山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
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山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

夏の情景

2021年07月21日 | あけぼのこども園
今日は朝から出掛けて・・・写真はすべてGRⅢ 時系列で思いのままに夏の情景を撮って出し。(^^;)

打合せを終えた消防本部で・・・



昼は道の駅でひとやすみ



改修工事が進む認定あけぼのこども園の現場で・・・


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スケルトン

2021年07月08日 | あけぼのこども園
水曜日が定例打合せということが定着してきた<あけぼのこども園>の現場。外部では防水改修工事が進んでいます。

特徴のある外観をイメージづけている曲面が連続する庇。 写真はGRⅢ ノートリミング カメラ内現像。
撮っている時は気づかなかったのですが、画像を確認していると何やら黒い影?ズームアップして確認してみると、偶然写り込んだ「鳥」・・・(^^;)

この意匠的に特徴のある庇の防水の改修は、なかなか難しいもの。これまでの改修工事で雨水の処理方法を変えるような跡が見られたり・・・
ずっと庇先端の水切りや雨水処理には苦心していたようで、今回も現状を確認しながら最善の補法を探りながらの工事を進めていきます。

一方、内部の改修の様子は、解体工事が進み、その工事がほぼ終わってスケルトンの状態になっています。

保育室へ続く廊下を・・・GRⅢ ノートリミング モノクロ化

改修工事には付きものの、現場での変更を行わなけらばならない場面が多く、変更となれば追加工事が発生したり・・・と。(^^;)
まあ、その辺りは臨機応変に、機能的で使いやすい空間をめざして、頑張りましょう!・・・です。


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絵画保存

2021年06月11日 | あけぼのこども園
ここのところ暑い日が続いている宇都宮周辺、予報では今日も気温は30℃になりそうですが、事務所の温度計は早くも27℃を表示しています。

軒線を見上げるお馴染み?写真で始まる<あけぼのこども園>の現場からのリポート・・・なんとなくフォーマットも定まってきました。(^^

既存部の解体工事がほぼ完了して仮設の外部足場組立、養生シート張りが進んでいます。 GRⅢ ポジフィルム調 ノートリミング。

内部では遊戯室の既存仕上の撤去工事が進行中。ローリング足場が組み立てられて既存の照明器具などの撤去が行われています。

足場越しに見えるのは遊戯室背面の壁に飾られている大型の油絵。先代の園長先生の恩師の方が描かれて園に寄贈されたものだそうです。
建物の竣工当時から飾られていたと考えるとおよそ45年くらいということになりますが
絵の中に登場しているキャラクターや全体的な退色の具合などを見るとそこまでは経過していなさそう。(^^;)

今回の改修工事にあわせて絵画をどのようにしましょうか?・・・と。
「思い出のあるものなので簡単に処分していいのか?」「改修にあわせて絵画の修復をしたほうが良いのか、費用はどれほどなのか?」
工事関係者も含めて色々と協議しましたが、「これだっ!」という方法が見つかりませんでした。

結論は「写真撮影して保存しましょう」ということに決定。

絵画を前にして、写真撮影の依頼を進める園長先生。 GRⅢ ポジフィル調 カメラ内現像。

描かれた絵画はなくなりますが、写真に残しておくことで時間の経過や思い出はフィルムやデーターの中で残っていくことになります。(^^)


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着手前

2021年05月12日 | あけぼのこども園
ゴールデンウィーク直前に工事請負契約をすませた<あけぼのこども園>では、契約を受けて仮設準備工事が進行中。
改修工事なので仮設の準備が整うと、解体工事、壊すところからが本格的な工事の始まりということになります。
昨日は着手前の第1回目の定例打合せのために那須塩原市へ・・・。


写真は昭和49年に竣工した園舎の特徴的な軒線を見上げて GRⅢ ノートリミング ポジフィルム調 シャドー補正
現場からのリポート写真にも度々登場しそうです。(^^; 契約工期は9月末を予定。またしばらく那須塩原へ通うことになります。


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工事請負契約

2021年04月27日 | あけぼのこども園
昨日は「認定あけぼのこども園園舎改修工事」の工事請負契約の立会いのため那須塩原市へ

前回の記事<建築会社決定>でお伝えしていましたが、今回工事をお願いすることになったのは宇都宮市に拠点を置く<丸山工業株式会社>さん。
丸山工業の池村社長、実は宇都宮工業高校建築科の先輩で、良い仕事をして頂けるという評判も耳にしていて、スポーツクラブ増築工事でもお世話になっていたり
「先輩の会社なら…」と(←根拠があるような無いような)という安心感から見積に参加していただいたという訳です。

契約に先立って建築工事請負契約書を2部用意していただき、内容の説明の後、それぞれ署名捺印してめでたく契約成立となりました。
で、工事請負契約書は民間連合協定の工事請負契約書に契約約款添えてということにしています。
事前の打ち合わせでも「四会連合の内容でお願いします」と云ったのですが・・・ちょっと呼び名が違っていたようで…(^^;)

民間協定と云っても聞きなれない名前だと思いますが、業界では民間(四会)連合による契約書はスタンダードと云ってもいいほどの内容。
もともと四会とは建築學會、建築業協會、日本建築協會、日本建築士會の4団体によって制定、學や會の文字が旧書体なのは、1923年(大正23年)につくられたため。
その後、建築業協会、日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会などが新たに加入して7団体となっても「民間(旧四会)連合協定 工事請負契約約款委員会」という名称。
最近(2017年)になって、民間(七会)連合協定工事請負契約約款委員会へ改称。なので、「四会連合」とついつい呼んでしまうのは、まだ馴染みがないためでしょう?(^^;)

工事請負契約の締結に当たって契約書と約款は重要な役割を持っています。
契約書、約款、見積書、設計図書など綴った契約書類は百数十ページにも及ぶものでいろんな意味で「重い!」ものです。


いつになく重めの話題でしたが、写真は園庭の空を「軽やかに」泳ぐ鯉のぼり…(^^ 写真はGRⅢ ノートリミング。


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<豊郷台のすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

新型コロナウィルス感染症への対策が続く中でしたが<豊郷台のすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト