Yum-yum! Wine!!

おいしいもの大好き♡ ワイン好きのひとり言♬

みまもりカメラ

2014-08-30 | ワンコ ▼^ェ^▼ U´ェ`U

くるみが救急病院にかかった後、心配なので、留守中の様子が見られるように「みまもりカメラ」なるものを設置しました♪
iPodのカメラが撮ったライブ映像を、外出先からスマートフォンで見ることができます 

↑ ちょい悪おやじ的なくるみ       こちらはやや具合が悪い時 ↑


おまけ! マロンのお宝映像

ソファで寝るのが大好きなマロン
写真左は、一丁前にクッションにもたれかかり座ったまま眠る。
写真右は、ソファのアームレストからうなだれる、うなだれる。 


くるみ再び救急病院へ。。。そして思ったこと!

2014-08-28 | ワンコ ▼^ェ^▼ U´ェ`U

≪再び救急病院にかかる≫

8月25日に救急病院にかかり
、その後は安定しているように見えたくるみですが、28日の夜、何気なく体重を計ってみると、なんと3.3キロしかありません!
通常の体重は3.8キロ、救急にかかった時も3.8キロでした。いくらなんでもたった3日で0.5キロ減はおかしい!体重の1.3割減ということは、60キロの人間で言えば、3日間で約8キロも減る計算になります。

かかりつけの病院に電話してみたのですが既に診療時間外で留守電だったので、やむを得ず救急病院に再度お世話になることになりました。

しかし、結果としてはこれが正解でした!
「この子の場合は、ありがたいことに、このように元気にしているけど、今の状態だったら、普通はもっとぐったりしていてもおかしくないくらいだ」とのことでした。
「救急医療を施しても残念ながら翌日に亡くなってしまうワンちゃんもいるというほど油断を許さない状況だ」とも言われました。

今回もとても危ない状態だったので、体重減の原因こそわかりませんでしたが、再検査結果の数値に基づき処置してもらい、念の為、血流を良くするヘパリンも再度注射してもらいました。

今後の治療法としては、まず低たんぱくの原因を突き止めなければなりませんが、その検査は全身麻酔をして内視鏡を入れたりする為、体力が回復するまではできないとのことです。
とりあえずは血栓をできにくくする薬を投与して、たんぱく質を補いながら、体力とアルブミン値(たんぱく質)の回復を待つのが良いとのアドバイスをいただき、かかり付けの病院で治療を続けるように言われました。



********** 29日 **********

≪かかり付けの病院の対応≫

今回も、翌日すぐに掛かり付けの病院で受診するよう救急病院で言われたので、29日(金)その旨連絡を入れてみると、既に先日の検査結果が出ているにも関わらず、院長不在の為その翌日でどうかとの返答でした。

今までの経緯に加えて、そんなにのんびりした対応でいいのかという疑問があったので、理由としてはそれが最も大きかったのですが、今後の治療が長くかかりそうなこともあり、共働きの私達にとっては、年中無休でより遅い時間まで診療可能な医院への転院を希望している旨を伝え、今回の一連のデータを返却してもらうことにしました。

それには快く対応してくださり、書類に一筆添えてレントゲンや超音波写真、採血のデータや腹水のサンプリングと共に渡していただきました。
「うちでは血栓の薬がないので、救急病院に相談しようと思っていた」とも言っていました。


≪転院先の病院で≫

その書類を持ち、その日のうちにもう少し大きな病院に行って診療を受けました。
やはり、あまりのんびりと構えている状況ではないらしく、今すぐにできる処置をした上で、これからどうすべきか方法をいくつか提案してくれました。
「前の病院では本当に何も処置をされなかったのか?」と問われました。

まずは、低たんぱく症になる原因を見つけないといけないのですが、救急病院で言われた通り、すぐに内視鏡等の検査はできない状況なので、まず差し当たっては血栓を出来にくくすると同時にたんぱく質量を増やしながら胃腸を整える投薬とサプリメントを摂り、平行して食事療法で様子を見ることにしました。

ちなみに、最初に救急病院で行った血栓を溶かす薬ですが、とても強い薬で、これについては賛否両論あるとのこと。どちらかというと効かない場合の方が多く、今回は救急医療だということで行ったのだと思うが、効果があったのはその後に使った血液を流れやすくするヘパリンの方ではないかとのこと。あまりお勧めはできないとの見解でした。

