ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

手術の結果

2006-11-16 | 闘病生活
手術後初めて起き上がり、なんとか歩けるようになったところで
F医師から手術の結果報告がありました。

なんとなく予感はありました。
胃を全部取ってしまっていたら、痛みや不快感はこんなものじゃないはず。
父や母に聞いても言葉を濁すし、なにかが絶対におかしい。
そんなふうに思っていました。

でも、やっぱり事実として聞かされると衝撃的ですね。
すでに腹膜に転移しているので(腹膜播種というんだそうです)胃だけを取っても意味がない。
抗がん剤治療をするしかないので、体力温存を第一に考え、
結局胃は切除しないでそのままになっていると。

抗がん剤治療。
つまりこれから長い長い間、私は普通の生活には戻れないということ。
胃が無くなるよりもつらいことのように思えました。

シリアスな話の後でなんですが、鼻がかめなくて困りましたねぇ。
私、泣いた後はかならず鼻水が出るんですが。
お腹に力が入らないから、フンッてできないんですよ。
家族が帰ったあと、一人で情けない思いをしておりました。

またまた痛みとの戦い

2006-11-16 | 闘病生活
朝の回診時、昨日麻酔薬を入れ忘れたA医師がやってきました。
ちょうどまた痛みが出始めたところだったので
「また麻酔薬切れてませんか?」と聞いたら、やっぱり切れてた。

「すぐ持ってくるからちょっと待ってて」と言われて待たされること1時間半。
痛みは待ってくれないのに。

この病院は、患者の苦痛に鈍感すぎるよ。

手術後、初めてくしゃみがでたんです。最悪ですわ。