クラフトバックを作る合間に、同じ材料を使って、小物を作ってみました。
そろそろ、クリスマス
になるので、サンタクロース
、トナカイ
、ツリー
、そりを作って、公民館祭りに展示しました。
サンタクロース
ちょっと、とぼけた顔のトナカイ
ツリー
そり
Merry Christmas
作ったものを組み合わせて、「プレゼントを持ったサンタクロース」を表現しました
ブタちゃんの小物入れ
カエルの小物入れ
リボンを付けたブタちゃんの小物入れ
公民館祭りに展示した「花編みのバック」
5日目
グラナダ市内の観光です。
グラナダは寄木細工が有名で、箱根の寄木細工はここから伝わったといわれています。
初めに世界遺産に登録されている、アルハンブラ宮殿イスラムとヘネラリーフェ庭園に行きました。
アルハンブラ宮殿パノラマ(写真をクリックすると大きな画像が出ます)
アルハンブラとはアラビア語で「赤い城塞」を意味するそうですが、建物は白を基調としていて、イスラム王により建設され250年の間、イスラム政権により改築、増築されたとの事です。
王宮・カルロス5世宮殿・アルカサバ(城塞)・ヘネラリーフェ(離宮)の4つの部分で構成されていて、建物が小高い丘に要塞を兼ね広がっています。
アルハンブラ宮殿のスライドショー
スライド画面、右下のボタンをクリックすると大きな画面で見られます。
ヘネラリーフェ庭園
アルハンブラ宮殿の隣にあり、王が避暑する為の離宮で、季節によっていろいろな花が咲く様に管理し、噴水など、水を利用した庭園は綺麗に整備され、夏は涼しく過ごせそうでした。
ヘネラリーフェ庭園に通じる、城壁カットされた植木
ヘネラリーフェ庭園噴水
ヘネラリーフェ庭園・アセキアの中庭
ヘネラリーフェ庭園から見た、アルハンブラ宮殿
グラナダの寄木細工工房
出来あがった寄木細工のトレ―
昼食後、グラナダから237km(約4時間)先のセビージャ(セビーリャ)へ向かいました。
セビージャはスペイン第4の都市、オペラ「カルメン」「セビーリャの理髪師」「フィガロの結婚」などの舞台となった街で、世界遺産の「大聖堂(カテドラル)」「アルカサル」があります。
早めにセビージャに着いたので、予定には無かった、スペイン広場も観光しました。
スペイン広場は1929年スペイン・アメリカ博覧会の会場として半円形の広場で建築家アニバル・ゴンサレスの作、スペイン各地の特徴・地図・歴史がタイルで模様になっていて綺麗でした。
スペイン広場右側
スペイン広場左側
綺麗なタイル模様
ドン・キホーテのタイル模様
スペイン広場
スペイン広場
古い建物に見えますが、20世紀のものだそうです
スペイン広場を後にバスでセビージャの街中へ移動しました。
スペイン広場の近く立つ、コロンブス、アメリカ大陸発見の記念塔
セビージャの大聖堂(カテドラル)
大聖堂はゴジック建築物では、3番目の大きさだそうです。
(1番はバチカンのサンピエトロ、2番はロンドンのセントポール大聖堂)
アルカサル、スペインの王室の宮殿入口(中には入りませんでした)
セビージャの街にクリスマスグッズを売る店が沢山出ていました
セビージャの街頭の大道芸人
6日目
セビージャから464km(約5時間)先、ポルトガルのリスボンへ向かいました。
リスボンでは2つの世界遺産「ジェロニモス修道院」「ベレンの塔」それから、近くの「発見のモニュメント」を見ました。
バスの車窓からは、ポルトガル名産のコルクの木がたくさん栽培されている畑が見えました。
ワインの栓に使われるコルクが木の皮を剥いで作るというのを初めて知りました。
この橋を渡るとポルトガルでした
リスボン郊外のレストランで、たこのリゾットとタラ料理の昼食で、近くには、綺麗なエドゥアルド7世公園がありました。
エドゥアルド7世公園
昼食後、ジェロニモス修道院に向かいました。
素晴らしい彫刻のジェロニモス修道院正面
大航海時代の富でマニュエル1世がヴァスコ・ダ・ガマによる、インド航路の発見を喜び、16世紀初頭に建築を開始、完成したのは19世紀だそうです。
内部にはヴァスコ・ダ・ガマやポルトガル最高の詩人の1人カモンエスの棺がありました。
ジェロニモス修道院のスライドショー
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ベレンの塔
リスボンに出入りする船を監視する水上要塞で、16世紀初頭に建てられた塔で、現在は博物館になっているとの事でした。
発見のモニュメント
大航海時代に活躍した帆船型のモニュメントで、ポルトガルの英雄エンリケ航海王子を先頭に30人の像が並んでいます。
先頭から3番目がヴァスコ・ダ・ガマで、後ろから2番目がフランシスコ・ザビエルだそうです
発見のモニュメント前の広場、大きな円形模様がいろいろな色の大理石で!