今後は、状況を見ながら必要に応じてヘパリン注射をする治療を続けて行くのも一つですし、もっと良い方法としては、健康な犬の血液を輸血するという方法があるとのこと。それが一番早く確実に治療できるとのことです。

但し、それはこのような一般的な一次医療機関ではできないので、二次医療機関か大学病院のようなところに行くしかないとのこと。この辺りの二次医療機関としては、救急でお世話になった『DVMs 動物医療センター横浜』に併設の二次診療センターか、『南動物病院グループ』『ベイサイド アニマル クリニック』という所があり、必要であれば紹介してくれるとのことでした。大学病院も3か所くらい挙げていただきました。

病院側で問い合わせていただいたところ、『DVMs 動物医療センター』の方は、現在輸血できる血液がないということでした。
『ベイサイド アニマル クリニック』では、輸血だけの治療はできないということでしたが、この病気の治療が終わるまで一時的に診療をそちらに依頼するのであれば可能ということでした。 

こちらの病院に来て、今できる処置をすぐにしてもらった上で、考えられるいくつかの治療方法を提案してもらえたので、それに関してはすごく良かったと思いました。

********** 30日 **********

一晩じっくり考えて、セカンドオピニオンを聞くというのも一つかなと思ったので、翌日の30日(土)に、もう一度この転院先の病院へ行き、『ベイサイド アニマル クリニック』で相談した上で、輸血することになれば、そのままそこで治療したい旨を告げ、カルテや報告書類を用意していただきました。
それならばと、この日ヘパリン注射を予定していたのですが、先生の助言もあり、ここでの処置は全て一旦取りやめにして、すぐに『ベイサイド アニマル クリニック』に予約を入れ、その日のうちに受診することにしました。


≪二次医療機関 『ベイサイド アニマル クリニック』にて≫ 

状態を診ていただいて、可能であれば輸血治療したいという意思は伝えてあったので、その方向ですぐに話は進められました。

輸血するということに全く抵抗がなかったわけではありません。どこの誰の血液を使うのか、輸血による感染や副作用の心配はないのかなど。できれば輸血をせずに何とか別の方法でできないのかと、いろいろ葛藤はありました。
聞けば、血液は病院で飼われている大型犬のものを使うと聞きました。その為に長いことこの病院で頑張ってくれているのだそうです。そのワンちゃんに感謝すると同時に、全く知らない所からの血液ではなかった事と、今までの実績があるので少し安心しました。

まずは輸血してもらう血液との相性を調べる為の血液検査をしました。これで適合しなければ、適合する犬が見つかるまで輸血はできません。
「もしダメだったら、うちにもう一頭犬がいるのですが・・・、その子の血ではダメでしょうか?シーズーなのですが。。。」と恐る恐る聞いてみると、小型犬では血液が全然足りないのでダメとのことでした!(≧_≦)
もし適合しない場合は、大学病院に行くしかないだろうとのことでした。大学病院ではそのような場合に備えてたくさんの犬を飼っているとのこと。また、この辺りでは東大の大学病院が一番良いとのことでした。
とりあえずは、ここのワンちゃんと適合することを願うしかありません。

検査結果がでるまで2時間程かかるそうなので、一旦外出して、Dog Cafeで早めの夕食にしました。

約2時間後の夜7時頃、検査結果を聞きに行くと、まずは血液は適合したとのこと。一安心です。
それに、もう一つ良い知らせがあるというので聞くと、アルブミン(たんぱく質)の数値がだいぶ良くなっていました。恐らく昨日紹介元の病院で処方してもらった薬が効いているのだろうとのことです。 この調子であれば、ヘパリンの注射は必要ないと言われました。

そして、いつでもすぐに輸血できる準備は整えておくが、明日もう一度検査をしてみて、更に数値が良くなっているようであれば、輸血もしなくて大丈夫だろうと言われました。
これは予想外でもあり、すごく嬉しい結果でした

********** 31日 **********

その翌日31日(日)、再度『ベイサイド アニマル クリニック』を訪れました。
血液検査の結果は。。。 何と!アルブミンが正常値の下限に近いところまで上がっていました!!まだ正常値には達していませんが、ひとまず良かった
先生曰く、「輸血はしなくても大丈夫でしょう!」とのこと。

このまま様子を見て、来週の土曜日に再検査をすることになりました。
それまでに、何か様子がおかしくなったら、昼間であればここに、夜間であれば『DVMs 動物医療センター』の救急病院を必ず受診するようにと言われました。

そして、「今飲んでいる薬がなくなったら、紹介元の病院で再度処方してもらってください。」とのこと。今後も紹介元のホームドクターと緊急医療とで連携をとって診ていくのが望ましいだろうと言われました。

ここで担当していただいた先生は、とても明瞭なわかりやすい説明で、くるみの事を一番に考え、的確な治療方法や今後の流れ等をテキパキと指示してくれるので、任せていてとても安心感のあるベテランの先生でした。 

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25日(月)に救急病院にかかってから、31日(日)までの1週間で、救急医療を含めて計8回通院しました。退院時のお迎えも入れたら9回!

少なからず大変でしたが、病院を思い切って変えてみたのは良かったと思います。
当たり前のことですが、病院によっても、先生によっても、考え方や治療方針は様々!
普段の健康診断やワクチン接種、フィラリア薬、風邪をひいた、お腹を壊した、軽い怪我など、それほど重い病気や救急ではない時は、特に問題はないと思いますが、それが事例の少ない難病だったり、本当に緊急などの場合に、必ずしもその病院が適切かどうかは患者にはわかりませんよね。
もしかしたら、過去にそういった事例があまりなく経験値が不足していたり、あったとしても治療方法がそれで必ずしも正しいとは限らないし。。。

そんな時、もしちょっとでも変だな、おかしいなと思ったら、迷わずセカンドオピニオンを求めるのも一つですね。そして、その結果によっては、思い切って病院を変えてみるという選択肢もありだなと、今回つくづく思いました。

実際には、ずっとお世話になってきた病院の先生になかなか言い出しづらいですが、大切な愛犬の命はたった一つですから、まごまごしていて手遅れになってしまうなどという取り返しのつかない事だけはしたくないです。
それに、意外と病院側もできる限りの協力をしてくれるのだな~思いました。

今回、病院を思い切って変えたことで、より良い医療機関を紹介してもらえ、自分たちも納得した最良と思われる治療法を受けられることになったので本当に良かったです。何よりも、安心して任せられる信頼のおける先生に出会えた事が大きいです。

いろいろと偉そうなことを書いていますが、ここまで来る間の様々な判断の殆んどは、私ではなくChériが、その都度聞いたり調べたりした上で、考え、決めてくれました。感謝しています♪
くるみ、早く元気になってね~♡


くるみ救急病院へ駆け込む!

2014-08-26 | ワンコ ▼^ェ^▼ U´ェ`U

プロフィール写真にまで載せているのに、今まで我が家の愛犬のことについてあまり書いてきませんでしたが、今回、うちのトイプードルが夜間救急病院にかかることになり、これから治療が必要になると思われるので、今更ですが、犬のカテゴリーを立ち上げて、今後自分の覚書的に記して行こうと思います♪



我が家には2匹の愛犬がいます♪
1匹はシーズーの「マロン」♂10歳(7月生まれ)、もう1匹がトイプードルの「くるみ」♂9歳(6月生まれ)

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今回は、くるみのことについて書きます。
彼は、生後3ヵ月で我が家に来てから9歳になった今までずっと元気で、歯周病以外は特に病気もせず、あまり体調も崩さずにやってきました。この子は健康で元気な子なんだと思い込んでいました。
まだ若いころに一度だけ、後ろの片足をびっこひいて歩いていたことがあり、病院に連れて行くと、体重が増えすぎたせいで膝に負担がかかりすぎているので減量するように言われました。元々トイプードルは膝関節が弱く、膝蓋骨脱臼などの病気にかかりやすいのだそうです。少し減量すると膝はすぐに良くなり、それからは怪我をすることもなく今日に至っています。

とても運動神経が良く活発な子でしたが、最近はあまり元気もなく、すばしこい動きも見せなくなったので、くるみももう歳なんだな~と思っていました。
事実、白髪は増えるし、耳の毛の脱色も激しく、鼻の先は毛が抜けて禿げかかってきましたから、犬も禿げるのだなぁ~と。。。(^^;)

