生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

塩まだ摂れていませんよ。

2024-05-17 | 斉藤の独り言
GW明けから、脱水反応が全員から出ていると書きました。
全員に反応しているのですから、電気・電波の使用に関係なく、宇宙磁場(太陽・地球)によるところが大きいのです。

5月以降は太陽磁場が夏と同じレベルに高まりますから、太陽磁場および太陽磁場に影響を受けた地球磁場に耐えうるために、塩と鉄の需要が急激に高まります。しかし需要に供給が伴わなければ、不足の結果として脱水反応になるわけです。

そして毎日の臨床において、「脱水」で引っかかる人には、タンパク・塩のカウントを伝えてます。
食欲低下まで起こして食べられてない人以外は、皆さんタンパク6/10で摂れているので、食事内容は悪くないです。
ただ、まだ塩カウントは0~3の人が多いのが現状です。

なぜなら自分ではとっているつもりでも、身体が必要とする量は摂れてない人がほとんどです。

日本人の潜在意識・共通無意識にある「減塩」という言葉が、無意識にブレーキをかけるのでしょうね。
塩カウントとと共に「必要量摂っている?」と体に聴くとほとんどの人からNOという返事が返ってきますので、本当に「減塩ビジネス」「減塩信仰」は深刻な社会問題だと感じます。

学校・病院で出される食事・給食は本当に味がありません。
日本では、「減塩指導」をしている医師や保健師・看護師、そして管理栄養士が病気を作っているというと怒られそうですが、正直的外れなことを言っているとは思いません。塩が問題になっている人は、塩アレルギーの人だからであって、全ての塩が悪いわけではない、ということを知らないのです。

タンパクも塩も少ない学校給食で、心身を維持し、勉強やスポーツに集中できると思いますか?
自宅で朝・夕の食事をしっかり確保できない子供は、体も心も壊します。少子化社会において、不利益以外の何物でもありません。
また成長期の子供には糖質を下げる前に塩を上げさせる方が先です。成長期に糖質を過度に制限したら、成長が止まりかねません。
病院食もカロリー優先ですから、同じような感じで味気なくぱさぱさしていて、元気が出る食事ではありません。
一生懸命給食を作ってくださっていることはわかります。作ってくれている人には毎日ありがとうなのですが・・・、ということなのです。

学力・体力を落としたくなければ、病気を本当に治そうと思うなら、強アルカリ食品である塩はとても重要だということを忘れないでいてください。

私が入院したら、どんな病気であってもピンク岩塩と鉄・液体ミネラルを持参します。避難用品にも同様に入ってます。
プロテインを飲みたいとは思いませんので、肉・魚・卵の差し入れを頼みます。
佐藤先生の作る煮卵は醤油味が効いていて美味しいです。クリニックにレシピ本があります。

5~6月は食中毒も多くなりますが、食材が傷まないように砂糖と塩で味付けを濃くするのは当然のことです。
人間の身体も同様で、糖と塩をしっかり摂っておかないと「傷みやすく」なります

よって、減塩したり、薄味の料理を好む人は、酸性度が悪化して、この時期病気になったり、訃報も増えるのです。

減塩していなくても、糖やアルコールをたくさん摂る人、薬を日常的に摂っている人(薬はすべて強酸性)、電子機器(パソコン・スマホ・ゲーム)をよく使う人も、普通以上に塩が必要になりますから、意識して自分の必要量を確保していないと慢性塩不足の状態が続き、酸性体質がながびくことで同じようになります。

必要量の塩が摂れている人は4以上に塩カウントも上がっていますから、そのままの量を意識的に維持していただければ、6まで上がっていくでしょう。
塩が6まで上がると、タンパクも6使うことができますので、身体を治したり、ごみ出ししたり、栄養素を運んだりといろいろな機能が果たせるようになります。
タンパクも塩も6をキープできれば、カウントは7~8へと上がっていきます。ここまで行けば、ちょっとさぼっても6以下に下がることはありませんから、このレベルを目指して意識的に塩を摂っておいてください。

しつこいですが、必要量摂れてない人がほとんどですから、繰り返し書きました。
塩が摂れてないから、タンパクが利用できずに、いろいろな心身の症状・病態に繋がるのです。

塩が摂れてないから、夜間トイレに行く(水を出す)必要があるのです。
塩が摂れてないから、朝瞼がむくむのです。日中足がむくんでくるのです。弱化組織・病理組織がむくむのです。
このように、塩不足で水分排泄量が増えることもあれば、水分代謝ができずに細胞内外に溜まることもあります

まずは、「必要量摂っている?」と聞かれてYESという体の声が皆さんから聞かれることを切に願います。
塩が摂れてない⇒タンパクが使えない⇒全ての栄養素が使えない⇒どんな健康問題も治るわけない、のですから。

斉藤 記


P.S,
こちらには塩や基本的な栄養素に対するアレルギー除去をしている人を前提に記事を書いてます。
塩に対するアレルギーがない人はいませんから、塩に対するアレルギー除去をしていない人は、アレルギー除去を優先してください。
アレルギ―除去していない人が塩をたくさん摂ることで翌朝むくんだら、自分のキャパを超えて摂っていると判断し、減らしてください。

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年始から大変なことになっていますが、あけましておめでとうございます

2024-01-02 | 斉藤の独り言



2024年元旦はきれいな初日の出から始まりました。
テレビで上空からの初日の出を見て、パジャマのまま車に乗って150号を走らせている間に初日の出を見ることができますので、いつも海岸沿いを好きなだけ走って、気が済んだら帰ります。近所の海岸沿いはいつも人と車で埋め尽くされます。どこからこんなに人が?と思えるほどですが、初日の出が終わるとまたスッといなくなります。

とてもいい天気で富士山がくっきりはっきり見えていましたので、ちょっとお出かけしようということで、富士本宮浅間大社に行ってきました。

朝一で行けばよかったのですが、その時にはそのつもりはなかったので、到着したのがお昼ころ。
駐車場を待つだけでも1時間くらいかかりそうなので、今回院長の「ケア度アップ」を心配して同行してくれた佐藤先生が行ったことないというので、近所の「白糸の滝」に先に行くことにしました。

風が強かったですが、空気も水も澄んでいてきれいでした。子供の頃から川や滝など水が流れる音が好きだったので、水が流れる音には癒されますね。
そこでの一枚が上の写真です。いつも変わらない富士山をボケ~っと時間を気にせずに見ていた幸せなときのひとこまです。

それからまかいの牧場のミルクとチーズケーキを買いに、ショップへ。(アウトレットの冷凍チーズケーキはお得ですよ)
さっぱりしているのに濃厚なソフトクリームがのったサンデーをいただいてから、浅間大社に戻りました。
夕方近いからもう空いてきたかな…と思っていたのですが、元旦ですからね。甘かったです。

それでも意外と早く駐車できましたので、佐藤先生に車いす係を担当していただき境内へ。
砂利道の車いす介助はリヤカーのように後ろから引くといいのですが、それでもアップダウンやごつごつ岩が出ているところがあったりして神社仏閣での車いす移動は大変なんです。電動車いすならいいんですけど、車も変えないといけませんからね。。。

お参りして、幸矢を買って、写真撮って…などしていると、あちこちから変な音が。???と思っていたら、スマホから一斉になりだした緊急速報の音でした。
動いていたせいか、まったく地震には気づかないまま、初詣後のお約束、富士宮やきそばとルイビ豚の串焼きをいただき、帰路につきました。
高速道路もすいてましたので、富士宮から自宅まで40分くらいで意外と早く帰ってこれました。

テレビでは北陸の地震関連のニュース番組ばかり。聞いているのも辛いですから、疲れもあって早く寝てしまいました。
翌日明るくなって、被害状況が明らかになってくると、かなりの家屋が崩壊し、火災も起きて大変なことになっていたんだなということがわかりました。
この地域の地震の危険性は以前から指摘されていましたが、何でこんな時に…と思わざるを得ません。


そして2日の夕方には、羽田での航空機事故・火災と、立て続けの大ニュースに「えっ、また」と誰もが感じたことでしょう。
緊迫した映像がテレビに流れていましたが、まずはこちらの航空機の乗客・乗員は全員無事ということで何よりでした。
ただ、後で海上自衛隊機の乗務員は亡くなったということがわかり、これから能登に飛ぶはずだった人々が…と思うと、任務前にこんなことになってしまったご本人たちも、さぞ辛く悔しかったことでしょう。ご冥福を心からお祈り申しあげます。

これをみている方の中にも、お正月から地震や火災に巻き込まれて、楽しい時間が一変して、辛く悲しい思いをされている方もいらっしゃることかと思います。
寒い時期は心身ともにやられやすいですから、とにかく温かくして、少しでも食べて安心して眠れる場所を確保できるよう願ってます。

NAET®本部のDrデビやDrロイからも、安否確認の連絡が来ました。
私共は大丈夫ですと返信しましたが、こういう時にもゲートマッサージや感情の自己治療は有効です。
どなたも自分自身と家族、そして被災された地域の方々に対して、感情の自己治療を遠隔エネルギー治療としてお使いください。

また手っ取り早く心身の不調をコントロールしたい人には、ストレスには「イブ+新セデス」、宇宙磁場変動には「タイレノール」、体調不良には感染対策の「ロキソニン」や「抗生剤」もありです。またストレスに対して自分の潜在感染源がざわつくことで不快症状に繋がりますので、感染対策の薬以外に、重曹クエン酸水や自分に合ったプロバイオ(乳酸菌・ビフィズス菌・宮入菌・サッカロマイセスなど)を使って、弱アルカリ管理を徹底しておくことも大事です。

とにかくライフラインの安定供給が最優先かと思いますので、1日も早い復旧を心から願っています。

斉藤 記


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今年もありがとうございました。また来年も一緒にがんばりましょう。

