主税日記 - 藤本主税公式ブログ

ロアッソ熊本 藤本主税の素顔がわかる公式ブログ!

街探検

2012年09月25日 | Weblog
今日はOFFということもあり、息子の課外授業「街探検」に、保護者の同行で参加してきました。

ロアッソ熊本のスポンサーでもある、QNETさんにお邪魔しました。

色んな話も聞けたし、装備品や、訓練場、現金輸送車なども見せてもらいました。

子供達と一緒に、俺も興味深く聞き入ってしまいましたよ。

楽しい課外授業でした(^ ^)


シティFM熊本 791

2012年09月24日 | Weblog
今日は夕方に、熊本シティFMのロアッソ魂というラジオ番組の収録に行って来ました。

MCの曽方さん、熊谷さんと色んな話をして、楽しく、あっという間の収録でした。

興味のある方は、ぜひ聞いてみて下さい!

木曜日19時~
熊本シティFM 791

福岡戦

2012年09月23日 | Weblog
北嶋劇場やったね。

九州ダービーという大事な試合で、大分に続き、福岡まで撃破出来たこと、そして北嶋の移籍後初ゴールを含む2得点の大活躍、ホントに嬉しいよね。

熊本に来て、彼が苦労しているのを知ってるし、熊本のサッカー、J2のサッカーに馴染もうと日々努力している姿を間近で見てきたから、今日の2点は自分のことのように嬉しい。得点シーンは北嶋の良さが存分に発揮されたものだった。

前節から、もっとクロスを上げていこうと選手で話をしていた。シンプルに上げることも必要だし、シュートやクロスでプレーをやり切るという意味でも、チャンスがあったら上げようと。

それがこの試合でも得点に繋がったし、チームの得点源として一つパターンが増えたように感じる。サイドでコンビネーションが必要な時もあるけど、いつもそればかりではなく、中に人数が揃っていたらクロスを上げる。これからも続けていきたい。

試合を振り返ると、開始早々にCKから先制点をあげて、さぁここから行くぞ!と言いたいところだったが、残念ながらチームがそれによって勢いを弱めてしまい、相手にボールを支配されてしまった。完全にラインが下がってしまった。どうにか相手のバックパスなどでラインを上げようとはしたが、なかなか上手くいかなかった。不運な失点もあり、振り出しに戻ることになってしまった。

ただ、北嶋が入って新たに気持ちも入れ替えることが出来、少しずつチャンスを作り出すことが出来た。前半のうちに勝ち越すことが出来たこと、またその時間帯がすごく良かった。

後半の入りにも最新の注意を払って、前節の大分戦のような重い立ち上がりにならないように、ラインも下がらないように、積極的にプレスをかけていった。

流れの良いまま3点目が入って、その後は安定して、余裕を持って試合を進めることが出来た。

相手のプレーで一番怖かったのは、左サイドからクロスを上げられて、城後に合わせられることだった。それを何とか阻止すること、それに一番注意して、あとはカウンターを狙って我慢することが大事だった。

交代で入った片山の果敢なオーバーラップも効果的だった。相手のラインを下げてくれたし、上手く時間を稼ぐことが出来た。ハヤトも前線でキープしてくれたり、プレッシャーにも積極的に行ってくれたので、守備に関してはある程度安定してたかなと思う。

全体的には、ミスも多く、安易なバックパスも多かったので、内容としては満足のいくものではなかったが、結果勝ったことは大きい。試合巧者らしい戦い方が出来たし、ディフェンダー陣の落ち着きも安定感を感じさせてくれた。

課題としては、上にも書いたバックパスの回数を減らすことが一番目についた。相手に少しプレッシャーをかけられただけで、ミスを恐れてバックパスを選択してしまう。結局GKに返して雄太が大きくクリアするなら、バックパスする前に裏へ蹴り込むなど、少しでも前へパスする意識を持つことが必要。前半得点してからの悪い時間、やっぱりこのバックパスが流れを悪くしていたように思う。失点もそれが原因だったこともあり、チームとして前へ進めるパスの選択を優先できるように、受け手の準備も含めて、改善していきたいと思う。

忘れてはいけない、ユウタロウの貴重な先制ゴール。彼が居なかったらあの先制ゴールは生まれなかったし、今日の勝ちもなかったかもしれない。ホントに辛い交代ではあったが、とにかく一日も早い復帰を願いたい。ユウタロウに感謝したい。

ファン・サポーターのみんなの想いがピッチまで伝わってきたし、その想いに応えられてホントに嬉しい。試合は続くけど、チームはもちろん、ファン・サポーターのみんなとも一丸となって、また勝利に向かって戦っていきたい。

今日はホントに熱い声援、ありがとうございました!