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8月に入ってからは、旅行先で珍しく下痢をしたりして、ちょっと夏バテぎみなのかなと思っていたのですが、旅行から帰り8月の中旬に差し掛かった頃から、ちょっと変な歩き方をするようになりました。足を引きずるというよりは腰をクネクネとくねらせて歩くのです。
明らかにどこかが痛くてそれをかばって歩いている様子。ひどい時は5~6歩歩いては座り込み、また5~6歩歩いては座り込むの繰り返しです。
しかも、お座りする時の姿勢が、普通は後ろ足を地面について足で踏ん張っている感じがあるのですが、おかしくなってからは、足はだらんと外側に開きぎみで、お尻を地面にべったりつけて座っていて、足先は浮いているような感じでした。

以前、知り合いのトイプードルがヘルニアになってしまったので、もしやヘルニアでは?と疑い、何度かかかりつけの病院に連れて行きましたが、レントゲンをとっても骨や関節には特に異常は見られず、はっきりとした原因がわかりませんでした。 
とりあえず・・・といった感じで、関節のサプリメントや痛み止めの薬を処方されたので、約1週間ちょっとの間それらを飲ませていました。 

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症状が急変したのはそんな矢先のことでした。
8月25日(月)の夜中、いつものようにくつろいでテレビを観ていると、くるみが今まで聞いたこともないような低いうめき声を出して、床の上でもがき始めました。
最初は、「ん?どうした?」という感じで少し見守っていたのですが、苦しいのか、一向に呻き声はやまず、横になったり仰向けになったり悶え苦しんでいるような様子です。 
抱き起してみると、尋常ではないヨダレの垂れ方に、ちょっと驚きました。

時計を見ると真夜中の12時少し前!病院は当然やっていないし。。。(´Д`;)
一瞬、明日の朝まで様子を見て、それから・・・?と思ったりもしましたが、その間もくるみは苦しそうに悶え暴れています。

途方に暮れていると、Chériが「救急病院に連れて行こう!」とネットで調べ始めました。
私は、病院の診察券に救急病院の連絡先が書いてあったことを思い出し、急いでそれを取り出して、Chériに電話をしてもらっている間に身支度を整え、すぐに出発しました。

****************

約30分で、【DVMs動物医療センター横浜】に到着しました。
真夜中ですが、私達の前に2組の患者さんがいました。
受付を済ませ、順番を待って、いざ診察室へ。。。

この時にはもう既に、両後ろ足の感覚がないようでした。
先生が脚を持って、足の甲を下にそっと床に着けようとすると、普通なら自分で甲を上に肉球側を下にして地面に足をつくはずですが、それもできずにふにゃっとなってしまい力が全く入らない様子。先生曰く、足の感覚が全くないのだそうです。今はもう歩くこともできません。

そして、これだけヨダレが出るというのは、どこかに相当の痛みがあるとのこと。まずはその痛みを取り除いてあげる必要がありますが、原因もどこが痛いのかもわからないので、いろいろ検査をすることになりました。

インフォームド・コンセントが徹底していて、まずは説明があります。何の為にどんな検査をするのか、夜間救急医療の為、料金は高めに設定されていることの説明、その検査や治療にいくらかかるのか、そして検査が終わると今度は、その検査結果を踏まえてどういった治療法があってどのように行われるのか、その医療を行うことによるリスクは?など、一通り説明を受け、こちら側が納得して、選択肢がある場合はどの方法にするのか選んで、初めて診療開始。
これは人間の場合と同様、動物でも最近の医療現場では当たり前になってきているようですね。


この時受けた検査は、おおまかに下記のとおり。
●血液検査
●血液凝固能検査
●乳酸値測定
●レントゲン
●超音波
●尿検査
●腹水検査
●神経学的検査

検査の結果わかったことは。。。
◆腹水が溜まっていること。
(この後の検査により血液ではなく、透明の液体であることが判明)
◆右足の付け根、股関節の辺りの大動脈が何かによって血流を阻まれていること。
(それが血栓か腫瘍かは今のところ不明。これが原因で足の感覚が麻痺しているらしい。)
◆血液中のアルブミンの値が著しく低く危険な状態であること。
(低たんぱく症の疑い) 

この結果を踏まえて、今何をすべきか?
まず、両足の血流を良くしてあげて痛みを取り除き、感覚を取り戻してあげること。
しかし、血流を阻んでいる正体が、何らかの腫瘍なのか血栓なのかは今までの検査では不明。
血栓か腫瘍かを調べるためには、専門の検査機関に血液を送り検査を依頼して少なくとも2日はかかるらしいが、2日間待っていたら、完全に手遅れになってしまう可能性が大きい。このまま放っておくと、血が通わない足は壊死してしまう!それだけは何とか避けたい!

