主税日記 - 藤本主税公式ブログ

ロアッソ熊本 藤本主税の素顔がわかる公式ブログ!

再会

2012年04月29日 | Weblog
昨日は14年ぶりくらいに、アビスパ福岡で同期入団した佐藤光治(現 国府高校サッカー部監督)と会って食事をしてきました。



超ーーーー久しぶりの再会で、相変わらずおとなしい光治でしたが、たくさん話もできて、ホントに楽しい時間でした(^_^)

同い年で、あの光治が監督してるとか未だに信じられないけど(光治には失礼か^^;;)、いろいろ考えて、悩みながら、でも楽しく毎日を過ごしてるようでした。

是非とも冬の選手権出場目指して頑張って欲しいです!

友人との再会、お互いにとってスゴく刺激になったと思います。

今度は高校の方にも見学に行くと約束したので、近いうちに遊びに行きたいです!

今日からランニングスタートだ(^-^)/

まずは徒歩レベルで。。。



岡山戦

2012年04月28日 | Weblog
勝ち点1を良し・・・とは言えない試合だった。

湘南戦に近い盛り上がりは見せられた試合だったと思うけど、やっぱり勝たないといけなかったね。

ホームだから。

良かったのは守備、相手のFWに対して、3DFがしっかり対応できていた。特に吉井は先を読む能力、状況判断がすごく良かった。リベロで常に余っているポジションではあるけど、状況を見てはFWを掴んで、廣井や和人が潰しに行ったときはカバーリングをして、常に気を張っている状況の中、良い判断ができていた。

守備が良くなると攻撃にもリズムが出て、セカンドボールも拾えるようになると尚更勢いが付き、コンビネーションも生まれていた。

攻撃ではカズキが良かったね。初スタメンという緊張感の中、非常に気の効いたプレーができていたし、ゴール前へ入っていくポジションも良かった。もっともっとゴール前に顔を出す回数を増やしたら、得点を奪える可能性も上がるし、それはこれからの課題でもあるけど、やっぱりゴール前にカズキとクンシュクが居るとクロスも可能性を感じるし、ゴールの臭いがしていた。

入りはしなかったけど、一つヒントを得たような気がする。

やっぱり最後に点を取るのはゴール前なので、そこに何人入っていけるか、どれだけ分厚く攻められるのかが大事なので、そういう意味では、カズキやクンシュクのようなFWタイプが2人いるのは面白いなぁと思った。

あと注目していたのは交代選手の選考。

後半に入って、いつ人を替えるのかなぁとベンチの様子を伺っていた。前線の誰かを替えるだろうなぁと思っていたけど、さて誰を入れるのかなと。

監督が出した最初のカードは市村、意外性があって面白い起用だったと思う。ましてや、サイドバックの市村をトップ下のシャドーとして投入したことは、見てる自分たちにとっても驚きではあった。

でも、市村の良さが出ていたし、さっきも言ったように、カズキやクンシュクがゴール前に居るなら、どんどんクロスを上げることでチャンスもできそうだったので、市村のサイド攻撃は岡山にとっても脅威になっていたと思う。何より、相手の分析にも市村がトップ下のシャドーという情報はなかったと思うから、そういう意味でも良かったと思う。

はじめに、ホームでは勝ち点1を良しとは言えない・・・と書いているけれど、チームにとっては収穫の多い試合だったように思う。

カズキの台頭、市村のオールマイティな存在、守備の面での積極性、2試合連続無失点(得点も0だけど)、攻撃時のコンビネーションと、これから始まる連戦に向けて、ポジティブな要素の多い試合だった。

これを如何にして継続していけるか、一番難しい課題ではあることは間違いない。

しっかりコンディションを整えて、大分との九州ダービーに備えてほしい。

何度も言うけど、引き分けは良しではない。選手もしっかり気持ちを切らさず、よく理解していてほしい。



試合前に、選手オークションで俺が出したスパイクの落札者の方とお会いして、直接スパイクを手渡しさせていただいた。本当にありがたい!物凄い高値でびっくりしたけれど、それだけ気持ちがこもっているという証でもあるので、選手として、また身の引き締まる想いになりました。Fさん、本当にありがとうございました!!!

