チャレンジ鍼灸師82歳:今、新しい医学・医療創造の志に燃えて生きる!

青春時代の社会変革活動の挫折をのりこえ、鍼灸の道へ。

鍼灸医師制度の確立へ

2014年01月19日 | 鍼灸医師制度への取り組み

鍼灸医師制度の確立が、はり灸健保推進の展望を開く!

現在の、
「医師の治療」と[鍼灸師の治療に対する療養費」の
「併給」の禁止は

現行の健保制度が、
鍼灸師の治療を受ける患者の権利を
侵害している

ことを明らかにしています。


鍼灸が現代の医療制度:健康保険制度の中で
正当に位置づけられる道は
ただひとつです。

それは、
現在の「鍼灸師」制度を
根本から変えることです。



今、正式に「大学」として認可されている「鍼灸大学」は
10校を超えています。

従って、鍼灸に従事する「資格」には
大学卒専門学校卒
があります。

この「二重構造」は固定してはならないと思います。

早急に
大卒のみの鍼灸医師制度

を確立すべきです。
時限を定めて「経過措置」を定め
現在の「二重構造」を廃止することです。

既成団体の一部には、
現行の「あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師等に関する法律」
(あはき法)から
「はり師・きゅう師」を分離して
鍼灸師法」の単独法を制定することを悲願とした
60年を超えた動きがあります。

しかし、これは今までの経緯から考えれば、

可能性は絶対にない
と思います。

これまでの動きと一切かかわりない
全く次元の異なる制度を確立する運動目標・・・

むしろ、ここにこそ「活路」があります。

これが
「鍼灸医師」制度です。

そして
当面、この制度とはかかわらず

健康保険の問題を解決するために

直ちにしなければならないことは
「健康保険法」を改正して
鍼灸治療所を、健保での「保険指定機関」とすること
です。

これ以外に
鍼灸・健保問題の「根本的な解決法」はないでしょう。




1 コメント

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ありがとうございます (将来鍼灸師を目指す者 A)
2009-05-17 21:26:48
はじめまして。  

九州で鍼灸師を目指す為に勉強中の者です。

鍼の凄さや神秘性に触れ現在勉強中だったのですが、実際の保険の件や色々な患者さんの未病の件など知らない事が多すぎたんですが先生のブログは非常に惹かれるものがあり、次回が楽しみです。
また是非更新お願いします。
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