静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

刀剣の袋

2008年01月28日 | Weblog

以前から依頼しておいた、刀の再刀(もう一度焼き入れをする事)が終わり戻ってきました。
この刀は、主人の祖父が使っていたものですが、火災にあったそうで、ちょっと歪みが出ていたので、再刀に出しました。
今は、刀を作ったり、直したりする専門家は少ないので、ホームページで調べたり、タウンページで探して、県南の方の専門家にお願いをしました。
ところが、依頼してから、なんとなんと4年3ヶ月も掛かったのです。
皆さん、ちょっと聞いてくださいな。
催促の電話をした時の言い訳
1年目、1本だけだと効率が悪いので、何本か集まってからやるとの事。
2年目、1年目と同じような言い訳。
3年目、仕事が沢山あって、まだ、お宅の順番ではない。
4年目、頻繁に催促されたので、順番を変えて作業をした所、2つに折れてしまったが、「結構ある事なんだ、丁度、短刀になる長さだから」との事。
折れてしまった事の説明を聞きに行った所、「折れるのは、珍しい滅多に無いんだけど」だって。
この人、ど~なっているの、二転三転して!
作業の途中では仕方がないので、後の作業を依頼してから、3ヶ月後に出来上がりました。
な~んだ、やる気になれば、たった3ヶ月で出来るんじゃない(プンプン)

そうそう、本題を忘れていたわ。
再刀をすると、刀にを入れなくてはならないと聞いていたので、地元の神社で「入魂式」をする事にしたのですが、刀を裸で持って行くわけにも行かないので、急いで袋を作りました。
生地は旅先の旅館のリサイクルショップで見つけて買って置いた、帯を使いました。
帯としても締められるぐらい良品で、とっても安く1050円でした。
ひもは使わなくなった、帯締めを2つに切って作りました。
ところが、袋の口の折り返し方が分からなかったので、短刀の方は表側に、長い方は裏側に折り返して作ってみました。
どなたか、袋物に詳しい方、どちらが正しいのかご存知でしたら教えてくださ~い。
ちょっと聞いてと言っておきながら、長々と書いてしまいました。
最後まで、読んでいただいてありがとうございました。


七草がゆ

2008年01月07日 | 料理

新年になってから、もう7日も経ってしまいました。
お正月から、お餅を食べ、お節を食べたり、お酒を飲んで、胃の方も少々疲れ気味ですので、今日はおかゆだよ~ん!
「七草」名前は知っていても、7種類揃えるのは大変、今は便利、スーパーで七草セットを発見して買って来ました。



さてさて、パックから取り出して順番に並べて写真を撮ろうとしましたが、「せり」「はこべら」「すずな」「すずしろ」はすぐに分かりましたが、「なずな」「ごぎょう」「ほとけのざ」が良くわかりませんでした。
そうそう、「ごぎょう」は「ははこぐさ」の事だと思い出して、3番目に。
「なずな」「ほとけのざ」はインターネットの写真を見ながら、並べて一件落着、パチリ。
小さなダイコンやかぶ、他の草は1本なのに「はこべら」だけは何処にでも生えているらしく、沢山入っていました。(笑)

出来上がったのが、緑色が鮮やかな「七草がゆ」で~す。

日本の習慣かと思っていましたが、古い中国の習慣が日本に伝わり、醍醐天皇の延喜11年から正月七日に七種の若菜を調進することが公式化され、「枕草子」にも「七日の菜を六日に入がもて騒ぐ」の記事があり、七日の朝、七草粥を炊いて、無病息災を祈るならわしができたそうです。

我が家も今年は、そうありたいと願っていま~す。

七草がゆ、まだの方はどうそお召し上がりください