2023-12-31 | 斉藤の独り言
今年は30日が仕事納めでしたので、今日だけ最後にゆっくりさせてもらいました。

寝られるだけ寝て起きてから、院長の食事介助しながら、ゆっくり朝食をいただきました。
少し院長のことを書いておきますね。

増田裕D.Cの近況

院長は風邪をこじらせてからの誤嚥性肺炎による入退院を9月に入って繰り返し、現在は予防的に入れた胃ろうからの食事がメインになっています。
嚥下リハビリ目的での入院先では、すぐに経口摂取はもう無理だろうといわれ、結局期待したリハビリはしてもらえないまま退院し、今は自宅で好きな牛乳・ジュース・ゼリー・プリンなどを適宜摂っていますが、むせが強いと没収されてます。

そしてどうかすると、たまに私が食べているものをいつの間にか普通にむせなく食べていることもあります。
つい何か月前までは普通に食べていたのですから、口から食べたいのは当然です。ラーメン食べたい?と聞くと、YESのグーサインを出してきます。
言葉と右半身の自由を奪われ、さらにここで食べることの自由さえ奪われたら…、辛すぎますよね。

前立腺のマーカーがだんだん高くなっているということで、今年初めに泌尿器科受診となり、目立った自覚症状はありませんでしたが、前立腺がんの診断にて抗がん剤(内服+注射)の治療を本人の希望もあって行いました。
抗がん剤に対するアレルギー除去は一通りしておきましたが、抗がん剤使用後少ししてから、食欲が落ち、急激に筋肉(特に麻痺している右側が顕著)が無くなっていることに気づき、びっくりして担当医に報告しました。
ホルモン系の薬で食欲が上がることはあってもなくなることはまずないし、筋肉融解のデータは認めなかったから、廃用性による萎縮ではないかといわれました。

とはいえ、右麻痺になってかれこれ15年経ちますが、こんなことは初めてでした。
院長はマーカーがびっくりするほど下がっていたので喜んでいましたが、筋肉のなくなり方が急激すぎるから私はもう怖くて続けられないと、抗がん剤の全てを中止しました。

「自分の主治医は自分自身(子供は親、院長は私)」が私のモットーであり、口で言っただけでは私の想いは伝わらないと思ったので、私と院長の連名でこれまでの経過と現状に対する想いとともに、「今後何があっても病院・医師の責任を問うことはない」と明記した誓約書を渡して、抗がん剤中止という私どもの身勝手な決定を受諾してもらいました。

健側の左側の筋力も少しずつ衰え始め、階段を上がることが辛くなって、寝室もずっと2階だったのですが、本人の希望で1階になりました。
毎日の通勤も一緒に行ってましたが、自力歩行も辛く、階段を上がるのにかなり時間を要するようにだんだんとなっていました。

さらに、その後の何度かの入院にてフレイルは加速し、両足の筋肉はほぼなくなり鉛筆状態ですので、自力立位・座位共に難しく、一人で自宅において置くことができないため、日中はデイサービスにお願いすることになりました。土日もお願いできて、自宅への送迎が可能なツクイさんにお願いしていますが、高熱が出ると引き受けてもらえませんから、今は誤嚥による発熱を起こさないようにコントロールすることが一番の課題です。

院長の近況報告はこの辺にしておいて、話を今日に戻しますね。
こういうのんびりしたテーマもいいですよね。

2023年大晦日の過ごし方

いつもと変わらず、全ての部屋を舐めるように簡単に掃除機をかけて、ひとつしか使ってないのに3か所もあるトイレの掃除をして、今年の汚れものを洗濯機にいれて、年末年始に引きこもっていられるようお惣菜を買いに行って…、とあっという間に1日が過ぎてしまいました。

ちなみに私がお惣菜を買いに行ったのは、駿河区有明の「COCO OiDE」(スシローとなり)です。
イートインもできますので、行ったことのない方はお正月期間もやっていますので、ぜひどうぞ。添加物などを使わずにこだわって作っている小さなお店です。
CoCo OiDEインスタ

それと唐揚げ。これはチェーン店かな、「元祖からあげ本舗 とり若丸 静岡駿河店」です。
私は旨塩とのり塩が好きです。運転しながらアツアツを食べるのがいいですね。(おなかが空いていたので、運転しながら帰るまでにのり塩をペロッと食べてしまいました)

12月はクリニック業務以外に学会参加やZoomセミナーなどもあり、スタッフには休日返上で助けてもらい、本当に感謝しかありません。
短い休日を自分へのご褒美として、有意義に過ごしていただければと思っています。

そして仕事に関してですが、今年の秋からNAET®の施術方法を本格的に変えました。
これまで季節性のアレルゲンや問題が大きなアレルゲンに対して起きていた「再発問題」を解決するため、また遺伝を含む難治性問題や病理・病的疾患をお持ちの方への対応においても、より細かく確実なアレルギー性の除去ができるように、個人的な臨床経験からこれまでのNAET®を発展させたものに変えてます。

もちろん施術は生き物ですから、患者さんの臨床を通じて、これからも評価・修正・改良・改善していくでしょう。
その積み重ねによって、この日本において、「NAET®=再現性・普遍性の高い唯一無二の施術」となるよう、さらに集中して取り組んでいければと思っています。

より集中して確実な結果を出して行けるよう、また自己管理に気をつけながらスタッフ一同頑張っていきますので、また来年もどうぞよろしくお願いします。
そしてまた、院長の状況によっては、私が急遽休むということもありえますので、その場合は、佐藤・桐井が私に代わってしっかり診させていただきますのでご了承いただけますようお願い申し上げます。

買ってきたお惣菜と田舎(秩父)から送ってもらったお蕎麦をたらふく食べてうたたねしてしまいました。
起きたら夜10時近くになってました。紅白の2組目までの記憶はあるのですが。。。

ということであっという間にもうすぐ年が明けます。
うっかり見逃したクイーン(紅白)が心残りではありますが、温活+弱アルカリ管理を心がけつつ、皆さまゆっくりのんびり楽しい休日をお過ごしください。
来年も皆さまにとって、良い年になることを心から願っております。
そして院長の苦しみを少しでも軽くできるように、私が諦めることなく、たくさん笑ってもらえるように頑張らなきゃ!と思っています。

斉藤 記


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日本統合医療学会に参加して

2023-12-21 | 斉藤の独り言
12月16・17日と、静岡市グランシップにて日本統合医療学会学術大会が行われました。
今回は地元開催ということもあり、当クリニックとして初めて「NAETJAPAN」として参加させていただきました。
一般演題による「NAET®による症例報告」と共に、「NAETJAPAN」として企業展示ブースでの参加です。

いろいろなセミナーに参加したことはありますが、出展側として参加したことはなかったので、何もかもが初めてのことでしたが、何とか2日間やり切れたかなと思います。
まずは「NAET®」という「新しいエネルギーメディスン」に対する認知度を拡げていくことが重要だと思っています。
どれだけの方に目を通していただけるかわかりませんが、予め作成していた資料はすべて配りましたので、はじめの種まきだと思って、これからも更なる種まきと水やりを続けていくことが大事かなと思っています。

今回は医療従事者や関係者である学会会員向けの会でしたが、今後は一般の方が来られるような場所にもどんどん出向いて行って、「筋力検査で自分にとっていいもの・悪いものを調べることができる」、そしてその「自分にとって悪いものである・合っていない・自分のエネルギーを下げる」という情報を削除・上書きすることで、「悪かったものが良いもの・問題のないものに変えられる」ということを、簡潔に、楽しくワクワクと共に伝えていければと思います。

学会発表においては、どうしてもエビデンスとしての「データ」が必要です。
今後はDrデビが出しているような「IgEデータの変化」(IgGは食事制限すれば変化するのでデータとしての価値はないが、IgEの変化のみが客観性のあるデータといえる)といった再現性・普遍性を伴うデータと共に症例発表ができるよう進めていきたいと思っています。
それは増田カイロだけで出せる結果ではなく、日本全国、どこのNAET施術者のところでも同じような結果が出せるようになることが、NAET®が日本の医療界に根付いていける条件だと思っています。

日本統合医療学会において、発表の内容は「対症療法」がほとんどでした。
すでにある病態・症状に対して、「これをしたらよくなった」というものです。
NAET®も内容を深く知らない人には同じように思われていると思いますから、本物の根本解決手段として、予防医学としてのNAET®の側面(自らの将来の病気予防・回避、出産前の母体へのアレルギー除去により子孫へのアレルギー性の移行阻止など)も症状緩和・解決の部分と共にしっかりと伝えていければと思います。

とはいえ、世の中には一般的な医療介入ではどうにもならない人が多いからこそ、そこに新たな医療に対する需要が生まれる訳です。
自分が受けるなら、自分の家族が受けるなら、「どんな医療をどんな医療者から受けたいか」これが私どもの原点であり、目指すところです。
その柱となる手段として選んだNAET®をより発展させて、日本の各種医療問題解決に繋げて、日本と日本に住む人全て、それから地球と地球に住む人全ての肉体的・精神的・社会的な健康を追究していきたいと、普段の臨床とは違い、学会という場に参加して、さらにその想いは強くなったと思います。

カイロプラクティックの先生にもスタッフがお声をかけましたが、「カイロで何でも治るから大丈夫!」とやんわりお断りされたということでした。
カイロプラクティックですべてが治るなら、もっとカイロが見直されてもいいと思いますが、現実はどんな施術も再発を繰り返したり、他の症状に移行したり、症状を隠しているうちに病理が発現する、というのが、カイロに限らず世の中にあるすべての現代医療における事実ではないだろうかと、私は思っています。

痛みやしびれといった症状のもとをカイロプラクティックでは「サブラクセーション」といいます。
本物のカイロプラクティックを学ぶため、院長はバブル期のさなかに化学系の新聞社を辞めてアメリカのパーマー大学に留学しました。その入学式での学長の挨拶で「カイロプラクティックはサブラクセーションを扱う、しかしそれも《結果》である」という言葉に、原因治療を学ぶためにアメリカに来たのに…と愕然としたと話していました。

