「鍼灸医術」を現代に生かす意義は
それが「伝統医学」として特異の文化遺産であるためではない。
「伝統」「古典」という意味だけでは、特に重みをもたないと思う。
その学問体系の土台をなしているとされる「中国古代哲学」を有難がり、
これからの「鍼灸医術」の基礎とする必要もない。
本当の「鍼灸の学問」はこれから築かなければならないのだ。
その学問的方法論もこれからの課題である。
「鍼灸医術」を支えるその特性・本質が
現代医学」として現存の医学に立ち向かう根拠は何かを
明確にしなければならないと思う。
それを指し示した名著が
竹山晋一郎先生の
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