新体制がスタートして一発目の試合。誰もが変化(違い)を求めていたし、その姿を選手達は見せようと、持てる力を振り絞ってよく頑張ったと思う。結果は引き分けという最低限、相手に勝ち点3を与えないモノとなったが、残り5分…勝ち点3が手の届く所まで来てたと思うと、やっぱり悔しさが込み上げてくる。新体制の初戦で、選手達も記するモノがあったと思うので、その気持ちを忘れずに、次節に向けてまたしっかりと準備していきたい。
試合の内容は、熊本が4-4-2に対して、岐阜は3-4-3というシステムでスタートした。4-4-2の攻略法として3-4-3が生まれたように、3-4-3を相手にして試合をコントロールするのは容易ではない。ボールをポゼッションできて、相手のウイングバックを守備に専念させる事ができれば、相手は5-4-1と守備重視のシステムになるので、その時間帯は優位に試合を進める事ができる。
前半点が入るまでは、グラウンドを広く使って、前後にボールを動かしながら、特に相手の右サイドのスペースを有効に使う事ができていた。片山をサイドの前で使う事で、クロッサーとしての役割に専念させる事ができた。先制点もそこから生まれたし、狙い通りの展開と言えた。その後、少し守備の時間が長かったように感じた。まずは自陣に下がって陣形を整えようという意識が少し強過ぎたのかなぁと思ったけど、試合後選手に話を聞いたら、相手に回させてる、引きつけてカウンターを発動させるという、チームとしての狙いがハッキリしていたから、そこは割り切って統一出来ていたし問題はなかったとのこと。それはチームとしての規律がある事を意味するので、ポジティブな要素として捉える事ができるし、守備に関しては危ない場面もなかったし、上々の出来だったと言える。
課題を上げると、奪ったボールをすぐに失う事が多く、自分達で苦しくしてしまっている部分はあった。ボールを奪った時の選択肢に約束事を作るなりして、ある程度チームとしての共有するモノを持つ事も必要かなと。
後半に入っても、引き続き前半の流れで試合が進み、嫌な時間帯だなと見ていて思ったのだが、監督の采配で息を吹き返すことになる。筑城に替えて黒木を投入し、システムを3-4-3に変更、相手とのマッチアップで臨む事を選択した。このシステムは今週練習したし、選手自身も驚きはなかったと思う。相手の2シャドーがどうしても掴みきれなかったのと、相手の左ウイングバックが少し危険だったので、マッチアップさせる事で誰が誰につくのかがハッキリして、不安定だった守備がこれで一旦は落ち着きを取り戻すことができた。少し気になったのは、セットポジション(守備になった時のブロックを作るスタートポジション)のバランスが悪くて、熊本の2シャドーのポジショニングが曖昧だったのは修正する必要があると感じた。
そういう気になる事があったにしろ、この時点(時計を見たら後半27分)で正直言うと、90%勝つと確信していた。理由としては、守備が安定したのと、攻撃でも形を作り出せていたから。キタジの後ろにシャドーが2人いる事で、攻撃に厚みが出たし、バリエーションも増えた。カウンターも決まり出して、あわよくば2点目を取れるか…とも感じる事が出来た。
ただ、サッカーはそんなに甘くなかった。ミスの連続が重なった失点ではあったが、残り10分を切ろうかという時に、1-0で勝っている戦い方を全員が共有出来ていなかった。特に、途中から出た選手はアピールすることも、追加点を奪いに行くことも大事だが、試合を勝ちで終わらせる事が一番の目的だということを強く意識する必要がある。結果論的な話になってしまうが、安定した戦い、勝ち点3を奪っていこうとする中で、勝っている状況での戦い方、振る舞いは、必ずチームで共有すべき部分であった。それが非常に大切な要素であることを、選手は自覚しなければいけない。
俺自身も、また一つ勉強になった事だし、自分が出たらああしよう、こうしようというイメージを描きながら見る事ができた。
引き分けという結果で悔しいが、チームとしては、未完成ながらも3-4-3というオプションを試すことが出来たし、攻撃では意図するプレーも見られ、守備でも、まずはしっかりブロックを形成するという方向性を、明確に持つことが出来た。とにかくポジティブな要素の多い試合だった。
スタメンの選手、サブの選手を見て分かるように、チーム内での競争意識が再燃し始めたのを感じる。今までNOチャンスだった選手達が、今ではメンバーに加わりだしたし、非常にモチベーションの高い状態である事はホントに心強い。
明るい未来が待っている事を信じて、池谷さんを信じて、チームメイトを信じて、支えてくれる沢山のサポーターを信じて、自分達がやるべき事に全力を注ぎたい。
俺もあと少し。復帰した時の自分のプレーをイメージしながら、リハビリに励みたいと思う。
暑い中、最後まで声援を送り続けてくれたサポーターの皆さん、ホントにありがとうございました。
試合の内容は、熊本が4-4-2に対して、岐阜は3-4-3というシステムでスタートした。4-4-2の攻略法として3-4-3が生まれたように、3-4-3を相手にして試合をコントロールするのは容易ではない。ボールをポゼッションできて、相手のウイングバックを守備に専念させる事ができれば、相手は5-4-1と守備重視のシステムになるので、その時間帯は優位に試合を進める事ができる。
