塩レベルが下がっていたり(酸性体質)、何らしかの自覚症状を抱えている患者さんには、「自分の体の中で騒いでいる潜在感染源を黙らせ、感染源対応に使われてしまっている塩(アルカリ源)を取り返す」ために、また現状においては「新型コロナ感染予防」にということで、当院では施術に加えて「イベルメクチン(抗生物質)」、さらに必要なら「抗菌剤」「消炎剤」についてお伝えしています。
必要性がある、という事は有効性も当然ある、ということですが、「使ってOK」かどうかは個人差がありますので、こちらの臨床においてお伝えしているのは「使ってOK」の人だけです。
もちろんそれ以前に、普段から体液の弱アルカリ管理をしている、尿での自己治療もしている、といったことは体調管理の最低条件です。
タンパクが足りなければ、薬もビタミン・ミネラルといった栄養素も運ばれませんしね。
まずこちらの臨床において、なぜ特定の薬を紹介するか、することができるかを改めて説明しておきます。
こちらの臨床では「EBM」(データ・論文に基づいた医療)ではなく、まずは「RWE」(リアルワールドエビデンス)が重要と考えます。
実際の臨床に携わる者が、その臨床経験からもたらされる「手ごたえ、実感」がRWEです。
自分で経験したことだからこそ、それが何を意味するのか、何が良くて、何が良くないのかは、「自分が一番よく知っている」ということです。
RWEは自分で経験したことによる証明と言えますが、EBMはそうではありません。
自分の臨床経験としてRWE(リアルワールドエビデンス)があるのと、他人の論文にE(エビデンス)があるのとでは、「臨床において大違い」なのです。
当院におけるRWEとして、「イベルメクチンに対するアレルギー」(筋力が弱化)がある人はこれまでゼロでした。
実際使って「お腹を下した」という方は数名いましたが、それもイベルメクチン自体の問題ではなく、薬によって騒いだ「潜在感染源による症状」「もともと塩やミネラルの足りない酸性体液によって起こった」ものですぐに落ち着いてます。
これだけ感染者が増加し、医療現場が混乱しているのですから、一人一人が医療現場にお任せではなく、自分にできることをまず自分で判断し行動できるようにしておくことも重要でしょう。
①バランスのとれた食事と十分な睡眠、そして重曹クエン酸水・重曹・塩・ミネラルなどを十分補給して「弱アルカリ体質」を維持(朝一番尿のpH管理)しておく。
➁毎日自己尿でのゲートマッサージを行う。
③もしもの時にすぐ使えるよう、市販および個人輸入で入手可能な抗生物質や抗菌剤(イベルメクチン、アジー+メイアクト、ビブラマイシン)、消炎剤(タイレノール、ロキソニン、その他)を手元に用意しておく。(地震対策と同じで、必要時確保に廻るのでは遅い)
④感染源対策となりうるハーブを日常的に摂っておく。多々ある感染対策ハーブの中でも、特に当院でのお勧めは、「金時ショウガ」と「ヨモギ」です。
「天災は忘れたころにやってくる」のと同じで、「感染源はいつ自分のところに来るかわからない」のです。
だからこそ、「もし自分が感染したらどうなるか」を考え、人任せにせず「予測的行動をとる」ことが重要なのです。
こちらの患者さんには診察時に声をかけて知らせておきますが、最終的にどうするかは患者さん次第。
自分や子供の第一主治医は、かかりつけ医でも、私でもなく、「自分自身」なのですから。
ぜひ使いたいという人も、別にいらなんじゃない?という人も、使いたくないという人も、いろいろな考え方があっていいと思います。
選択の自由があるということは、「その選択に対する自分の責任、そして家族を守る義務が同時にある」ということも理解しておきましょう。
ということで【「イベルメクチン」新型コロナ治療の救世主になり得るのか 大村智編著 河出新書】を紹介しておきます。
大村先生だけでなく、何人かの先生方の共著です。
イベルメクチンの歴史から、各国のデータ、ずさんなデータを基にWHOやFDAなどから否定された現状とその理由、各国の有効事案などが挙げられています。
中でも印象的な事例をいくつかかいつまんで引用すると、以下のようなことが書かれています。
*インドの事例
;感染爆発の際、国民にイベルメクチン+抗生剤を配布したら感染者がへった。イベルメクチンを否定していたWHO主任科学者の出身州のみ使用されなかったために、そこでは多くの感染者と犠牲者をだし、インドの弁護士会からこの科学者が訴えられている。
*ハイチの事例
