生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

自分の最大の敵は…

2023-02-23 | 斉藤の独り言
だんだんと春に近づいている今日この頃ですが、2月初めに書いた記事をアップしていなかったので、加筆して挙げておきます。


冬季うつという言葉があるように、寒い冬はメンタルのバランスを崩す方が多くなります。

その引き金の2トップが、先日も挙げた「冷え」と「鉄不足(貧血=酸欠)」です。
もちろん鉄を運ぶタンパクも普段以上に必要になります。

身体が動いても心が動かない。
心が動いても体が動かない。


こんな状況ですから、どうなってしまうんだろうと眠れなかったり、仕事に集中できなかったり…。
そしてその状況がさらに自分の首を絞めていくのです。

「こんなに頑張っているのに、なんで自分だけ…」こういう感情が頭を埋め尽くしている人は少なくないはずです。
真面目で我慢強い「日本人気質」の悪い所です。

こんなに頑張っている自分を知っているのは誰でもありません。
「自分だけ」なんです
から、自分が自分を誉めてあげたらいいんです。励ましてあげたらいいんです。信じて認めてあげたらいいんです。許して受け入れてあげればいいんです。

何があっても、「ノープロブレム」「ケ・セラセラ」の国の人たちは、そんなことで悩みません。
とはいえ、現代はSNSの発達によって、知る必要のない余計な情報に右往左往して、どの国でも自分で自分の首を絞めて苦しんでいる人はいると思います。

だからこそいつもここでも言ってます。「家族・仕事を守るために、まず自分第一」と。

そんなときは、自分の大好きなこと、「ご褒美」のための時間を確保してください。
ご褒美は、美味しいものを食べるでも、映画を観るでも、好きな音楽を聴くでも、運動するでも、温泉に行くでも、何でもいいんです。

そしてやりたいことはやればいいし、やりたくないことは止めればいい。
何をして、何をしないかを決めるのは、家族でも友人でも誰でもなく、自分自身です。そうじゃないと、後で後悔します。
今の自分の立ち位置は、すべてこれまでの自分の選択によるものですから、結果はどうであれ、自分で覚悟し決めていれば、「こんなはずじゃなかった」という後悔の言葉はでてきません。

冬は東洋医学において、腎臓・膀胱の季節ですから、その問題が大きくなります。
よって、腎臓・膀胱に関わる「恐れ」が訳もなくどんどんと自分の中で膨らみ、大きくなって、自分で自分の首を絞めていくのです。

朝起きて、すぐに「戦争どうなった?」「地震の救出進んでいるかな?」と考える人はいません。
誰もが考えることは、まず「自分」のことです。

スッキリ目覚めたのか、不快感がないか、体が動くか、仕事ができるか、学校に行けるか…、だからこそ自分が一番恐れているのは「自分自身」のことなんです。これは人間なら誰でも同じです。もちろん家族がその危険と隣り合わせにいる方は別ですが。

人間だれしも、自分の最大の味方は自分自身であり、最大の敵も自分自身です。
腸内細菌を悪玉・善玉と呼ぶように、自分自身の魂・エネルギーにおいても、「自分の味方をする善玉の自分」「自分の足を引っ張る悪玉の自分」が誰の中にもいると考えてもらうといいです。

自分の中の悪玉菌や悪玉自分が優位だと、酸性体質となり、何でも悪いほうに考えていきます。
これが自分も気が付かないうちに「自己暗示」となって、自分の足を引っ張っていくのです。

自分の体を作る材料である栄養素や身体システム、そして外部から影響をもたらす化学物質・重金属・電磁波・感染源などに対するアレルギー除去を行っても、まだ自分の体と心がバラバラに作動している人が多くなっています。
「体が動いても心が動かない」とか、逆に「心が動いても体が動かない」とか。

当院では、この理由を探しながら、NAETを用いて施術していきます。
本当の自分を手に入れ、体の全ての内臓・細胞・体液がALL JAPANならぬ、「ALL自分」となって、心身のバランスを完璧でなくても、ほどほどにいい塩梅に維持していけるようになったら、目の前の景色も違って見えるんじゃないかしらと思います。

心の問題も、身体の問題も、「気合」では何も変わりません
気合で解決しようとすれば、さらに自分を苦しめるだけです。

「自己暗示」から自分を解放し、「最大の敵である自分」を「最大の味方」に変えること。
そしてもちろんそれを維持するための生活管理としての「弱アルカリ管理」+「温活」+「放電」+「栄養(サプリ)補給」の継続
が、自分で自分を助ける道だと、私は考えています。

それが出てくるのは、心だけではありません。お金・愛情・心身の健康、どこにでも現れます
どんな問題に現れても、根っこは同じですから、自分のことを主観的(感情)ではなく、客観的に観れることが大事
しかし客観的に自分を観るには、冷静でないと観れないのです。そしてすべての感情は冷静さを奪います

感情コントロールは、単に感情に対するアレルギーだけでなく、脳神経系や各種内臓・器官、神経伝達物質(アドレナリン・ノルアドレナリン・セロトニン・ドーパミン・ギャバなど)、栄養の過不足、エネルギーを下げる(乱す)アレルゲンの存在などが複雑に絡み合っていますから、「木を観たり、森を観たり」しながら、時間をかけてゆっくり絡み合った糸をほぐしていきましょう。

本当の自分の敵を理解し、自分のコントロール下におければ、他者を敵視したり、比較対象として見ることはないと思うんですけどね。。。
それがわかった時、自分にとって最も大切な人と自分を守ることができれば、それで十分幸せだと思えるはずですよ。

自分の中の「敵」を完全に消し去るには何をどうしたらいいのか、日々腕を磨き続けることで、再現性・普遍性が高く、一人でも多くの方のお役に立てる施術としてNAETが発展していけることを心から願っています。
斉藤 記

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自然災害の脅威

2023-02-22 | 斉藤の独り言

2月13日、毎日新聞の夕刊に「21世紀に起きた主な自然災害」がまとめてありました。(防災白書より)

2004年 スマトラ沖大地震 22万6000人以上(死者・行方不明者数)
2005年 パキスタン地震  7万5000人
2008年 中国・四川大地震 8万7500人
2008年 ミャンマー・サイクロン 13万8400人
2010年 ハイチ地震    22万2600人
2011年 東日本大震災   1万8423人

そして今回、
2023年 トルコ・シリア地震  4万7000人越え と現時点で発表されています。これからさらに増えることでしょう。


東日本大震災でも大変なことだったので、22万という数字は大きすぎてイメージできません。
だからこそ、今現在も増え続けるトルコやシリアにおける被災者の苦しみを、世界の協力で1日でも早く取り除くことができればと心から願っています。

天災はいつどこで何が起きるかわからないからこそ、他人事ではありません。地震だけでなく、干ばつ・洪水も毎年のように聞かれるようになりました。
これまで自分や家族に天災被害がなかったことの方が不思議で、本当にありがたいことだったんだといつもニュースを目にするたびに思っています。

これらもすべて温暖化の影響なのでしょうか。
元々1~3月は北半球において「地震月」です。

それでも、毎年のようにたくさんのM7クラスの地震が来るようになったのは、2011年の東日本大震災以降だった、と記憶しています。
それ以前は、「大きな地震が単発で年1~数回くらいおこる」という認識でしたから。

私たちの生活によって排出される温室効果ガスによる温暖化ももちろんあると思います。
しかしもっと気候変動に影響をおよぼしているのは「太陽」の存在でしょう。

季節が変わるのも、動物が繁殖行動を起こすのも、みんな「地球からのサイン」です。
そしてその地球からのサインは、地球が自発的に出しているものではなく、「太陽という宇宙系のボスからの指令」(磁力の変化)によるものだと思います。

地球は鉄の塊ですから、太陽の磁力変動によって地球内部の核・マントルといった部分に変化(対流・膨張・収縮)を起こし、その結果の四季の移り変わりであり、日々の天候であり、体調の変化であり、地震・噴火の引き金でもあるのかなと思っています。

そしてまた、月の満ち欠け、特に満月・新月前後の「大潮」時期には、出産・死亡・事件・事故、そして地震・火山・台風も多くなります。
大潮とは、太陽と月の引力が重なり、地球が最も引っ張られる時で、潮位は何メートルも変わります。
地球上の生物の大きさは変わりませんが、その陰圧力が心身に影響を及ぼすであろうことは、たやすく想像できます。

だからこそ、今後の気候変動対策は、ミクロの視点(プラスチック削減・化石燃料削減・人災回避のための予防策など)マクロの視点(太陽・太陽系宇宙の研究)が両輪で進むことを願います。といっても、我々一人一人にできることはたかが知れています。

だからこそ、自分の生活の中で改善できることはもちろんですが、自分や家族の身に自然災害や突然の病気・事故などが降りかかってきても、「自分自身が反省しても、後悔しない」よう覚悟・準備をしておけるといいですね。

大げさだと思われるかもしれませんが、立場上いつでも「最悪」を想定する癖(思考回路)が私にはついています。
施術のスタンスも同じです。自分だったら、家族だったら、何が最悪で、その最悪を回避するにはどうすべきか。

しかし、そう思っていても、見落としは必ずありますし、人間のすることに完璧はあり得ません。
それを想定しているか、否かが、その後の結果に対して後悔するか・しないかに繋がってくるのです。

とはいえ、それは私の思考回路であって、誰にも強要するつもりはありません。
最終的に自分の道は自由に自分で決めたらいいのです。
どちらを選んでも自分が選んだほうが正解になるよう、自分の行動に繋げていければいいのですから。

そして遠く離れた被災地トルコ・シリアに対して、また2年目に突入したウクライナ・ロシアについて、NAETの感情の自己治療を使って「遠隔エネルギー」と飛ばすことは5分あれば誰にでもできます。世界共通の事案に対しては、一人より大勢が行ってたいた方が効果が強く出ますから、毎日の報道を見ながら「自分にできることないかな」と思う方はぜひ気が向いた時に行ってみてください。

もちろん自分自身や大切な人の現在進行形の問題・困りごとに対しても同じように使ってみてください。毎晩寝る前に行うことで潜在意識がよりその方向に働いてくれるでしょう

【感情の自己治療法】
①両手をこすりながら、まず深呼吸(Drデビはラッキーナンバーが9なので、9回深呼吸としています)
②右手をみぞおち、左手を心臓のあたりに置く
③左手はそのままで、右手だけ軽く子供をあやすように「トントントン」とタッピング
④右手を止めてみぞおちに置き、今度は左手で「トントントン」とタッピング
⑤左手を止め置き、右手でみぞおち周囲を時計回りに「くるくるくる」
⑥右手を止め置き、左手で心臓周囲を時計回りに「くるくるくる」
*③④「トントン」しながら、「起きている問題」をしっかりイメージします。1分程度、しっかりイメージしたら次に進みます。
 ⑤⑥「くるくる」しながら、「問題が解消・解決した状態」をしっかりイメージします。同様に1分程度行います。
⑦手首の小指側(ゲートマッサージのポイント)を左右マッサージしながら、「〇〇(イメージの対象例;私・息子・トルコやシリアの人々・被災地など)は大丈夫」とイメージしておしまい。

自分が世の中のためにできることは何もない、って思っている人がいたら、ごみ拾いでも、お祈りでも、NAETの感情の自己治療でも…、何でも今すぐできることから、まず動きましょう
その行動力が結果として自分を変えてくれますまず自分のために、そして大切な人のために、そして社会のために
「自分は何をしたか」自分の行動が自分の足元と将来を照らしてくれるでしょう

斉藤 記



追記)
こちらの自然はありがたいですね。
早咲きの「河津桜」の様子こちらからどうぞ。
河津だけでなく、下田・御前崎、そして静岡市の麻機(あさばた)遊水地のあたりにも河津桜の並木がありますね。



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「冷え」「睡眠」、そして「ミネラル」 その2

2023-02-15 | 体調管理

昨日の続き。

そしてもう一つが「ミネラル」です。

肉・魚・卵・豆・乳・野菜・キノコ・海草・果物・未精白穀物など、バランスの取れた食生活が基本です。
しかし、火山灰地で軟水の日本は、岩盤の固い地層からなる海外諸国の硬水地域に比べて、ミネラル成分が山にも、海にも、耕作地にも、飲料水にも少ない
だからこそ、人一倍のミネラル補給が必須なのです。

これまでいろいろなサプリを試す中で、トレースミネラルの一押しは、JESの岩石由来のトレースミネラル、希望の命水、そしてぱぱっとミネラルです。
まずはお試しサンプルから始めて、問題なく使えれば、使いやすいものを日常生活に無理なく取り入れたらいいです。