CL準決勝2reg

2012年04月26日 | Weblog
チャンピオンズリーグ準決勝2reg

バルセロナvsチェルシー

録画してたのを今見終わりました。

これを見るまでは一切インターネット全てを見ずに、結果をこの目で確かめたくて楽しみにしてました。

が、しか~し・・・バルセロナ敗退。。。

悲し過ぎる(T_T)

試合内容はめちゃくちゃ面白かっけど、やっぱり決勝はバルセロナvsRマドリードが見たかった。

メッシのPK、あのメッシでさえもプレッシャーを感じたのだろうか、彼が外しても誰も責めることはできない。メッシ自身、チェルシー戦は未だ無得点という、ジンクスはやっぱり存在するのかもね。

逆にフェルナンド・トーレスは、バルセロナに強いという解説者の情報通り、きっちり最後に仕事したからね。

あまりジンクスという言葉が俺自身は好きじゃないけど、勝負の世界に生きてる者としては、切っても切り離せない存在ではあるよね。

それにしても、ホンマにイイものを見せてもらいました。

書きたいことは山ほどあるけど、眠たいから寝ます。。。

明日の岡山戦、前節アウェイでの引き分けが生きるかどうかは、このホームゲームにかかってる。

期待したいね!

応援宜しくお願いします。

経過良好

2012年04月26日 | Weblog
今日は関東にいます。

昨日、午前のリハビリ後に移動して、術後の経過方向にきました。

これから戻ります。

経過良好ということで、走る許可を"今日から"得たいところでしたが、走り出す日の設定が、先生と俺との間に何日間かの差があり、走り出す日を決めるのに時間がかかりました。

というか、早く走りたい俺を、先生達は必死に説明を交えて、焦るな、焦るなと、暗示のように説得してくれました。

当然、先生達は慎重に考えてくれてるんだし、俺もある程度は従います(^^;;

ので、今日からではなく、29日から走り始めることになりました。

はじめは歩くのより遅いくらいのスピードからだと思いますが、地味なリハビリからの大きな一歩です。

だいぶ膝回りの筋肉も付いてきたし、痛みの角度も落ち着いてきました。

焦るな、焦るなと、自分にも暗示をかけながら、膝と相談しながらやりたいと思います。

そんな暗示には負けるかぁ!早く走らせろ!っていう、悪い自分がいるので、そいつにも打ち勝たなければいけません(^^;;

忍耐です。。。

愛媛戦

2012年04月22日 | Weblog
気持ちよく更新とはいかないけど、内容を考えると、結果引き分けは悪くないかなと。。。

前半の良い時間帯に、何とか点が取れれば良かったけど、さすがにそう簡単には入れさせてくれなかった。守備は雄太の好セーブもあって、前半は0-0。

後半は愛媛の良さが際立って、前半は拾えてたセカンドボールも拾えなくなり、攻撃も単調になって、相手のボランチ(トミッチ)を自由にさせ過ぎたかなと。愛媛の攻撃は連動性があって、なかなか先手を読み取ってボールを奪いにいけなかった。

ピンチのシーンも、これまた雄太の好セーブでしのぎ、前半のような流れをほとんど作れないまま、最後までスコアが動かず、0-0で引き分けに終わった。

スッキリとはいかない内容、結果ではあるけれど、アウェイでの引き分けは評価できる。粘り強く勝ち点を重ねる事は大切。

大事なのはホームゲーム。

次節、岡山戦での奮起に期待したい。




試合前更新

2012年04月22日 | Weblog
いよいよ始まるね。

午前のリハビリが終わって、これから13時の試合を見ながらもう一回リハビリ。

今日の試合は何としても勝ってほしい。前節の鬱憤を晴らして欲しいね。

見所としては、愛媛はボールを回すのが上手いから、アウェイだし、ラインをどこに設定するのかが重要。あまり高い位置から取りにいくと、相手の思う壷になりかねないから、ある程度ラインを下げて、カウンター狙いでやるのも手かなと思う。

ただ、ベタ引きするというのではなく、ハーフェーラインを越えて来たら激しくいかないといけない。

奪ったボールも大事に、特にセカンドボールを拾えるか、これも勝負の分かれ目になると思う。

0-0の時間を長く続けること(もちろん先制点はほしいけど)、相手がジレてきたらチャンスはある。

市村の復帰も大きい。市村と蔵川の絡みも注目やね。

気持ちよく、試合後に更新出来る事を願って。。。

みんな応援宜しく!

