静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

イタリア旅行(1)

2014年07月05日 | 旅行

2014年6月21日から28日まで、イタリアに行って来ました。
遅くなりましたが、自分の備忘録としてアップしま~す。

1日目(6月21日)
飛行機が遅めの出発だったので、車で自宅を15時30分に出て、成田空港に19時に着きました。
いままで、5時間掛かる予定で家を出ていたのですが、今回は最短時間の3時間半で着いてしまいました。

成田空港、22時30分発で経由地イスタンブールに向け出発しました。



2日目(6月22日)
12時間30分のフライトで、イスタンブールに到着しました。
現地時間は午前5時で日本との時差は「マイナス6時間」です。
乗り継ぎまで、3時間の待ち時間があり、午前8時出発のミラノ行きに乗り、3時間後の10時に到着しました。
到着時間が少し変ですが、これは時差がイスタンブールより、さらに「マイナス1時間」だからなので~す。

ミラノ空港からバスで、ミラノ市内まで向かいました。
観光の前に、ミラノ市内のレストランで昼食、「ミラノ風リゾット」「ミラノ風カツレツ」「アップルケーキ」ですが、成田からの機内で2回、イスタンブールからの機内で1回の機内食が出て、動かずに食べてばかりでしたので、「また、食べるの!」という声があちらこちらから聞こえました。


昼食のサフランリゾット・ミラノ風カツレツ。アップルケーキ


ミラノ市内・来年2015年のミラノ国際博覧会の為に各国の旗が飾られていた(右手前が日本の国旗)


ミラノ市庁舎

昼食後、ミラノ観光メインの「ドゥオーモ」を見る為に歩いて向かいました。
途中、「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」というイタリア王国の初代国王の名の付いた芸術的なアーケードがありました。
両側にはブランドショップやカフェが並んでいて、お店の外観は街の雰囲気を壊さないような装飾が施されていて素敵でした。
アーケードの中央にはドームがあり、そこに4大陸をイメージしたフレスコ画、床には雄牛のモザイク画ありました。
この牛の絵にかかとを乗せ、反時計回りで3回転すると「願いがかなう」とか「ミラノに再訪できる」と言われているそうです。
もちろん、私達もやって来ましたよ!


アーケード(一部改修中で足場がある)


アーケード中心の角にあるルイ・ヴィトンのお店


4大陸をイメージしたフレスコ画(アフリカ)


4大陸をイメージしたフレスコ画(アメリカ)


4大陸をイメージしたフレスコ画(アジア)


4大陸をイメージしたフレスコ画(ヨーロッパ)


雄牛のモザイク画に足を乗せ回ると「願いがかなう」、「ミラノ再訪」実現するらしい


アーケードを抜けるとイタリアゴシック建築の最高傑作と言われる白亜の「ドゥオーモ」が目の前に現れました。
1386年にジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの意向により着工して約500年の歳月を費やして完成し、数千体の聖者像と135本の小尖塔からなる大聖堂はゴシック建築では世界最大級との事です。
ドゥオーモ正面の扉に彫られた、イエス・キリストに鞭を打つ人物の左足がピカピカと光っているので、何だろうと思っていると現地ガイドさんが、「この人物の左足を触ると幸せになるというような言い伝えがあるので、多くの人が触るうちに磨かれてこうなりました。」と説明してくれました。その言い伝えの詳細は良く分からないらしいで~す。
ドゥオーモは「教会堂」または「神の家」という意味だそうで、この後、行く予定のピサやフィレンツェにもあるそうです。


ドゥオーモ


ドゥオーモ・正面


ドゥオーモ・正面扉の左足に触ると幸せになるらしい?


ドゥオーモの内部はフラッシュを使わなければ、自由に撮影することが出来ました。
日本と違って、イタリアは美術館の中も写真を撮って良い所が多いのにはびっくりでした。
内部に入ると、真っ先に天井に開いた穴から入ってくる光が床に映り、その光の移動位置によって時間の経過がわかるようになっていると言う説明を聞きました。
ステンドグラスが沢山ありましたが、奥の方に大きな物が3枚あり、旧約聖書、新約聖書、黙示録の物語をあらわしているそうです。
ステンドグラスは1000℃以上の高温で色づけしてあり、600年以上経った今も、色褪せることがなく綺麗な状態でした。


ドゥオーモ内部・天井に開いた穴


ドゥオーモ内部・床に映った光


ドゥオーモ内部・教会の発展に貢献した歴代の聖人たちの棺、中にはご遺体が・・・


ドゥオーモ内部・天井梁


ドゥオーモ内部・大きなステンドグラス


ドゥオーモ内部・大きなステンドグラスの部分拡大


ドゥオーモ見学を終え、ちょっとだけ自由時間があったので、広場で写真を撮ったり、近くのスカラ座を見たり、レオナルド・ダ・ヴィンチと4人の弟子の像などを見ました。
スカラ座の現在の建物は2代目のもので、1778年8月3日に完成したそうで、この場所は以前サンタ・マリア・アラ・スカラ教会があり、その跡地に建設されたので、その名が付いたそうです。


スカラ座の正面


レオナルド・ダ・ヴィンチ像(ダ・ヴィンチとはヴィンチ村出身という意味なので、名前はレオナルドが正式らしい)



ミラノを後にベネチアに向かって270km(約4時間)の移動でベネチアのホテルに着きました。

ホテルでの夕食はツナ味のペンネと白身魚と野菜ソテーでした。


ツナ味のペンネ


白身魚と野菜ソテー



2日間の飛行機とバスの移動で、皆さん足がむくんでいると言っていました。
私達も同じでしたが、やっとホテルで足をのばして、寝る事が出来きます。


3日目からはまた、後日アップしたいと思います。
コメントは失礼いたします。



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