族関係や対人関係における各種ストレスなど)をチャラにして、夜間にも弱アルカリ体液を維持するためだけに使うのですからね。

そして重曹クエン酸以外に弱アルカリ体質に欠かせない栄養素は「トレースミネラル」です。
これは微量元素や微量ミネラルとも言われ、主要ミネラル以外のミネラルも含めた総称としてここでは使います。

日本は元々火山灰地で酸性土壌ですから、肥溜めを使って肥料にしていましたが、戦後化学肥料や農薬を使うようになって、どんどん土地がやせていきました。やせた土地からはスカスカな野菜しかとれません。それは農薬を使わない有機農法も同じ。土壌の成分、特にミネラル分を調整せずに有機農法をしても、曲がったり小さな野菜ができるだけです。

人間と同じで、野菜にも遺伝子があります。例えばキュウリやナスはまっすぐ育つ、ということです。
よく規格外の野菜を安く流通して…ということを聞きます。それ自体、そして曲がった野菜を否定するわけではないのですが、曲がるには訳があるのです。その理由も知ってから購入し口にすべきです。曲がった野菜を作っている土は、その野菜に適していないから、正常に野菜が遺伝子を発現できない。だから曲がったということです。土だけでなく、水分や日光も関係しているでしょう。それを改良・改善していくのが、これからの農業家の仕事だと私は思っています。

私は何でも食べます。選べるなら選びますが、選べなければ添加物が入っていても、農薬を使用していても、ジャンクフードでも何でもOKです。
その為に様々な項目のアレルギー除去をしていますし、自分で意識的に不足しているであろうトレースミネラルを十分補給しているから、何を食べてもチャラにできるということです。
これからの時代に一番大事なのはどこでも生きていける「たくましさ」ですからね。

これまでの20年でいろいろなミネラルサプリを試してきましたが、ほとんどの患者さんにアレルギーなく、かつ有効度・必要度も8~10と断トツに高く安心して使えたのが、JESの鉱物由来の液体ミネラル(希望の命水・ぱぱっとミネラル・ミネラル鉱泉浴)VOR(鉄ミネラル)です。

私の身体が「使わない」というものを基本的に当院では紹介しないので、この2つは自分がずっと使い続けたいものだからこそお伝えしています。
どちらもぱっと見高いですが、コスパ・タイパを考えれば、効果のないサプリに時間とお金を使っているよりはよっぽどいいと思います。
もちろん「金銭的に無理すること」も治癒を遠ざけますから、これらの購入が難しい場合は、他のサプリでもアレルギーがなく、有効度が6以上あればいいでしょう。

樹木も岩石のミネラルを根から吸収して大きく育つことができます。しかし樹木は動きません。人間は動きますから、活動に必要な鉄分を鉱物由来ミネラルには追加する必要があるので、熊本の土壌から創られたVORを足すことで、より安心・安全に日本に足りないミネラルという栄養素を補うことができるのです。
ビタミンは食物そしてサプリなどから補うことができますが、ミネラルがないと働けませんから、ビタミン補給の前にまずトレースミネラル補給が栄養管理の基本なのです。

また当院では昔からカルシウム+ビタミンD3を勧めています。それは「骨(骨量)が命」だからです。
痛みを感じるのは、主に筋膜(筋肉)・靭帯・ファシアなどですが、そこをマッサージ・カイロ・鍼灸で繰り返し刺激しても、骨がしっかりしていないと意味ないのです。
だから繰り返し施術が必要になるのです。骨がしっかりしているなら、筋骨格症状は寝れば治る、もしくは数回の施術でなくなりますので。
テントを張るのに一番大事なのが骨組みです。傘も同じ、骨組みが壊れたら機能しません。人間を含めた動物の身体もしかりなのです。

骨がしっかりしているとは、「タンパク+カルシウム+ビタミンD3+トレースミネラル+塩」、これらの栄養素にアレルギーがなく、十分に補給できていることです。
人体には、体液が酸性だと骨からタンパク・カルシウムを溶かして、弱アルカリ体液に強制的に戻そうとする自動運転機能(=ホメオスタシス)が備わっています。

だからこそ、酸性体液を放置していいことは一つもないのです。
酸性体液⇒骨や筋肉から勝手にカルシウム・タンパク貯金をおろして賄っている⇒いつの間にか骨はスカスカ、筋肉も減っている⇒痛い・動けない・酸性病(がん・脳卒中・心筋梗塞・認知症など)

ただし、弱アルカリ化における重曹クエン酸水は骨の材料ではありません
重曹クエン酸は返済しなくてよい借金、もしくは宝くじで当たったお金、みたいなものです。それでもないよりは、よっぽどいいのです。
重曹クエン酸水(クエン酸塩)で体液を弱アルカリに維持できていれば、骨や筋肉貯金を勝手に切り崩すことがないから、まだいいという訳です。

骨の材料である「タンパク+カルシウム+ビタミンD3+トレースミネラル+塩」は、毎日の食事+サプリメントでしっかり補って、良い骨(骨量)を維持しておくことが丈夫な体と心には欠かせないのです。
骨がしっかりしている=内臓もしっかりしている=筋骨格もしっかりしている=心も安定している、ということで当院の施術の目的は、いろいろな症状を消すことではなく、「弱アルカリ化を維持すること」なのです。遠回りのようですが、一番効果を出せる近道だと私は思っています。

すぐに痛みやかゆみがマジックみたいに消えたほうが、もちろんインパクトはあると思います。
将来の大きな利益よりも、目先の小さな利益を優先するのが「人間」という生き物の行動心理です。

それを理解した上で、今の痛みは痛み止めや施術で対応し、同時に将来の利益も得られるように、今からアレルギー除去+栄養素の確保という行動に移す二刀流的な賢さが日本にいるなら必要だと思います。
対処療法だけを1年・5年・10年と繰り返していたら、そこに費やした時間とお金がもったいないと感じる未来が待っている、ということを担当した施術者も患者さんも知っておく必要がありますね。

骨粗鬆検査を補助している自治体もありますが、老若男女問わず、原因不明の健康問題に悩んでいるなら、一度調べてもらったらいいですよ。
20~30代のがん病理が増えている現代において、10代から骨密度が下がっている人も多いはずですからね。

くる病・低身長(骨軟化症)カルシウム・リン・タンパク質などにアレルギーが強いと考えられます。
低身長および骨軟化症で困っている人もすぐにホルモン治療ではなく、アレルギー除去、そしてタンパク・ミネラル補給を優先してみたらいいかと思います。
なぜなら、ホルモンだけで治療したら、本人は改善しても、子孫にはその遺伝子を移行させてしまうからです。
自分のアレルギー除去が完了していれば、その同じ問題を子孫に遺伝子経由で渡すことはありませんので。

本の紹介から、弱アルカリ体質のことに話が飛びました。
以前紹介したクエン酸リンスのことも書かれてます。
pHの世界は身体以外にもいろいろありますので、ご興味のある方は是非ご一読ください。

斉藤 記

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする