シュガーブログ

増田カイロプラクティックセンター勤務のカイロプラクター、NAET施術者、名ばかり鍼灸師、時々ランナーによる様々な情報発信

本の紹介~葛飾北斎×しりあがり寿

2022-06-18 18:33:29 | おすすめ
葛飾北斎の絵が静岡市出身の漫画家しりあがり寿によって現代風にアレンジされたパロディ作品集、非常に面白いことになっています。
疲れた時にページを開いて、「プフッ」と笑ってそれでおしまい。
解説不要、これで十分です。

ちょっと可笑しなほぼ三十六景

北斎さんに怒られないか?いや、しりあがり氏なら許されるのか?と心配してしまう面白さとユーモアさ。
元々北斎氏を大尊敬していたしりあがり氏に、すみだ北斎美術館から依頼があって企画展が開催されたようです。
勝手にいじったのではなく公認だったようです。
しりあがり氏の頭の中(思考回路)ってこうなっているのか~、と楽しく感心しちゃいます。

この本も静岡市立図書館で借りられます。
近々増田カイロの待合室にも置きたいなと思っています。

ちなみにしりあがり寿氏、私のお気に入りの「言いまつがい」(糸井重里監修)の本の挿絵を担当していたそう。
言いまつがいの本は、日常でふと言い間違えたフレーズ集で、くだらないのだけどふと笑ってしまう、疲れた人にお勧めする本の1つです。

前向きになれる良いニュースや話題があまりない昨今、意味もなくくだらない本で笑えるのもいいですね。
しんどい時や辛い時、眉間にしわを寄せるのではなく、無理にでも口角を挙げて笑い・ほほえみましょう。
脳が「なんかいいことあった?」って勘違いしてくれますし、肩の力も抜けますから。

本の紹介~「野ばら」

2022-06-01 16:43:22 | おすすめ
少し前の新聞に、(戦争の起きている)今こそ読みたい本ということで「日本のアンデルセン」小川未明の「野ばら」が紹介されていました。

読書が苦手な私には引っかからなかったのですが、読書の虫である増田院長から「読みたい!図書館で借りてきて!」の合図(猛アピール)がきました。
増田家には家の床が抜けるのではないかという位の大量の本がありますので、そう簡単に新規購入はしてもらえません。
増田先生ご指名の本、さぞかし難しい本かと思いきや、子供向けの童話でした。

野ばら 月夜とめがね

5分もかからずに読めてしまいます。
文字を追って読むには時間がかからないのですが、文章の奥に込められたものを自分で考えたり想像したりすると、また奥深さを感じることができます。
読書苦手の私としては、子供には難しいのでは?と一瞬思ってもしまいます。

内容は、大きな国と小さな国の国境が人里離れた山奥にあり、そこには1かぶの野ばらが咲いていました。
この国境で老人の兵士と青年の兵士が守っていて、二人は次第に仲良くなります。
しかし2つの国が戦争を始めます。すると二人は敵どうしになってしまったのです。
そのうち青年は戦場に向かわされます。
最終的には小さな国は戦争に敗れ、兵士はみな亡くなったことを老人の兵士は知ります。
最後には野ばらが枯れて物語が終わります。

野ばらが何か(青年兵士?二人の関係?平和?)を象徴しています。
なぜ戦争によって離れ離れになった隣国の兵士の話の中に野ばらを登場させ、しかも話の締めくくりも野ばら、タイトルは野ばら、読書苦手な私には??ばかりです。

世界平和、人と人の個人同士は問題が全くなくても、戦争や国の関係性によって引き裂かれてしまうものは多々あります。
今で言うと全てのロシア(人)が悪いわけでも、全てのウクライナ(人)がかわいそう、となるわけではないのですよね。
日韓関係が悪化した時もありましたが、大部分の個人個人は皆優しいままですし、韓流ブームは途切れずにいますし。

この本にあるもう一つのお話、「月夜とめがね」もやはり奥が深く、ほっこりする内容です。

一緒に借りた「戦争と平和のものがたり」にも野ばらが収録されていますし、ほかの戦争や平和のことを伝える童話も含まれています。
児童書の分類ですが、大人でも読みごたえのあるお話ばかりです。
戦争を学ぶというとどうしてもせい惨な話ばかりになってしまいますが、こういった視点から平和な日常を考えるのも良い勉強です。

どちらも静岡市立図書館にありますので是非。

温泉♨

2022-05-31 11:31:37 | おすすめ
前回、エプソムソルト(マグネシウム入浴剤)を紹介しました。
 ニチガ エプソムソルト
 シークリスタルス エプソムソルト
いくら良い入浴剤でも、いくら良い温泉でも、自分に合っていないとダメなのです。

