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生活が変わる?

不都合な真実・・ゴア前副大統領

2007-01-21 | 自然
民主党のアル・ゴア前副大統領といえば2000年の大統領選挙で 
ジョージ・ブッシュ共和党と戦って、一般投票では勝っていた 
それなのに、ブッシュの弟が知事であるフロリダ州でまぎらわしい集票
をしたため???結果  ブッシュに負けた
本当のところはわからないけど
「ブッシュの勝利!・・なんかあやしいなぁ?」
そんなふうに思った記憶がアル
それ以来ブッシュ大統領には胡散臭さがついてまわってる 

そのゴア氏なんですが・・学生の頃から環境問題に興味を持ち続け、
議会活動・国際会議の場で温暖化対策の必要性を訴えてきました。

1992年には著書「地球の掟・文明と環境のバランスを求めて」を発表

そしてこの1月5日に30年以上の年月をかけて取り組んできた、地球温暖化を
中心とした環境問題に関する研究成果をまとめた本「不都合な真実」を発売 

1月14日には丸善・丸の内本店でサイン会が開かれ、
ゴア氏は「気候の変動は緊急を要するもので、人類が直面している最大の危機。
この本をきっかけに事実を知り、危機を解決する一助となれば」と、
環境問題に関心を持つように呼びかけたそうです。

また1月20日には、同タイトルの映画「不都合な真実」も公開されています。

映画は、世界各国を飛び回るゴア氏の講演活動を追いながら、具体的なデータと
ともに地球温暖化対策の必要性を訴えています。
ゴア氏はすでに世界中で計1000回以上の講演を行っていて、
映画化することに同意した理由については
「今の政治システムを変えるためには、すべての個人、家族、そして国民に
じかに話しかけていくしかない。
米国の政府を変えるには、世論を動かすしかないと思ったわけです」

だからこそ「映画を観る時には目と耳だけではなく心で受け止め、
問題を解決する一員となってほしい」と語り、

日本にたいしては 
「特に日本は、京都議定書のホスト国として、世界に先駆けて
環境問題に取り組む姿勢を示したことで、歴史に残ると思います。
(京都議定書は)この問題に人類が取り組む転換になったできごとだと思います」
とも話しています。

もちろん・・・私達地球人ひとりひとりが  
ゴア氏が「足りないのは行動する意志です」というように
その言葉を深く受け止め「知ること」から「行動する」ことへと拡大し、
波及していかなければならないのだと思いしらされました。

    地球はかなり重病のようです