長野駅。
出来る事なら避けたい業務命令も、辛いだけではなく懐かしい人との再会や"小さなやる気スイッチ"を押してもらったりと、こーいうのって…やはり…ちゃんと…意味があるんだよなと、簡単に影響されて家路へ急ぐ…訳もなく、先輩の「一緒に帰ろーぜ」との誘いを振り切り"孤独のグルメ"。
ある日の夕食、長野県長野市の「富寿し 長野駅前店」
狙ってたお店が軒並み休業日という憂き目に遭い、三軒めににしてようやく。
回転寿司とはいえ所謂100円系のお店ではなく、やや高級な雰囲気。
お皿も実際は"廻って"はおらず、注文は備え付けのオーダーシートに記入のうえ店員さんに渡すスタイル。
今回は「寿司15貫(セット)」と「茶碗蒸し」をチョイス。細長い"寿司下駄"にて登場です。
"海なし県"のお寿司屋さんとはいえ、ここ「富寿し」は新潟県上越市本店を置く人気店とのこと。
なるほどネタの鮮度も良く、なかなかのお味。二泊三日の拘束からの解放感も手伝い、妙な感慨に耽る私。
金曜日の夜のせいか、駅周辺は若者…特に女性がたくさん。むせかえるような"香り"にクラクラしつつガラスに映る自分を横目で眺める。
スリムだった体型は何処へやら、典型的な中年太りに老け込んだ顔。
すぐそこにある"若さ"が眩しい。
お土産を買い込んだら、長野駅併設の「丸山珈琲 MIDORI長野店」で「シンフォニア(秋限定)」をフレンチプレスで。
閉店間際の店内は私一人。後片付けをしたいであろう店員さんに心で詫びを入れつつ、「かがやき」発車までの時間調整。
それにしても20時閉店は早過ぎないかい?
長野の夜は倍速で更けてゆく。
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