それなら本当の原因はどこにあるんだと、パーマー大学の図書館に住んでいるんじゃないかと思われるほど入り浸って多くの文献から学び、原因追及を志したと聞いています。そんなアメリカ留学中に原因解決に繋がる治療法として知ったのがNAET®でした。しかし当時は貧乏学生だったから、アイオワからロサンゼルスまで行ってセミナーを受ける余裕はなかった、と帰国後10年後にLAに初受講しに行ったときに聞きました。

その時は私がちょうど2001年10月、静岡に来た時です。
初めは9月に行く予定だったのですが、テロでアメリカの全ての空港が閉鎖されたのでキャンセルとなり、飛行機が再開となった翌月にちょうど留守番(私)も来たからと「じゃあよろしく!」と出かけていきました。ただカイロ大学を卒業しただけで、右も左もわからないまま、増田カイロを任された私は「・・・」でしたが、何とかこなしました。そして帰国した院長の話を聞いて、「これだ、私がやりたかったのは!」とワクワクしたことを今でもしっかり覚えています。

話がかなりそれましたので戻しますが、症状を解決することはもちろんですが、その問題が再発・転移しないようにその人の衣食住といった生活に入り込み、その原因を取り除くのもカイロプラクティックの役割であると創始者であるD.D.パーマーが申していた通り、単に「症状をとるだけでは解決にならない」ということを患者に教育していくのが本物の医療者の務め(いわゆる上医としての役目)である、と考えます。

カイロプラティックだけでなく、鍼灸も、整体・整骨も、気功も、オステオパシーも、その他療法も、そして病院におけるすべての治療(薬・手術・放射線など)も現状は同じで、何をとっても結局は治しているとは言えないのです。それがなければ戻るものは、治しているとは言えない、と私は思います。

だからこそ私もまだまだ完璧ではなく修行の身ですが、一人一人に対して本物の治癒といえる状況を目指し、創り上げるために、再現性・普遍性を持った治癒に最も近い状況に持っていくことができる医療としてさらにNAET®を発展させていきたいと考えています。
プライベートにおいては、何でも面倒くさがりでてきとうな私ですが、ひとつのことに集中するパワーと執念は誰にも負けませんので、その日が来るまで命がある限りは決して諦めないんじゃないかなと思っています。

今後とも、患者さん・医療関係者の皆さんからのいろいろな声を基に日本の現状に即したNAET®に発展させていけるようNAETJAPANの臨床研究機関としての増田カイロプラクティックセンターをお支え頂きますよう、よろしくお願いします。

斉藤 記











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避難訓練だと思ったら・・・

2023-12-03 | 斉藤の独り言
12月の第1日曜日は、「静岡県地域防災の日」

今から約75年前の1944年(昭和19年)12月7日に、紀伊半島の南東沖を震源とする昭和東南海地震が発生しました。
この地震は、県内各地に大きな被害をもたらし295人の犠牲者を出しました。
また、1983年(昭和58年)には、日本海中部地震が発生し、約3,000戸の住家被害や死者100名に及ぶ津波被害が生じました。
 
これらの教訓を活かす訓練として、地域防災訓練が1983年(昭和58年)に始まり、1986年(昭和61年)からは12月の第1日曜日が「静岡県地域防災の日」と定められました。


そして昨晩の夜中の12時前にスマホから大きなアラームが。
夜中に訓練するのか~、寝てたのに~、と思ってまたすぐ寝たら、あのアラームは訓練ではなく本物だったということが朝出勤後にわかりました

テレビで避難してくださいって流れていて、どうしようかと思ったという患者さんもいました。
私は静岡県の訓練だとはなから思っていたので、テレビをつけることなくすぐ寝たので、まったく知りませんでした。

とはいえ、ちっとも揺れてないのにそんな大きな津波が来るわけありません
避難してくださいと不安をあおる呼びかけは必要ありません

漁業関係者には小さな津波でも問題になりますが、夜中なのですから、寝ている高齢者なんかはおろおろしちゃうだけです。
メディアも警報の出し方をもうちょっと工夫して不安をあおらないようにしたらいいと思いますが。。。

今日は日中、静岡県内のあちこちで避難訓練が行われたようですが、本物の警報が解除されてないので、アラームを鳴らす訓練は中止となりました。

フィリピンで大きな地震と火山爆発が今日起きたように、いつ日本でも同じようなことが起こらないとも限りません。
例年、12月~3月は地震が多い時期ですので、備えあれば患いなし
「備え」とは、食料品・衣料品などの物的準備、常日頃からの体調管理(体+心)の両面です。

最低3日できれば1週間分くらいの水・食料・日用品などを各自が準備しておけるといいですね。
そしていつ何が起こってもいいように、やりたいことは今やっておきましょう。言いたいことは今言っておきましょう。
常に「最悪」を考えて準備・行動していたら、想定外は起こりにくくなりますから。

それでもっていう時もありますので、「反省しても後悔しない」「仕事と家族を守るために自分第一」
この2つの自分の物差しは、誰もがブラさないように意識していたらいいですよね。

斉藤 記


追記)
ここ最近、フィリピン海プレート関連の地震・噴火が続いていることについて以下のような記事もありました。


ネットニュース①
南海トラフ地震は過去に13回知られていて、そのうちの5回が12月に発生。
1944年12月7日には昭和東南海地震(M7.9)、1946年12月21日に南海地震(M8.0)
他は8月から2月で秋から冬までに起きている、とあります。

ネットニュース➁
11月にパプアニューギニアで噴火、昨年1月トンガで海底火山噴火
12月にフィリピン地震、インドネシア火山噴火
駿河湾・東海エリアでも小さな地震がちらほらあるが、ひずみを解消するにはM8.5~9クラスの可能性

ネットニュース③
1662年の日向灘沖の外所地震に関する記事(M8クラスの地震発生の可能性)の再掲載

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ご褒美してますか?

2023-11-29 | 斉藤の独り言
【自分時間=me time】

この言葉を少し前にテレビで見て、こういう言葉としてあえて認識されているんだと嬉しく思いました。
当院では、患者さんに「引き算」と「足し算」という言葉で伝えていますが、「自分時間」とはまさしく皆さんに足りない足し算項目のひとつ「ご褒美」のことです。

「ご褒美」といっても人それぞれです。
旅行が好きな人には旅行がご褒美になりますが、嫌いな人にとっては苦痛でしかありませんからね。
それは運動も、グルメも、美容も、映画も、音楽も、芸術も…、みんな同じです。

自分のご褒美とは、「自分が好きなこと・やりたいこと・興味のあること」に「時間やお金を使う」ことです。
自分が好きなことは、「しなければいけないこと」とは違いますよ。

最期が近い人に「死ぬ前にやり残したことを書いてください」と言って10個くらい書き出してもらって、実現可能なことをひとつひとつ実行していくみたいなこと、聞いたことありませんか。よく映画の題材にもなっていると思います。
できることとできないことが当然ありますので、その時に「ありません」って言えるように、生きているときに短期的なご褒美と長期的なご褒美をきちんと書き出して知っておくこと、そしてそのチャンスが来たらすぐ行動に移せる準備が大事かなと思います。

私ならこんな感じです。
短期的ご褒美は「院長と一緒に楽しめる時間を共有する」「映画」「カフェでのんびり読書」「ドライブ」「美術館巡り」
長期的ご褒美は「四川にパンダを見に行く」「アンコールワットにいく」「院長が希望している長崎五島での短期移住計画のサポート」

今は仕事上静岡を長期に離れられませんが、私の代役が2~3人いたら安心して離れられますので、そうなるよう思案中です。

日々の生活における満足度をあげる為に、まずそのための時間を確保すること。
「仕事と家族を守るために、まずは自分第一」というのが、当院で推奨している自己管理法の共通のものさしです。
自分第一で毎日を過ごすために、どこかで時間を作り、自分の好きなことに使うだけでなく、自分の今日/昨日/明日を振り返ることに使うことは、自己管理に重要です。

私は毎朝4:30か5:00に起きます。(休日は目覚めたときに起きます)
起きてすぐトイレに行きますので、そこで尿pHと体重をはかります。
それからすぐにリビングでノートに時間・温度・湿度を書いて、「昨日・今日・明日・死脈・新型コロナ」で問題として引っかかるところがないかチェックします。

ポイントはパソコン上にデータ入力をしないことです。ノートに書いた方が必ず脳に残っています
パソコンやスマホをこういう作業に使うことを勧めませんが、パソコン・スマホのほうが落ち着く人はそうしてください。

それから血圧・体温・脈拍・体重・尿pHを記入し、10段階評価の自己採点も記入します。
その時点で自分の気になる体調などを記入し、毎朝比較します。
自分の仕事において、毎日の自己治療は欠かせませんから、何を除去すべきかもこの時点で決まってます。

その他、昨日・今日・明日以降で気になる事などの振り返り・予定などを書き込みます。
書き込みながら、ああだこうだと「ツリー」のように書き足していくと、まとまった答えが出てきますから、答えになる部分には赤青2色鉛筆を使って目立たせます。

こんなことを毎朝30分くらいしてから、1日が始まります。
自分の中の問題・不安などを明らかにし、ほぼ解決した状態で1日が始まるので、どんなことがあっても「全て想定内」として落ち着いて対応ができます。

最近は運動不足による将来の「フレイル」対策として、テレビを見る時間があれば必ず同時に3Dのブルブル器械に立っています
仕事中は1日中ほぼ立っていますが、動いてませんし、通勤も車です。海から1~2分の所に住んでいますが、海沿いを散歩しようとは思えません。
車いすを押しながら散歩したら、ずいぶんいい運動になるとは思うのですが。。。

