光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津・袖ケ浦の田の神様と稲刈り①

2023年08月28日 | 日記

 8/18(金)の事です。木更津と袖ヶ浦の境辺りをドライブしていると、稲穂が黄金色に染まった田んぼの稲刈りを見かけました。もう台風も何個か通過しているし,稲刈りが本格的に始まろうとしている気配です。そして田んぼで稲刈りをしているコンバインの少し先に田の神様を見つけました。

 道路は幅の狭い農道で、長くは停めて置くわけに行きません。側にあった空き地に停めコンバインと田の神様のツーショット?を撮影しました。

 その内にコンバインの後ろに1羽のシラサギが下りて来て、コンバインの後をついて来ます。コンバインの後には餌になる虫たちが、掘り起こされるからです。何時もは10羽近く来るのですが、今回は1羽だけでした。

  翌19日の早朝、ツレとこの田の神様を撮影に行きました。こんな場所にポッンと置かれて不思議な遺跡です。道路から約50m位入った小山の上に鎮座しています。

 近くに寄って見ました。台座はハスの花の形で、お地蔵様と言うより観音様のよう。そして道路の方を向いており、行き交う人たちを見守っているようです。

 この像の側には何個かの石柱の様な物が転がっていました。丁度その時この田んぼの持ち主が通りかかったので聞いても見ました。昔からある石像、一度台風で倒れてしまい、起こして修復したそうです。近くの石柱の様な物はなんだかわからないとの事でした。

 それにしても不思議な石像です。この辺りは昔、望陀という地区で寺院等があって、栄えた場所だったようです。ツレもここに農学校があったと言っていました。まだいろいろな遺跡が隠れているようで、ワクワクしてきました。その後地主さんは自転車に乗り、自宅に戻って行きました。