主税日記 - 藤本主税公式ブログ

ロアッソ熊本 藤本主税の素顔がわかる公式ブログ!

川崎F戦

2008年11月09日 | Game Review 2008
大きな勝ち点3を得ることができて本当に嬉しい。

自分自身にとってもJリーグ300試合出場という節目の試合で、チームメイトに支えられ、サポーターに支えられて、「勝利」という結果で終われたことにホント心から感謝の気持ちでいっぱいです。

ましてや得点できるやなんて「出来すぎや!!!」って感じです…。

神様に感謝せなアカンね!

試合の方もホンマに良かった。川崎戦の前の1週間は9割が守備のトレーニングで、俺らも「これでもか!」って言うくらい強力攻撃陣をイメージして取り組んできた。でも木曜日の時点で、「川崎の攻撃が強力やから攻められた時はこうやって守ろう」っていうのではなく、「その攻撃をさせない為にどうすればいいのか」っていう風に考え直すことにした。

当初からのコンセプトでもある“アグレッシブに”という考えをもう一度再確認し、前からプレスを掛けて高い位置でボールを奪う、長い時間ボールを持つことで、良い形で相手に攻撃のチャンスを与えない…という大宮主体で考えることに辿り付いた。

強敵を相手する時は、どうしても相手主体で考えてしまって、受けに回ってしまいがちになる。それが上手くいく時もあるけど、今の俺らはとにかく前へ前へ出て行って、自分たちの信念を貫くこと以外に道はないと思う。

今回はそれがハマった形になり、勝利を得られた大きな要因の一つだったと思う。

ただ、現時点ではまだ何も得ていない。今はとにかく残留という目標をしっかり達成することが一番なので、それが決まるまでは手放しでは到底喜べない。

次の天皇杯も含めて、2週間かけてしっかりと新潟戦に照準を合わせて準備していきたい。

川崎戦は「これぞホーム!」って言うのを存分に感じられた試合でした。サポーターのみんなをはじめ、ファンのみんなには感謝してます。本当にありがとう!

最後まで俺らも戦い抜くから、みんなも最後まで一緒に戦って欲しい。次の試合も一丸となって勝利を手にしましょう!

本当にありがとうございました!(^^)v


天皇杯 C大阪戦

2008年11月03日 | Game Review 2008
勝ちはしたものの、後味の悪い試合だった。

全体的に振り返ってみると、ボールの支配率は相手が上で、中盤ではかなり圧倒された感がある。とはいっても、ゴール前に入って来られたかというとそれほどでもなく、怖くはなかったがボールを支配されていた分、メンタル的にはきつかった。

相手も良かった。中盤でしっかりつないで、特にボランチの二人はかなりボールを効果的に配給していた。守備でも全員の意識が強く、中に侵入した時のプレッシャーはすごく効いていた。

大宮は守備の混乱が続き、特にうちの右サイドを崩される場面が多く、前半は特に混乱したまま時間が過ぎて行った気がする。

後半は守備のやり方をはっきりさせて、だいぶ落ち着いた感じはした。ただ、攻撃の時にパワーがなく、カウンターも勢いを感じなかった。

その中でも、きっちりクレメンが仕事をしてくれたし、クロスを上げた内田も良かった。

この試合は、次節の川崎にリンクしていて、川崎も3人のFWでDFも3人という、C大阪に近いシステムで来る。この試合で見つかった課題は、必ず次の試合にも出てくるはずだから、しっかりとビデオを見直して、選手間できちっと修正したい。

苦しい展開、情けない内容の試合だったが、勝利することの大切さ、勝ち癖をつけるという意味では本当に勝ててよかった。

次の川崎戦は言うまでもなく非常に大切な試合。難しい試合になると思うが、ホームでしっかり勝ち点3を取りたい。

みんなで一緒に顔晴りましょう♪