院長用にと腕用のブルブル器械も買いましたが、院長が上手く使えないので、腕用もテレビを見ながら私が同時使用しようかなと思っています。

何事にも飛びつきやすく飽きっぽかった私も、かれこれNAET歴20年ですから、かなりNAET体質(こだわりが全くない状態=何でもOK、どっちでもOK、ほどほどが一番、仕事・家族・社会のためにまず自分が一番)になっていますし、介護はそこそこしてますが、子育てや人間関係でへとへとという訳でもなく、20代にあちこち行きまくったので特に行きたいところもなく、食にこだわりもなく、欲しいものもないので、良質な睡眠が十分摂れたら満足です。美味しい所に食べに行ったり、映画に行ったり、旅行に行ったり、たまにそんな時間もあればもう十分、そんな感覚です。

とはいえNAET®を医療者にも、患者さんにも、もっと知っていただき、もっと使っていただきたいところには強いこだわりがあります。
徹底的に自己治療を進めて、それを患者さんたちに普遍性・再現性をもって還元することが私の天命ですから、これからも意識して仕事とプライベートにたいして、バランスよく時間が使えればOKかな、と思っています。
とはいえ、私にとってNAET®は仕事じゃなく、自分自身の存在そのもので、24時間365日、常に関係している人生のパートナーのような感覚です。
ですから、院長とNAET®の存在が今の私にとってはかけがえのない唯一無二のご褒美、なんですね。

斉藤 記




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pHの世界は楽しくて、奥深い

2023-11-02 | 斉藤の独り言
「虫歯から地球温暖化、新型コロナ感染拡大まで それ全部「pH」のせい 」齋藤勝裕著という本を読みました。
もともと理科系が好き(数学は苦手だから理数系でなく理科系)ですが、普段から「朝一番尿のpHの自己管理」を伝えている私にとっては、お墨付きをいただいたような内容かなあと勝手に思っています。

病気は夜作られますから、特に夜間の体液pHにこだわりたいので、「朝一番尿のpH」を確認しておくことで、一人一人が誰かにお任せじゃなくて、自分の将来を自分でコントロールしておいてほしいということで、初診の方には必ずお話ししています。

もちろん重曹・クエン酸にアレルギーがある、味が耐えられないから無理、飲めるけど不快症状が出る、というような場合は、無理に重曹・クエン酸を使うことはしませんが、今のように薬のない時代の2大薬ですからね。重曹・クエン酸に対するアレルギー除去をしたり、飲みやすくなるようにレモン果汁や少量の甘味(はちみつ・デーツシロップ・アガベシロップ)を使ったり、濃度を調整したり、カプセルに入れて使うなどして、うまく自分の生活習慣に取り入れることができれば、必ずどなたの健康管理にも役立つと思います。

まだ試したことがないという方はぜひお試しください。
とはいえ、重曹クエン酸水を摂ってみて、まずいとか不快症状が出るという人は無理しないでください。
濃ければ濃度を薄くし、またはアレルギーがあれば除去してから使うようにしましょう。

作る時間のない人は作り置きしておいてもいいですし、カプセルのほうが楽だという人はカプセルに入れたものを使ったらいいでしょう。
重曹クエン酸水自体は胃に入る「クエン酸塩」ですから、重曹クエン酸水が飲める人は、腸で働くように耐酸性カプセル(DRカプセル)にいれた重曹・クエン酸を使うといいでしょう。これももちろん試して不快があれば無理して続けないことです。

重曹クエン酸水や重曹・クエン酸カプセルは、体液の弱アルカリ化に対して「カンニング」のようなものです。
強制的に日々の酸性化案件(糖質・脂質過剰、食品添加物、農薬、水道水の塩素消毒、日用品のケミカル、化学物質+重金属汚染された水や空気、電磁波や電波ストレス、ジオパティックストレス、太陽光線ストレス、家族関係や対人関係における各種ストレスなど)をチャラにして、夜間にも弱アルカリ体液を維持するためだけに使うのですからね。

そして重曹クエン酸以外に弱アルカリ体質に欠かせない栄養素は「トレースミネラル」です。
これは微量元素や微量ミネラルとも言われ、主要ミネラル以外のミネラルも含めた総称としてここでは使います。

日本は元々火山灰地で酸性土壌ですから、肥溜めを使って肥料にしていましたが、戦後化学肥料や農薬を使うようになって、どんどん土地がやせていきました。やせた土地からはスカスカな野菜しかとれません。それは農薬を使わない有機農法も同じ。土壌の成分、特にミネラル分を調整せずに有機農法をしても、曲がったり小さな野菜ができるだけです。

人間と同じで、野菜にも遺伝子があります。例えばキュウリやナスはまっすぐ育つ、ということです。
よく規格外の野菜を安く流通して…ということを聞きます。それ自体、そして曲がった野菜を否定するわけではないのですが、曲がるには訳があるのです。その理由も知ってから購入し口にすべきです。曲がった野菜を作っている土は、その野菜に適していないから、正常に野菜が遺伝子を発現できない。だから曲がったということです。土だけでなく、水分や日光も関係しているでしょう。それを改良・改善していくのが、これからの農業家の仕事だと私は思っています。

私は何でも食べます。選べるなら選びますが、選べなければ添加物が入っていても、農薬を使用していても、ジャンクフードでも何でもOKです。
その為に様々な項目のアレルギー除去をしていますし、自分で意識的に不足しているであろうトレースミネラルを十分補給しているから、何を食べてもチャラにできるということです。
これからの時代に一番大事なのはどこでも生きていける「たくましさ」ですからね。

これまでの20年でいろいろなミネラルサプリを試してきましたが、ほとんどの患者さんにアレルギーなく、かつ有効度・必要度も8~10と断トツに高く安心して使えたのが、JESの鉱物由来の液体ミネラル(希望の命水・ぱぱっとミネラル・ミネラル鉱泉浴)VOR(鉄ミネラル)です。

私の身体が「使わない」というものを基本的に当院では紹介しないので、この2つは自分がずっと使い続けたいものだからこそお伝えしています。
どちらもぱっと見高いですが、コスパ・タイパを考えれば、効果のないサプリに時間とお金を使っているよりはよっぽどいいと思います。
もちろん「金銭的に無理すること」も治癒を遠ざけますから、これらの購入が難しい場合は、他のサプリでもアレルギーがなく、有効度が6以上あればいいでしょう。

樹木も岩石のミネラルを根から吸収して大きく育つことができます。しかし樹木は動きません。人間は動きますから、活動に必要な鉄分を鉱物由来ミネラルには追加する必要があるので、熊本の土壌から創られたVORを足すことで、より安心・安全に日本に足りないミネラルという栄養素を補うことができるのです。
ビタミンは食物そしてサプリなどから補うことができますが、ミネラルがないと働けませんから、ビタミン補給の前にまずトレースミネラル補給が栄養管理の基本なのです。

また当院では昔からカルシウム+ビタミンD3を勧めています。それは「骨(骨量)が命」だからです。
痛みを感じるのは、主に筋膜(筋肉)・靭帯・ファシアなどですが、そこをマッサージ・カイロ・鍼灸で繰り返し刺激しても、骨がしっかりしていないと意味ないのです。
だから繰り返し施術が必要になるのです。骨がしっかりしているなら、筋骨格症状は寝れば治る、もしくは数回の施術でなくなりますので。
テントを張るのに一番大事なのが骨組みです。傘も同じ、骨組みが壊れたら機能しません。人間を含めた動物の身体もしかりなのです。

骨がしっかりしているとは、「タンパク+カルシウム+ビタミンD3+トレースミネラル+塩」、これらの栄養素にアレルギーがなく、十分に補給できていることです。
人体には、体液が酸性だと骨からタンパク・カルシウムを溶かして、弱アルカリ体液に強制的に戻そうとする自動運転機能(=ホメオスタシス)が備わっています。

だからこそ、酸性体液を放置していいことは一つもないのです。
酸性体液⇒骨や筋肉から勝手にカルシウム・タンパク貯金をおろして賄っている⇒いつの間にか骨はスカスカ、筋肉も減っている⇒痛い・動けない・酸性病(がん・脳卒中・心筋梗塞・認知症など)

ただし、弱アルカリ化における重曹クエン酸水は骨の材料ではありません
重曹クエン酸は返済しなくてよい借金、もしくは宝くじで当たったお金、みたいなものです。それでもないよりは、よっぽどいいのです。
重曹クエン酸水(クエン酸塩)で体液を弱アルカリに維持できていれば、骨や筋肉貯金を勝手に切り崩すことがないから、まだいいという訳です。

骨の材料である「タンパク+カルシウム+ビタミンD3+トレースミネラル+塩」は、毎日の食事+サプリメントでしっかり補って、良い骨(骨量)を維持しておくことが丈夫な体と心には欠かせないのです。
骨がしっかりしている=内臓もしっかりしている=筋骨格もしっかりしている=心も安定している、ということで当院の施術の目的は、いろいろな症状を消すことではなく、「弱アルカリ化を維持すること」なのです。遠回りのようですが、一番効果を出せる近道だと私は思っています。

すぐに痛みやかゆみがマジックみたいに消えたほうが、もちろんインパクトはあると思います。
将来の大きな利益よりも、目先の小さな利益を優先するのが「人間」という生き物の行動心理です。

それを理解した上で、今の痛みは痛み止めや施術で対応し、同時に将来の利益も得られるように、今からアレルギー除去+栄養素の確保という行動に移す二刀流的な賢さが日本にいるなら必要だと思います。
対処療法だけを1年・5年・10年と繰り返していたら、そこに費やした時間とお金がもったいないと感じる未来が待っている、ということを担当した施術者も患者さんも知っておく必要がありますね。

骨粗鬆検査を補助している自治体もありますが、老若男女問わず、原因不明の健康問題に悩んでいるなら、一度調べてもらったらいいですよ。
20~30代のがん病理が増えている現代において、10代から骨密度が下がっている人も多いはずですからね。

くる病・低身長(骨軟化症)カルシウム・リン・タンパク質などにアレルギーが強いと考えられます。
低身長および骨軟化症で困っている人もすぐにホルモン治療ではなく、アレルギー除去、そしてタンパク・ミネラル補給を優先してみたらいいかと思います。
なぜなら、ホルモンだけで治療したら、本人は改善しても、子孫にはその遺伝子を移行させてしまうからです。
自分のアレルギー除去が完了していれば、その同じ問題を子孫に遺伝子経由で渡すことはありませんので。