そしてミネラルの中でも、特に冷・暖房の時期には、鉄の需要が高まります
夏は汗でミネラルが流れ出ますし、冬は身体を温めるために欠かせません。

前出のJESの岩石由来のトレースミネラルは岩石=植物性ですから、動く動物である我々にとって、動くための栄養素=鉄が足りませんから、鉄だけはどなたも追加する必要があります
中でも冷・暖房時期は鉄の需要が増えますから、春・秋に比べ供給も増やしておく必要があります

また普段から運動をよくする人電磁波機器(パソコン・タブレット・スマホ・ゲーム・電気暖房器具など)が身近にある人は、季節を問わずしっかり赤身タンパク源と共にトレースミネラル・鉄を補給しておくことが、脳の酸欠を回避する秘訣です。
貧血=酸欠ですから、酸欠→細胞機能低下→免疫低下によって、パフォーマンスだけでなく、心も体も壊れやすくなります。

そして最近よく耳する栄養療法ですが、そこで「鉄サプリ=全て悪いもの」と思っている、もしくはそう教えられている人が少なからずいます。しかし、世の中には安全に使える鉄サプリもありますので、自分の情報を修正・上書きしておいてください。

鉄サプリをとって問題があるのは、以下のような人です。
ですから、栄養療法の手法を用いて「栄養指導」をするなら、このことを教えなければ、片手落ちなのです。

「鉄・ヘム鉄・ノンヘム鉄・フェリチンタンパクにアレルギーがある人」
「鉄の消化・吸収・代謝に問題(アレルギー)のある人」
「自分に合っていない(アレルギーのある)鉄サプリを摂っている人」
「鉄サプリを必要量以上に摂り続けている人」


いろいろな鉄サプリ商品を試してきた私が使っているのは、VOR(鉄ミネラル)です。阿蘇の土由来の製品です。
JESの岩石由来のトレースミネラルとVORだけは、アレルギー除去をしていない人にもアレルギーはないので、通常使用量の摂取であれば、特に問題はありません。
安全性と確実性、そして普遍性と再現性、それが私自身が使いつづけている理由です。

どんな種類であってもサプリの使用基準は明快です。
①アレルギーがないこと、➁有効度・必要度が最低6、できれば8/10以上あること、③使用許可が体から得られていること

「この条件を満たさないものを使い続ける」ということは、時間とお金の無駄ですし、体に余計な負荷をかけますから「逆効果」となるでしょう。

これらはみな筋力検査で瞬時に調べられるものですが、調べる人自体にアレルギーがあっては正確な答えが得られません
だからこそ、NAET施術者の一番の最優先業務は「自己治療」なのです。いかにアレルギーフリーであるかが、検査と施術の結果を左右するからです。

我々にとって、「(調べる項目に対して)アレルギーのない人しか、正確に筋力検査ができない」ということは当たり前のこと。
でも、それを知らない人は多いですね。受ける方も、そして提供する方も。

どんな人も「何を言っているか」ではなく、「何をしているか」で判断しなければ、自分の選択を間違えます。
この世の中、どんなジャンルであっても玉石混合です。
真実ほど外に出てこない(出すことができない)のは世の常ですから、ぜひとも間違った情報によって自分と家族が後悔しないよう、「自分の直感を信じて見極める」ことが大切です。そういう覚悟だけが自分を助ける道に通じているのですからね。

もし自分で調べられたら…、という人は、昔からある方法のひとつ、「脈拍テスト」を試してみたらいいでしょう。
10~30分程度、特定の物質・飲食物・生物・製品などを持ったり、触ったり、近くにいたりすることで、もともとの自分の脈拍が1割上下に変化したら、例えば80回/分の人が72以下もしくは88以上になったら、それはアレルギー(自分に合っていない)と言えます。

とはいえ、あくまでも仮のセルフチェックですから、本当の検査なら採血で調べることができるものならその方が確実ですね。
また採血できないものであるなら、自分が信頼できるキネシオロジストやNAET施術者に調べてもらいましょう。

自分に合っているのかいないのか、そしてどのくらいの頻度・時間・量なら自分のキャパ内であるのか、を知っておくのは大切なことです。
自分に合っているものであっても、キャパを超えれば問題を起こすのは当然ですからね。なんでも「ほどほど」が一番です。

鉄サプリの量が適切かどうかは、採血だけでなく、「便の色」も判断材料になります。

真っ黒いお通じなら、多すぎるかもしれません。少し摂る量を減らしてみましょう。
黄土色∼薄い茶色なら、逆に少なすぎるかもしれません。少し増やしてみましょう。
ちょうどいいのは「こげ茶」くらいですね。
そして採血のヘモグロビンは上限にちかい値フェリチンは個人差があるので学校のテストと同じで60~100を目指しておきましょう。

