静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

韓国旅行2

2009年03月23日 | 旅行

ソウル3日目
この日は朝から雨、午前中はソウル郊外を観光する予定でしたが、雨なので、午後の予定と入れ替えて、市内観光とショッピングをする事になりました。
はじめに、世界遺産で「宗廟」と言う、朝鮮王朝の歴代の国王と王妃を祀ってある所に行きました。
年に5回、春、夏、秋、冬と師走には、重要無形文化財の宋廟祭礼が行われるとの事でしたので、そのような祭礼を見る事が出来れば、また違った印象を受けるだろうと思いながら宋廟を後にしました。 


宋廟の正殿


途中、免税店に立ち寄り、昼食は「プルコギ」という、韓国風すき焼きでくせもなく、美味しくいただきました。
その食堂のサービスで、韓国の民俗衣装、シマチョゴリを貸してくれたので、みんなで記念写真ハイ、キムチ!

午後は陶磁器の有名な利川の青磁の窯元を見学。
花瓶を制作していましたが、二重構造になっていて、外側に細かい幾何学模様を彫っている所を見せてもらいました。
1ヶ所でも間違って切り取ってしまったり、上手く彫る事が出来ても、焼き上がった時にひびなど入ってしまったらダメだそうですので、根気と時間が掛る大変な仕事で、素晴らしい技術だと思って見て来ました。


陶芸一筋30年の張英安先生


粘土が内側に落ちないように
カッターで切り抜くところ


次の観光は世界遺産「水原華城」で、中国の万里の長城のような、周囲5.7キロの城壁が見もので、一個ずつ積み上げて造ったそうで、築城の由来は朝鮮第二十二代国王が亡き父の遺骸を、風水で最も良いとされた、この地に移し、その墓のそばに住みたいという願望からだったそうです。


ソウルタワーから市内を


タワーの下で民族衣装で儀式の練習風景


昼食のサムゲタンは若鶏のおなかに、高麗人参、もち米、ナツメ、栗、松の実、にんにくなどを詰め、2~3時間煮込んだスープのようなもので、肉も中の具も柔らかく、食べたら身体が暖かくなり、元気が出たような気がしました。
コラーゲンもたっぷりですので、これでまた、お肌がプリプリになったかしら?

世界遺産など、いろいろな所を見る事ができ、韓国の生活を垣間見て、美味しいものを食べて、満足の旅でした。


水原華城


市内に戻り、「南大門市場」という、韓国最大の総合市場で日用品や食料品、衣料品などのお店が所狭しと並んだ所を散策し、次に「仁寺洞」という、骨董品の町と言われている所を見て歩きました。
私は骨董品というより、土産物店が多く「南大門市場」と同じような感じを受けました。

夕食は「ミニ韓定食」で韓国のおかずが31種類もテーブルに用意されていました。
後から、韓国風茶わん蒸しが出ましたが、日本のような、なめらかさではなく、「す」があいたような感じ、でも味は良かったです。

夕食の後は、いよいよメンバー待望の「韓国エステ体験」で~す。
汗蒸幕、垢すり、オイルマッサージ、キュウリパック、入浴と1時間30分のコースでした。
初めて体験された方は「まな板の鯉、状態だった」と言って笑っていました。
次の日は、みんな一皮むけて、ピカピカのお肌でしたよ!
因みに、このエステもツアー代金に含まれていたので、とってもお得感がありました。

4日目
午前中は、ソウルタワー、免税店、昼食はサムゲタン(参鶏湯)を食べるという、オプショナルツアーに参加しました。

ソウルタワーは南山という標高265mの頂上にあるタワーで高さは約230mで、両方合わせると約500mの高さとなり、ソウルの街が360度一望できました。


ソウルタワー


韓国旅行1

2009年03月19日 | 旅行

先日、美女軍団5人で韓国に行ってきました。

1日目は夜の10時半にソウルに着いたので、ホテルに直行でした。

2日目の朝は市内の食堂で、卵スープとキムチで朝食を済ませました。(朝からキムチはちょっと抵抗がありましたが、皆食べているのでね
以前、来た時はホテルで朝食を食べたので、気が付きませんでしたが、今回、驚いた事は、韓国の人は、スーツを着て、このような食堂で朝食を済ませてから会社に出勤する人も多いそうです。
会社内の臭いを想像すると、日本では考えられな~い!


食堂の看板


卵スープとご飯、キムチ数種類


初めての観光地は世界遺産の「昌徳宮」で、朝鮮王朝第二の王宮で、広い敷地内には、それぞれ違った目的で建てられた15の建物がありました。
建物は日本のような彫刻に彩色したものではなく、平らな面に彩色し、その模様にはいろいろな意味があるそうです。


昌徳宮の敦化門


王の住む宮殿のセット


田舎にある家のセット


次に向かった先は、韓国ドラマと言えば、誰でも知っている、ペ・ヨンジュンの最新主演作「太王四神記」のロケ地「高句麗鍛冶屋村」でした。
ここの敷地はあまり広くありませんが、今でも使っているそうで、訪ねた時も何かの撮影をしていました。
ちょっと離れた丘の上には、ペ・ヨンジュンの顔と名づけられた岩がありましたが、下の方からは顔の一部しか見えなくて残念!!


テジャンガン(鍛冶屋)

韓国ドラマを見ていた方には、このスケジュールはとても満足だったようでした。
私はあまり見ていなかったので、ガイドさんの説明に「ふ~ん、そうなんだ」という感じでした。
一所懸命説明してくれたのにガイドさん、ごめんなさ~い

夕食の後は、カジノ体験という事で、ヒルトンホテル併設のカジノに行きました。
ルーレットの説明をしてくれたのですが、自信がないので、スロットマシーンでちょっと遊びましたが、全然出ませんでした。
カジノで一番良かったのは、トイレが日本製でウォシュレットだった事ですね。

つづきは、また後日に!

  コメントは次回にお願いいたします。


次は韓流ドラマ「チャングムの誓い」のテーマパークを尋ねました。
韓国では「大長今」という題名だそうです。
ドラマの中で、使われた「宮殿の門」を始めとして、「長今の台所」「あずまや」など23のセットがありました。


「チャングムの誓い」出演者の手形