;同じ島にある2つの国、ハイチとドミニカ共和国。ハイチにおいて、以前からリンパ系フィラリア予防目的で、イベルメクチンが無償配布されていた。ドミニカ共和国ではイベルメクチンの予防投与は行われておらず、感染者数はハイチの約17倍、死者数はハイチの約7倍であった。
*アフリカの事例
;アフリカではオンコセルカ症やリンパ系フィラリア予防としてWHOからイベルメクチンを無償投与されていた国が32か国ある。その投与されていた32か国と、これまで投与を受けていない国22か国を比較すると、不投与国の新型コロナ感染による死者数は、投与国の死者数の13倍であった。その後不投与国(南アフリカ・ジンバブエ)の新型コロナ感染者数が激増したため、イベルメクチンを国が認めて投与した結果、感染者数減少に成功した。
これらは他国における事実です。
いつも言っている通り、自分の家族と仕事を守るために、まず自分を守ることが重要です。
そのためには、忖度や感情の入った他人の意見ではなく、事実を集め、それを客観的に評価できる自分の目(物差し)を持つことが重要です。
当院のこれまでの経験(RWE)においては、イベルメクチンは、新型コロナ予防と初期対応には有効ですが、感染中~後期には有効とは言えないと判断します。
また感染は単独犯ではありません。初めは単独犯であっても、すぐに複数の感染源が共に暴れて身体症状をもたらしますから、抗菌剤が必要となります。
また真菌が同時に騒いでいる人に対して、ステロイドを使うことは悪化に繋がるため危険です。まあそのレベルの人は入院していると思いますが。
自分なら、自分の家族ならどうする。何を使う。
当院で紹介するのは、施術も、サプリも、薬も、そういうものだけです。
自分と院長が過剰投与レベルまで使って試して、大丈夫なものだけしか伝えません。
そして特に薬剤に関しては、承認されてから少なくても10年、できれば30年以上使われている「比較的安全な薬」をお勧めします。
どんな緊急事態であっても、「自分の体が使ってOK」と出なかった薬剤を自分は使いません。
当然、医療者として、人として、「自分の体が使わない」と出るものを、他のどなたにも推奨できません。
だからこそ、私はうそを付けない人のひとりとして、お勧めしないものはここに挙げていません。
よって、このブログにかかれていないもの=みんなに必要なものではない=10人のうち8人以上に有効とはいえない、とご判断ください。
必要性がある、という事は有効性も当然ある、ということですが、「使ってOK」かどうかは個人差がありますので、こちらの臨床においてお伝えしているのは「使ってOK」の人だけです。
もちろんそれ以前に、普段から体液の弱アルカリ管理をしている、尿での自己治療もしている、といったことは体調管理の最低条件です。
タンパクが足りなければ、薬もビタミン・ミネラルといった栄養素も運ばれませんしね。
まずこちらの臨床において、なぜ特定の薬を紹介するか、することができるかを改めて説明しておきます。
こちらの臨床では「EBM」(データ・論文に基づいた医療)ではなく、まずは「RWE」(リアルワールドエビデンス)が重要と考えます。
実際の臨床に携わる者が、その臨床経験からもたらされる「手ごたえ、実感」がRWEです。
自分で経験したことだからこそ、それが何を意味するのか、何が良くて、何が良くないのかは、「自分が一番よく知っている」ということです。
RWEは自分で経験したことによる証明と言えますが、EBMはそうではありません。
自分の臨床経験としてRWE(リアルワールドエビデンス)があるのと、他人の論文にE(エビデンス)があるのとでは、「臨床において大違い」なのです。
当院におけるRWEとして、「イベルメクチンに対するアレルギー」(筋力が弱化)がある人はこれまでゼロでした。
実際使って「お腹を下した」という方は数名いましたが、それもイベルメクチン自体の問題ではなく、薬によって騒いだ「潜在感染源による症状」「もともと塩やミネラルの足りない酸性体液によって起こった」ものですぐに落ち着いてます。
これだけ感染者が増加し、医療現場が混乱しているのですから、一人一人が医療現場にお任せではなく、自分にできることをまず自分で判断し行動できるようにしておくことも重要でしょう。
①バランスのとれた食事と十分な睡眠、そして重曹クエン酸水・重曹・塩・ミネラルなどを十分補給して「弱アルカリ体質」を維持(朝一番尿のpH管理)しておく。
