萩・津和野の旅2日目
ホテルを出発して、昨日は海峡の下を歩いて渡った関門海峡を、今朝は海峡の上、関門海峡大橋をバスで渡りました。
この日初めての観光は角島(つのしま)灯台で、明治9年に初点灯し、日本海に面した物としては最初の洋式灯台で、今でも現役で活躍中だそうです。
この灯台はコンクリート製ではなく、御影石造りの円形灯台で「日本の灯台50選」にも選ばれているとの事でした。
角島灯台
角島から3時間程で、日本最大のカルスト台地(特別天然記念物)秋吉台に到着です。
秋吉台を造っている石灰岩は3億年の昔、海の中でサンゴ礁として生まれ、雨に溶けるという石灰岩の性質から、独特のカルスト地形を作ったそうです。
秋吉台
秋吉台から程なく、秋芳洞、黒谷口に着きました。
秋芳洞は秋吉台の地下100mにある東洋屈指の大鍾乳洞で、洞内は1年中、17度で一定し、夏涼しく、冬温かく探勝できるそうです。
いままで、福島のあぶくま洞、沖縄の玉泉洞、石垣島の石垣島鍾乳洞など見てきましたが、それらと比較するとやはり大規模な鍾乳洞だと思いました。
総延長10km、観光コース1kmで自然が作り出した、不思議な空間の中に、黄金柱(こがねはしら)、百枚皿、岩窟王等の鍾乳石が点在していて、自然の力や面白さを感じながら、歩きました。
秋芳洞の中は下のフォトチャンネルで ご覧ください。
鍾乳洞の後は、萩の町散策です。
萩の城下町には、国指定重要文化財・菊谷家住宅や高杉晋作誕生地、木戸孝允宅等があり、ちょっと江戸時代にタイムスリップしたような感じになりました。
武家屋敷の白壁
萩藩御用達の豪商菊屋家住宅
次に訪れたのは、松陰神社と松下村塾です。
吉田松陰を祭神とする神社で境内には、国指定史跡の松下村塾、吉田松陰幽囚の旧宅などがありました。
松下村塾は吉田松陰の意思を継ぐ、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文などを数多く輩出した塾だそうです。
松陰神社
松下村塾
松下村塾・講義室
この日の宿泊は萩温泉でした。
3日目
萩焼の窯元を見てから、津和野に向かいました。
山陰の小京都と言われる津和野の殿町通りを、ゆったりとした時間の流れを感じながら散策しました。
萩焼き工房
津和野・掘割りと錦鯉
津和野町役場、津和野庁舎
津和野を後にして、本州と四国を結ぶ、しまなみ海道めぐりに行きました。
しまなみ海道に架かる「多々羅大橋」は瀬戸内海にかかる、広島県生口島と愛媛県大三島を結ぶ橋で、世界で2番目に長い斜張橋との事です。
多々羅大橋
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)拝殿
大三島の大山衹神社に参拝して、広島空港から帰途に着きました。
3日間の旅で5つの県(広島、山口、福岡、島根、愛媛)を通り、バス走行距離、約800kmの長距離でしたが、大鍾乳洞や落ち着いた街並みを楽しみ、リフレッシュ出来ました。
萩、津和野の旅、楽しかったことでしょう!!
私も一度行ったことがありますが、いいところですよね。
思わず”う~ん 懐かしいなぁ...”です
今でも萩焼きのお皿、湯のみ、花瓶は大事に使ってます。
松下村塾も掘割の錦鯉も元気でしたか?(笑)
落ち着きのある素敵な街並みをchimamanonさんと
ご一緒に散策しているような気になりました。
もう一度行ってみたい気がしますよ。
素敵な旅のアップ、ありがとうございました。
数年前に旅行のグループで同じ所を旅した事がありますので、画像を見せて頂き、当時を懐かしく、思い出しています。
素的な旅の足跡の画像を楽しく見せて頂きました。
私も前々から行ってみたいと思っていたのですが
なかなかチャンスがありませんでした。
掘割の錦鯉は観光客からの餌を食べすぎているのか
まるまる太って元気でしたよ。
腰の曲がった長老鯉がゆきひめさんによろしくと言っていましたよ
是非、長老鯉に会いに行ってくださ~い。
私も、またいつか萩・津和野だけをゆっくり訪ねたいと思っていま~す。
旅行がお好きな、eikoさんだからやっぱり行かれた事があったんですね。
気の合ったお友達と日頃の事を忘れての旅は
場所が何処であっても楽しいですよね。
写真を見て懐かしく思い出されたとの事
来年あたり、もう一度訪ねてみるというのは
いかがかしら?
懐かしく思い出しました。
秋芳洞の大きさに驚き不思議な世界に
入ってような記憶が思いだしました。
萩の街は素晴らしい人を育てたのに感心して、
お医者さんが多いと聞いたような気がします。
白壁の街並みが素敵で心に残っています。
素晴らしい画像と紀行文有難うございました。
秋芳洞もとても大きくて素晴らしいですよね。
あのような大きな空間、今までの地震で崩れなかったのも良かったですね。
松陰神社の門前で出会った学生さんは、会う人ごとに「こんにちは」と言って歩いて行きましたよ。
さすが、松下村塾のある街!と感心しました。
こちらこそ、コメントありがとうございました。
私は行った事がないので、どの画像も新鮮で、
一緒に散策している気分でしたよ
思えば、私の茶のみは萩焼だったんですよね。
改めてまじまじと見たりして
津和野の掘割りって風情がありますね。
錦鯉も美しくて。
山陰の小京都と呼ばれるのが分かるような気がします。
楽しくて思い出深い旅になりましたね。
私も楽しませていただきました
お忙しい所、コメントありがとうございました。
茶のみが萩焼とは、何かご縁がありそうですね。
津和野はとても落ち着いた雰囲気で7月には鷺舞なども
行なわれるそうです。
沙羅さんもきっと、お気に入りの場所になるのではないでしょうか?
拙い文章でも楽しんでいただけたとの事、嬉しいで~す
短い日程なのに多くの所を回られて、
人力車の試乗四人の中どちらかしらね?
人道関門トンネルお時間はどの位かかるのかしら、鍾乳洞の規模も大きいですね~それと
四国へ渡る多々羅大橋の素晴しいこと~
錦鯉の泳ぐ岸に何か青い物が植えてありますね
何かしら、聞くことばかりでご免なさい。
素晴しかった~す。
人力車の写真で中心人物でしょ
2人いるから分からないって(ハハハ~)
人道トンネルは長さが780m、海面からの深さ58mとあまり長くないので、10分~15分ぐらいです。
津和野の掘割りには、花菖蒲が植えられていて
その時期には、また違った風景が楽しめそうですよ。