ここで今とりあえずできることは、仮に血流を阻む原因が血栓だと仮定して、血栓を溶かす薬を注射すること。
ただし、原因が血栓だったとしても必ず効くとは限らない。ましてや、血栓ではなく腫瘍だった場合には何の効果もなさない。
そして、この薬は人間に投与するものと同じものを使うらしく1回で¥75,000かかるとのこと。
しかも、血流が遮断されて傷みを発症してから約6時間以内に投与しないと効果がないこと。

それらを長々と事細かに説明され、こちらは半分頭がパニック状態でしたが、おおよそのことは理解しました。
その話をしている間もくるみは苦しそうに鳴き叫び続けるし、医者からは何度も同じ説明を繰り返されるし、タイムリミットの6時間は刻一刻と迫るしで、正直「話はもうわかったから、今すぐに処置を始めて!」と言いたかったです。医者側は説明義務があるので仕方ないのですが、こちらとしては早くしないと時間が・・・という感じでした。

とりあえず今できることは、その血栓を溶かす薬を投与することだけなので、それは効いても効かなくても、可能性が少しでもあるのであれば、手遅れにならないうちにひとまずやってもらうことにしました。
その後、更に血流を良くする薬を注射して、足りなすぎるたんぱく質を補う点滴をして、かかりつけの病院が開くまでこのまま入院させることになりました。

それと平行して、ここではできない血栓症かどうかの検査を専門機関に依頼するための血液を採取してその検査機関に送っておいてもらうことにしました。少しでも早く次の治療に取り掛かれるようにするためです。

夜中の12時すぎに到着してから、検査や処置を繰り返し、既に朝の5時近く!
私達は一旦帰宅して1時間くらい睡眠をとり、私が8時にくるみを迎えに行き、一連の検査結果のデータ等を持ってそのままかかりつけの病院に連れて行くことになりました。
救急病院でかかった費用は16万円ちょっと!w(@o@)w アニコムペット保険に加入しておけば良かった~!(TOT)
 
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翌朝、迎えに行くと、くるみの悲痛な叫び声は聞こえず静かな様子。
名前を呼ばれて診察室に入ると、医者がくるみを抱いて連れてきて、そっと床の上に下ろしました。
トコトコトコトコ・・・・と、ぎこちないながらも、しっかりとした足取りで私の膝元にきて前足で飛びついてきたのです♪ びっくりするやらホッと一安心するやらで、思わず嬉し涙が出てきてしまいました。

先生が、「昨日はあんなにひどい状態だったのに、ここまで歩けるようになりました。薬が効いたようですよ。」と言いながら、昨日のと比較して今朝の超音波写真を見せてくれました。
昨日は殆んどなかった血流が、今朝は細いながらも通っていたのです!
ひとまず安心です。そして原因が腫瘍ではなく、血栓だということもハッキリしました。ガンなどの悪性腫瘍ではなくて良かった

でも、手放しで喜んではいられません。今度は、血栓ができる要因を突き止めてそれを失くすための治療をしなければ、またいつ同じような状態になってしまうかわかりません。
くるみの場合はたんぱく質の量が極端に少ないので、どうやらそれが原因らしいということまではわかりました。では、そうしてそんなにたんぱく質の量が少ないのか?いくつか原因が考えられるそうです。
1.著しく栄養が足りない。
2.肝臓でたんぱく質が合成されない
3.たんぱく質が腸から排泄されてしまう。
4.たんぱく質が腎臓から排泄されてしまう。 

今度は、その原因がどれに当たるのかを調べて治療していくことになります。 

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救急病院からは、このまますぐにかかりつけの病院へ行くように言われたので、その足で直接行き診察してもらいました。
つい数時間前まではあんな緊急事態で緊迫状態だったことがまるで嘘のように穏やかな診療でした。 
点滴の管をはずし、「では検査結果が出たら連絡します。」とのこと。