本の紹介から、弱アルカリ体質のことに話が飛びました。
以前紹介したクエン酸リンスのことも書かれてます。
pHの世界は身体以外にもいろいろありますので、ご興味のある方は是非ご一読ください。

斉藤 記

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アミノ酸サプリは「無理して」「がんばって」飲まないでください

2023-09-23 | 斉藤の独り言
8月に入って暑さに加えて湿度が上がってきて、体力(タンパク)の消耗度が高まったので、こちらでもタンパク摂取を意識的にあげておくように勧めました。
一番効率の良いのが「アミノ酸」ですから、アミノ酸にアレルギーがない人には、アミノ酸サプリメント使ってもらいました。
プロテインやペプチドスープなども、食事由来のタンパク源(卵・肉・魚・豆・乳)に合わせて、好みに応じて使ってもらいました。

そして前回の記事にも挙げていますが、2週間~4週間くらいサプリメントを使っていると、初めのうちは「だるさが消えた」「よく眠れる」「疲れにくい」「良く動ける」と感じていたのが、だんだんとわからなくなっていきます。「慣れ」もあるのでしょうが、大体サプリメントはアレルギーがあればそんな感じの経過をたどるのです。

使っているうちに負荷がかかって、身体にアレルギー症状が出てきたり、アレルギー症状まではなくても効果を感じにくくなるのです。
痛み・かゆみ・アトピー・しびれ・むくみ・喘息・頭痛・鼻炎・不眠・メンタル症状・免疫低下・治癒力低下・判断力低下・集中力低下など、本来はアミノ酸で解決できる症状が、アミノ酸のアレルギーによって出てくるのです。何十年となかった症状が再発…、なんていうこともありますが、ピンチはチャンスですね。

毎日飲んでいる「アミノ酸サプリ実物」を使ってアレルギーを除去しても、まだ個々のアミノ酸に対するアレルギーが残っている場合がほとんどです。
必須・非必須アミノ酸、およびその詳細をひとつひとつ確認しながら、アレルギーを除去していきます。

必須アミノ酸は、食物から摂らないといけないため「必須アミノ酸」と呼ばれています。
非必須アミノ酸は、体内でつくることができるから絶対に食物から摂らなければいけないものではないので「非必須アミノ酸」になっています。

しかし、これまでの進化の過程を考えれば、食物から十分な栄養が摂れないことも十分あり得る訳で、食物が十分摂れなくても自力調達可能な非必須アミノ酸のほうが、必須アミノ酸よりも重要度が高いと判断できると思います。全てはバランスであり、もちろん全て重要であることに間違いはないのですが。

そしてその非必須アミノ酸のほうが、必須アミノ酸よりもアレルギー(食物におけるアレルギーがあれば、その栄養素は摂っても入ってない・使えない)が強いと日々の臨床から感じます。
必須アミノ酸でアレルギーがあるのは、多くの人はヒスチジンだけですが、非必須アミノ酸においては、半分~すべてにアレルギー性のある方がほとんどです。

ですから、それだけアレルギー除去なしにアミノ酸を安全・確実に確保することは難しいのです。
アミノ酸のサプリをアレルギー除去したうえで、安全・確実に使うことができれば、それは身体と心の材料になりますから、今のように不安材料だらけの世の中においてはとても心強いのです。

とはいえ、飲んで引っかかるとか、飲んだらかゆくなるとか、飲んだら咳が出る…、という人は、「自分の身体の声」=違和感・不快症状を無視しませんように
一旦ストップ、もしくは減量して様子を見るか、早いうちにアレルギー性が出てきていないかどうかを確認しましょう。

アミノ酸に対するアレルギーがあるかどうかは、「筋力検査」「Oリング検査」で調べます。
筋力検査が自分でできない、もしくは調べてくれる人がいない場合は、自分が摂っているアミノ酸サプリメントを使って、「脈拍検査」をしてみたらいいですね。
サプリメントをガラス瓶に入れ、それを手に持つ前と、手に持って30分くらいしてからの脈拍が10%以上増加・低下していれば、「自分にとって問題あり」(=アレルギーあり)と判断する手法です。10%の変化とは、70の人が77以上もしくは63以下になるということです。
これはどんなものでも調べることができますので、知っておいて損はない昔からある検査です。

サプリメントに限らず、塩・自分の尿・家族・ペット・洗濯機のごみ・掃除機のごみ・新しいもの(家や車の空気・衣類・靴・飲食物)などを使って、自分で調べてみてもいいですね。
実験みたいで楽しいかもしれません。もちろん30分経つ前に不快症状が強くあるものは、その時点で手から離してくださいね。
少し変化はあるけど10%ほどではないなら、アレルギー度はごくわずかと判断できます。

血液検査ではアミノインデックスというものがありますが、これはアレルギーを調べているのではなく、がんなどの病理になりやすいかどうかをみるものです。興味のある方は、一度受けてどんな結果がでるか見てみたらいいですよ。私も院長と共にずいぶん前に検査しましたが、特別異常がなかったことしか覚えていません。

不快症状があっても、その症状と自分が飲んでいるサプリメント(薬や毎日の食事も同じ)が結びつかない人も多いですから、そんなこともあるので気を付けてください、というお知らせの意味で改めて挙げておきました。
自分ではよくわからないという人は、遠慮なく施術者に、来院時に聞いてください。
斉藤 記



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下水疫学

2023-09-08 | 斉藤の独り言
「下水疫学」に関して、以下のようなネットニュースがありました。
↓↓↓↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0a8a6dc78da8790fcdc6560851df1d98c62fe31

下水処理場には、トイレ・キッチン・お風呂などからの排水が集まります。
その濃縮液なるものを検査することで、感染症の発症具合、はたまたドラッグや薬剤の使用状況などもわかるそうです。

NAET®でも、感染に対する施術として「唾液」「痰」「尿」「便」「血液」など、体液や排泄物をサンプルに施術します。
下水免疫で排泄物から感染状況がわかる、ということもこの施術の意味の裏付けになっているように思います。

これまで20年の経験から言えることですが、自己排泄物のゲートマッサージ・施術は本当に良く効きますから、施術を受けている方もそうでない方も、しっかり身につけておきましょう。
困った時の神じゃなくて、《体液ゲートマッサージ》だよりですよ。

各種ワクチンもアレルギーがなく、有効度・必要度が高く、身体からの接種許可が得られれば、問題なく使えると思います。
ただ、新型コロナのように、いまだに多くの変異を繰り返しているようなウィルスに対して、安全・確実なワクチンを作ることは難しいですが、感染者の体液での施術は、その体液に含まれる感染源の変異情報も含みますから、タイムリーに必要な内容に対してアレルギー除去(感染源が邪魔しない状態)が可能なのです。
よって、感染に一番強いのは、薬でも、ワクチンでもなく、自己排泄物を使ったゲートマッサージだと私は思っています。
もちろん悪化しすぎれば手に負えないこともありますから、1~2日しても良くならなければ、過信せずに早めの受診が必要です。

自宅での体調管理には、「唾液」「痰」「尿」を使います。風邪の引き始めは唾液ですぐに行い、その後は唾液+尿で行います。
施術院では、「尿」「便」「嘔吐物」「血液」での施術を行います。

便の中に含まれる情報量は多すぎますから、自宅でのゲートマッサージには推奨していません。
ただし、便に反映されるであろう飲食物や各種感染源などに対する施術、および便実物での施術が済んでいる方は、必要に応じて自宅での自己管理として使うことも可能です。

新型コロナワクチンや新型コロナウィルスに対するアレルギーのある人、毎日食べているもの・使っているものにアレルゲンが含まれる人、急性・慢性感染を抱えている人、慢性的・急性的なストレスを抱えている人など、体の中にあるゴミが排泄物に出てきます。また便であれば腸内細菌叢とその状況が反映されます。

NAET®において、普段はガラス瓶(バイル)を持って「アレルゲンの一般的なエネルギー」を施術しているのですが、その後に「実物のエネルギー」での施術も重要になります。

体液や排泄物のみならず、米、パスタ、牛乳、野菜、ナッツ、調理したおかず、水道水、塩素、薬・注射薬・ワクチン・抗がん剤・漢方薬・サプリメント、シャンプー・リンス、化粧品、香水、洗濯洗剤、衣類、眼鏡・コンタクトレンズ、パソコン、スマホ、IH調理器、電子レンジ、車についた花粉・黄砂・排気ガス、タバコ、エアコンのカビ、自宅の洗濯機のごみ、掃除機のごみ、屋外の土・草、氷・熱い湯、ドライヤーの風、新車・新築物件・職場の空気などなど、実物を使うことで、ガラス瓶(バイル)の一般的なエネルギーだけでは正確にアレルギー性の除去がクリアできないものも施術することができます。
そしてそれらの施術によって、いつの間にか慢性の痛み・かゆみ・しびれ・咳・鼻水などの不快症状も消えていきます

9月以降、新型コロナやインフルエンザ感染者が増えています
また今年の冬はどうなるのかな…、という感じですが、感染予防・対策・管理に、自分と家族を守るためにも、体液でのゲートマッサージを習慣化しておけるといいですよ。
医療従事者の方でNAET®に興味のある方は、NAET®オンラインセミナーを受講して、ぜひとも自分と家族、そして同僚と患者さん方を守っていただければと思います。

ブログを読んでいただけている方で自分の周りにはNAET®施術院がないなあという方は、ぜひとも自分のかかりつけ医や施術者にお勧めください。一人でも多くの方がNAET®を使えることは、必ずこの国を守ってくれる盾のひとつになると思っていますから。結局自分を守れるのは自分だけなのですからね。

日本には国民皆保険という当たり前に割安で医療を受けられるシステムがありますが、病気になってからではなく、ならないように一人一人が意識して行動することも、国家財政を圧迫する医療費を削減し、国の無駄遣いを減らし、将来の子供たちへの借金を少しでも減らすことに繋がっていますよね。

斉藤 記

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熱中症予防に「水は飲んでいました」じゃダメなんです。

2023-08-23 | 斉藤の独り言
今日も「北海道で小2の子供が屋外活動直後に死亡」というニュースがありました。
本人も、ご両親も、そして同級生も、先生方も…、みな悲痛でやるせないことと思います。

学校のPTA役員じゃないですし、何もできない私に何も言う権利はないと思いますが、同じような事故をこれ以上起こさないためにも、このブログを読んでいる人の参考になればと思って、気になったことを簡単に書いておきます。

1)屋外活動の際は、きちんと温度・湿度を測っているのかしら?

