山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
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山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

土台敷き

2017年07月03日 | 鶴田の家_2017
朝の雨があがって気温がグングン上昇している我が街宇都宮界隈。
<鶴田の家_2017>の現場では先週基礎コンクリート打設が完了して、今日から大工職による木工事が本格的に始まりました。
まずは土台敷きから・・・写真3点ともGR DIGITAL Ⅳ ノートリミング。


土台敷きはその名の通り、基礎コンクリートの上に土台を設置していく作業。この後の構造の精度にもかかわる重要な工程なのです。


土台と一緒に現場に搬入された基礎パッキン。写真は気密パッキン。


プレカット工場であらかじめ加工された材料が搬入され、材料に記載された番付を照合します。
基礎天端に打った墨を基準に土台を敷き込んで、アンカーボルトの位置に合わせて穴あけ加工をして、ボルトを締め付けていきます。
台風3号の様子が気掛かりですが、この後はいよいよ、建て方へと・・・
以前にも書きましたが、僕はもっぱらの雨男のようなので(?)、それを跳ね除ける『晴れ男』パワーをすまい手、君島建築、はたまた大工棟梁に期待してと云うところです。(^^



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梅雨前線

2017年06月22日 | 鶴田の家_2017

整然と組まれた鉄筋は現在工事中の<鶴田の家_2017>の基礎配筋。写真は6月20日、配筋工事中のもの。
型枠組立が完了して、今日の午前中は配筋検査でした。特にこれといった手直し事項もなく万事OK。
その後早速、1回目のコンクリート打設が行われました・・・鉄筋は一気に組み上げていますが、コンクリート打ちは、底盤面をまず打った後、乾燥を待って立ち上がり部分を打つという2段階で行います。

ちなみに鉄筋下に置かれた四角い物は鉄筋のコンクリートかぶり厚さを確保・維持するスペーサーで通称<ピンコロ>と呼ばれたりしているもの。
基礎配筋の下には地面からの湿気の上がりを遮る防湿ポリエチレンフィルムが敷かれ、さらにその下に薄っすらと覗いているのは地盤固めに敷き詰めらた砕石です。

昨日は梅雨前線が北上して一日中雨でしたが、今日は南下して梅雨の晴れ間。

そんな五月晴れの今日のフォトジェニックはオレンジ色のミズイト。GR DIGITAL Ⅳ


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砂利地業

2017年06月15日 | 鶴田の家_2017
先週<四方祓い>をして丁張りをかけた<鶴田の家_2017>は今日から地業(じぎょう)工事が始まりました。掘削・床付け・砂利地業といった工事。
地盤を掘って(掘削)、掘ったところを平らにならして(床付け)、そして砂利を敷きならして転圧(砂利地業)
地耐力を確保するために砕石(細かく砕いた石)を敷き均してランマ―と呼ばれる転圧する機械を使って地盤を締め固める作業です。

現場には油圧ショベル<バックホー>が再び登場! <バックホー>はヤンマーの商品名  GR DIGITAL Ⅳ
掘削工事などに使う重機を<ユンボ>と云いますが、名前の由来は、日本に輸入された、フランスのシカム社の油圧ショベルの名前。

掘削工事といえば『決められた深さまで掘ればいいんでしょ・・・』と
でも地盤面の確認、想定していた地盤との照合確認が重要。そして不用意に地盤面を荒らさないように掘削出来ているか?なんてことも重要なこと。
そんなふうにして工事は進んでいくのでした。


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四方祓い

2017年06月09日 | 鶴田の家_2017
5月の記事<着工>で樹木の伐採、抜根をした<鶴田の家_2017>

庭先のデッキから建築予定となる敷地(写真は5月30日のもの)杉の木を伐採してちょっと見えスギ・・・(汗

今日から建物の位置出し・丁張りと本格的に工事が始まります。
工事に先立って工事する場所を祓い清め、すまい手はもちろん、工事関係者などに災いが生じないように祈願します。(^^
 
四方祓いとはいっても神職を招かない略式ではありましたが、君島建築社長による四方清めで工事の無事を祈り、つつがなく終了。

既存建物にならって計画建物の位置を出すために、トランシット(角度を計測する測量機器のひとつ)で計測。
三脚の上に据え付け、望遠鏡で鉛直軸・水平軸の2軸によって回転する構造となっている望遠鏡によって捕らえられた2つの目標間の角度計測できる機器。
角度の読み取りの目盛りはデジタルが主流となってきており、光波による距離の測定ができるものを<トランシット>と呼んでいます。


これにて、いよいよ本格着工・・・9月末の竣工に向けて!の<鶴田の家_2017>です。 写真は4点ともGR DIGITAL Ⅳ

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着工

2017年05月30日 | 鶴田の家_2017

5月にしては暑い日でしたが、現場の木陰では涼しそうに<どくだみ>の花が咲いていました。GR DIGITAL Ⅳ

先週、工事請負契約締結となった<鶴田の家_2017>は昨日から工事着工。
現場にはパワーショベルが搬入され、樹木の伐採、抜根、そしてフェンスの移設作業が始まりました。


土いじりとなる抜根作業は基礎工職方によるもの。以前ブログでも紹介したことのある<今井さん親子> 今回も息ピッタリ。(^^)
この後は、設計図に基づいて建物位置出し、丁張り、設計GLの確認を経て、基礎工事の掘削へと進んでいく現場です。

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<いまいすみのすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

<いまいすみのすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト