6日目(6月26日)
今日はいよいよ楽しみにしていた、青の洞窟観光の日です。
青の洞窟は悪天候の時や晴れていても波が高かい場合には洞窟内には入れないそうで、曇り空を見上げながら、入れるだろうかと思いながら、バスに乗りました。
早朝6時30分、ローマから約250kmのナポリに向け出発で~す。
バスで移動すること、3時間でナポリのベヴェレッロ埠頭に着きました。
そこから、10時10発の船に乗り40分でカプリ島に着き、さらに2艘の小さな船に分乗して、青の洞窟を目指しました。
行きはゆっくり周りの景色を見ながら、洞窟の入口前に着くと、すでに他の観光客の乗った小型船が何艘か待機していました。
青の洞窟に入るには、小さなボートに4人ずつ乗り移り、波の上下動のタイミングを見計らい、船頭さんが鎖をつかんで狭い入口をくぐるので、私達の順番が来るまで、とても時間が掛かりました。
待っている間にも、波が高くなったり、静まったりと繰り返していたので、洞窟に入れるか心配でしたが、無事に入る事が出来てラッキーでした。
ナポリのベヴェレッロ埠頭
カプリ島から20人乗りぐらいの小型船で青の洞窟へ
青の洞窟に行く途中の絶壁
青の洞窟入口・沢山の小舟が待っている
小舟に乗り移って、いよいよ入洞
青の洞窟に入り、振り向くと、海面が紺碧の光を受けて神秘的な青色をしているのが目に飛び込んできて、思わず「ワァ~!」と叫んでしまいました。
洞窟内がきれいな青に輝くのは晴れた、午前中の方が良いそうです。(朝は曇り空でしたが、私たちが洞窟に入る頃には晴れました)
テレビやガイドブックで見た事がある、あの青色の海に感動!
入口は狭いけれど、内側は結構広い空間が広がっている
奥の方から、入口の方を見ると青色が綺麗!
青の洞窟に入った時の動画をyoutube にアップしました。
短時間ですが、興味があったら下記のURLをクリックしてご覧ください。
一緒に小舟に乗っている気分を味わっていただければ幸いで~す
https://www.youtube.com/watch?v=PlqvD-fb4oI
青の洞窟からカプリ島の港に戻り、小高い丘の上のレストランで昼食でした。
メニューはカプレーゼ、ボンゴレパスタ、ケーキで、カプレーゼと言うのは「カプリ島のサラダ」という意味だそうで、材料はバジル、トマト、モッツァレラチーズを薄く切って、塩やオリーブオイルで味を付けたものです。
昼食・カプレーゼ、ボンゴレパスタ、チョコレートケーキ
昼食の後は、バスでナポリ市内に戻り、世界遺産ナポリ歴史地区を車窓から観光して、ポジリポの丘(世界3大夜景で有名)という高台に行きました。
そこからは、地中海貿易の拠点となったサンタ・ルチア湾とその遠景にそびえるヴェスヴィオ火山、ナポリ市内が一望できました。(夜景ではなかったのが残念!)
ナポリ市内
ナポリ市内・プレビシート広場
ナポリ市内
ガラス天井のウンベルト1世(イタリア王国の第2代国王)のガッレリア
ヌオーヴォ城(13世紀にアンジュー家が起工し、その後アラゴン家のアルフォンソ1世によって改築、現在は博物館との事)
ポジリポの丘からサンタ・ルチア湾と右側にヴェスヴィオ火山
ポジリポの丘からのパノラマ
ナポリを後にして、ローマへ戻る途中のレストランで夕食でした。
夕食・ミネストローネ(野菜スープ)、ミートボール野菜添え、季節のくだもの
夕食後、さらにバスに揺られ、ローマ市内のホテルに着きました。(前日と同じホテルに連泊)
読んでいただいて、ありがとうございました。
続きは、また後日アップしたいと思いま~す。