随分前の冬に知人と群馬県のI温泉に日帰りで行って、源泉の外湯巡りをしたのですが、2人とも夜には皮膚がかゆくてかゆくて、ボリボリ掻きながら夕飯を食べた記憶があります。
私はその後数日皮膚の乾燥が続き、知人は皮膚トラブルが長期間続き、皮膚科に行って保湿剤をもらっていました。
源泉かけ流しでもったいないから風呂上りに普通のお湯で洗い流さなかったのが敗因のひとつでしょう。
肌に合わないとは怖いもので、源泉かけ流しからのあの痒さはトラウマです。

そして先月、群馬県のI温泉近くの温泉郷へ立ち寄る事に。
事前調査では泉質が異なっていたのですが、せっかくのリラックスするはずの温泉なのにちょっと臨戦態勢です。
気持ち良いお湯でしたが長風呂禁止!でサクッと汗を流す程度で我慢しました。

一方で、今までで一番自分の肌に合っていたのが島根県の玉造温泉です。
温泉って入っている時はもちろん肌がしっとり感じますよね。でも普通はその時だけと言う感じ。
しかし玉造温泉に行ったときは、翌朝の洗顔時にも肌の調子がすごい良かったのです。
しっとりツルツルしていてビックリしました。

それ以来、玉造温泉の温泉水ミストは愛用品です。
ついでにここのオールインワン保湿ゲルもご愛用しています。
玉造温泉は元々「美肌の湯」と言われています。
ただそう名乗る温泉は他にもたくさんあるわけで、偶然にも私の肌に合う泉質が見つかったという事ですね。

また玉造温泉でのんびーりしたいのですが、残念ながら静岡からはアクセスが悪い、というかどこから行くにもやや大変。
前回行ったときは静岡駅からサンライズ出雲で直行しました。
静岡駅を深夜の0時過ぎに出発し出雲市駅に10時に到着する長旅です。


現在は日本で唯一の定期運行する夜行列車となりますので、コロナ前は人気過ぎて平日でも座席予約が大変でした。
車内は整然としていて、空間は超快適です。しかし揺れるので眠れません。
通勤電車で座ったまま寝てしまう方が熟睡している気がします。

私がその前に乗った夜行列車(寝台特急)は、高2の修学旅行時、「上野発のやこぉ~列車♪」で青森駅へ、そこから青函トンネルを抜けて函館駅に行きました。
車両の両端のベッドは3段になっていて、一番上の段はプレスされたような厚み(高さ)しかなくて、「着替えができな~い」と女子高生の我々はキャッキャと騒いでおりました。
寝られないのも修学旅行の醍醐味(?)ですし、若いから翌日にも影響ないですしね。
不便ながらに長時間移動中のワクワク感は楽しかったですね。
今となっては、、、睡眠がしっかりと必要で、温泉で身体を休める必要のあるお年頃になってしまいました。
やはり温泉は身体にも心にも重要です!
お気に入りが遠すぎてなかなか行けないので、せめて自分に合ってるバスソルトで我慢するしかないようです。


ズボラさんの乾物紹介

2022-05-17 15:38:03 | グルメ
前回紹介した乾燥キャベツを取り扱っているニチガのサイトではいろんなパウダーを取り扱っていて、見ていて興味津々です。
その中から私のお気に入りを紹介します。
私の好みにかなりの偏りがありますのでご了承くださいませ。

餅草パウダー(よもぎパウダー)
白玉粉にまぜてお団子を作れば、美味しいヨモギ味になります。
ただし100g~の販売ですので、お菓子作りだけでは消費しきれないでしょう。

ヨモギは以前のブログで紹介したように(よもぎパワー)、薬膳の一種ですので、身体に良い成分がたっぷり。
私は青汁に混ぜて摂っています、
牛乳大好きな増田院長の牛乳にはミロに隠して青汁パウダーとよもぎパウダーを少々混入させています。

ニチガでは「よもぎ粉末」も取り扱っていますが、こちらはさらさらパウダーではなく、繊維の残るモッサリとしたタイプのような気がします。
パウンドケーキなどのお菓子作りには大丈夫かと思いますが、青汁としてシェイカーで振って溶かすには不向きです。

クマザサ青汁
私の愛用品。他の青汁パウダーと混ぜて摂っています。
健康食品としてエキスでよく見かけるクマザサ、パウダーが珍しくて発見後、即購入しました。
クマザサは血液循環を助けるそうで、疲労回復・口臭対策・婦人科系疾患などにも役立つらしいです。
以前に漢方薬局でササヘルスという熊笹エキスを勧められて長期間摂っていたら、経血がとてもきれいになったので、私には合っていたのかなと思います。
抗アレルギー作用認められているそうですが、アレルギーがある人もいると思いますので、摂取前にはチェックをし、摂り過ぎにも注意が必要です。

菊芋チップス
これもまた愛用品。購入した当初、買ってみたものの使いみちに困った一品。

使い方例(ひじきサラダ)
材料:
乾燥ひじき・乾燥わかめ(水戻し済)、ツナ、蒸し大豆、胡麻ドレッシング、菊芋チップス、すりごま(好みでトッピング)。
作り方:
材料を全て混ぜる。以上!