個人の体調は、遺伝・体質・食事内容・ストレス・睡眠など、個々の状況によって異なります。
一番弱い子を基準にして、屋外温度・湿度系が「安全」を上回っていたら、「止める勇気」を教員が持つべきです。
教員が屋外温度・湿度計を持っていなければ、親は自分の子供に持たせて、こうなったら涼しいところに避難しなさい、と教えて、子供を守るべきです。
それが伝わらない子であれば、一人でそういうところに行かせないことです。
大人の主治医は自分自身ですが、子供の第一主治医はどんな状況においても親御さんですからね。医療者は第二主治医であり、セカンドオピニオンです。

2)真夏でタンパクが枯渇している状況において、「熱中症・脱水は水・塩不足ではない」という認識を、医師(校医)・看護師(養護教諭)・教員、そして親御さんが持っていないといけない。そして子供たちにも大人が伝えておかなければいけない。

日本で水分を摂っていない人はいません。しかしタンパクと塩が足りません。
減塩が有効な人もいれば、有効でない人もいますから、医師・保健師・メディアが減塩を当たり前のこととして推奨していることにも問題があります。
酸性食品の代表である砂糖を減らさずに、アルカリ食品の代表である塩だけを減らしたら、体質の酸性化⇒慢性炎症⇒病気のデパートに繋がる道を歩いているわけです。
どんなことにおいても「有効性」と「必要性」が大事です。その2つ、特に「必要性」がないものには、取り入れる意味がないだけでなく、逆効果にもなりえます。

タンパク・塩が足りないのに水ばかり摂っていれば、水毒になり、汗もかけず、体温も下がらないまま、脳が煮えてしまいます。
脳が煮える状態になれば、復活しても後遺症は残ります。また将来、脳疾患・精神疾患・認知症などに繋がります。
そうならないためにも、普段からどれだけ食事でタンパク(卵・肉・魚・豆・乳)を摂っているか、そして屋外活動を日常的にするなら「アレルギーのない(←これがとても重要!)」プロテイン・ペプチドスープ・アミノ酸サプリを適宜・必要量補給しているか否かが大切です。暑いからそうめんだけ、アイスだけ…、じゃダメですよ。

また子供がポテチやおせんべいをよく食べるなら、それはすでに塩が足りないサインです。
そういう子には、食事では米やスープにしっかりとピンク岩塩をかけさせ、おかずには好きなだけ醤油・ソースをかけさせていいのですよ。

今年の暑さは異常ですが、来年以降もまだまだ太陽が強い時期ですから、この状況は続くでしょう。
子供の命は大人が、大人の命は自分自身がしっかり守るためにも、ちょっとした違和感をどなたもそのまま見過ごしませんように。
明日は自分の家族が…ということもあり得るのですから、自分には関係ないと思わずに、熱中症や死亡事故から自分の家族を守りましょう。
この異常事態下において「反省しても後悔しない」ためには、エアコンのない学校には行かせない、くらいの親御さんの強い態度が必要ですからね。
みんなが行っているから大丈夫、先生がいるから大丈夫と安易に考えている方も多いと思いますが、何事に対しても「大丈夫じゃない」時代です。
自分の子供のことはよく観て、話して、第一主治医として判断してください。

斉藤 記



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こんなの知りませんでしたよ。耐震の次は耐水!

2023-07-06 | 斉藤の独り言
あちこちで大雨による被害が問題となっています。
今年の地球もびちゃびちゃな地域とからっからな地域に分けられるようですね。異常気象は地球環境の変化=宇宙環境(太陽)の変化ですね。

水は人間だけでなく、全ての動植物の生命にかかわります
太陽の威力が強まっていることに関してはどうしようもないことだと思いますが、地球環境をより良くするために自分にできることは何かしら?と思うと、一般的なエネルギーの無駄遣いをしないことと共に、NAETで自己治療を進めて自分自身の持つ生命エネルギーを高めることしかないのかなと勝手に思っています。

昨年、静岡市清水区でも巴川が氾濫して被害を受けた地域がありました。
当院のあたりも、昭和49年の七夕豪雨では被害があったようで、大きな放水路が作られ、今はそのおかげでどんな大雨も全く心配ありません。ただ津波が来れば、津波の遡上は必至・・・でしょうけどね。

そしてこのローカルニュースを知って、びっくりしました。
自分は行きたいところにいつでも身軽に行けるよう、生涯賃貸のつもりですが、ハザードマップで水害が想定される地域であればこのような対策があらかじめできればいいですよね。しかも水害多発地域は、補助金が出て、各社の標準になればなお助かりますよね。もちろん県や国による水害対策も早急に進めてほしいと願っています。

水害対策、地震対策、防犯対策・・・
自分と家族を守る家だからこそ、毎日の温度・湿度・騒音などの環境に加えて、もしもの天災に備えられたらいいですね。
安心・安全、そして命は何にも代えがたいのですから。

斉藤 記

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新型コロナワクチンのデータ(6月15日)を見て感じたこと

2023-06-18 | 斉藤の独り言
昨日の記事に挙げた以下のサイトはご覧いただけましたでしょうか?
世界のワクチン接種状況 世界のワクチン接種状況|NHK

このデータの中で観ておくべきと私が思うのは、以下の3点です。

①ワクチン接種が完了した人(割合)
⇒1位)中国、2位)ベトナム、3位)韓国、4位)日本、5位)バングラデシュ、6位)ブラジル、この5か国は、全国民の8割以上が2回以上のワクチン接種をしています。

先日の記事にも挙げたように、「8割以上」という数字は、「影響度大」を意味しますので、日本を含む6か国の今後が気になります。
フランス・ドイツ・イギリスは75~78%、アメリカは69%です。
今回の新型コロナワクチンの製造販売を担った製薬会社の本社がある国でも、国民の8割までは打ってない、ということなのです。

でも本当はそれが「自分の物差しを持った健全な国民の姿・在り方」ではないかと私は思います。
中国は国のシステムから強制的かと思いますが、テレビで言っているから、周りの人が打っているから…といった他人の物差しで自分の行動を決める姿勢では自分も家族も守れません。なぜなら、国や自治体は一般市民ひとりひとりを守ってはくれませんから。

「みんなが飛んでいるから、自分も〇〇から飛び降りる」、日本人を表すたとえ話ですが、現実としてそれで本当にいいの?後悔しない? という話ですね。
日本では小さいころから「あなたはどう思うの?」ではなく、「親や先生の言うことを聞く子は良い子」という物差し・枠組みの中でによって育てられているところが大きいですから、それは何歳になっても変わらない判断や意思決定の基準になっているのかなと思います。


②ワクチン追加摂取した人(割合)
⇒1位)日本141%、2位)ペルー89%、3位)イタリア80%…といった具合で、日本が断トツです。


この2年間、メディアで芸能人や医師を使った「ワクチン打ちましょうキャンペーン」、すごかったですものね。
「推奨します」という意見と同時に、「反対します」という意見も同じように取り上げていた番組は日本ではなかったですよね。
国が推奨しているものに対する反対意見は、テレビ局としてもだせないのでしょうが、これも「言論統制」と言えるもののひとつでしょうね。

労働に対する対価としてではありますが、テレビに出ていた医師がどれだけ製薬会社から資金提供を受けているか、テレビ局から出演料をもらっていたか、ワクチン促進CMに出ていた芸能人・著名人がどれだけ出演料をもらっていたか、ワクチン接種を実施した医師にはどれだけのお金が入ったか…、

世の中すべてお金で動いている、ということを皆さんは知ったうえで行動していますよね?
人間の本質は、「その人が何を言っているかではなく、何をやっているか」で判断しなければ、どこかで道を間違えます

昨年9月以降、他の国では新型コロナ検査及びワクチンに対する税金対応をやめていますから、当然追加接種数は伸びてませんが、日本とバングラデシュだけがいまだに接種数を伸ばしています。まだテレビCMも出してますよね。「もったいない精神」はここには要らないですし、「ただほど怖いものはない」というのは真理かと思います。


③ワクチン接種回数(100人当たり)
⇒1位)日本309回、2位)ベトナム271回、3位)韓国250回…、

私のように1回も打っていない人もいますから、打っている人は平均4回くらいなのでしょうね。WHOは今年になって、「新型コロナワクチンは2回で十分」みたいな後出しじゃんけんのようなコメントをしていましたが、それも日本ではほとんど報道されていませんでした。ここ数年は新型コロナ感染、新型コロナワクチン接種、そして経済ダメージによる自殺から、死亡者数が多くなっていますから、早く悪循環から抜け出せるよう願います。


データはデータです。
それをどのように読み解くかは、皆さんにお任せします。


自分の第一主治医は、自分自身(子供なら親御さん)でなければ、後悔しかねませんからね。
今更だけど「あなたはどう思う?」って、いろいろなことを家族や友達と話し合ってみてもいいんじゃないでしょうか?
一人一人に意見があっていいのです。その一人一人の意見のどれもが、その人にとっての正解なんですから。

正解は、ひとつじゃないんです。
そして、自分の正解は、自分の物差しを使って、自分でで決めればいいのです。

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「違和感」はイエローカード、「放置」はレッドカード

2023-06-17 | 斉藤の独り言
「新型コロナウィルス」(もう新型じゃないですが)やその他にも「麻疹」「ヘルパンギーナ(エンテロウィルス症候群)」「インフルエンザ」などの、感染症患者さんが増えているようなニュースがちらほら出てますね。