楽しさの本質

2012年04月19日 | Weblog
昨日は2回練習(2回リハビリ)が終わって、主税塾に顔を出して来ました。

まだまだ体験中で、子供達もなかなか集まらない中、U-10で3人の子供が来てくれました。

小さい頃からサッカーと触れ合って来た子供もいれば、全くの初心者という子もいます。

小さい頃は特に、やればやるだけ上手くなります。ただやればイイという訳ではないですが、サッカーボールに触れる、ボールの性質を理解する、ルールを知るといった、基本的なことが自然と身につくので、やるだけ成長を感じられると思います。

自分の思い通りにプレーができた時、前は出来なかったことが出来るようになった時、試合に勝った時、サッカーって楽しい!と感じると思います。

これがサッカー本来の楽しさの本質であり、子供達に感じてもらいたい、主税塾の一番のコンセプトです。

成功体験をすることで得られる達成感、これは幼少期には特に大切です。

昨日も、出来なかったドリブルの基本テクニックが、練習の最後には出来るようになってたし、その時の子供の目の輝きは、本当に自分達指導者にとっても至福の瞬間です。

コレって子供だけじゃないよなって、大人でも、自分達プロの世界にいても、同じことが言えるなと思いました。

練習通りのプレーが試合で出来た瞬間、得点を奪った瞬間、得意なプレーで相手を交わした瞬間など、その瞬間に得られる達成感や喜びがあるからこそ、サッカーを好きになり、もっともっとその感動を味わいたいと頑張れるんだと思います。

頑張れ!やれ!走れ!って人から言われてやれるものではない。そういう気持ちがあれば、自分の心の底から自然と湧き上がってくるものだと思うんです。

昨日、子供達のそんな直向きな姿を見ていて、改めてサッカーというスポーツの本質を考えさせられる事がありました。

試合に勝つ負けるは当然あって、それに対して周りからもプレッシャーはありますが、複雑にあーだこーだと、いろいろ考えるのではなく、もっとシンプルに受け入れられれば、この苦難もスーッと抜けられるような気がします。

また一つ勉強になりました。

子供の頑張る姿って本当に見ていて気持ちがイイです。大人も見習わないといけませんね。




主税塾も体験をまだまだ受け付けてます。興味のある方は是非お越しください!

chikara

松本山雅戦

2012年04月16日 | Weblog
昨日の試合、試合後に更新しようと思って書いてたけど、イライラして感情的な内容になってるのに気づいたから、全部消して書き直してます。

メンタルの要素が90%を占めてたね。

技術、戦術、体力、はっきり言って差はない。では、なぜ0-3というスコアになるのか?消去法で考えたらすぐに分かる。

メンタルの差が明らかに出ていた。

メンタルと一言でいっても色々ある。"やる気"とまとめられれば、それまでだけど、それとはまた違う。

頑張りの空回り、意思が噛み合わない、人任せのプレー、ゴールへの意欲、1対1の局面、セカンドボールへの意識、繋ぐ勇気、急がば回れの勇気、いろいろある。

これは全部メンタル。考え方、中身の問題。

その方向性を決める戦術は確かに必要だけれど、どんな戦術があろうとも、プレーの一つ一つを判断するのは選手のメンタル。

冷静に落ち着くこともメンタル、周りを見る余裕があるかないかもメンタル、ゴールへの意欲も選手のメンタル次第、どうすればいいのか、どうすれば選手がのびのびと勇気を持ってプレーをすることができるのか。

湘南戦、みんなグラウンドで自信を持って、勇気を持ってプレーできてたよね?みんなも見たでしょ?出来るんやもん!やれば絶対に!

