光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津歳時記-旧安西家のひな飾り

2020年02月23日 | 日記
 
 2/20(木)太田山公園できみさらづタワーやネコを撮影した後、郷土史博物館金のすず横の
旧安西家住宅を訪ねました。ここは江戸時代中期に建てられたと推定される、上総で最も大型の民家。広間は黒光りがして、私たちの姿が写っていました。





 旧安西家住宅では毎年ひな祭りの時期になると、この黒光りのする広間に雛壇を設けひな人形が飾られます。今年は2/19~3/3まで展示されています。





  古い住宅は部屋数は少ないですが一間一間のスペースが広いですね。上の写真は玄関から見た中の間と奥の間です。天井も高く囲炉裏で燻され煤で黒ずんでおり、それが茅葺屋根の防虫にも一役買っています。



  囲炉裏に大きな鉄瓶が置かれていました。なかなか風情のある光景です。




  
 外に出ると安西家住宅の庭では、もう梅が見頃。今年は暖冬のせいか梅の花も咲きが早い様です。