お通じの色は基本的に「胆汁酸」によって決められますが、「鉄の過不足」もその色調に変化をもたらしますので、気にして見てみましょう。
春に向かって寒暖差が激しい今日このごろですから、くれぐれも油断して風邪などひかれませんように。

斉藤 記

 

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「冷え」「睡眠」「ミネラル」 その1

2023-02-14 | 体調管理

今年の日本は冷え込みがきついですね。(豪雪地帯の方々は「冷え込み」どころの話ではありませんよね。命にかかわるので、くれぐれもご自愛ください。)
静岡でも、雨雲+寒気で、本当に小さいですが、氷粒みたいなのが午後に少し降ってました。「雪なし県」にしては、珍しいことです。

そんなことも今の体調には大きく影響していますので、今日のタイトルとなりました。
当院では毎回いろいろなことを調べてお伝えしていますが、このところ多く反応しているのが、

「冷え」「睡眠」「ミネラル」

この3つです。
「自分も言われた…」と思っている人も読まれている方の中にはきっといますよね。
ということは、最近見えてなかった人、こちらに来てない人にも同じことが言えますので、こちらに挙げてお知らせしておこうと思った次第です。


まず今日は「冷え」と「睡眠」です。

起きていて寒ければ、暖房つけたり、重ね着したり、使い捨てカイロを胸の前に貼ったり、帽子・ヘアバンド・耳当てしたり、温かい飲み物飲んだり…といろいろできますね。
しかし寝ている間に冷えこみ、体が寒いなあ…と思っても、そのまま寝ているか、トイレに起きるか、寝汗をかくか…ということになります。

寝ている間に冷えていると、当然体調管理の目安である「起床時体温36.5度」にはなりません
それはイコール「免疫低下→潜在感染源の活発化→慢性炎症・急性炎症の悪化→体調悪化」に繋がります。
新型コロナ・インフルエンザ・ノロ/ロタ・ヘルペス・帯状疱疹・虫歯などの感染症も、結局冷えの「結果」です。

そこで毎年「冬季の注意点」として挙げているのですが、「敷き毛布」を強化しておくことをお勧めします。
ベッドでも、床や畳の上でも同じです。寝ている間に「下」から冷気が入ってきているから冷えるのです。
下から冷気が入る、ということは「自分の体温も抜けている」ことを意味します。

一年で最も冷え込むのは、黄砂と花粉がかぶるこの1~3月です。(宇宙磁場変動も強いため、大きな地震も起こりやすいです)
起床時の体温が36.5度ない方は、ぜひ騙されたと思って、敷き毛布(厚めの敷パッドなら2枚は重ねる)をして、下からの冷気をカットしてください。
自分の体が毛布と毛布でサンドイッチされるような感じになります。
敷き毛布によって、下からの冷気をシャットアウトしますから、体温を維持することがたやすくなります。

アーシング用のシーツは敷き毛布の下に敷きますから、体からのアーシングはほぼできませんが、下からの帯電やふとん全体のアーシングはできますので、ないよりはもちろんあった方がいいです。そこで頭頚部(枕部分)のアーシングを「ピュアシルバーシーツアースコットン、もしくはアーシングシーツ」で強化するといいですよ、とお伝えしています。

アーシングによって血管が拡がりますので、血流改善を強化したい人敷き毛布の上に、「アースコットン」「アーシングシーツ」「アーシングブランケット」を使うといいです。それぞれ上掛けにも使えます。

*アースコットンは、今後販売継続ができなきなるということですので、必要な方は早めに購入しておくことを勧めます。私もまとめ買いしてあります。アースコットン自体の製作が難しく、継続的な生産が不可能となるため、在庫がなくなり次第、販売終了となる可能性が高いそうです。

*リラクリフェのアーシング素材としては「ピュアシルバー」が一押しですが、使い方によって、コットン+銀糸(アーシングコットン)や綿混ポリエステル+銀糸(アーシングブランケット)があります。アーシングブランケットは重みがありますが、冬季の使用にはお勧めです。枕カバーやシーツのみの単独販売もあります。