これも生ごみ出ないんですよね~。素晴らしい!!
何となくストックしてある材料で1品出来上がり~~。
菊芋チップスも胡麻ドレで和えることで、翌日にはしっとりしつつシャキッとした歯ごたえで、食感のアクセントになります。

ドライ納豆
食材ではなく、おつまみの分類になりますが地味に美味しいんです。
植物油脂がふんだんに使われているので、油の酸化問題は気になりますが、たまの嗜好品として。

エプソムソルト
最後に食べ物ではないですが、こちらは硫酸マグネシウムの入浴剤です。
名前にソルトと入っていますが、塩は入っていません。
ミネラルの一種であるマグネシウムは、筋肉の収縮をスムーズにしたり神経の興奮を抑えたり血圧の調整に働いたり、必要量は微量でも重要な役割を担っています。骨の形成に必要なカルシウムをたくさん摂ってもマグネシウムがなければ、カルシウムも有効利用されません。
食品では海藻やナッツ、魚、果物、大豆に多く含まれていますが、そんなに多く食べられるものではありません・・・。
マグネシウムは経皮吸収(皮膚からの吸収)されやすいという特徴があります。
ですので、入浴剤として用いれば、マグネシウムによる心身のリラックス効果が非常に期待されます。
お湯に溶かして無色で、お湯が柔らかくなるような感じです。皮膚への刺激もありません。
長風呂しても肌の乾燥は気になりません(個人差あり。温泉でも泉質によって入浴後にしっとりする・乾燥するなど分かれるように)。
私は運動しすぎて疲れた時に、筋疲労回復に効く!と信じて足湯やお風呂にエプソムソルトを入れますので効きます!
下手したら温泉より身体に染みわたる感じもします。

他にも購入して愛用している物はありますが、今回は珍しくて購入をためらいそうなものを紹介してみました~。


ズボラさんのお料理教室

2022-05-16 14:06:50 | グルメ
最近とっても便利な食材を発見しました。私にとっては世紀の大発見です。
ニチガ 乾燥キャベツ

増田カイロに来られている方は、お料理好きや得意な方が多いのでこんなもの必要ないかもしれませんが、、、非常食・常備菜としていかがでしょうか?
この乾燥キャベツ、スープに入れると普通に細かく切ったキャベツのような食感になります(火にかけて加熱した方がしっかりと戻ります)。
フリーズドライの野菜はしっかりと戻り切らない(食感がやはり違う)という印象があったのですが、これはちゃんとした食感が味わえます。

この乾燥キャベツを利用したレシピの紹介。

~~先週の私のランチスープ~~
用意する物:
水・塩・胡椒・切干大根・乾燥キャベツ・乾燥わかめ・豆腐・鶏肉(下茹でし冷凍保存していたもの)。
作り方:
水洗いした千切り大根と乾燥キャベツ、そしてその他の具材を鍋に入れ火を通す、塩コショウで味付けをする。以上!

お鍋に1週間分まとめて作り、毎朝1食分を再加熱してスープジャーに入れて持っていきます。
その時に生姜パウダーと根昆布パウダーを入れます。
食べる前にがごめ昆布を入れてかき混ぜ、少々待つとトロトロスープになります。
炊いて冷凍保存しているもち麦を入れる事もあります。
これで野菜・タンパク質・海藻・不溶性食物繊維・水溶性食物繊維が摂れちゃいます。

常備品の乾物ばかりなので、買い物に行けなかった時でもそれなりの物が出来上がります.。
生ものがないので、これからの暑い時期は食材が傷む心配や生ごみが匂う心配もなし。

この乾燥キャベツ便利すぎます。味噌汁にもお勧めです。
豆腐と乾燥キャベツと乾燥わかめ、そして味噌があればあっという間にそれなりの味噌汁ができます。
時節柄、万が一自宅待機を強いられてもこれなら食材に困らないかも~。

以上、超ズボラさんの料理教室でした。

乾燥キャベツを販売しているニチガのサイトでは、色々なパウダーや乾物を取り扱っています。
次回はこの中から私のお気に入り(※好みにかなりの偏り有り)を紹介します。