当院では、昨年夏からアデノウィルス、それからインフルエンザ・ヘルペス・肝炎ウィルス・ヒトパピローマウィルス・エンテロウィルス・コクサッキーウィルス・エコーウィルス・ヒトパレコウィルス・ポリオウィルス・トリコモナス原虫・薬剤耐性ウィルス・各種薬剤耐性細菌などなど、基本の土台が済んでいる方には徹底して感染源対策を進めています

なぜなら、どんな症状も病態も、犯人(原因)はこれら感染源といえますから。
引き金や問題が起きる場所は、人それぞれ異なりますが、犯人である感染源は、大抵どなたも同じです。もちろん最終的には一人一人の【菌叢】次第ですね。

お腹の菌叢、お口の菌叢、皮膚・粘膜上の菌叢、血中の菌叢など、菌叢といってもたくさんあります。
母親から譲り受けた菌叢+生後の衣食住といった生活環境によって発達した菌叢、これが今のあなたの心と体を作っています
大げさに言うなら自分の運命をも握っています

自分の性格も、思考回路も、言動も、嗜好も、体調も…、すべてこの世に自分だけの【オリジナル菌叢】が創り出したものだからです。
そしてそれが今の【自分自身】だということです。

エネルギーメディスンとしては、「感染源自体にアレルギーがあれば罹りやすく、治りにくい」ですが、「アレルギーがなければ罹りにくく、治りやすい」状況を手に入れることができ、自分で自分を守ることができる、ということは、ここで何度もお伝えしていると思います。

ですから、今多くの患者さんが新型コロナの後遺症外来に訪れているようですが、「病院で治らない」といわれても、それは「西洋医学では治らない、もしくは担当医が自分にはわからないから治せない」と言っているだけの話で、治る道がないと言っているのではありません

病院で治らないと言われた、とがん宣告みたいに思う方も実際多いのですが、病院だけが医療機関ではありません
保険診療における病院の役割は、最低限の国民の利益を守るところですから、最大限の自分の利益を守るところは保険診療以外の医療機関に多いということを理解し、自分に合った医療・医療者を、何かがあってからではなく、その前に探しておくのが本当の意味での自分を守るための医療への関わり方です。

ですから、3~6か月同じことをしていても変わらなければ、そして自分が受けている医療や医療者の自分に対する必要性が5以下なら、有効度・必要度の高い医療・医療者に変えなければ、いつまでも体調は変わりません
必要度の高い(これは病院の検査ではわかりません。自分の身体の声を筋力検査で聴かないとわかりません)医療・医療者であれば、時間がかかっても、医療者のレベルが上がれば、いつか自分の目指すべき健康レベルに連れていってくれるでしょう。

暑くなってきましたから、熱中症予防としてもマスクは外しておいていいのですが、「感染いやだなあ」「感染しないかなあ」と心配に思う人は、人が大勢いるようなところではマスクしておいた方がいいですね。
感染しない人(=感染源にアレルギーのない人)は、決してそのような気持ちにならないのです。だから感染もしないのです。

少しでも「大丈夫かなあ?」と不安に思うなら、無理に外さずにつけておくことを勧めます。感染者が増加しているというニュースを見ても、まったく気にならない人は、マスクを外していても問題が起こることはありません。とはいえ、普通に外出後は手洗い・うがいしておいたらいいですね。

もちろん日ごろの自己管理次第ではあります。
「朝一番尿のpH7.4以上」「起床時体温36.5度以上」が、当院における自己管理の指標ですから、これが維持できていなければ、車線をはみ出して、もしくは対向車線を走っている状況ですから、いつ事故にあってもおかしくないのです。
ですから、施術を受ければOKではありません。施術の効果を活かすための自己管理はとても大事なのです。

最近においてもまだ、会社でみんな順番にやすんでいるとか、みんなぐったりしているというような話も聞きますから、「新型コロナに罹ってから…」「新型コロナワクチンを(自分または家族が)打ってから…」「今年になって…」「4~5月から…」「最近…」というキーワードに体調不良や病気などがついてくる方は、まず「新型コロナウィルス、および新型コロナワクチンの後遺症」を疑って間違いありません。

種類に関係なく、新型コロナのワクチンを打って体調を一過性でも悪くした人は、より重い症状として現れている印象です。
またワクチンを打っていない人でも、体質によっては、過敏性・感受性の高い方は同じように影響を受けています。

なぜなら、日本において「全国民の8割以上」が新型コロナワクチンを2回以上接種したからです。

数字の捉え方は、エネルギー的にはいつも同じです。
10段階評価で、0~5は問題ない・影響ない・意味ない、6~7はまあまあ問題・影響・意味がある、8~10は問題あり・影響あり・意味あり、と判断できます。

以下のサイトをご参照ください。
世界のワクチン接種状況|NHK
データの読み方は、また別記事に挙げます。

8割以上は、エネルギー的には100%と同じですから、花粉や黄砂時期に日本列島を花粉や黄砂が覆いつくすのと同じようなイメージです。
花粉症でない人のところには花粉が飛ばずに、花粉症の人のところだけに花粉が飛んでいる、というわけではないのと同じことです。
単にワクチン接種をした人の呼気や皮膚から何かワクチン成分が出ているみたいなことではなく、「エネルギー的に蔓延している」ということです。

新型コロナ感染、もしくはワクチン接種後の後遺症は、まだまだ分からないことだらけだと思います。
とはいえ、何かしらの自覚症状があるのに、そのまま放置していてはいけません
時間経過とともに、どんどん脳・内臓・血液内での炎症が日々進んでいるからです。

医療機関でわからないことでも、エネルギーメディスンでは解決できることも多いと思います。
それは診ているところが違うからです。

どんな違和感でも、すぐにまずは病院で診てもらうこと。
そして病院でわからない・異常なしと言われたら、病院以外の医療機関に相談すること。


辛いのは自分ですし、困るのは家族ですから、放置したり、自分の体がもつ治癒力の可能性をすぐに諦めていてはいけません
もちろんそれも自分の選択です。無理に頑張れ、とは言いません。

こちらの患者さんやその家族に起こっていることだけでも、私にとっては「違和感だらけ」なのです。
だからこそ、これからの日本を支えていくであろう高校生・大学生も、20~30代の方も、妊婦さんも、妊娠予定の方も、そしてもちろんすでに体調を崩されている方も、この記事を読んで自分はどうなんだろう?と思う方がおられましたら、遠慮なくご相談ください。
遠方ですぐに来れないという方は、まずはメールでも構いません。

「反省しても、後悔しない」
「家族と仕事を守るために、まず自分第一」

これは、増田カイロで患者さんにいつもお伝えしている判断基準(自分の物差し)です。
皆さまご自愛の上、自分の人生のハンドルを自分で握って、行きたいところに自分を連れていってください

斉藤 記

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自分で自分の身を守る行動

2023-06-06 | 斉藤の独り言
5月はいくつか下書きしたものの、ブログをアップできませんでした。
何だかいろいろとすっきりしなかったからです。

GWにNAET®セミナーがありましたが、その少し前から30年ぶりくらいに扁桃腺を腫らしました。看護師時代は、今思えばよく耳鼻科に行ってました。
のどは元々弱いうえに、今は1日中話しているような仕事なので、鼻のど症状が体調のバロメーターになっています。寝れば治る私が、1週間しても本調子にならなかったので、さすがに今回は何だろう?何かおかしいな?と思っていました。

そして時を同じくして、ヘルペス・帯状疱疹・顔面神経麻痺・風邪が治らない・急性紅斑・蕁麻疹・突然の激痛・失神発作など普通に体調管理できている人が起こさないような症状を多く認めました。今思えば少し前、3~4月あたりから「なんか変だな」「治り悪いな」みたいな人もいたな…と、思えます。

そうこうしているうちにこちらの患者さんのご家族が突然倒れてICUに…と連絡をもらいました。
そこでようやく頭を殴られたように、目が覚めました。

これは平時ではなく、「異常事態」だってぐずぐずしていたら、もっと辛い思いをする人がでるって
こちらに来ている患者さんを守る、安全を確保する責任が私にはありますからね。

旦那さんを今年に入って突然失くされた方、親御さんを比較的早い経過で亡くされた方、他にも職場で同僚が突然倒れて…、友達・親が急にがんで…と、とにかく今年に入って、亡くなった報告が妙に多かったのも、合点がいきました。もちろん「科学的には証明できない」ことですが、私の中の疑念は確信に変わりました。

そこで2年前に行った新型コロナワクチンの見直しを行ったところ、悲しいことにほとんどの方が反応していました。
もっと早く、繰り返し再確認しておくべきだったと思いました。

また当院では「体の声」に従って施術を進めているので、「新型コロナワクチン」の再検査をしたときには特に反応していなかった人も、特定の感染源の除去後、はっきりとアレルギー性が現れてきた人もいました。

感染源に対するアレルギーは、いろいろなものをマスクし、判断をゆがめます。
どんな心身の健康問題であっても、原因(犯人)は自分の体内の感染源と私は考えます。
真犯人は自分の体内に隠れている感染源だからこそ、自分の最大の敵は自分自身ともいえるのです。

とにかく全員に再除去が必要なほど、大気全体が農薬散布されているかのように、新型コロナワクチンの毒物に汚染されている状況なんだと感じました。
当院ではエネルギー的に診ていますので、接種した人が体内に持ち続けているワクチンのエネルギーを引き金に、接種の有無に関わらず、新型コロナワクチンにアレルギーのある人の体内の潜在感染源が共鳴し、自分の弱い部分および全身性の急性炎症・慢性炎症の急性増悪をもたらしている、と考えます。