広場の中央には大理石で出来た世界地図があり、どの国をいつ発見したか年号が刻まれていて、日本の所に1541年の文字がありました。
コルク材で靴、帽子、ベルト、バッグなども作られていたのには驚きでした
7日目
リスボンのホテルを4時30分に出発、リスボン空港6時55分発でフランクフルトへ3時間ぐらいで到着。
フランクフルト空港13時25分発で約10時間で8日目の朝、無事に成田に着きました。
8日間の旅で長いと思っていましたが、実際観光したのは5日間で、長距離移動などがあり、1日過ぎるのが速く感じました。
もっと時間があればゆっくり見ていたいなと思う場所もありましたが、沢山の世界遺産やローマ時代の素晴らしい建物、文化にちょっとだけ触れる事が出来、とても良い思い出になりました。
つたないブログを最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
3日目
アルムサフェスのホテルから約209kmのクエンカ観光に出発です。
クエンカは「城塞都市クエンカ」として世界遺産に登録されています。
街の周りが断崖や川なので城塞都市と言われているそうで、「宙吊りの家」や「カテドラル(大聖堂)」が有名です。
橋を渡って旧市街に入って行き、断崖の上に建っている「宙吊りの家」と言われる家などを見ながら散策しました。
移動途中、葉が紅葉ぶどう畑(赤土で乾燥していて日本のように背は高くならないそう)
宙吊りの家
橋の手前から旧市街を
橋の上から「宙吊りの家」を
「宙吊りの家」から橋を
カテドラル
クエンカの街並、正面が市役所
路地裏の洞窟レストラン風のお店で昼食を食べ、約165km先のマドリッドへ向かいました。
マドリッドでは、市内観光とプラド美術館で世界3大名画の1つ「ラス・メニーナス」(ヴェラスケス作)やエル・グレコ、ゴヤ等の作品などを見ました。
「ドン・キホーテ」の原作者セルバンテスの没後300年を記念して作られたスペイン広場
市内の綺麗な建物
車窓から市街
プラド美術館入口
残念ながら、プラド美術館内は撮影禁止でした。
ラス・メニーナス(画像はウェキペディアより拝借)
久しぶりに美術館で、良い絵を見て、心安らぐ時間を過ごせました。
4日目
マドリッドから約70kmの世界遺産「トレド」の街に行きました。
トレドは「難攻不落の城塞都市」と言われ、16世紀にマドリッドに移るまで都として栄え、キリスト、ユダヤ、イスラム教が混在する独自の文化が生まれてきたとの事です。
エル・グレコが半生を過ごした場所としても有名で、カトリックの総本山でもあるカテドラル(大聖堂)も素晴らしい。
また、サント・トメ教会にはエル・グレコが描いた「オルガス伯爵の埋葬」という壁画があり、これも3大名画の1つだそうです。
トレド全景(右奥の建物は旧アルカサル王宮、現在は市民戦争博物館)
街の中心を望遠で
トレド市街
路地から見る、カテドラルの尖塔
カテドラルの時計塔
カテドラル正面
カテドラル・フランスゴジック様式で1226年から完成まで200年以上かかっているそう。
エル・グレコの壁画がある、サント・トメ教会の入口(内部は撮影禁止)
オルガス伯爵の埋葬(画像はウェキペディアより拝借)
世界3大名画の最後の1つは、レンブラント作の「夜警」で、アムステルダムの国立美術館に展示されているとの事です。
イサベル様式のサン・フアン・デ・ロス・レイェス教会
サン・フアン・デ・ロス・レイェス教会の壁に下がっている鎖は捕らわれの身から
解放されたキリスト教徒が自由になった感謝のしるしとして持って来た、手かせ足かせ
トレドを後に、白い風車が並ぶと言う、ラ・マンチャ地方へ向かいました。
移動途中は見渡す限りのオリーブ畑
風車の後ろの長い斜めの棒は、風向きに合わせて方向を変えるもの
次はラ・マンチャから284kmのグラナダを目指します。
途中、レストランで「ドン・キホーテ」メニューなる昼食を食べましたが、パン、サラダ、鶏肉のトマト煮込み、デザートでした。
