ホテルの前の路上には、朝食を売る屋台が何台も出ていました。
そこで、通勤途中と思われる男性がマレー料理の総菜などを買って食べていました。
ヘジャブを被って朝食を売る女性
ホテルを出た時は降っていませんでしたが、途中からドシャブリの雨、着いた時は広場は川のようになっていました。
雨は一向に止む気配はなく、洞窟までは272段の階段を登って行かなくてはならないというので、私たちは断念して、下から写真だけを撮りました。
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登って見て来た方は、ずぶ濡れ状態で、その話によると、洞窟内のあちこちにヒンズーの神々が祭られていたそうです。
旅行中、雨はこの時だけ、本当に残念でした
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バーツ洞窟と金色の巨大な像
地上88階建て、452mの世界で一番高いツインタワーだそうです。
クアラルンプールのシンボルで、オフィスビルのため、原則入場は出来ないそうですが、41階に架けられたスカイブリッジへは整理券(無料)を取れば登る事が出来るとの事でした。
マレーシアに世界一のビルや高層ビルがこんなにあるなんて、本当にビックリ!!
ペトロナス・ツインタワー
次に向かったのは、王宮(国王の公邸)です。
マレーシアには現在13州あって、そのうちの9州に「スルタン」と呼ばれる昔からの君主(首長、州王)が存在し、この9人のスルタンが持ち回りで5年間、マレーシア国王に就任した時に、この王宮に住むそうです。
門の両側には人形と見間違うほど、じっとして目も動かさないで立っている守衛さんがいました。
ちょっと、笑わせてやろうかという意地悪な感情を持ったのは私だけかしら?
広い敷地の奥が王宮
微動だにしない守衛
次は独立広場という所にある、独立記念碑です。
マレーシア独立戦争で命を失った兵士をたたえる為に1996年に建てられたブロンズ像だそうです。
独立記念碑
次に向かったのは「国立モスク」で、1965年に建てられ、現代イスラム建築で幾何学模様が綺麗な近代モスクです。
中に入る時は、女性も男性も肌を見せてはいけないので、半袖シャツやスカートの人は下の写真のような身体を覆う、ガウンを貸してくれました。
モスクだけでなく、敬虔なイスラム教徒の女性は目以外は黒いベールで全身を覆って街の中を歩いていました。
国立モスクの中
黒いベールの女性
次は1897年に建てられた旧連邦事務局ビルです。
レンガ造りの建物は、とても綺麗で、英国統治時代の政府機関の庁舎だったとの事ですが、現在は最高裁判所と織物博物館となっているそうです。
旧連邦事務局ビル
旅の最後はバティック工房見学です。
バティックとは、ろうけつ染めのことで、その製造過程を見学することができました。
職人たちが下絵もなくフリーハンドで花などの模様を描いていくのには、ツアーの人達も、ビックリしたり感動したりしてました。
バティックの製造過程
都会から離れた所は、まだ、柱と屋根だけの建物もありますが、街の中は綺麗な建物や近代的な高層ビル群があり、2020年には先進国の仲間入りをすると言う目標に向かって進んでいるというのも、うなずけました。
今回の旅行で受けた印象は、9年前の田舎的イメージとは180度違ったものとなりビックリしました。
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皆さんが、いつかご旅行される時のお役に立てれば幸いです。
私のつたない、旅日記を最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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