よって、引き金である新型コロナワクチンのアレルギー除去だけで解決するものではなく、個人のウィークポイント、および各種潜在感染源に対する除去が完了して初めて、安心・安全を担保できると言えます。もちろんその前に基本的な栄養素に対するアレルギー除去ができていることが条件です。基本的な栄養素のアレルギーは身体の土台に相当しますから、ここが甘いと耐震偽装の建物のように、そのうちつぶれるから施術が上手くいきません

ネットニュースでも、新型コロナにかかってから、ワクチンを打ってから、人生が180度変わってしまって、あちこちの病院をたらいまわしにされているような状況を拝見します。本人もご家族も大変な思いで過ごされていると思います。みていてとても辛く、もどかしくなります。
病院で治せるものは,保険の利く病院に行ったらいいです。しかし、病院で治せないものは、あちこち病院・医師を変えてもおそらくいつまでも治らない、という事実を、医師も患者も知らなければいけません。

どこに行っても何をしても良くならなかった人こそ、NAET®の可能性を試す価値はあるのではないかと私は思います。
もちろん一人一人状況が異なりますから、NAET®で100%大丈夫と言い切ることはできませんが、他に何をしても改善がなければ、自分のしたいことが何年もできない状況になる前に、自分の選択肢に入れて、自分の人生時間を無駄にしてほしくないと願うからです。NAET®の効果が最大限に引き出せるよう、日常生活の改善点を指導し、その他追加すべき医療・代替医療があればお伝えしています。

ここで行っているNAET®を学んで派生したエネルギーメディスンは世界中に何十とあり、日本国内にもいくつかあります。
その内容はわかりかねますが、「似て非なるもの」です。
NAET®においては、まず体を作る基本的な栄養素に対する施術で体質・土台を整え、それから引き金となったワクチンや犯人である感染源、そのほか助長しているであろう電磁波・重金属・化学物質・ストレス(感情)・自分の組織におけるウィークポイントなど、必要に応じて施術して、不快反応が出ないようにしていきます。
田んぼにいくら家を建てても、傾いて住める家にはなり得ないからです。栄養素だけをたくさん摂っても上手くいかない人も同じです。栄養素を摂る前に土台のぬかるみ・傾きを治しておかなければ、安心して住める家は建たないのです。

だからこそ私は、その道のりは簡単ではないですが、NAET®は自分の心と体を丸ごと変える、本物の根本治療だと思っています
なぜなら、自分が施術しアレルギー性を除去しておけば、その状態は将来の子孫にも受け継がれるから、細胞内の遺伝情報の書き換えまが施術に含まれているのです。

薬や点滴での治療はそうはいきません。問題の種は残したまま症状を消しているため、同じ問題を子孫も引き継ぐ可能性は十分にあります。
もちろんNAET®のような施術も、中途半端に終わらせていれば、残念ながら本来の目的までを達成させるには至りません。

世界でも日本と同じようなことは起きています。
まず体質を整えてから、新型コロナウィルスや新型コロナワクチンに対するアレルギー除去を行うことで、不快症状から抜け出していると報告を受けています。
中には基本項目をせずにいきなり新型コロナワクチンの除去をして体調を崩した患者さんもいたようです。(その後、改めて基本項目から施術をすることになったそうですので、患者さんの体調の回復を願います)

これはNAET®が悪いのではなく、指示通りに行わなかった施術者のミスです。もちろん教える側としては、「なぜ指示通りに行わなかったのか」を追究する必要があるとは思います。うっかりなのか、結果を焦ったのか、理由は施術者個人にしかわかりませんからね。

日本ではまず起こりえないミスも海外では起きるため、そのたびにNAET®が問題視されることがありますが、それは違います。これまでの問題は、全て「施術者個人のミス」です。「ナイフを買ってAがBを傷つけた場合、ナイフおよびナイフを作った会社がが悪いのか?Bを傷つけたAが悪いのか?」という話と同じことです。以前内視鏡手術で同一医師が何名もの患者を死亡させた事件がありましたが、「内視鏡手術が悪いのではなく、その医師が悪い・その医師を止められなかった医局や病院の体制が悪い」ということも同じです。

土台を作らないまま新型コロナワクチンの施術を行うという行為は、足し算・引き算・掛け算・割り算といった基本を学ばないまま、微分積分が解けるわけないのと同じことです。おそらく新型コロナワクチンに対する「施術許可」(NAET®では、必ず確認します)も出ていないはずですから、問題を起こした施術者は手順すら守れてなかった、と判断するしかありません。

だからこそ、「基本的な栄養素に対するの施術を積み上げ、かつ身体が特定の項目の施術許可を出してからでしか施術できない」というのは、遠回りをしているように思う人もいますが、患者さんの安全を守ることと、施術の成功を担保するためには欠かせない事なのです。

また患者さんがたには、施術(NAET®だけでなく、カイロ・鍼灸・整体なども皆同じ)を受けるに際して、「施術」とは、同じ薬を出せば新人・ベテラン関係なくほぼ同じ結果が出せる「内科」ではなく個人の鍛錬・経験数によって差が出る「外科」と同じ部類のもの、と捉えていただく必要があります。新人外科医に心臓移植手術を当然任せられないのと同じで、NAET®においても患者さんの抱える問題によっては、対応できる施術者とできない施術者がいることを理解しておいていただければと思います。


話を戻しますと、6月の注意点にも挙げましたが、「新型コロナワクチン」のアレルギー除去は、2年前にやったという人も、改めて確認・施術しておきましょう。地震と同じで、いつ・誰に・どこに・どんな問題・後遺症が降りかかるかわからないから、最悪も想定しておくべき状況なのです。ロシアンルーレットみたいに、ちょっとしたスキがあれば、そこを狙われます。

農薬(毒物)にアレルギーのない人がいないように、農薬散布している中にずっといれば、そのアレルギー性によって、様々な健康問題を起こしていきます。
新型コロナワクチンも農薬と全く同じです。アレルギー性は100%の人にあります以前アレルギー除去を済ませてあっても、時間経過とともに緩みますし、世の中の7~8割の人がワクチンを打っている状況は、常に外部からの被ばくにさらされることになり、農薬散布と同じ状況です。

アレルギーがあれば、ワクチン接種をしていてもしていなくても、何かしらの問題が起こりえます。
もちろんワクチンを打った人のほうが、影響は大きいと思います。特にワクチン接種後、痛み・発熱以外の不快症状が出たような人はかなり要注意です。
脅したいわけではありません。ただ自分の命を守る行動を、これを読んだ人には直ちにとってほしいと願います
時限爆弾みたいなものだから。それが5月以降あちこちで同時多発テロみたいに起きていることに、とても危惧しているのです。
だから今年の5月は、私の心身はなんだかずっとスッキリしない、もやもやした状況だったのです。

自分の違和感をそのままにせず、ボヤのうちに火をけしてください
ボヤのうちに火を消せなければ、家は全焼します。体であれば炎症は全身に波及し、手遅れになりかねないからです。薬や処置で改善しても、それは一過性のことです。

キャンプの後、炭に水をかけて火を消したと思っていても、炭の芯に種火が残ったままでは、水が乾いた後に再発火してしまうのと同じことが自分の体にも起こりえるからです。同じ問題かもしれないし、もっと大きな病理を出して、身体は教えてくるかもしれません。

どんな症状も、それは「体の嫌がらせ」ではなく、「体の声」なんです。
何か対処して、身体を安心させてあげないと、もっと体は声を荒げて教えようとしてきますから。
だからこそ、「自分の家族と仕事(自分の役割)を守るためにも、まず自分第一」で、ブレーキをかけるべき時にはしっかり止まって安全確認してください。

「反省しても、後悔しない」「自分の家族と仕事を守るために、まず自分第一」という自分の判断基準(物差し)を常に持っていることが、何よりの自分のお守りです。

斉藤 記

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みんなより、自分

2023-05-18 | 斉藤の独り言
昨日久しぶりに近所の大型スーパーに行ってびっくり。
暑かったにもかかわらず、もちろん店内は空調が効いていましたが、店員はじめ、お客さんのほぼ全員がマスク着用してました。

レジには唾液飛散防止ガードがつけられたままでした。
大型店舗だから、企業のトップが「明確な号令」を出さないと一個人の意見で行動できないのかなとは思いますが、大企業こそ地域に関わるリーダーとして、自らが率先して街を活性化するんだという意識・方針で動いてくれないと困るよなあ、と感じたのは私だけではないと思うのですが。

とはいえ、「民意への忖度」がビジネスには必須であるのは当然です。それは日本に限らず世界中どこでも同じです。
静岡県の中でも超保守的なのがここ静岡市ですから、お客さんの大半がマスクをしなくなるまでは、おそらく暑い夏になるまでは、しばらくは様子を見続けるつもりかなと思いました。

そして一方のお客さんも、他人の目が気にになっているのか、他人のためにと思っているのか、本当に感染を恐れているのか、顔を出すことが嫌になったのか・・・、理由はわかりませんが、子供までマスクをしていたのでびっくりでした。
「自由大好き・窮屈大嫌い」な私ですので、コロナ禍でも、仕事中は一切マスクをしてませんでした。

新型コロナに対する恐怖心の植え付けは、日本人をさらに臆病にさせてしまったように思います。
国が5類に下げたのが遅すぎたのでしょう。マスク習慣が染みついてしまったのでしょうね。
とはいえ、自分は自分、他人は他人なのですから、「誰も自分を守ってくれない」という大前提の下、いろいろなことを選択すべきですね。

自分のハンドルを握っているのは、親でも、先生でも、かかりつけ医でもありません。他の誰でもなく、「自分自身ですよ」ということです。
自分が後で反省しても後悔しないよう、人生経験の積み重ねだけが自分のハンドルさばきを向上させますからね。
未成年のハンドルは親が握っていますが、年齢に関係なく本人の意志の尊重ができていなければ、そして自由と責任はセットであることを子供のうちに学ばなければ、彼らが大人になった時に困ったことになりますね。その反動で、仕事と家族を守るための自分第一(個人主義)ではなく、自分だけを守るための自分第一(利己主義)を選択・実践していくことになりますから。

斉藤 記



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