夢先生♪

スタッフからのインフォメーションにもあるように、先日「夢先生（ユメセン）」に行ってきました。

現役のJ１選手では初めてということで、前例もあまりないですし、僕なりにいろんな所から情報収集をして、きちっと準備をして臨みました。

神戸時代に選手３、４人で学校訪問をしたことはありましたが、一人で行くことはなかったし、その時はそれなりに選手同士でやり取りしながらやっていたので、全然緊張もなかったんです。

でも今回は、何もかも一人でやらないといけなかったので、サッカーを全く知らない女の子たちに対しても上手く対処しなければいけませんでした。

案の定、最初はガッチガチやったように思います。

そんな中、ホンマに感謝しているのは、子供たち皆が元気に明るく接してくれたことです。質問してもきちっと返ってくるし、話しながらうなずいてくれたりしてくれたので、こっちもすごくやり易かったです。

一番気を使ったことは、小学６年生にも分かるように説明することでした。言葉も選びながら、自分が同じくらいの年に感じたことを中心に話をすることで、共感できる部分があると子供たちも話に聞き入ってきてくれます。逆に大きくなった時の話になると、想像が出来ない部分だと思うので、Jに入ってからのことはあまり多くは話さないようにしました。

結局、考えて話そうと思っていたことも途中で真っ白になってしまい、ポイントだけは外さないように心掛けて、そこからはアドリブで何とか凌いだ感じです。

マジひやひやものでした・・・。

ホンマに何度も言いますが、子供たちの元気さに助けられ、救われたなぁと思いました。

この場を借りて・・・泰平小学校６年１組のみんな、ありがとう！！！

子供たちに「夢」を語ることで、自分自身についても考えるようになったし、人に言うからには、自分がまずしっかりしないといけないので、ホンマに刺激になりました。

なかなか経験することの出来ない「先生」という大役をさせてもらい、ちょっと癖になってしまいそうなくらい楽しかったです。あの緊張感は何とも言えませんが、機会があれば是非もう一度教壇に立たせて貰いたいなと思います。

「先生」ってホンマにええ仕事やなぁと改めて思いました。



サッカーの話になりますが、明日は前半戦最後の試合、強敵ガンバ大阪です。

ポイントは、相手のサッカーにどう合わせるかではなく、大宮のサッカーがどれだけ通用するか、僕たちのサッカーを思いっきりぶつけることだと思います。

自然と押し込まれる形になる時間帯もあると思いますが、出来るだけ高い位置で守備をして、しっかりボールをキープしながら攻撃したいなと思います。

たくさんの応援、ホンマに宜しくお願いいたします。

【From Staff】主税選手が「夢先生」に！

6月26日（火）、JFAこころのプロジェクト「夢の教室」がさいたま市立泰平小学校で実施され、J1の現役選手としては初の「夢先生」として主税選手が授業を行いました。

※JFAこころのプロジェクトについては、JFA公式ウェブサイトをご参照ください。

横浜Fマリノス戦について

またもや引き分けに終わってしまいました。

前半のチャンスに決めきれないとこういう結果になってしまうんですよね。

アウェイでの引き分けは勝ち点１を奪ったと思えるのですが、ホームでの引き分けは、やはり勝ち点２を失ったことになります。

雨の中たくさんのファン・サポーターの方たちが来てくれたにも関わらず、もどかしい結果に終わってしまい申し訳ないです。

次のガンバ戦は、中断前の大事な試合です。開幕戦もガンバ、中断前もガンバと、自分達がどれだけ成長したのかを試すには、これ以上ない相手だと思います。何と言ってもホームゲームなので、守備的な意識にならず、自分達が目指している攻撃的なサッカーを貫きたいと思っています。

たくさんのファン・サポーターの前で、勝利を手にして、喜びを分かち合いたいです。

まずは３連戦の疲れを取って、土曜日に向けてしっかり準備したいです。

昨日は天候の悪い中、スタジアムに来てくれて本当にありがとうございました。

【From Staff】メディア出演情報 - NHK BS-1「Ｊリーグタイム」

いつも藤本主税選手公式サイト＆ブログを応援していただき、ありがとうございます。

主税選手が明日23日（土）に放送されるNHK BS-1「Ｊリーグタイム」に出演します！是非ご覧ください！

放送日時：2007年6月23日(土）21:10～21:35
番組名：NHK BS-1「Ｊリーグタイム」
内容：番組内コーナー「頼れるアイツ」にて、頼れるチームメイトを紹介します！誰を紹介するかは番組を見てのお楽しみです！