え?それだけ?腹水は今どうなってるの?超音波で血管の状態見たりしないの?????
その後、薬がちゃんと効いているのかとか気になります。それに、食事は通常通りで良いのかとか、安静にしていた方が良いのか少し運動する方が良いのかとか。。。
持ってきた検査結果のデータやレントゲン写真、超音波写真、顕微鏡で見る用にプレパラートまで用意してくれてあったのですが、全てにきちんと目を通してくれたのかなという感じでした。

私も自分からいろいろ聞くべきでしたが、あまりのあっけない診療が思いのほかで、その時は頭が回らず、「お腹に貯まっていた水は今どうなっていますか?」と聞くのが精一杯でした。
すると医者は超音波検査をするでもなく、くるみの腹部を触って、「今は特に問題ないようですね。」と言っていたので、それほど心配しなくても大丈夫なのかなと思いました。

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くるみを連れて帰った後しばらくは、気を付けて様子を観察することにしました。
普段と同じように、殆んどハウスの中か部屋の隅っこの方でじっとしていました。
たまに、家の中をちょこちょこ歩き回る時に、歩き方を観察していましたが、元気だった時と全く同じとはいきませんが、特に不自然な歩き方をするわけでもなくごく普通です。
食欲も旺盛で、一見かなり元気になったような感じではあります。

つづく 


ヴィニョロン後の晩御飯

2014-08-24 | お家ごはん♡

週末ヴィニョロンヌ作業から帰ると、今宵もChériが夕飯を作っていてくれました♪
いつも感謝(*^人^*)です♡

丸ごとトマトのスープ煮おいしかった~!

トマト入り冷製麻婆茄子はChériのオリジナルメニューだそうです♪
挽肉は自分で挽いた自家製なので、お肉の味が全然違います!
それにしてもししとう辛かった~!(≧~≦)青唐辛子みたいでした。 

ワインは、先日の軽井沢旅行の翌日に、長野の桔梗が原ワイナリーに寄った時のお土産「アルプスワイン ナイアガラ 2013」 


週末ヴィニョロン 今季の初収穫~♪

2014-08-24 | Vigneronne & Culture♪

またまた週末ヴィニョロンヌ~♪
今日は思いがけず今年の初収穫となりました♡
本来、収穫予定日ではなかったのですが、急遽スパークリング用のシャルドネの収穫が決まったそうです。

昨年のちょうど同じ時期とのスパークリング用シャルドネのサンプル分析データを比較すると、2013年8月21日分析、糖度(Brix)17.8に対して2014年8月23日分析13.4、総酸(g/l)は昨年9.375に対して今年13.575と、糖度に対して酸がかなり早く上がっています。
もちろん糖度は大事ですが、スパークリング用の葡萄では酸がとても大事です。
糖度があがるのを待っている間に酸度が下がってしまう可能性もあり、醸造担当が収穫を決定したようです。 

達成感があって、収穫はやっぱり楽しい~♬



記念すべき初収穫の正に1房目!と、本日最終収穫の1房もパチリ!
熟して黄金色に輝く一粒一粒が何とも美しい~♡

こちらは現在のメルローの様子♪
たわわに実っていますね♪ みんな立派に育ったなぁ~♡

嬉しい差し入れガリガリ君ナシ味をいただきながら畑で見る風景はこんな感じで癒してくれます♪

今回は、こんなきれいな蜘蛛2匹を発見!
右側の蜘蛛の巣には、虫ではなく小さな葡萄の実が一粒ひっ掛かっていました!
この蜘蛛はベジタリアンなのかも!?(笑) 

午後からは担当圃場に戻り、房周りや梢・蔓などのお手入れの続きをしました。 


秋川雅史オペラ『カルメン』

2014-08-20 | Concert & Live & Cinema♪

初!オペラ鑑賞に行ってきました♬
秋川雅史のオペラ初舞台を見るために。。。
題目は有名すぎる『カルメン』! たった1日だけの公演♪

歌手である秋川雅史は馴染み深いですが、役者としての秋川は初めて!
どんな風に演じるのだろう?と思っていましたが、迫真の演技は素晴らしかったです


ミュージカルや宝塚歌劇もわりと好きで、たまに観に行きますが、オペラは演奏から何から全てが凄い!!超一流メンバー揃いの生演奏の迫力たるや、もう感動ものでした♡

他の演目も観てみたいです♪ 


オリジナル GRACE AKENO BLANC 2013 完成!

