静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

利尻・礼文の旅

2008年07月25日 | Weblog

7月20日から23日まで、利尻島・礼文島に行ってきました。
北海道は何度か行きましたが、離島を訪ねるのは初めてです。

1日目は福島空港から、新千歳空港まで行き、そこからはバスで「丘のまち美瑛」に向かいました。


四季彩の丘


この辺は何度か来た事がありましたが、今回の「四季彩の丘」は初めてで、ラベンダーやインパチェンス、マリーゴールド、金魚草などが彩り良く配置され咲いていました。


四季彩の丘・ラベンダー


花畑の奥にパッチワーク模様


小麦の黄色、そばの花の白、牧草の緑とパッチワークの丘と呼ばれる、綺麗な風景を1年ぶりに堪能しながら、1泊目の層雲峡温泉に着きました。

2日目は美深、ホタテで有名な猿払を通り、宗谷岬(日本最北端の地碑)を見て、ノシャップ岬を回り、稚内港からフェリーで利尻島へ渡りました。
雲がかかった利尻山(別名、利尻富士)を見ながら、最初の観光地は姫沼という所で、沼の周りを散策し、いろいろな花や植物を観察しました。


姫沼の花


姫沼の水面に映る利尻富士

次は、遠くに礼文島を、後ろには利尻富士を望む、沓形岬という眺望の良い所に寄りました。
島に着いた時は、雲がかかっていた利尻富士も、この岬まで来た時には、雲がなくなり、スッキリした利尻富士の雄姿を見せてくれました。


沓形岬からの利尻富士


宿泊は島のホテルというので、あまり期待はしていませんでしたが、町営のホテルなのに食事も良く、温泉でおまけに露天風呂までありました。

3日目は人面岩・寝熊の岩などを見ながら、仙法志御崎公園に寄り、オタトマリ沼を回り、沓形港からフェリーで礼文島へ渡りました。
礼文の見所で、たくさんの高山植物が咲く、桃岩展望台を1時間ぐらい掛けて散策しました。
今回の添乗員さんは、とても勉強をしているようで、展望台に生えている何十種類もの植物の説明と名前を教えながら、案内してくれました。
今の季節が花を見るには一番との事、たくさんの花が咲いていて、名前を教えてもらっても覚えられませんでした。


礼文島の花



礼文は「レブンアツモリソウ」の群生地なのですが、6月上旬から中旬が見頃らしく、今回は見られなくて残念でした。
それに「レブンアツモリソウ」は盗掘により、自生しているものは無くなってしまい、保護地区や研究施設などで見られるぐらいしかないそうです。


レブンソウ


エゾニュウの咲く礼文


次はスコトン岬で「最北限の地」「最北限のトイレ」などの標識があり、晴れていれば、遠くにサハリンが見えるそうです。
途中、海の透明度が高い、澄海岬(すかいみさき)を回り、稚内に戻って来ました。


海が綺麗な澄海岬


4日目は早朝、ホテルを出て、サロベツ原生花園に寄りました。
何年か前に行った時には、「エゾカンゾウ」や「ヒオウギアヤメ」等が咲いていましたので、今回も期待しましたが、花が咲き終わったエゾカンゾウがほんの少しだけで、ガッカリ、花が咲く植物の数が激減したように思いました。
原生花園を後に、一路、新千歳空港に向かい、無事に福島空港に到着しました。

4日間、かなりの走行距離で、疲れるかと思いましたが、美味しい食べ物と綺麗な花や風景を堪能できたので、心身ともに「リフレッシュ」出来ました。


焼き豚&ヘルシーパン

2008年07月15日 | 料理

昨日は夕方、スーパーに行ったところ、豚肉(ブロック)が半額になっていたので、これを見逃す手はないと思い、買ってしまいました。
さ~て、これを使って何を作ろうか?
そうだ、やっぱり焼き豚にしよう!
何でも値上がりしているので、ガス代を節約する為に、圧力釜を使って作りました。
豚肉はフライパンで軽く焼き目をつけ、煮た時にうま味が逃げないように、外周に膜を作ります。
圧力釜に煮汁と肉を入れ、煮たってから、15分で火を止め、そのまま、自然に冷めるまで置きます。
冷めたら、茹でて置いた卵もいっしょに、煮汁に一晩つけるだけで、完成で~す。 



ヘルシーパンは綺麗な色のパンを短時間で焼いてみたいと思って、電子レンジを使って、発酵時間を短縮して焼けると言うのを参考に作ってみました。
基本の材料は牛乳を使うのですが、それを野菜ジュースに変えて、干しブドウも入れてみました。


二次発酵後



焼き上がり



う~ん、なかなかの出来ばえ!
 


切ってみると綺麗な黄色でした

ホームベーカリーを使って作る時は、二次発酵までは2時間ぐらい掛るのですが、今回は室温も高かったので、焼きあがりまでの時間は1時間ぐらいで出来てしまいました。