ジュビロ磐田戦について

昨日はアウェイで勝ち点１という結果に終わりました。

柏戦のような、勝ち点２を失ったという感じはしませんが、やはり勝ちたかったですね。

どちらにもチャンスがあり、勝敗が付きませんでしたが、互角の戦いだったように思います。

磐田は守備が堅く、特にその後のカウンターを得意としているので、攻撃している時の守備のバランスに一番気を使いました。

僕自身の出来は、前半はホンマにボールが落ち着かなくて、失う場面が何度かありましたが、後半は落ち着いてミスも少なく出来ました。特に前半に来たビックチャンスを決め切れなかったのが悔やまれます。

チームとしては、守備も最後まで安定していたし、攻撃の部分でも良い面がたくさんあったので、次のホームゲームに向けて良い流れで来ているように思います。

引き分けが多く、悪くはないが勝ちきれないという流れは変わりませんが、この引き分けの後の試合を、何としても勝利で繋げたいですね。

次はホーム、リーグ戦も前半最後の節なので、何としても勝利を手にしたいです。

昨日は大宮に着いたのが２時・・・。今日はゆっくり休んで、明日からまた頑張ります！

それではまた（●＾o＾●）

【From Staff】Game Review更新 - 新潟戦

いつも藤本主税選手公式サイト＆ブログを応援していただき、ありがとうございます。

主税選手からアルビレックス新潟戦のゲームレビューが届きましたので、公式サイト内『Game Review』ページにアップいたしました。

藤本主税　公式ウェブサイト　『Game Review』ページへ

是非ご覧ください！

独り言 パート２

前にもちょっと独り言を書きましたが、今日もちょっと書いてみようと思います。

先日ある重大な出来事で、Jリーグに激震が走りました。

そこで僕自身が考えたことは、「サッカー選手とは何だろう？」ということでした。

「子供に夢を与えること？」「自分の好きな趣味の延長？」「会社員の方達と同じように、仕事として生活を支える手段？」まぁいろいろと表現の違いはあるけれど、どれも間違った答ではないような気がします。

ただ、一つ表現が変わるだけで、受け取る側の反応も変わってくると思うんですね。特にサッカーに興味を持っていて、よく観戦にも来てくれるような、「サポーター」と呼ばれる人達の目線で考えると、「ただの仕事」とか「お金を稼ぐ手段」といった割り切った表現を使われると、ちょっといい気はしないですよね。

じゃあ、まず最初に僕が何故「サッカー選手になりたい！」と思ったのかというと、一つはお金を稼げる手段だと感じたことは否定できないです。それは、母親が女手一つで、僕と姉を育ててくれ、裕福ではなく、とても苦しい生活をしていたからです。そんな母親に「楽をさせてあげたい」「俺が借金を返してあげたい」と思ったことが、「プロサッカー選手になりたい」と思った一番の要因です。

その次に、プロに入ってからはどうだったかと言うと、始めの２年間はまともにシーズンを通して試合に出られなかったことで、まずはレギュラーを奪うことに必死でした。「プロサッカー選手とは？」などと考えたこともあまり無かったように思います。

そして３年目にやっとシーズン通して試合に出場するようになり、街でも声を掛けてもらえるくらい、テレビなどにも出させてもらうようになってから、そういう「プロサッカー選手」というブランドについて考えるようになった気がします。

自分が好きなことにお金を払って観に来てくれる。こんなに幸せなことはないぞ、と思ったことを憶えています。

そして徐々にメディアに出ることも増え、チーム内でも中心になっていった時くらいに、試合という直接的な部分だけではなく、「プロサッカー選手」ということについて考えることが多くなりました。

子供たちの夢でありたい、毎日頑張っている人達の活力になりたい、元気を与えたい、そして段々と幅も広くなり、当時在籍していたチームの将来についても考えるようになりました。選手として何が出来るだろうか・・・などなど。


こうやって考えると、「プロサッカー選手とは？」ってなった時に、これ！と一言で言うのは正直難しいです。ただ、”自己満足”ではダメだということは言えると僕は思います。

もちろんやるのは自分だし、試合に出ても出なくても、結果として返ってくるのは自分自身なので、自分中心に考えることは仕方がないのかもしれません。

だけど、自分が好きなサッカーをやれているのは誰のお陰か？会社があるから、スポンサーがいるから、お客さんが観に来てくれているから、チームメイト・スタッフがいるから、他にもたくさんの人達のサポートがあるからだということ、これは絶対に忘れてはいけないことだと思います。

たくさんある中で一つ言えるのは、僕にとっての「プロサッカー選手」とは、「感謝の気持ちを伝える、一つの方法」であるということです。

観に来てくれているファンの人達、チームを支えてくれているスポンサーのみなさん、僕らみたいになりたいと思ってくれている子供たち、そういったたくさんの人達に対する感謝の気持ちを、プロサッカー選手として、グラウンドで表現しているのが僕らなんじゃないかなぁと思います。

