静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

スペイン・ポルトガル旅行(1)

2011年12月04日 | 旅行

11月20日から27日まで、世界で2番目に世界遺産の数が多い、スペインに行って来ました。

1日目
成田空港から12時間でドイツのミュンヘン空港に到着し、そこからさらに2時間でスペインのバルセロナ空港に到着しました。


ミュンヘン空港の外・クリスマスイルミネーション


ミュンヘン空港の中でフランクフルトソーセージとポテトを



2日目
バルセロナ市内観光で、初めに世界遺産の「サグラダファミリア(聖家族教会)」を見ました。
1882年にフレンシスコ・デ・ビヤールという建築家が着工し、1891年からアントニ・ガウディが引き継ぎ、1926年、彼の死後も建設が続けられている、未完成の教会で、2026年完成の予定だそうです。
「生誕の門」のハープを奏でる像は日本人彫刻家・外尾悦郎氏が手掛けたとの事です。
初期に建てた部分は石だけを積み上げて造っているそうですが、良く崩れないものだと感心して見て来ました。
現在工事をしている部分は大半がコンクリートを使っているとの事で、ちょっとがっかりしましたが、内部は去年まで、組んであった足場が外され、とても素敵なデザインのステンドグラスや柱、天井などを見る事が出来ました。



サグラダファミリアのスライドショーです。
スライド画面、右下のボタンをクリックすると大きな画面で見られますよ!

 


バルセロナ市街


高速道路の入口


変わった形、水道局のビル「アグバール・タワー」

次がグエル公園で、こちらはガウディ作の世界遺産で1900年から1914年にかけて作られたそうです。
この公園、ブルジョワ階級向けの庭園住宅になる予定でしたが、住宅が3軒しか売れず、ガウディとパトロンのグエル伯爵の夢は破れ、市に買い取られたとの事でした。


公園の入口にあるメルヘンチックな建物・右が土産物店、左はインフォメーション


公園のシンボルともなった破砕タイルで飾られた「とかげ」現地ガイドは「龍」だと言っていた。

グエル公園のスライドショーです。
スライド画面、右下のボタンをクリックすると大きな画面で見られますよ!


公園を後に、ガウディの後期代表作の一つで世界遺産の「カサ・バトリョ(バトリョ邸)」や「カサ・ミラ(ミラ邸)」をバスの中から見て、やはり世界遺産の「カタルーニャ音楽堂」を見ました。
音楽堂はガウディと同じ時代に活躍した建築家ドメネク・イ・モンタネールの最高傑作との事で、モザイクタイルで飾られた柱や彫刻が素敵でした。
残念ながら、今回は時間の都合で内には入れませんでしたが、音楽堂は現在もコンサートホールとして使われているそうです。


彫刻が素晴らしい、カタルーニャ音楽堂



入口のモザイクタイル

昼食後、バスで389km離れた、宿泊地アルムサフェスに向う途中、タラゴナという所にある世界遺産「ラス・ファレラス水道橋」を見ました。
ローマ時代の水道橋でタラゴナへ水を送る為のもので、長さ217m、高さ26mで、スペインではセゴビアの水道橋に次ぐ規模だそうです。


ラス・ファレラス水道橋

水道橋を後に約4時間でホテルの到着でした。


ホテルの食事パエリア

1日で5つの世界遺産と世界遺産でなくても素敵な建物や街並みを見る事が出来、時差(8時間)ボケもなく、観光できて良かったで~す。
  
******コメントは後日、お願い致します。******



最新の画像もっと見る