➁毎日自己尿でのゲートマッサージを行う。
③もしもの時にすぐ使えるよう、市販および個人輸入で入手可能な抗生物質や抗菌剤(イベルメクチン、アジー+メイアクト、ビブラマイシン)、消炎剤(タイレノール、ロキソニン、その他)を手元に用意しておく。(地震対策と同じで、必要時確保に廻るのでは遅い)
④感染源対策となりうるハーブを日常的に摂っておく。多々ある感染対策ハーブの中でも、特に当院でのお勧めは、「金時ショウガ」と「ヨモギ」です。
「天災は忘れたころにやってくる」のと同じで、「感染源はいつ自分のところに来るかわからない」のです。
だからこそ、「もし自分が感染したらどうなるか」を考え、人任せにせず「予測的行動をとる」ことが重要なのです。
こちらの患者さんには診察時に声をかけて知らせておきますが、最終的にどうするかは患者さん次第。
自分や子供の第一主治医は、かかりつけ医でも、私でもなく、「自分自身」なのですから。
ぜひ使いたいという人も、別にいらなんじゃない?という人も、使いたくないという人も、いろいろな考え方があっていいと思います。
選択の自由があるということは、「その選択に対する自分の責任、そして家族を守る義務が同時にある」ということも理解しておきましょう。
ということで【「イベルメクチン」新型コロナ治療の救世主になり得るのか 大村智編著 河出新書】を紹介しておきます。
大村先生だけでなく、何人かの先生方の共著です。
イベルメクチンの歴史から、各国のデータ、ずさんなデータを基にWHOやFDAなどから否定された現状とその理由、各国の有効事案などが挙げられています。
中でも印象的な事例をいくつかかいつまんで引用すると、以下のようなことが書かれています。
*インドの事例
;感染爆発の際、国民にイベルメクチン+抗生剤を配布したら感染者がへった。イベルメクチンを否定していたWHO主任科学者の出身州のみ使用されなかったために、そこでは多くの感染者と犠牲者をだし、インドの弁護士会からこの科学者が訴えられている。
*ハイチの事例
;同じ島にある2つの国、ハイチとドミニカ共和国。ハイチにおいて、以前からリンパ系フィラリア予防目的で、イベルメクチンが無償配布されていた。ドミニカ共和国ではイベルメクチンの予防投与は行われておらず、感染者数はハイチの約17倍、死者数はハイチの約7倍であった。
*アフリカの事例
;アフリカではオンコセルカ症やリンパ系フィラリア予防としてWHOからイベルメクチンを無償投与されていた国が32か国ある。その投与されていた32か国と、これまで投与を受けていない国22か国を比較すると、不投与国の新型コロナ感染による死者数は、投与国の死者数の13倍であった。その後不投与国(南アフリカ・ジンバブエ)の新型コロナ感染者数が激増したため、イベルメクチンを国が認めて投与した結果、感染者数減少に成功した。
これらは他国における事実です。
いつも言っている通り、自分の家族と仕事を守るために、まず自分を守ることが重要です。
そのためには、忖度や感情の入った他人の意見ではなく、事実を集め、それを客観的に評価できる自分の目(物差し)を持つことが重要です。
当院のこれまでの経験(RWE)においては、イベルメクチンは、新型コロナ予防と初期対応には有効ですが、感染中~後期には有効とは言えないと判断します。
また感染は単独犯ではありません。初めは単独犯であっても、すぐに複数の感染源が共に暴れて身体症状をもたらしますから、抗菌剤が必要となります。
また真菌が同時に騒いでいる人に対して、ステロイドを使うことは悪化に繋がるため危険です。まあそのレベルの人は入院していると思いますが。
自分なら、自分の家族ならどうする。何を使う。
当院で紹介するのは、施術も、サプリも、薬も、そういうものだけです。
自分と院長が過剰投与レベルまで使って試して、大丈夫なものだけしか伝えません。
そして特に薬剤に関しては、承認されてから少なくても10年、できれば30年以上使われている「比較的安全な薬」をお勧めします。
どんな緊急事態であっても、「自分の体が使ってOK」と出なかった薬剤を自分は使いません。
当然、医療者として、人として、「自分の体が使わない」と出るものを、他のどなたにも推奨できません。
だからこそ、私はうそを付けない人のひとりとして、お勧めしないものはここに挙げていません。
よって、このブログにかかれていないもの=みんなに必要なものではない=10人のうち8人以上に有効とはいえない、とご判断ください。
斉藤 記