どこが、ドン・キホーテ
普通のランチと変わらな~い
レストランの入口、ドン・キホーテの絵が・・・
レストランの中庭にあるドン・キホーテのオブジェ
昼食後、バスに4時間揺られ、シラネバダ山脈に麓にあるグラナダ(ザクロと言う意味だそう)に着きました。
ホテルで夕食を済ませて、オプションでフラメンコを見に行きました。
洞窟のようなドーム型の会場
一つの家族だけで伝承しながらやっているそうです
ホテルに戻ったのが、11時30分と遅かったので、この日はぐっすり眠る事が出来ました。
早いもので、行程の前半が終わってしまいました。
後半は、また後日アップしますので、コメントはその時にお願い致します。
11月20日から27日まで、世界で2番目に世界遺産の数が多い、スペインに行って来ました。
1日目
成田空港から12時間でドイツのミュンヘン空港に到着し、そこからさらに2時間でスペインのバルセロナ空港に到着しました。
ミュンヘン空港の外・クリスマスイルミネーション
ミュンヘン空港の中でフランクフルトソーセージとポテトを
2日目
バルセロナ市内観光で、初めに世界遺産の「サグラダファミリア(聖家族教会)」を見ました。
1882年にフレンシスコ・デ・ビヤールという建築家が着工し、1891年からアントニ・ガウディが引き継ぎ、1926年、彼の死後も建設が続けられている、未完成の教会で、2026年完成の予定だそうです。
「生誕の門」のハープを奏でる像は日本人彫刻家・外尾悦郎氏が手掛けたとの事です。
初期に建てた部分は石だけを積み上げて造っているそうですが、良く崩れないものだと感心して見て来ました。
現在工事をしている部分は大半がコンクリートを使っているとの事で、ちょっとがっかりしましたが、内部は去年まで、組んであった足場が外され、とても素敵なデザインのステンドグラスや柱、天井などを見る事が出来ました。
サグラダファミリアのスライドショーです。
スライド画面、右下のボタンをクリックすると大きな画面で見られますよ!
バルセロナ市街
高速道路の入口
変わった形、水道局のビル「アグバール・タワー」
次がグエル公園で、こちらはガウディ作の世界遺産で1900年から1914年にかけて作られたそうです。
この公園、ブルジョワ階級向けの庭園住宅になる予定でしたが、住宅が3軒しか売れず、ガウディとパトロンのグエル伯爵の夢は破れ、市に買い取られたとの事でした。
公園の入口にあるメルヘンチックな建物・右が土産物店、左はインフォメーション
公園のシンボルともなった破砕タイルで飾られた「とかげ」現地ガイドは「龍」だと言っていた。
グエル公園のスライドショーです。
スライド画面、右下のボタンをクリックすると大きな画面で見られますよ!
公園を後に、ガウディの後期代表作の一つで世界遺産の「カサ・バトリョ(バトリョ邸)」や「カサ・ミラ(ミラ邸)」をバスの中から見て、やはり世界遺産の「カタルーニャ音楽堂」を見ました。
音楽堂はガウディと同じ時代に活躍した建築家ドメネク・イ・モンタネールの最高傑作との事で、モザイクタイルで飾られた柱や彫刻が素敵でした。
残念ながら、今回は時間の都合で内には入れませんでしたが、音楽堂は現在もコンサートホールとして使われているそうです。
彫刻が素晴らしい、カタルーニャ音楽堂
入口のモザイクタイル
昼食後、バスで389km離れた、宿泊地アルムサフェスに向う途中、タラゴナという所にある世界遺産「ラス・ファレラス水道橋」を見ました。
ローマ時代の水道橋でタラゴナへ水を送る為のもので、長さ217m、高さ26mで、スペインではセゴビアの水道橋に次ぐ規模だそうです。
ラス・ファレラス水道橋
水道橋を後に約4時間でホテルの到着でした。
ホテルの食事パエリア
1日で5つの世界遺産と世界遺産でなくても素敵な建物や街並みを見る事が出来、時差(8時間)ボケもなく、観光できて良かったで~す。
******コメントは後日、お願い致します。******