体験講座で作った、「お盆」が綺麗に塗り上がり、手元に届きました。
これは、先月、日光彫展示会と体験講座があり、お友達と3人で参加した時に作って、塗りをお願いしてきたものです。
日光は近いので、日光彫は何度か見た事がありますが、自分で彫るのは初めてなので、ワクワクしながらの参加でした。
まずお手本をみせていただきましたが、先生は下絵を描かずに、シュ、シュ、シュ~と、牡丹の絵を10分ぐらいで、仕上げてしまい、みんな「わ~すごい」と、感嘆の声をあげたぐらいです。
「30年ぐらいやると、これぐらい出来ますよ」との事でした。
下絵が「牡丹」「イチゴ」「テッセン」「もみじ」など用意されていたので、私は「テッセン」を選びました。
その絵をカーボン紙を使って白木地に写し、その線を「ひっかき」と言う独特の彫刻刀で彫っていきます。
力を入れすぎると、余分な所まで彫ってしまったり、力が足りないと弱々しい細い線になってしまい、なかなか難しいものでした。
彫り終わったお盆
塗り上がったお盆
売り物みたいに見える?
大きな衝立や飾り額、箪笥などの展示品
この他にも力作が沢山展示されていました。
また、こんな機会があったら挑戦してみたいと思っていま~す。
今度は、もうちょっと上手く出来ると思うのですが???