キタジ、ホントにおめでとう!!!

最後にもう一人書きたい。

原田拓、不慣れなサイドバックではあったけど、最高の仕事をしてくれた。彼の良さはキック、あの北嶋に合わせたクロスは、そう簡単には上げられない。拓だから上げられたわけで、ホントに素晴らしいクロスだった。守備でも頑張ってくれて、城後という怖い選手を相手に、堂々とプレーしてくれた。不慣れなポジションで戸惑いはあったかもしれないけど、全くそんな事は感じさせなかった。次節からも頑張って欲しいね。

拓にも一言、ナイスアシスト!!!おめでとうー!!!

対談

2012年09月19日 | Weblog
今日は「ロアッソ熊本応援フリーペーパー  K'move」の取材があり、熊本競輪のスター合志正臣(ごうし まさおみ)さんとの対談企画ということで、熊本競輪場まで行って来ました。

初めて足を踏み入れた競輪場で、あのバンクという選手が実際に走るところにも入れてもらいました。すごい急な坂道になってて、写真撮るのに登るのも一苦労、降りるのは三苦労くらいでしたが、ホンマに感動でしたよ。

対談の方も、お互い77年生まれの同い年ということもあって、1時間ずーっと喋りっぱなしでした(^^;;

合志くんの、自転車のことを話す時の目が鋭かったのが印象的で、勝負師の片鱗を見ることができましたし、若い時の苦労や、勝った時の賞金のすごい話もしてくれて、ホントに盛り沢山の対談でした。

来月5日に発行されるようですので、興味のある方は是非ご覧になってください。

来月には、熊本競輪場で「火の国杯争奪戦」が行われます。みんな一度楽しんでみてはいかがでしょう(^ ^)

担当者の方の無理フリで、ユニフォームチェンジ⁇も快くOKしてくれた合志くんに感謝です。。。


感動のバンク上



大分戦

2012年09月18日 | Weblog
メッチャ嬉しい。ホンマに嬉しい1勝やったね。

九州ダービー、相手は上位の大分ということで、ホントに気合の入った試合だった。

まずこの試合で考えないといけなかったのは"風"だった。

台風の影響で、アウェイ側からホーム側に向かってすごい風が吹いていた。そこで、前半に風上を取るのか、風下を取るかで、アップ中は頭がいっぱいだった。

大分は後半の追い上げが凄いというスカウティングからの情報もあったし、高さを生かしたパワープレーもある。先行逃げ切りで、前半に風上を取って先手を取るか、前半は風下で我慢しながら、後半勝負に持ち込むか、本当に悩んだ。

キタジや雄太、監督からの意見も聞きながら、最後は俺自身で決めようと思っていた。もし、大分がコイントスで選択権を得れば、必ず風上を取ると思っていたので、それはそれでどうすることもできないから、流れに任せようと。

ちなみに説明すると、キャプテンのコイントスは、コインが自チームの方になれば、場所を決めることが出来る。ボール(KICK OFF)を選択することはできない。必ずどちらのコートにするのかを選択しなければいけない。

そこでコイントスに勝ったのは熊本で、自分が選んだのは、前半風下だった。とにかく前半は我慢して、劣勢になろうが失点0で後半を迎えると。後半は選手の入れ替えもやりながら、風上に立って優勢に進めたいという狙いに絞った選択となった。

とにかく、今日のような強風の中での試合は、綺麗なサッカーというより、どうしても現実的な戦い方を考えないといけないので、"割り切る"ことは重要なポイントだった。

カズキ、ユウタロウの2トップだったこともあり、ロングボールや背後のボールを多用した。ユウタロウの身体能力、カズキの背後への動きだしなどで、再三チャンスを作れていたし、攻撃の起点になってくれた。守備でも前線からボールをよく追いかけてくれたし、ディフェンダー陣もシンプルにプレーして、大きくクリアする、細かいことをしないという、そこでも"割り切り"が良い方向に傾いてくれたように思う。

得点シーンはカズキのワンテンポ我慢したキープから、コウスケが長い距離を走ってタイミング良く抜け出し、最後も落ち着いてGKの動きを見て冷静に流し込んだ、ホントに素晴らしいゴールだった。

想像以上の出来で前半を折り返し、さぁ風上で押し込むぞぉと意気揚々とピッチに入っていったが、後半開始早々に失点して、振り出しに戻してしまった。

ただ、雰囲気は悪くなく、風上に立っていること、大分相手に前半からやれる!という感触を得ていたことから、落ち着いてその後もプレー出来た。

直後のカズキのヘディングシュートにより、再度勝ち越すことに成功。この試合でいつもと違ったのは、シンプルにクロスを上げたこと。やはりカズキ、ユウタロウという2トップの理を生かすためには、クロスの本数を増やすことは大事なことだった。それがこの試合でははっきりしていたし、結果にも直結することになった。

