静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

スペイン・ポルトガル旅行(2)

2011年12月06日 | 旅行

3日目
アルムサフェスのホテルから約209kmのクエンカ観光に出発です。
クエンカは「城塞都市クエンカ」として世界遺産に登録されています。
街の周りが断崖や川なので城塞都市と言われているそうで、「宙吊りの家」や「カテドラル(大聖堂)」が有名です

橋を渡って旧市街に入って行き、断崖の上に建っている「宙吊りの家」と言われる家などを見ながら散策しました。


移動途中、葉が紅葉ぶどう畑(赤土で乾燥していて日本のように背は高くならないそう)


宙吊りの家

橋の手前から旧市街を


橋の上から「宙吊りの家」を



「宙吊りの家」から橋を


カテドラル


クエンカの街並、正面が市役所

路地裏の洞窟レストラン風のお店で昼食を食べ、約165km先のマドリッドへ向かいました。

マドリッドでは、市内観光とプラド美術館で世界3大名画の1つ「ラス・メニーナス」(ヴェラスケス作)やエル・グレコ、ゴヤ等の作品などを見ました。



「ドン・キホーテ」の原作者セルバンテスの没後300年を記念して作られたスペイン広場


市内の綺麗な建物


車窓から市街



プラド美術館入口

残念ながら、プラド美術館内は撮影禁止でした。

ラス・メニーナス(画像はウェキペディアより拝借)

久しぶりに美術館で、良い絵を見て、心安らぐ時間を過ごせました。

4日目
マドリッドから約70kmの世界遺産「トレド」の街に行きました。
トレドは「難攻不落の城塞都市」と言われ、16世紀にマドリッドに移るまで都として栄え、キリスト、ユダヤ、イスラム教が混在する独自の文化が生まれてきたとの事です。
エル・グレコが半生を過ごした場所としても有名で、カトリックの総本山でもあるカテドラル(大聖堂)も素晴らしい。
また、サント・トメ教会にはエル・グレコが描いた「オルガス伯爵の埋葬」という壁画があり、これも3大名画の1つだそうです。


トレド全景(右奥の建物は旧アルカサル王宮、現在は市民戦争博物館)


街の中心を望遠で

トレド市街


路地から見る、カテドラルの尖塔



カテドラルの時計塔


カテドラル正面


カテドラル・フランスゴジック様式で1226年から完成まで200年以上かかっているそう。


エル・グレコの壁画がある、サント・トメ教会の入口(内部は撮影禁止)


オルガス伯爵の埋葬(画像はウェキペディアより拝借)

世界3大名画の最後の1つは、レンブラント作の「夜警」で、アムステルダムの国立美術館に展示されているとの事です。


イサベル様式のサン・フアン・デ・ロス・レイェス教会



サン・フアン・デ・ロス・レイェス教会の壁に下がっている鎖は捕らわれの身から
解放されたキリスト教徒が自由になった感謝のしるしとして持って来た、手かせ足かせ


トレドを後に、白い風車が並ぶと言う、ラ・マンチャ地方へ向かいました。


移動途中は見渡す限りのオリーブ畑


風車の後ろの長い斜めの棒は、風向きに合わせて方向を変えるもの

次はラ・マンチャから284kmのグラナダを目指します。
途中、レストランで「ドン・キホーテ」メニューなる昼食を食べましたが、パン、サラダ、鶏肉のトマト煮込み、デザートでした。
どこが、ドン・キホーテ 普通のランチと変わらな~い


レストランの入口、ドン・キホーテの絵が・・・


レストランの中庭にあるドン・キホーテのオブジェ


昼食後、バスに4時間揺られ、シラネバダ山脈に麓にあるグラナダ(ザクロと言う意味だそう)に着きました。

ホテルで夕食を済ませて、オプションでフラメンコを見に行きました。


洞窟のようなドーム型の会場


一つの家族だけで伝承しながらやっているそうです

ホテルに戻ったのが、11時30分と遅かったので、この日はぐっすり眠る事が出来ました。

早いもので、行程の前半が終わってしまいました。
後半は、また後日アップしますので、コメントはその時にお願い致します。



最新の画像もっと見る