正月休み、直前でしたがたまたま運良くホテルが取れたので
福島の【スパリゾートハワイアンズ】へ行ってきました
震災から2年近くが経ちましたが、相変わらず自分には何もすることができないので
せめて訪れるだけでも。。。と思っていたこともあり、まずは福島への訪問がかなって良かったです
震災直後は崩壊して使えなかったメインプールのある建物も完全に修復され
それまでは入口近くのホールスペースを臨時ステージとして行っていたというショーも、
震災前と同じメインステージで行われるまでになっていました。
ショーは期待通りの内容で見応えがあったので、滞在中に3回も見ました
ハワイアンだけではなく、タヒチやフィジーのポリネシアンダンス、
ニュージーランドのマオリ族のダンスなども織り込まれていました。
常夏のハワイ気分を満喫するつもりで、もちろん水着も用意して行きましたよ
ショーを見るのも水着のままの人が殆どで、逆に外から来た冬の格好でいると不自然なくらい
室内は温度調整されてかなり暑いはずなのですが、(もちろん水温も温かい)
いざ、水着に着替えてプールに入ってみると。。。寒いっ
とても寒くて、すぐに断念
でも、家族連れなど小さな子供から大人まで、みんな元気にず~っと泳いでいるんです
室内だけでなく、まさかこの時期やっているとは思わなかった屋外プールでも!
なんで~(^^;)
あまりにも寒いのでプールは諦めて、江戸情緒たっぷりの温泉に入りました~
でも、露天風呂なのでお湯から出るとき、やっぱり寒い~っ!(((≧~≦)))
気を取り直して、ディナータイム
バイキングだったのであまり期待はしていなかったのですが、
ハワイアンフレンチのちょっとしゃれたお料理で、前菜は一人前ずつの小さな器入りだったり、
メインデッシュなどは数種類の中から食べたいものをその場で調理してくれたり。。。
意外とおいしくて、ワインも充実していたので、とても楽しめました
翌日は、環境水族館【アクアマリン福島】まで足を伸ばしてみることにしました
スパリゾートハワイアンズからは約30分
【アクアマリン福島】に近づくにつれ、海にも近くなる為、震災の傷跡がまだ痛々しい。。。
あの震災の時に、この水族館で一番大きな大水槽が割れ、9割の魚がいなくなってしまったのだそうです。
実際にその水槽を見てみると、人が通れる三角のトンネル部分の上が黒潮と親潮の潮目になっていて
福島沖の海を表現しているのだとか。。。。
このアクリルが割れたとは、ものすごい驚きです
後で、水族館の裏側を案内してもらえる「バックヤードツアー」というのに参加したのですが、
その時見せていただいた、三角の大水槽と同じだというアクリルの厚さは約35cmありました
普段お客が見ることのない水槽の反対側、スタッフの仕事場、飼育水槽、調餌室、海水を移送するパイプだらけの部屋や濾過槽などの説明をボランティアのスタッフが順を追って説明してくれます。
水族館の水槽内に使われている岩や石などは本物ではなく、
全て内側が空洞になったプラスチック製なのだということも初めて知りました
あと、標本のゴマアザラシを触らせてもらって意外だったのが、毛並みがふわふわで柔らか~い
下の写真の作品はまるでステンドグラスのようですが、 「シーボーンアート」といって、
海底に落ちているガラスや貝殻を集めて作ったものなのだそうです
いずれも水族館内に展示されていたものです。
水族館を見終わった後はスパリゾートハワイアンに戻り、3度目になるショーを見ながら
ランチに野菜カレーを食べて、福島を後にしました
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