2014-08-17 | お家ごはん♡

ついに!!私達が育てた葡萄で造ったワインが完成しましたので、早速試飲してみました
『GRACE AKENO BLANC 2013』  
シャルドネ100%

市販はされていません。
栽培クラブのメンバーは1人1本ずついただけるので、それ以外に5本を可愛く大人買い!?(笑)


気になるお味の方は。。。
フレッシュな青りんごやグレープフルーツを思わせるフレーバーに、ほんの少しハーブの香り♡
きりりと引き締まったきれいな酸がすっきりとした味わいです♪
さっぱりとした和食との相性も最高~

お料理は、もちろん!今夜もChéri madeで。。。(๑≧♉≦)エヘ
夏野菜をたっぷり使った元気の出るメニューが嬉しい♡(๑´ڡ`๑)


誕生日祝い続き。。。

2014-08-16 | グルメ&レストラン♡

ここのところ誕生日パーティー続きですが。。。
今回は、母がChériと私の誕生日を祝ってくれました~!感謝

お気に入りの【シェフルール】にて♪ 


魚料理は真鯛とホタテ、パスタは渡り蟹のクリームスパゲッティ、肉料理はラム♪
いつものおいしいお料理とワインをたらふくいただいて、幸せ~♡
 

お誕生日ラッシュ!?
私達以外にも誕生日祝いをしているグループが2組もありました。

お誕生日を迎えた人のデザートには、「Happy Birthday!」のメッセージと飴で造ったクシュクシュの飾りにキャンドルが灯されてサーブされます
この飴、わた飴やべっこう飴を思い出す懐かしい味~♡
母はこれが大好きで、全部食べてしまいます!(*^m^*)

とても美味しかったです♪ お祝いありがとう~♡


オ・プレチェネッラで誕生日祝い

2014-08-12 | グルメ&レストラン♡

今年の夏休みは一般的なお盆休みより少し早めに取り、大きな旅行こそ行きませんでしたが、1泊2日の山梨旅行以外にも毎日のように細かく出かけておりました♪

この2日間で、サントリー美術館の「ボヘミアングラス展」を見に行って、初めての東京ミッドタウン散策をしてみたり、映画『マレフィセント』を観たり。。。と、わりと充実していました


そして、今日は映画の後、実際の誕生日より1日早く Chériの誕生日祝いをしました
レストランは本人のリクエストにより【オ プレチェネッラ】にて。。。
お誕生日おめでとう~!!ヾ(o≧▽゜)o∀*∀o(゜▽^*)ノ♪

こちらは老舗のイタリアンで、【サローネ】や【カンブーザ】と並んで横浜のイタリアンランキングで常に上位に上がっているレストランですが、今回初めてお邪魔しました。

店の外観や店内のインテリア、雰囲気、ギャルソンも、良い意味で老舗の貫録を感じます。
お料理は、ダイナミックに美味しい!という言葉がふさわしいのかな?^^

アラカルトで一つずつチョイスして、2人でシェアしていただきました♪ 

どれも美味しかったのですが、お勧めしていただいた「チカテッリ アサリとメバルのトマトソース」が特に美味しくて気に入りました♡

今度は、わりと近年お隣にできた姉妹店のナポリピッツァ専門店【マシケラ】も行ってみたいです♪


お家でスペイン&ポルトガル風

2014-08-08 | お家ごはん♡

昨日、山梨プチ旅行から帰宅したばかりで、やや疲れ気味でしたが、いつものようにChériがディナーを作ってくれました♪

まずは、ランブルスコで乾杯~!( ◜◡‾)∀*∀(‾◡◝ )

ホタテは、外側だけバーナーで軽くあぶり、ニンニクオリーブオイルと塩で味付け、ハーブとピンクペッパーをトッピングしただけなのだそうですが、新鮮だった為かこれがとても美味~♪
刺身で食べるよりも好きです

ジュースや缶詰ではない、生トマトから作ったガスパチョはやはり絶品でした!

その他の写真は、トマトとキュウリのトルティージャ(スペイン風オムレツ)、サンマのニンニクオリーブオイル焼き、オリーヴとローズマリーのフォカッチャです

スペイン、ポルトガル、イタリア料理のミックスのような感じですね♪
美味しかったです