大分の猛攻もあったが、それほど威力はなく、結果的にはイメージ通りの試合運びが出来て、ホームらしい戦い方が出来たかなと思う。

今日のような大勢の前で、このような形で勝利できたことは、ロアッソ熊本にとっては大きなことだった。

ファン・サポーターのみんなには心から感謝したい。台風の中、スタジアムまで来てくれて、ホントにありがとうございました。

次節も九州ダービーが続く。みんなで良い準備をして、また熱い戦いができるように顔晴ります!

また、みんなでカモンロアッソ踊りたいね。

天皇杯 岐阜戦

2012年09月08日 | Weblog
天皇杯2回戦、ここまでリーグでの対戦成績は2戦2勝の岐阜が相手ということで、正直難しさを感じていた。逆の立場なら、2連敗している相手に絶対に負けたくないし、何も失うもののない相手に対して、自分たちには少なからずプレッシャーはあったように思う。まずは、その中でも勝ち切ったことは評価に値するかなと。

ただ、内容は決して良くなかった。先制点を奪うまでは完璧だったが、その直後からおかしくなった。大きな要因としては、やはりメンタル。早い時間に先制して、気持ちがフッと落ち着いたことは否めない。暑さも当然あり、うまく時間を使いながら・・・なんていう甘さが、選手の足を止め、連動性、流動性など、ロアッソ熊本の良さを完全に消してしまった。

セカンドボールも拾えなかった。ボールを奪ったと思っても、不運なこぼれ方で相手ボールになったりすることが続くと、どんどん深みにハマってしまう。結果的には、せっかく奪った先制点によって、自分たちを苦しめる形になってしまったように感じた。

後半も立ち上がりから流れは変わらず、セットプレー絡みで失点して、ズルズル追加点まで奪われた。あの2失点目はもったいな過ぎる。基本中の基本である、競り合う人のカバーリングを怠り、何でもないロングボールからの失点を食らうことになった。

ここでやっと目が覚めたのか、新しくハヤトが投入され、フレッシュさをすぐさま発揮してくれて、相手がロングボールの処理でもたついている間に、隙を付いて同点ゴールを叩き込んでくれた。

その後は怒涛の攻めが続き、連動性、流動性が生まれ、ボールも良く動き、コンビネーションからチャンスを作ることができた。

点は取れなかったが、あれが90分通してやれること、目指すべきスタイルはこれなんだと、自分たちに言い聞かせているかのように感じながらプレーしていた。

延長に入り、今度こそ決定打というくらいのタケのゴールが決まり、肩の荷が下りた気持ちになったが、どうしてか・・・今日は簡単にはいかない"何か"があったように思う。

3失点目もセットプレー絡み。弱さを露呈してしまった。

自分はその直後に、何とも言えない悔しさの残る中での交代となったが、結果的にはノゾミのゴールで勝ち越すことができて、長い試合にピリオドも打つことができ、やっと開放された気持ちになれた。

反省点の多い試合となったが、トーナメントは結果が何より大事なわけで、見ている側にとってはハラハラドキドキ楽しんでもらえたのかなとは思う。(勝ったから言えることだけど…)

あまり試合前に積極的に発言はしなかったけど、これで念願の仙台と対戦することが出来る。首位の仙台に一泡吹かせたいし、ガチでやり合いたい。始めから守ることを前提ではなく、自分たちの良さを出す為の積極的な戦いをして、結果は神様に委ねると。それくらい思い切りの良い試合がしたい。

あと1ヶ月ほど時間はあるし、大事なダービー戦も控えているので、先のことはまたゆっくり準備するとして、目の前の試合に向けて集中したいと思う。

今日もみんなでカモン!ロアッソ!楽しかったね。またみんなで踊れるように顔晴ります。引き続き、熱い声援宜しくお願いします。

次節は出場停止なので、パブリックビューイングでイベントに参加予定です。みんなで盛り上がって、水戸までパワーを送りましょう!!!

今日もホントにありがとう!




北九州戦

2012年09月03日 | Weblog
九州ダービー北九州戦、アウェイでの戦いは苦しいものとなった。とにかく終わった時の、疲労感と屈辱感、逆に"やり切った感"は感じれなかった。もっとこうしていれば良かった、あの時何でああいう風にできなかったのか、もっとやれたのにという気持ちが強く、様々な問題を、試合中に選手間で解決することができなかった。それが本当に悔しい。

書きたいことは山ほどあって、自分なりに感じたことを書きたいとは思うが、見方によっては様々な捉え方になると思うので、言葉を選びながら書きたいと思う。決してネガティブな更新ではないので、それを理解して読んで欲しい。

正直、完敗だった。試合前は互角の戦いができると思っていたので、この内容・結果を受け入れるのは相当辛い。

まずは前半、立ち上がりから北九州のボールポゼッションに守備が混乱した。コンパクトに!というミーティングの通りにはいかず、選手間に距離を感じた。相手のFW2人とトップ下の1人への対応に意識が強すぎて、他の選手へのアプローチが後手後手を踏んでしまった。特にサイドでの守備は、前半の45分間完全に機能しなかった。自分はもっと前(高い位置)に出たい、次の攻撃の準備をしながらの守備をしたいと思っているが、ディフェンダー(特にセンターバック)は相手の前線の選手が怖いのでなかなかラインをあげれない。カバーリングの選手をいつもそばに置いておきたいと思うので、サイドバックを高い位置へ出したくない。そうなると、自然と自分達攻撃側の選手も下がらざるを得ない。それは何を意味しているのかと言うと、ゴールを守る守備ではあるが、ボールを奪って攻撃へ繋げる守備ではなかったということになる。極端に言うと。。。

だからといって、自分本意に何も考えずに前へ前へ出て行っていたら相手の思う壷で、背後を狙われてしまう危険がある。試合中、何度もサイドバックの蔵川と意見交換したが、ゆっくり話す時間があるわけではないので、どうしても後ろの選手の意見を尊重することになり、ひとまずはこのまま我慢だという結論に達した。これは当然の流れでもあるし、話した結果、それと決まればやり切るのがルール。そうじゃないと各々が勝手なことをやって、チームは全く機能しなくなる。

混乱したままではあったが、とにかく中央を締めて、外へ追い出し、中で起点を作らせないように気を付けた。それでも後手後手の時間は続き、セカンドボールを相手のボランチにことごとく拾われて、自由に仕事をさせてしまった。相手のボランチへのアプローチを誰がいくのか、後ろでのシワ寄せがその辺りに出てきて、前線は移動距離の長い守備に追われることになった。

そのまま悪いなりに前半を0で抑えていれば、アウェイでの試合運びとしては納得のできる前半になっていたが、失点してしまったので、メンタル的にも打撃の大きな1点だった。

攻撃のことを話ししたいけど、やはり良い守備があってこそ、良い攻撃に繋がるので、あれだけ中盤、FWが下がった中で、さぁ攻撃だと言っても、なかなか簡単ではない。体力の消耗が半端なかった。

後半に入り、多少北九州も攻め疲れたのか、出足が熊本の方が良くなり、やっと互角か、それ以上の試合運びができるようになった。自分のヘディングシュートなど、決定機もあったが決めきれず、あの時間帯に追い付いておきたかったと、あとあと後悔することになった。

やはり、相手の前線の3人はアクティブで個人技があり、スピードもある。後半に失点を重ねてしまったことは悔やまれるが、あれだけスペースを与えてしまったら、危険なプレーをされるのは仕方が無い。そう考えると、前半のディフェンダーの選手達の慎重になる気持ちも理解できる。やはりチーム(グループ)で守らなければ、個では対応がキツくなってしまう。

結果的にどうしたら良かったのか?試合後、何度も選手と話をしたし、あーだこーだとディスカッションしたが、明確にはまだ答えは出ていない。ここまで混乱した試合もなかなかないので、俺としてはホントに深いゲームだったなとも思う。もちろん、答えはこれです!なんていう簡単なものでもない。それぞれの言い分があり、今のチーム状況で求められる最大限のものを模索していかなければ行けない。俺が思う、攻撃を考えた守備をしたくても、今のチーム状況では難しいのかもしれない。まずはゴールを死守する守り方でやるべきなのかもしれない。

ただ、良い攻撃をするためには、必ず良い守備が絶対条件であり、と考えると、攻撃と守備は繋がっているし、切っても切り離せない関係であると思う。選手たちがどこを目指すのか、失敗してもトライして、トライして、もっと良いチームに!というモチベーションで臨むことができるのか、その『志』が重要だと思う。

この試合で学ぶことはたくさんある。チームとしてだけではなく、個人としてもしっかりと分析して、チームに落とし込んでいきたい。

九州ダービーでの情けない内容、結果に失望させてしまい、ホントに申し訳ない。たくさんファン・サポーターのみんなが足を運んでくれたのに。。。

本当に大きな声援ありがとうございました!また次も顔晴るので、引き続き、応援宜しくお願いします。

サッカーはホントに奥が深いです。。。