自分自身にも、選手として、キャプテンとして、将来指導者になりたい者の一人として、答えを見つけることができていない。

監督・コーチの仕事なのか、選手個人の意識の問題か。。。

全て噛み合ってこそだとは思うけど、大きな問題には違いない。

自分がやれること、選手達がやれること、とにかく探してやるしかない。

危機感がどんどん大きくなっていくよ。

こんな時にグラウンドに立てない・・・歯痒いにも程があるわ。。。

ホームのサポーターに申し訳ない。その気持ちで一杯です。

chikara

浦和vs神戸

2012年04月14日 | Weblog
リハビリも順調にスタートして、地味ぃ~なトレーニングが始まりました。

この下地作りが大事やからね!

地道に頑張ります。

今日は浦和vs神戸の試合をテレビで見て、浦和がイイ感じに出来上がったなぁと、感心しながら見てました。

ペトロビッチさんのサッカーは、そう簡単ではない。。。やっぱり能力の高い選手が揃ってるし、順応力、プレーの質の高さには感服です。

ホンマに面白いサッカーをやりますね。

いろんなチームがこの繋ぐスタイルを真似しようとやってますが、なかなかここまでの完成型に近付くのは容易ではないです。

プレーの一つ一つの判断が他チームより早いし、みんなが自信を持ってプレーをしているのが印象的です。

先日システムの話をしましたが、改めてそれを軸に俺も見てみたけど、守備への切り替えも早いので帰陣もしっかりしてブロックを作ってるし、特に攻撃時のポジション取りの上手さが絶妙でした。トップ下の柏木選手とマルシオ・リシャルデス選手の、相手DFとボランチの間で受ける貰い方、ボランチの阿部選手や鈴木選手の受け方は、本当に相手の嫌な所に顔を出すので、マークも付きづらいだろうなぁと思って見てました。

どんな練習をしてるんだろう?

浦和の選手や広島の選手に会うと、いつもこの質問を投げかけます。

その内容を聞いて、ヘェ~って、いつも感心するんですよね。

サッカーは奥が深いよ。

今日もまた勉強になりました。

明日は熊本の番、イイ試合が見たいですね。

それでは。。。

chikara

退院

2012年04月12日 | Weblog
本日、無事に退院しました。

一歩前進(~_~;)

一週間だったけど、めちゃくちゃ長く感じたよ。

昨日は主税塾川口校の子供達と久し振りに会って、やっぱりみんな可愛かったなぁ。

今日は午前中に西村卓朗がお見舞いにきてくれて、スゴい久し振りに会って話した。

卓朗も浦和のハートフルで子供達にサッカーを教えてて、どうしても週に1回や2回のスクールだと何もかも徹底して教えられないよね、何かに特化してやらないとって話の中で、ハートフルでは技術の基本的なことはやるけど、どちらかというと挨拶や学ぶ態度といった人としての部分を徹底してるみたい。みんながみんなプロになれるかと言ったら難しいかもしれないけど、サッカーをやってきたことで人として成長して欲しいよねって。

サッカーしかやって来なかったから。。。って言われて、サッカーを否定的にしか捉えられないまま諦めてしまうような事になったら、本当に悲しいし、寂しいよねと。

だから指導者に与えられた使命は大きいという話になった。

本当に俺もそう思う。徹底する部分は主税塾とは少しコンセプトは違うけど、サッカーを通じて伝えたい事は同じ。

卓朗は昔から色々なことを考え、感じられる才能があったから、必ず良い指導者になると思う。様々な経験をして、そこから必ず学び取ろうとする姿は、同い年だけど尊敬に値する。

これからも是非頑張って欲しいね。

卓朗と同じ時間に江角もお見舞いに来てくれた。エズも立場は決して楽ではないけれど、練習前の貴重な時間に俺の事を気遣って来てくれた。

エズはどんな状況になっても変わらない。胸の中では熱く燃えるのがあるけれど、決して弱音を吐かない。本当に強い芯のある男だ。刀を持したら完全に武士やな(^^;;

2人に会えて本当に嬉しかったね。沢山の刺激をもらえたし、復帰に向けての勇気も湧いてきた。

卓朗が「やっぱり現役はイイよ!」って繰り返し言ってた(^^;;

自分の体を大切に、まだまだグラウンドに立ち続けられるように、また完全復活したいね!

さぁ熊本に帰るぞ!

リハビリ顔晴ります。

自論シリーズ早くも終わってしまいました(~_~;)

また時間ある時に・・・

chikara