それに僕らを信じて応援してくれている人達に対しても、もっと責任を持ってやることを忘れてはいけないと思います。

僕らの仕事は、特別扱いされたり、華やかな感じがして、周りからチヤホヤされることがあります。しかし、それに惑わされて勘違いしているようではいけません。一社会人として、こういう仕事をしているからこそ、中身のしっかりした人間になることも、心掛けていくことが大切だと思います。

今現在、プロサッカー選手として活躍している多くのJリーガーのみんなが一つになって、一人一人が責任と自覚を持ち、プロサッカー選手としての価値を上げていくよう、一緒になって努力していって欲しいなと思います。

そして、そんなプロサッカー選手に憧れる子供たちが、もっともっと出てきてくれることを心の底から願っています。


何か書きたいことがたくさんあって、無理やり終わってしまった感がありますね・・・。

まぁ、いつものことですが、独り言なんで右から左に読み流して下さいね。

それではまた・・・。

新潟戦について

まず始めに一言。

本当にたくさんの方がスタジアムに来てくれたことを心から感謝しています。

本当にありがとうございました！


試合の方は、相手が退場者を出して、前半の終わりから数的優位のまま進めることになりました。

相手は守ることに専念し、それを崩すのは容易ではありませんでしたが、何とかチーム一丸となって、勝ち点３を奪う結果となり、正直ホッとしています。

改めてサポーターの力はスゴいなと感じました。あの時間帯に勝ち越しゴールが生まれたのも、大声援があったからこそだし、決めた若林も、大声援を背に気持ちでねじ込んだゴールだったと思います。

大悟の復帰も、チームにとっては大きなプラス材料だし、若林のようにサブのメンバーが結果を残してくれたことは、本当に嬉しく思います。

テルにしても、出たり出なかったりと難しいポジションに居ますが、それでも試合に出ればチームのために全力で戦ってくれます。この半年の間で本当に成長したなぁと感じます。

まだまだ課題は多いですが、チーム力が上がっているのを試合ごとに感じることができます。

この調子でどんどん勝ち点を積み上げて、みんなと喜び合える試合を数多くしていきたいです。

水曜日にはすぐ磐田戦があります。体のケアを充分して、しっかり準備して臨みたいです。

本当に大声援、ありがとうございました！！！


【From Staff】
主税TVも更新しましたので、併せてご覧ください！

梅雨入りしましたね・・・

今日関東も梅雨入りしました。

皆さんはやっぱりこの時期が嫌いっていう人が多いのかなぁ？？？

僕は好き・嫌いが半々くらいですかね。

理由は、サッカーの時はグランドが濡れている状態が好きなので試合の時は雨がいいんです。でも、普段の生活では雨は嫌なんですよね。傘を持たないといけなしい、車を運転する時窓を開けて走るのが好きなのでこの時期は出来ません。まぁ大した理由ではないですが・・・。

ジューンブライドとか言いますけど、梅雨時期でジメってしてるし、雨も多いから結婚式にはどうなん？っていつも思います。この言葉はどこからきたんでしょうか？？？

あと、この時期は子供と公園に行けないのも辛いですね。息子は外で遊ぶのが大好きなので、公園へ行けないとなるとどこへ行ったらいいのやら・・・。

まぁ何だかんだでやっぱり梅雨は嫌な事が多いような気がします。

ただ、そんなジメジメした天気もぶっ飛ばすくらい、スカッとした試合が出来るようにしたいですね。みんなの気持ちだけは、ピッカピカの太陽が燦々と昇っている快晴にしたいです！

僕のアルディージャ天気希望（？）は、６月は全部快晴です(^_-)-☆

それではまた(^^♪

柏戦について

柏戦はモドカシイ結果になりました。

「たら・れば」が言えるとしたら、前半の何度かあった決定機を決めていれば、後半はもっと大宮のペースで試合が運べていたのかなぁと思います。

まぁそんな事は言ってもどうにもなりませんが・・・。

ただ、勝ち点を１奪えたのか、２失ったのか、人によって感じ方はあると思いますが、僕自身後者の方だと感じています。

勝てるチャンスはあったし、それだけ内容もあったと思うので、アウェイですが悔しい結果でした。

次はホームゲームなので、サポーターの力を背に、結果の出る試合にしたいです。

アウェイなのに、多くのサポーターが駆けつけてくれた事を嬉しく思います。

ありがとうございました。

また一週間練習に励みます。勝つためにはこれしかないですからね！！！

それではまた！