*リラクリフェのアウトレット商品は、品質としては問題なく使えます。大きめサイズをカットして、家族・友人で使えるといいでしょう。シルバーシーツは端がほつれやすいので、縫っておけるといいでしょう。

*アースコットンやシルバーシーツの裁断・加工は、『桐井手芸店』に私は実費でお願いしています。(店主はスタッフのあの桐井さんです)
 彼女はなんでも屋さんですから、『桐井保育園』では折り紙・けん玉・あやとり・お絵描きなどを学べますし、『桐井工務店』では自宅のアーシング設置・簡単なパソコン修理なども行っています。どうぞごひいきに。

電気カーペットの下に敷く保温用アルミシート厚めカーペット・ラグ、厚めのジョイントマットなども、床材からの冷気を防げるので、畳や床に寝ている人にはお勧めです。

寝ている間の冷気対策ができると、体温管理がより楽になりますから、睡眠の質も上がり、熟睡がえられるでしょう。
外気が低ければ、帽子・ネックウォーマー・ヘアバンドなどを追加して耳周囲を冷やさないように。

それでも起床時体温が低い人は、胸の前に低温の使い捨てカイロを貼って、カンニングしてでも体温を維持しておくことで、寝ている間に体が冷え切って、潜在感染源が暴れて慢性炎症が加速するのを抑えることができます。

起床時、寒くて布団からすぐ出られないという人は、おそらく体温が36.5度ないですから、上記の対策をまずしっかりしておきます。
それでも起きられないという人は、起きる1時間前に暖房のタイマーを入れておきましょう。温度管理には、湿度が重要ですので、乾燥しすぎないよう気を付けることも忘れずに。


イギリスなどの西欧諸国の基準では、冬季室温が18度を切る家は「不良品」です。
日本には基準が「いろいろない」ので、「寒い・暑い家=冷暖房コストが高いエコじゃない家」も普通に売られてます。

内・外断熱の強化、そして窓だけでも真空ガラス(スペーシア・クリアFit)もしくは2重ガラス+樹脂窓枠」に変更できると、より快適な家になりそうです。
真空ガラスは会社のような網入りガラスも可能なので、増田カイロでも検討の余地があるなと思っています。
改装には、以下のような補助金が出るものもありますから、地元の業者に相談してみてください。

*先進的窓リノベ事業(経済産業省・環境省)
https://window-renovation.env.go.jp/

「冷え+睡眠」は、ぜひセットで考えておけるといいですね。
夏は反対に、通気性をよくすることが安眠の秘訣です。ではおやすみなさい。

斉藤 記



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2023年2月 季節の注意点

2023-02-04 | 体調管理

2023年2月季節の注意点を更新しました。
以下のリンクからPDFをダウンロードしてください。
https://lhx13.linkclub.jp/chiromasuda.com/2023_02_season.pdf

★追 記★

2月の注意点車用アーシングのことを載せましたが、それに関していくつか追記です。
抵抗なしをお選びください

    1. マットは黒い面が上(人体側)です。お間違えないように。

    1. においに敏感な方は、お試しサイズの小さいほうのマットをご利用ください。使い始めはマットのケミカル臭がありますが、さほど気にならない方が適宜換気をしながらお使いいただければと思います。買ってみたけどにおいが気になるという方は、しばらく放置してケミカル臭を飛ばしてからお使いください。それまでの間はお手持ちのシルバーシーツやアースコットンなどにつないでアーシングしておくといいでしょう。
      ※お試しサイズも新品はにおいますが、青色の面(下になる方)ですので敷いてしまえば、さほど気にならないと思います


    1. 化学物質過敏症でにおいにかなり敏感な方は、マットではなく、シルバーシーツやアースコットンなど、他の素材を座席に敷く・掛けるなどしてお使いください。
      マットとシルバーシーツのボタンのサイズは同じなので、付け替えていただければOKです。

      (シルバー素材でボタンがついていないものを購入された場合はワニ口でつないでください)

    1. 助手席用などに増やしたい場合はこちら(抵抗なし)と、USBコードです。

    1. 既にスマホの充電やドラレコに接続されているためにシガーソケットの空きがない方は増設できます
      ←使用例


  1. 電磁波のことを学んでみたい人は、以下講座の受講もお勧めします。 一般社団法人 日本アーシング協会(リラクリフェの方が運営してますので色々質問もできますね)https://jpeaa.com/qualification/



桐井 記



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