前半点が入るまでは、グラウンドを広く使って、前後にボールを動かしながら、特に相手の右サイドのスペースを有効に使う事ができていた。片山をサイドの前で使う事で、クロッサーとしての役割に専念させる事ができた。先制点もそこから生まれたし、狙い通りの展開と言えた。その後、少し守備の時間が長かったように感じた。まずは自陣に下がって陣形を整えようという意識が少し強過ぎたのかなぁと思ったけど、試合後選手に話を聞いたら、相手に回させてる、引きつけてカウンターを発動させるという、チームとしての狙いがハッキリしていたから、そこは割り切って統一出来ていたし問題はなかったとのこと。それはチームとしての規律がある事を意味するので、ポジティブな要素として捉える事ができるし、守備に関しては危ない場面もなかったし、上々の出来だったと言える。
課題を上げると、奪ったボールをすぐに失う事が多く、自分達で苦しくしてしまっている部分はあった。ボールを奪った時の選択肢に約束事を作るなりして、ある程度チームとしての共有するモノを持つ事も必要かなと。
後半に入っても、引き続き前半の流れで試合が進み、嫌な時間帯だなと見ていて思ったのだが、監督の采配で息を吹き返すことになる。筑城に替えて黒木を投入し、システムを3-4-3に変更、相手とのマッチアップで臨む事を選択した。このシステムは今週練習したし、選手自身も驚きはなかったと思う。相手の2シャドーがどうしても掴みきれなかったのと、相手の左ウイングバックが少し危険だったので、マッチアップさせる事で誰が誰につくのかがハッキリして、不安定だった守備がこれで一旦は落ち着きを取り戻すことができた。少し気になったのは、セットポジション(守備になった時のブロックを作るスタートポジション)のバランスが悪くて、熊本の2シャドーのポジショニングが曖昧だったのは修正する必要があると感じた。
そういう気になる事があったにしろ、この時点(時計を見たら後半27分)で正直言うと、90%勝つと確信していた。理由としては、守備が安定したのと、攻撃でも形を作り出せていたから。キタジの後ろにシャドーが2人いる事で、攻撃に厚みが出たし、バリエーションも増えた。カウンターも決まり出して、あわよくば2点目を取れるか…とも感じる事が出来た。
ただ、サッカーはそんなに甘くなかった。ミスの連続が重なった失点ではあったが、残り10分を切ろうかという時に、1-0で勝っている戦い方を全員が共有出来ていなかった。特に、途中から出た選手はアピールすることも、追加点を奪いに行くことも大事だが、試合を勝ちで終わらせる事が一番の目的だということを強く意識する必要がある。結果論的な話になってしまうが、安定した戦い、勝ち点3を奪っていこうとする中で、勝っている状況での戦い方、振る舞いは、必ずチームで共有すべき部分であった。それが非常に大切な要素であることを、選手は自覚しなければいけない。
俺自身も、また一つ勉強になった事だし、自分が出たらああしよう、こうしようというイメージを描きながら見る事ができた。
引き分けという結果で悔しいが、チームとしては、未完成ながらも3-4-3というオプションを試すことが出来たし、攻撃では意図するプレーも見られ、守備でも、まずはしっかりブロックを形成するという方向性を、明確に持つことが出来た。とにかくポジティブな要素の多い試合だった。
スタメンの選手、サブの選手を見て分かるように、チーム内での競争意識が再燃し始めたのを感じる。今までNOチャンスだった選手達が、今ではメンバーに加わりだしたし、非常にモチベーションの高い状態である事はホントに心強い。
明るい未来が待っている事を信じて、池谷さんを信じて、チームメイトを信じて、支えてくれる沢山のサポーターを信じて、自分達がやるべき事に全力を注ぎたい。
俺もあと少し。復帰した時の自分のプレーをイメージしながら、リハビリに励みたいと思う。
暑い中、最後まで声援を送り続けてくれたサポーターの皆さん、ホントにありがとうございました。
No request is too extream
When you wish upon a star
As dreamers do
輝く星に 心の夢を
祈れば いつか叶うでしょう
きらきら星は 不思議な力
あなたの夢を 満たすでしょう
「星に願いを」の
ワンフレーズです。
素敵なフレーズだったので。。。
頑張れ\(*⌒0⌒)b♪
ロアッソ熊本戦士
主税さんのプレーを早く見たい!
後はチカラさんの復活を待ってます!
池谷監督代行が指揮する初戦という事で、注目をしていた。
今までと違うポジションや布陣の変更、控えメンバ-等々で今までとは違って、やっぱり違ってきたなぁと思いました。
代行が求める、規律と自主性のバランスの実行としての選手判断によるポジションを変え試合の中で体現するなど、方向性が選手に既に浸透している事に逞しさを感じます!
結果は勝ち点1でも、順位は一つアップです。この調子で、どんどんスピ-ドアップさせ、これから反転攻勢で勝利率を上げ、そしてカモンロッソを連発しましょう!(笑)
試合復帰を願って、
顔晴れ、主税!
これからだぞ、
顔晴れ、ロアッソ熊本!!
主力メンバーは治して戻ってきたよ。
面白いロアッソサッカーには主税!
あなたが必要です。
これからロアッソは変わる!でも、必ず弱気になる選手が出ると思います。そんときは喝をお願いします!早く戻って戦ってください。