10/24はダンプス村へ移動です。ダンプスは農業主体の小さな村ですが、最近ヒマラヤ展望の出来る観光地として知られてきました。午前9時半にホテルの車がポカラまで迎えに来てくれました。標高1800mのダンプスではジープタイプの4WD車しか役に立たないようです。車種は分りませんが韓国の車でした。
ダンプス村へはポカラから約30Km。途中峠の三叉路で休憩です。ここは交通の要所で近くの村の娘たちや山から下りてくる荷物を背負った人たちによく出会うそうです。ジャガンさんとっておきの撮影スポット。4~5分すると峠の方から枯れ草をこれでもか、と言うくらい背中に積んだ女性3人が降りて来ました。その後すぐに人間を山盛り積んだジープが通過していきました。
この峠の右側には大きな川が流れています。ラフティング(ゴムボートで急流下り)で有名なトリスリ川のようです
今度は三叉路の真ん中の道から、カゴを持った女の子が5人下りて来ました。朝の光が髪の毛にに当たってとても綺麗です。
更に今度は傘をさした3人組の家族です。ここは見ていると本当に色々な人や車が通り飽きません。
30分位休憩したのですが、面白い被写体が通り興味深かったです。これ以上休憩していると遅くなるので車に乗り込みました。しかし横にカゴを持ったおじさんがいるのに気づきました。撮影をさせてもらうと、おじさんが頭を下げてきました。撮影した写真を送ってあげたかったのですが、お互い名前も分らない通行人なので諦めて出発しました。一期一会の心境です。