はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

イタリア版愛燦燦、か。

2012-01-20 11:55:36 | Weblog
シルク・ド・ソレイユの「コルテオ」を家族で観た。

なんとクリスマスが終わったからか、
半額割引のチケットがでていたので迷わずゲット。
日本から来ていた友人も半分強制的に一緒に行く。

シルク・ド・ソレイユを初めて観たのは1997年。
随分立つけれど、彼らの舞台は全く色褪せず。
冒頭からなぜかわからないけれど感高まって半泣き。
雰囲気も空間も大好き。

今回の作品はイタリアンな雰囲気。
知らずに行ったのだけど、コルテオとは葬列のことらしい。
シチリアで人がなくなったときに村人が
棺を運びつつ、音楽を奏でながら行進するようなイメージ
(本当にシチリアでそんなことしてるかは知らない。)
悲嘆にくれているのではなく、むしろ楽しんでいるけれど
底抜けに明るいわけでもない。

子供の時にこんなことできたら面白いな、と
思ったようなことを目の前でやってくれる。
例えば宙返りしながらの本気の枕投げとか、
風船で空中遊泳とか、自転車で空を飛ぶとか。

Sくんには早すぎるかどうかと思っていたけれど
全くの杞憂。舞台にめちゃめちゃ集中していた。

大人も子供も満足の舞台。